http://ameblo.jp/englandyy/entry-11303960088.html

以下抜粋

当然ながら、医療保険・介護保険の問題も取り上げる。高齢者の一割負担は本当に正しいのか？医療保険の保険料に存在する地域間格差や医療保険料の定額部分の負担が多いことから逆進的になっていること。結局現役世代から資産を多く持つ高齢者世代への所得移転となっていること。などの矛盾点を数字を挙げて指摘しながら改革案を提示する。

また、日本では製薬行政にも問題は多い。これも周知の事実だろう。近年顕著になっているドラッグラグの問題にどう対処するか？そしてその行政の事なかれ主義、薬品価格を徹底的に国家の統制においていることの弊害について説く。そういえば、多くの人はなぜジェネリックが普及しないのか？と疑問に思っているだろうがそのからくりも明快に説明される。 　

コメント
01. 2012年7月23日 07:14:29 : MJCuURRj3o 貴方の余命は３ヶ月。抗がん剤を使ったら１年と大腸ガンの手術後に宣告され、抗がん剤は効かないどころか命を縮めると拒否。１年経ちましたが生きています。抗がん剤の１ヶ月の医療費は約１２０万円です。病院、医者、製薬会社、厚生省は「原子力村」と同じパターンの「抗がん剤村」の年間数兆円の利権村です。儲かる産業が減ったので最後の国民の命を商売にしようとしているだけです。騙されないで欲しい。
02. 木曽の山猿 2012年7月23日 10:17:33 : YnLQsTybFStJg : LNSzeiCFbM 産業は、人々の欲望と利益を結ぶものです。 基本的にはそれに基づいて経済活動が発展します。 医療は人々の生命と人格に対する尊厳を結ぶものです。 基本的には経済活動の外のものです。 資本主義経済は、 人間社会のすべての活動を 経済活動を規範にして展開します。 その最たるものが、 売買春にみられる性の商品化でしょう。 資本主義社会において医療が経済活動に組み込まれるのは必然ですが、 成り立つ根拠が異なるものですから、 「産業」化がすすめば大きな社会的ひずみや不公平・不公正を生み出すことになります。 不必要で過剰な治療情報・健康情報の氾濫、高額治療・治療の一般化と医療難民の発生などです。 一般的には産業化により新商品の開発、品質改善、サービスの向上等が期待できます。 しかしそのことによって過剰仕様や俗悪商品の発生等、様々な弊害も生じます。 医療の場合はとくに弊害に対する配慮が必要です。 さもなくばいずれは人の生命の商品化に陥るからです。 高齢化社会に向けて、 医療が関連産業を生み出し成長させることは必然ですし期待できますが、 また、労働上における医療関連従事者の増大も期待できますが、 医療そのものを一面的に「成長産業」と位置づける思考は、 将来に大きな問題を生ずることを危惧します。
03. 2012年7月23日 15:59:11 : Op2sM8LHZQ ＞医療は成長産業になりえるのか？ 　この前提は間違っている。医療を他の産業と同様に捉えるべきか？ 最先端技術を駆使した製薬会社は、金融投資家の標的になり易い。 しかし、そこで研究開発された薬が、人々を苦しみから解放するのではなく、新たに広範囲に薬害を拡大する産物である場合がある。「森永ヒ素ミルク事件」が良い例だ。 金融投資家は、様々な経済情報を得て投資するが、産業を育てるのではなく食い潰すのが常。 医療に関しては、経済状況に影響されない特別立法措置による法規制が必要。 要するに、医療行政に携わる政治家には、国民の意思を無視したまま原発稼働を推進し、放射能被爆させるような愚か者ではない、高度な見識が求められる。

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