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3党合意政治の危険な正体 次の選挙 民自公には投票するな (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/617.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 7 月 29 日 00:19:43: igsppGRN/E9PQ
 

3党合意政治の危険な正体 次の選挙 民自公には投票するな
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-6485.html
2012/7/28 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


首相をやらせたらバカ丸出しでクビになった森元首相がまだ偉そうに「民自公の3党党首会談で衆院解散時期を決めて、選挙結果で自民が第1党なら谷垣首相、民主が第1党なら野田首相」などと世迷い言をいっているが、一体民主主義政治を翼賛化するつもりなのか

政界引退を表明した森元首相が、新聞でこんなことを言っていた。
「民主、自民、公明の3党が会談して衆院の解散時期を決めればいい。選挙結果で自民党が第1党なら谷垣さんが、民主党が第1党なら野田さんが首相になり、3党で協力する」

インタビューには「今解散しても建設的じゃないでしょ」とも書いてあった。解散しても勝てないから、というのだ。こんな暴言を批判もせず垂れ流すメディアもどうかしている。

森といえば、「サメの脳みそ」と国民からバカにされた男だ。密室談合で首相になった、無能の象徴みたいな存在だった。「神の国」や、「有権者は寝ててくれれば」などの失言を連発。えひめ丸が沈没した時にゴルフクラブを振っていたことにも、国民は呆れ果てた。結局、支持率9%と消費税並みに数字が落ち込み、退陣を余儀なくされた。史上最低の首相と呼ばれてきた人物である。

その森も75歳になって、ようやく引退を明言したのだが、この新聞インタビューの発言は「モーロクした」とか「バカがまた世迷い言を……」で片付けるワケにはいかない。なぜなら、民自公の“3党合意”の危険性を端的に表しているからだ。「民主党と自民党の2大政党が手を組む翼賛政治が現実となれば、日本の議会政治は本当に死んでしまう。ちょっと考えれば、絶対に許してはいけないことは、誰にだって分かることです。しかも森元首相は、選挙をやっても、勝った党も、負けた党も、政権与党になればいいと主張しているのだからムチャクチャです。これでは2大政党の永久政権になってしまう。

 恐ろしいのは、参院がねじれている以上、大連立しかないという森元首相のような屁理屈がまかり通っていることです。大マスコミも批判しない。大連立で『決める政治』ができればいいじゃないかという論調が幅を利かせている。ジャーナリズムが翼賛政治の手先になったらオシマイですよ」(政治評論家・本澤二郎氏)

◆老兵はおとなしく消え去れ!

そもそも、あんな常識がない森元首相の“ご託宣”をありがたがって報じてどうするのか。森を古くから知る政界関係者はこう言う。
「森元首相が、引退後も政界に影響力を残したいだけなのはミエミエです。谷垣さんと野田さんなら、自在に操れると考えているのでしょう。森元首相くらいのレベルになると、『立つ鳥跡を濁さず』という言葉も知らないのかもしれませんね。国民感情から言えば、『老兵は消え去るのみ』ですよ」

野合の大連立を画策しているのが、自民党の森や、伊吹、青木らロートルであり、民主党では野田や藤井、岡田、仙谷といったメンメン。これ以上ないほど醜悪な顔ぶれである。「サメの脳みそ」のクセに思い上がりもいいところなのだが、森は中曽根大勲位の後釜を狙っているというから、笑っちゃう話だ。

連中が考えているのは自分たちの保身だけ。財界や霞が関の既得権益と結び、巨大連立与党の“永久独裁”で富と利権を分け合おうという私利私欲しかない。国民の生活なんて、二の次三の次だ。
森は「勝った方が首相」と言うが、選挙をやれば、まだいい方かもしれない。森が進言する通り、国民の信も問わずに、3党で「財源や配分をどうするか」という談合だけで政治が動いていく可能性もある。

こういう連中のよこしまな悪巧みを許したら、民主主義は終わりだ。無能な野田民主党の単独政権より、さらにひどい政治になるのは確実だ。

◆「イデオロギーの対立がない」だと?冗談言うな

森はインタビューで「もうイデオロギー対立はない」などとエラソーにホザいていたが、冗談じゃない。対立がないどころか、いま日本は国論を二分する問題があふれている。消費税、原発、景気対策、福祉、年金、医療……。数え上げればキリがない。そもそも、国民の生活が優先なのか、財政規律至上主義なのか。米国追従か日米対等か。政治主導なのか官僚主導なのか。対立軸は、それこそ無限にある。
なのに、民自公の大連立を許した途端、すべての政策が差異を失って同じ方向に動き出す。どんなに国民が「こちらをやってくれ」と望んでも、翼賛体制では受け皿もない。すべて一色になってしまう。そこが、大連立の恐ろしいところだ。

権力亡者の森や仙谷が主導する連立政権では、庶民は切り捨てられるのは明らかだ。
元外交官で評論家の天木直人氏が言う。
「消費税に命をかけると言ってきた野田首相は、増税の次は外交・安保に力を入れると言い出しています。もともと超タカ派の野田首相が、野合の3党大連立で圧倒的な数の力を手に入れればどうなるか。殺人ヘリのオスプレイが日本中を飛び回り、沖縄の基地問題は固定化され、尖閣諸島の国有化でアジアの緊張が高まるのは目に見えています。集団的自衛権の見直しを足がかりに、憲法も改正されていくでしょう。言論の自由だって、ないも同然になる。それは、大連立に賛成し、後押しする今のメディアを見ればよく分かります。大政翼賛政治では、少数政党や弱い立場の庶民の声はかき消されてしまうのです」

そんな国で本当にいいのか。日本の民主主義は完全に死んでしまう。

◆民主主義を守りたければ有権者は行動すべきだ

もっとも、野合3党が解散・総選挙から逃げ回って大連立を果たしたところで、任期満了の来年秋までには必ず選挙がある。その時は、何としてでも民自公の野合政党を叩き潰さなければならない。

おそらく、次の選挙は小政党が乱立するはずだ。野合の民自公と、小政党による第三極との戦いになるに違いない。この国の民主主義のためには、有権者は少数政党の候補者をひとりでも多く当選させるしかない。
「国民主権を取り戻すには、既成政党を丸ごとブッ壊す必要があります。米国の召し使いのごとき政権に任せていたら、政治改革も、国民生活の向上も望めません。3党連立政権なんて、絶対に許してはいけない。

次の選挙では、3党合意の独裁体制で民意無視の政治を推し進めようとする民自公の候補者に一票たりとも入れるべきではないのです」(本澤二郎氏=前出)

民自公の議員は選挙で落とすしかない。彼らに過半数を与えたら終わりだ。
既成政党を総退場させないと、この国の政治は何も変わらない。引退すべきは、森元首相ひとりではないのだ。


 

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コメント
 
01. 2012年7月29日 01:23:48 : netX1Njo72
そのとおり。まさに私が言いたかったことです。
民自公の3党に、一票たりとも入れるべきではない。

やつらに次の選挙で、過半数を与えたら、日本を無茶苦茶にされる。
私たちがやるべきことが、はっきりしてきた。

民自公の議員を一人でも落選させること。
小沢新党と連携する議員を、当選させること。

問題は、地方の年配の方は、基本的にはテレビからの情報に
偏っている。今の日本のマスコミは、腐っているので、
いまだに真実に目覚めていない人が多い。

何とかして、一人でも多くの人に、はやく気づいてほしい。
今の政権が、どほれほど危険なのかについて。


02. 2012年7月29日 02:01:39 : XEipjcLF3U
>おそらく、次の選挙は小政党が乱立するはずだ。野合の民自公と、小政党による第三極との戦いになるに違いない。
>この国の民主主義のためには、有権者は少数政党の候補者をひとりでも多く当選させるしかない。

このままでは、小選挙区制マジックで、2010年の参院選同様、
自民党が圧勝してしまう。(1人区は、自民党の21勝8敗で自民党圧勝)

それが小選挙区制というもの。
第三極は文字通りの「極」とならない限り票を奪い合い共倒れする。
民意は比例区に僅かに反映されるだけで後は死に票の山となる。
小選挙区制の恐ろしさを頭に叩き込むべし。

生活党、みどりの風、みんなの党、河村・大村一派、新党大地、新党日本、平安党(平智之議員の一人新党)、
そして国政に本当に進出するのかどうかわからない維新の会も含めて、
これらの勢力は、
他党との差別化に力を注ぐよりも一致点を見出だす努力をするべきだ。

その一致点こそが民意であり、民意を国政に反映させる事は義務である。

第三極各勢力は、選挙協力を前提とした政策協議に積極的に応じるべし。

さらには新党改革、社民党も巻き込み、大きな流れを作って欲しい。

消費税増税反対、脱原発、年金制度の抜本改革等々で合意出来るなら、他党との選挙協力を否定するべきではないと思う。

何も党綱領を捨てて同じ党になる訳ではないのだから。


03. 2012年7月29日 02:17:00 : Tj27vfeUow
>>01さん

全く同意!私たちの思いは、これだった!

長期政党である自民党や民主党、公明党などあって当然、半数くらいは当選するかも、などという、既成概念に惑わされるところだった。

自民党の長期政権から、民意が全く反映しないジレンマがつづき、菅政権から野田政権で、ようやく隷米議員らや植民地日本の姿が完全に見えてきた。

奴隷国家日本だったことを、日本人が仕方ないと納得できるはずがない。
しかし、今回は野田政権が、見事なファシスト政権であったことを見せてくれたわけで、B層の覚醒など待っていられない。

保守やリベラル、新自由主義などのイデオロギー区分けなどなかったのだ。単に、隷米と権益詐欺集団だったのだ。

わかった市民国民は、徹底的に排除する運動全国的に展開していかなければ。

一票もあげてはいけない。既存政党大掃除の選挙。まさに、至言!


04. 2012年7月29日 03:22:25 : o0uduznZsk
>>03
「民意が全く反映しない」選挙制度の下で、
総選挙をやっても「既存政党大掃除の選挙」にはならないだろう。

「既存政党大掃除の選挙」にするためには、ある条件を満たす必要がある。

(1)政党支持率や投票先動向で、生活党など第三極の政党が、自民党を上回ること。

この条件を満たすのは非常に困難だ。

そこで、
(2)オリーブの木だ。
このままでは、小選挙区制マジックで、2010年の参院選同様、
自民党が圧勝してしまう。(1人区は、自民党の21勝8敗で自民党圧勝)

それが小選挙区制というもの。
第三極は文字通りの「極」とならない限り票を奪い合い共倒れする。
民意は比例区に僅かに反映されるだけで後は死に票の山となる。

そうなることがわかっているから、小沢氏は「オリーブの木」「オリーブの木」といつもいっているのだろう。

■小沢元代表「細川護熙がいねぇんだ」
■ルポ迫真 民主分裂(4)
「政権交代には『オリーブの木』が必要だ。俺はその木の完成に専念したい」。
新党「国民の生活が第一」の代表となった小沢一郎(70)は、
民主党を離れると決めた6月下旬ごろから支持議員らを前によくこう口にするようになった。
http://www.nikkei.com/article/DGXDASFS1200N_S2A710C1EA1000/
【オリーブの木】
レベル1:「小沢新党」と新党きづなの統一会派(いずれ合流?)←これだけでは選挙に勝てない。
レベル2:社民党、新党大地、そして大村・河村一派との選挙協力合意←これでも不十分。
レベル3:維新の会とも選挙協力合意←これなら、勝てる可能性が出てくる。
レベル4:みんなの党とも選挙協力合意←これなら、自公連合と互角の戦い。政権奪取の可能性も出てくる。

レベル1とレベル2ならクリアできる可能性は多少ありそうだが、
レベル3やレベル4はどうだろうか。維新の会やみんなの党幹部の発言を聞く限りでは難しそうだ。

そこで、オリーブの木が上手く行かない場合を想定して・・・
(3)選挙制度改革。

2000年の総選挙では、小沢党首率いる自由党は、比例区で約660万票も獲得したが、獲得議席はわずか22議席(比例区18議席、小選挙区4議席)。
このように現行制度は、中小新党に極めて不利。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC42%E5%9B%9E%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E7%B7%8F%E9%81%B8%E6%8C%99

660万票取っても、22議席しか取れないのが現行の選挙制度なのだ。
小沢氏は小選挙区制にこだわらず、比例代表制中心の選挙制度への移行を真剣に考えたほうが良いと思う。
ドイツ型の併用制でよいと思う。この際、連用制でもいい。とにかく、今の選挙制度よりはマシだ。

民意が歪められる現行制度では、自公の過半数、生活党の惨敗の可能性大だが、
比例代表制ベースの民意を公正に反映する選挙制度ならば、生活党の大躍進、自公の過半数阻止は可能だ。


05. 2012年7月29日 08:44:30 : EA5V1Kel0k
当たり前です!
民主・自民・公明は一体です

でも自民は民主とは違うと言いたいようですが
増税したいのは民主党以上でしょう(笑)
民主党議員の中には増税に反対の議員がいるが
自民党議員は全員が一致して増税ですんで。


06. 2012年7月29日 09:46:01 : IaYCLmRDi2
比例代表原理論者がごちゃごちゃしつこくしつこく同じコメントを入れているようだが、そもそも情報がマスゴミに歪められており、正しい内容が有権者に届いていないことで民意がまともに形成されていないことが問題なのであって選挙制度の問題ではない。

選挙制度の問題に矮小化して本質的にゴミの仲間であるみんなの党や大阪維新の会と連携してもはじまらない。


07. 2012年7月29日 09:55:12 : rah8G9aXPs
比例区はともかくとして小選挙区は
民主か自民かの消去法が多いだろう。

外人(主にシナチョソ)に投票権付与するなんて国民主権侵害合法案に賛成するという
考えられないことを考えほざく売国奴はごめんだから
結局、民自公のなかでは

自民党のほうが「マシ」ということになるだろうが♪

一部には民自が逆という選挙区があるからそれは別だけど・・・
あれ?小沢教・・・笑♪


08. 2012年7月29日 10:27:33 : kirwzhYnhg
あれ?小沢教・・・笑う♪

古い、古い教えてやるよ
国民の生活が一番です。


09. 2012年7月29日 14:59:20 : vtaXSg5Mqs
「三党合意」野合政治を押し進めている勢力が一つの政党になり、「消費増税」「脱原発」「反TPP」「脱官僚政治」を対立軸として野党連合を作って総選挙を闘えば良い。もちろん対「三党合意野合勢力」の旗頭は小沢一郎だ。

10. 2012年7月29日 18:00:32 : DsrhxG0XKw

森は、
息子に、身を守る知恵を、授けられなかった男だからな。


11. 2012年7月29日 22:05:55 : LxZTKqwj7U
山口県知事選は自公推薦、山本当選通産官僚上がり。

変わらんね長州は、ヤフー調査など気にしないで選挙結果が総て

保守王国日本!マンセー(哀しいね)


12. 2012年7月29日 22:31:23 : Gdvu14sgbc
公明党支持者たちの離反、造反。こりゃもう止められないわ。苦渋の選択という言葉は支持者への裏切り。一度離れたら二度と戻らない。執行部の阿呆たちの選択が公明を潰しに掛かっている。

13. 2012年7月29日 23:56:51 : 51prMKOUvg
>10さんのおっしゃる通り。
自分の息子でさえまともな人間として育てられなかった森が、政治家としてまともな事が言えるはずがない。
これで元総理なんだから呆れるとしか言いようがない。
結局、森は息子よりも自分を選んだということ、自分の名声と地位とお金を選んだ。
こんな奴に日本をめちゃくちゃにされてたまるか。

14. 2012年7月30日 00:06:44 : VyCLX2ofDc
石原を選び、ノックを選び、東国を選び、橋下を選び、そして今日山本を選ぶ日本人。原発を選び、基地を選び、オスプレイを選び、小沢の価値を認めない日本人。友よ、夜明けは近い。
http://www.youtube.com/watch?v=kwZzyEGUQGk&feature=related

15. 2012年7月30日 12:51:12 : ALt4LUQ0Ds
民自公の正体は売国奴

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