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日本に自主防衛時代到来:日米安保マフィアがいくら引き留めても在日米軍はいずれ撤退する(新ベンチャー革命)
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/595.html
投稿者 五月晴郎 日時 2012 年 7 月 28 日 16:14:29: ulZUCBWYQe7Lk
 

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30022937.html

1.日米安保マフィアは自衛隊にオスプレイを導入しようとしているのではないか

本ブログ(注1)にて、日本の対米自立を妨害している元凶が、米国戦争屋というより悪徳ペンタゴンの代表である日米安保マフィア日本勢であることを指摘しました。

なお、上記、悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力およびその黒幕・米国戦争屋の定義は本ブログのNo.576の注記をご覧ください。

 彼らはわれらと同じ日本人でありながら、日本国民を危険に晒すことを何とも思っていません、まさに戦前の日本帝国軍部や関東軍を連想させます。

 今、話題のオスプレイに関して、日米安保マフィア日本勢は自衛隊の落下傘部隊輸送用にこれを導入しようと密かに計画しているような気がします。

 筆者は自衛隊習志野演習場近隣に居住しており、自衛隊の落下傘部隊の演習で35年間も危険に晒されてきました。自衛隊は今、普通の軍用輸送機や大型ヘリを使用して落下傘部隊の降下演習を行っていますが、この演習にオスプレイが導入されたら、さぞかし効率がよいはずだと素人にもすぐにわかります。

 今の極東米軍の計画では、沖縄普天間基地にオスプレイが導入されるようですがそうなったら、周辺住民はさぞかし、生きた心地がしないであろうと察します。

 沖縄で実績を積んで、近未来、自衛隊にオスプレイを導入しようというのが、日米安保マフィアの魂胆ではないでしょうか。

2.オスプレイはやはり危険だ

 飛行機とヘリコプターを合体できれば、便利であることは子供にもわかりますが、現実的にはやはりムシのよい話なのではないでしょうか。

 筆者も何回かヘリに乗った経験がありますが、ヘリは風に弱いと思います。横風や下から吹き上げる風を受けた時のヘリの揺れの怖さはハンパではありません。

 オスプレイに関して、ヘリモードで浮上・降下する際、機体の大きさに比してプロペラが小さいような気がします。

 こんな不安定な航空機を普天間で運用されたら、周辺住民はたまったものではありません。この計画が強行されるとき、普天間周辺住民はどうするのでしょうか。

3.ミサイルの撃ち合いとなる近代戦争において米海兵隊や自衛隊落下傘部隊の出動作戦はあり得るのか

 現在、米戦争屋と自衛隊が想定する日本周辺の仮想敵国は中露朝三国でしょう。これらの国はいずれも攻撃用ミサイル(核ミサイル含む)を保有しています。中国に至っては極東沿岸のみならず全土に多数のミサイル基地を張り巡らせています(注2)。

 日米同盟軍が極東の仮想敵国と戦争を始めて、海兵隊や落下傘部隊を敵地に輸送できるのは、当然ながら敵地にミサイルがない場合のみです。しかしながら日米同盟軍と戦争する国がミサイルも持たずに戦争やるはずがありません。そこで、オスプレイのような兵士輸送機が安全に敵地に飛べる条件は、敵地が味方のミサイル攻撃にて全滅されている場合に限られます。

 以上より、日米同盟軍がオスプレイを戦争で使用するためには、先制攻撃によって、ミサイル基地を含めて敵地の兵力を全滅させることが大前提です。

 しかしながら、中国のように広大な国土全体に大量のミサイル基地を張り巡らした国家に先制攻撃にてミサイルを撃ち込んでも、中国から瞬時にミサイルで逆襲される可能性が高く、日米同盟軍の迎撃ミサイル基地も、海兵隊基地も自衛隊基地も無傷で済む可能性はほとんどありません。

 以上から容易にわかるのは、米海兵隊も自衛隊落下傘部隊もあまり意味のない非現実的な演習を繰り返しているにすぎません。

4.専守防衛国家・日本には攻撃用ミサイルはない

 日本は平和国家を志向していますので、原則、先制攻撃はしない国家です。したがって、迎撃ミサイルはあっても先制攻撃用ミサイルは配備されていません。このような日本は、中露朝にとって、安心して先制攻撃できる丸腰国家なのです。われら国民はこの日本の現実をよく認識すべきです。

 日米安保によって、日本は在日米軍によって守られているかのようにわれら国民は単純に思っていますが、在日米軍も攻撃ミサイルを中国ほど大量には持っていません。

したがって極東において、もっともミサイル装備が充実している中国から日本が先制攻撃されたら、まったく歯が立たないはずです。

 石原都知事や野田総理が中国に威勢のよい挑発をいくら行っても、中国からみれば、負け犬の遠吠えです、残念ながら・・・。これが日本の置かれた現実です。これがよくわかっているのは日本国民ではなく、むしろ在日米軍です。

5.在日米軍は何のためにいるのか

 極東において、米軍は中露朝のミサイル装備を詳細に把握しているはずですが、それでも、日本において攻撃用ミサイルを十分もたず平然といるということは、米と中露朝で個別に秘密裏に話がついていて、中露朝は米国に事前通告なしに日本にミサイルを撃ち込むことはないと思われます。だから極東米軍は平気で日本にいるのです。彼らは戦争のプロですから、中露朝から真の軍事脅威に晒されたら、それなりに防衛します。しかしながら、現実はそうなっていません。そのことをわかっていないのは、われら能天気日本国民だけです。

それなら、在日米軍は何のためにいるのでしょうか。本ブログの見解では、日本政府および日本国民を監視するためにいるということでしょう。

6.日本が真の軍事脅威に晒されたら、在日米軍はそれなりの対策を取る

極東において、日本の頭越しに米と中露朝の間で個別に秘密裏に話がついていても、中国は経済成長に比例して、軍備増強を強化していますから、在日米軍にとって中国の軍事的脅威が高まっているのは確かです。

 そこで、中長期的に、極東米軍が最低、グアムやハワイまで、フロントラインを後退させたいと考えるのは当然です。

 いくら、日米安保マフィア日本勢が説得しても、いずれ在日米軍が撤退するのは間違いありません、中国の軍事的脅威が増す限りにおいて・・・。

 日本の国は日本で守るというごく当たり前のことが求められる日はもうすぐそこまで来ています。

 われら国民はいよいよ日本の防衛をどうするのか真面目に考えなければならない時代に入っています。

注1:本ブログNo.608『オスプレイ問題で見えてきたこと:グアム移転したがっている沖縄米軍を必死で引き留めているのは日米安保マフィア日本勢だった』2012年7月27日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30014843.html

注2:中国人民解放軍第二砲兵部隊
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E6%B0%91%E8%A7%A3%E6%94%BE%E8%BB%8D%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E7%A0%B2%E5%85%B5%E9%83%A8%E9%9A%8A#.E3.83.9F.E3.82.B5.E3.82.A4.E3.83.AB.E7.99.BA.E5.B0.84.E5.9F.BA.E5.9C.B0

ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.elmstadt.com/news/techventure.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html  

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コメント
 
01. 2012年7月28日 16:21:22 : V1YYN0KJuI
中国に一所懸命工場を作ろうとする日本企業って・・・

02. 2012年7月28日 16:48:25 : Op2sM8LHZQ
 日本は、台湾、フィリッピン、インドネシア、ベトナム、インド、カザフスタンとアジア平和協定を結べば良い。

03. 2012年7月28日 17:12:46 : ov1CTNAtfM
中露朝とも仲良くやるのが一番。

永世中立国になるのだ。

敵を作らないのが一番。

敵対は戦争マフィアの思うつぼ。


04. 2012年7月28日 18:07:00 : rXhnnuVrfs
日本も、イラクや、リビアや、シリアのようになるのか?
日本を攻めて何の利益が有る?
不凍港か?太平洋へのアクセスか?日本人の労働力か?日本人を焼き払って自国のリゾートにでもするのか?
沖縄がそうだがな、アメリカからすれば沖縄はリゾート施設の付いた運転免許(軍事能力)練習場だ。

05. 2012年7月28日 18:38:59 : LembxMvE1g
>中露朝とも仲良くやるのが一番。
>永世中立国になるのだ。
>敵を作らないのが一番。
>敵対は戦争マフィアの思うつぼ。
と、中露朝に言ってみてください。

永世中立国にならず、敵をつくらないために
嬉々として侵略してくると思いますよ。
自国の領土になれば敵ではないですからね。


06. 2012年7月28日 19:11:35 : bSkhi2ekYZ

核武装を急げ! 今ならまだ間に合う。 原潜もだ。


07. 2012年7月28日 21:52:26 : a7CDidpYxs
>いくら、日米安保マフィア日本勢が説得しても、
>いずれ在日米軍が撤退するのは間違いありません。

この認識は正しいと思います。
アメリカ国防省の米軍再編計画と、
日本の対米追従派官僚+米国産軍複合体の利権構造のあり方に
ズレが生じて来ているのが現状であって、オスプレイの普天間配備には
戦略上の意味が何ら認められません。矛盾だらけです。

意味があるとしたら、指摘されているようにやはり沖縄で
実績を積んで、近未来、自衛隊にオスプレイを導入しようという、
日米安保マフィアの魂胆ぐらいしか思いつきません。馬鹿馬鹿しい限りです。
ただ将来的に対米追従派官僚+米国産軍複合体の利権構造は
壊れて行くでしょう。過去の遺物になるしかない。

だから我々はそれを見越して、日本の防衛をどうするのか
真面目に議論しなくてはいけないと思う。
従来のように陰謀論や反米左翼的な感情で終わるのではなく
具体的かつ現実的に政治に反映させなくてはならない。
(日本は軍事大国の道を歩むべしという意味ではないが)
前向きであるべきです。


08. 2012年7月29日 00:36:39 : EszHBBNJY2
米国にとって中国と日本(だけが)事を構えることになるのは、絶対条件。
(米国の戦略上という意味)

その時に、中国に投資した技術・資金・工場・ノウハウ、(資金は民・官問わず)を中国に接収されるのも
米国にとっては規定路線。寧ろそうなるように仕向ける。

米国は分断させながら統治することで、日本からも中国からも利益を吸い上げる。
いずれは、米中の決着が付くかもしれないが、20-30年は、米中に挟まれて貢ぎを続けさせられ、消耗と衰退で国家が立ち行かなくなる。
中国も日本に対しては、米国スタイルで日本国力を衰退させ領土問題で領土を掠め取るだろう。
2大超大国、米国と中国にとって戦略的にも経済的にも地勢学的にも最重要なお馬鹿国家が混乱して自滅していく中で、そのチャンスを放置する馬鹿はいない。


09. 日高見連邦共和国 2012年7月29日 06:06:12 : ZtjAE5Qu8buIw : np1eC180Aw

オスプレイが“制空権下”でしか活躍の場が無い事は、“素人軍事評論家”でも指摘できる“まごうかたない・ピッカピカ”の事実。

オスプレイが活躍できるシチュエーションを想像すると、実は“ふたつ”しか思い浮かばない。

自国内での“反政府運動(デモ)”への鎮圧作戦。“反政府活動拠点”への電撃制圧作戦。

つい先ごろも、自衛隊の“異様な訓練”を思い出しても“主目的”は明らかでしょう。

オスプレイの飛行訓練だって、“日本各地”への隠密展開訓練でしょー!!

この恐ろしい“想定”を、誰かに否定して貰いたいって、心から思う。


10. 2012年7月30日 15:50:03 : rXhnnuVrfs
沖縄で行われている、米軍ヘリの訓練は、夜間に離陸して普天間からヤンバルの演習場へ海の上を低空で飛行して行って、闇夜に紛れてジャングルで行われています、天気の良い平日の夜は、ほぼ確実に毎夜です。
ヤンバルでの演習内容は分からないが、わが住まいの近くを、夜になると行ったり来たりするヘリは五月蝿くて仕方がない。

これがオスプレイに変わり、全国へ広がらぬよう祈るのみです。


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