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「戦後史の正体」――いやはや大した本が出たものだ (生き生き箕面通信) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/844.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 8 月 04 日 11:15:18: igsppGRN/E9PQ
 

「戦後史の正体」――いやはや大した本が出たものだ
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/71dd099e9e85a1dfa4a85ec4dabf8075
2012-08-04 06:57:33 生き生き箕面通信


おはようございます。

生き生き箕面通信1334(120804)をおとどけします。


・「戦後史の正体」――いやはや大した本が出たものだ


 「戦後史の正体」と題する孫崎享(うける)さんの本が出版されました。

戦後の日本の歴史を、「対米従属」と「自主」路線との対立という視点か

らとらえ直したものです。驚かされるような事実がいくつも明かされてい

ます。おそらく、戦後出版された政治関連の書籍の中でも最重要なもの

のひとつにランクアップされるのではないでしょうか。一読をお勧めします。


 この本が意味があると思うのは、従来日本では「陰謀論」として片づけ

られてきたことが、実際にアメリカの手によってなされ、その結果、日本

がアメリカの従属国として巧妙に組み込まれてきたことが鮮やかにトレ

ースされていることです。


 対米従属の出発点のひとつは、昭和天皇のマッカーサーへの「沖縄譲

渡」です。昭和天皇は「沖縄の軍事占領を無期限で継続してほしい」と、

マッカーサーにメッセージを送りました。天皇の政治姿勢が大きな影響を

もたらして、日本中がいっせいに占領軍になびきました。


 戦後まもなく、日本の独立をアメリカと交渉するにあたって、天皇に

上奏したところ、「在日米軍の撤退(を要求すること)は絶対にダメだ」

といわれ、常時駐留が固定化する一因になりました。敗戦からしばら

くして独立を回復するための交渉では、米軍の駐留は有事の場合だ

けに限る「有事駐留」の案があったのですが、天皇自ら「常時駐留」を

強く主張したのでした。天皇は象徴にとどまるどころか、最重要課題

で政治的な役割をはたしていたのです。


 日本の出版物から占領軍批判を徹底的に除くため、占領軍の「検閲

要員」として、高等教育を身に付けた官僚、学者、ジャーナリストらが

5000人も動員され、日本中が自ら規制する「占領軍さまさま」の風潮

を一気にもたらしました。日本人が日本人のおカネで日本人を検閲し、

言論統制を進めていたのです。さらにアメリカは、ガリオア・エロア資金

などを活用して、若い優秀な人材をアメリカに留学させ、洗脳して使い

ました。フルブライト留学生の多くも、アメリカの先兵として育てられました。


 つまり現在の日本は、アメリカにがんじがらめにからめとられ、そのく

びきから逃れられない深みにはまっていることが明らかにされています。

そして、不幸なことは、日本人自身がそうしたマインドコントロール下に

置かれてしまったことを意識できないほどになってしまっている。ことは

それほど重症です。ところが現実の政治も経済も、そしてマスメディアも、

アメリカの実質的な支配の現実から目をそらして、偽りの日常を営んで

いる。偽りの日常にのうのうとしている。このノーテンキぶり!


 検察も、占領直後は旧日本軍の隠匿物資を摘発して占領軍に差し出す、

マッカーサーの走狗として出発しました。この隠匿物資は膨大な量の宝石

類、金、銀、ダイヤモンドをはじめ、文字通り「お宝」が含まれていました。

検察はスタートからアメリカの諜報機関と密接に結びついていました。

 
 敗戦3日目の8月18日には、内務省の橋本警備局長が、進駐軍にサ

ービスするための「特殊慰安施設」を作る案を出し、当時大蔵官僚

の池田隼人氏(のちの首相)が、「予算は1億円か。1億円で純潔が守

られるなら安い」と即決。10日後には、大森にできた施設に1360人の

慰安婦がそろえられたそうです。


 孫崎さんは、長く外務省に在籍し、その間に情報の中枢部の国際

情報局長を務めたほか、イラン・イラク戦争時にイラン大使として赴任、

アザデガン油田の開発権取得に力をつくし、いったんは成功した経歴

の持ち主です。その後は防衛大の教授として、防衛大生の育成にあた

ってきました。その人が乾坤一擲のエネルギーを注ぎ込んで執筆した

ものです。朝日新聞や読売新聞など大手のメディアには都合が悪いこ

とも書かれているので、例によってこの本は無視されるでしょう。しかし、

明かされた内容には、闇の勢力にとっては「不都合な真実」が含まれ

ています。孫崎さんは、自分の命が狙われかねない危険を承知のうえ

で、覚悟の執筆をしたように受け取れます。


 ただ惜しむらくは、アメリカの「世界支配」という大きな戦略についての

とらえ方が物足りない。今後の労作に期待したいものです。 

 

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コメント
 
01. 2012年8月04日 11:29:39 : xiDl6ZrNYg
>>敗戦3日目の8月18日には、内務省の橋本警備局長が、進駐軍にサービスするための「特殊慰安施設」を作る案を出し、当時大蔵官僚の池田隼人氏(のちの首相)が、「予算は1億円か。1億円で純潔が守られるなら安い」と即決。10日後には、大森にできた施設に1360人の慰安婦がそろえられたそうです。

これが事実なら、正しく、大した本である。
是が非でも、購入して熟読しよう。


02. 2012年8月04日 11:50:00 : 7m6DJuvfhw
読んでいないから何とも言いようがないが、自分自身の体験から日本の特許について、一度は確定した特許でもアメリカ企業からのクレームがあれば、特許無効の審判が出てくることが実際にあった。 武器輸出に関する規制が始まったのは、インドネシア空軍向けに受注した機関銃の補修用部品の契約が発端で、この件でも通産省の輸出許可が取得していたにもかかわらず許可の取り消しを言い渡されたこともあった。 さすがに一旦出してしまった輸出許可を取り消しにすることはできず、この契約分については出荷されたが、その後は通産・外務・防衛の3省局長会議で武器輸出に関する3原則なるものが決められ、当時の佐藤首相の国会答弁に使われたので、それ以降の武器輸出は実質的には禁止となった。 表面的には霞が関官僚の指示に従わざるを得ないようになっていて、その背後にはアメリカの支持があったことは間違いない。 赤坂の山王ホテルやアメリカン・クラブなどに呼びつけられ、ワシントン情報部なる肩書きの名刺をもらったものである。 そんな自己体験からも孫埼さんの本は読んでみたい。 N.T

03. 2012年8月04日 11:56:30 : WRcvzABPLo
昭和天皇の「常時駐留」、本当ですか?

是非読みたいと思います。

孫崎さん、大丈夫ですかね、そんな内容なら。


04. 2012年8月04日 12:11:02 : 2x41b1WttY
米軍の常時駐留を主張した昭和天皇のそのココロは?

そこんとこがどうにも理解出来ない。どなたか解説をお願いします。


05. 2012年8月04日 12:46:12 : JjSQKQLkmo
 小沢さんがアメリカとは対等・・・やられるわけだ。国民が小沢さんを守らなければならない。家族を犠牲にしてひたすら日本に真の民主主義を根付かせ、独立した主権在民の国を目指す政治家小沢一郎の邪魔を、今やアメリカと一緒に行使しているのが恩知らずの民主党と60余年支配してきたアメリカ自民党と、司法ということがはっきりしたということ。
 次の選挙は、「国民の生活が第一」=「生活」党に一票を入れないでどうする。

06. 2012年8月04日 13:06:05 : vQbBv9OPUk
> 戦後まもなく、日本の独立をアメリカと交渉するにあたって、天皇に
上奏したところ、「在日米軍の撤退(を要求すること)は絶対にダメだ」
といわれ、常時駐留が固定化する一因になりました。敗戦からしばら
くして独立を回復するための交渉では、米軍の駐留は有事の場合だ
けに限る「有事駐留」の案があったのですが、天皇自ら「常時駐留」を
強く主張したのでした。天皇は象徴にとどまるどころか、最重要課題
で政治的な役割をはたしていたのです。

アメリカは戦後の米軍の日本駐留を初めから計画していた。
「チャーチルは当初反対したが、最後は黙認した」を読んだことがある。

大体、アメリカの日本占領計画は日清・日露戦争後に作り始めたオレンジ計画に従って行われており、戦後に天皇と相談して日本占領計画を作ったなどあるわけがない。

それ故、「天皇自ら「常時駐留」を強く主張したから」米軍の駐留が実現した」は天皇を貶めるための荒唐無稽の作り話。

孫崎享は「尖閣諸島は中国のものである」と主張している。(ウイキペディア)

この掲示板は小沢支持者が圧倒的に多数だが、小沢支持者は「韓国・北朝鮮国民の生活が第一」の一環として、「尖閣諸島は中国のもの」や天皇を貶めるキャンペーンを始めたのか?

オレンジ計画
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/700.html
日清戦争のわずか2年後である1897年に、アメリカは日本を仮想敵国として、対日戦略プログラム 「オレンジ計画」 を策定し、日本はまさしくこのシナリオ通りに開戦に追い詰められ、大敗を帰しました。
 この 「オレンジ計画」 を最初に策定したのは、アメリカ第25代大統領のウィリアム・マッキンレーです。 彼はフリーメーソンで、そのロッジはHiram Lodge No. 21, Winchester、その後Ohio州のCanton Lodge No. 60、同じくCantonのEagle Lodge No. 431に所属し、彼が亡くなった1901年には、ロッジの名前はWilliam McKinley Lodgeとなっています。
 そして、その 「オレンジ計画」 を引き継ぎ、推進させていったのが、なんとテディベアでも有名で、優しく、親日家のセオドア・ルーズベルトJr.であります。セオドア・ルーズベルトJr.もまた、フリーメーソンでありました。
 当時の欧米では優生学が流行り、人種差別が当たり前のように行われていた時代でありました。
 そんな中で、劣等と思われていた有色人種の日本が、日露戦争で白人国のロシアに勝ったことは、欧米の白人達にとっては、脅威であり、黄禍論(イエローペリル)が、ドイツのウィルヘルム2世やアメリカなどで盛んに論じられるようになりました。

日露戦争では日本に味方してくれた米国はオレンジ計画で、
「日本とは現在友好関係にあるが将来極東支配を目論む日本の領土拡大政策が原因で衝突せざるを得ないとし、その場合日本はこの戦争に国力を総動員するであろうから、米国はマーシャル、マリアナ諸島に進行して海上封鎖を強めて日本の補給路を遮断する。 そして艦隊決戦によって米国が勝ちを制して沖縄を占領し、最後は空爆によって生産施設を破壊して降伏させる。」
といった内容になっており、太平洋戦争はほぼこのとおりに推移しました。  更に、

@ 中国と組んで反日宣伝を推進する
A 日本の海軍力を削減させる
B 日本の兵力を大陸に向けさせ消耗させる

といった戦略を確実に実行に移し、中国全土の反日運動、度重なる海軍軍縮会議、中国に対する援助等、すべてこれらのプログラム通りに実行に移しました。


07. 2012年8月04日 13:22:01 : 6Ts51Tu14E

田母神や小林よしのりのトンデモ史観に毛を生やすとこういう駄本が生まれるんだろうな。
一番肝心な日米財界と、日米軍部の腐り切った抱合について、避けているというか、意図的に書いていない。
孫崎のお里が知れようというものだ。
「対米従属路線」対「自主独立路線」で戦後が動いていたなどと小学生のマンガでも今どき通用しない。
http://8254.teacup.com/iwakuni08/bbs

ヒロヒトが一族のゼニを守るために国民を売り飛ばした「米軍駐留要請」など
とうに書かれている。
1996年に豊下楢彦が、孫崎の駄本より遥かに詳しく書いている。
97年だったか、『世界』にも書かれている。
『安保条約の成立―吉田外交と天皇外交』豊下 楢彦著
『昭和天皇・マッカーサー会見』 (岩波現代文庫) 豊下 楢彦著

自主防衛という税金の総取りを代弁する孫崎が絶対に書かない、
腐敗財界と腐敗自衛隊と象徴天皇と腐り官僚の糞塗れの関係について
詳しく書かれた戦後史は60−80年代にいくつもある。

戦後もヒロヒトは恥知らずな憲法違反を繰り返して来た、
まっ昼間からTVやマスコミが「陛下」とか愛子「様」などと気が触れた国民としか思えないような奴隷根性丸出しなのだから当然と言えるが。
http://zenkyoto68.tripod.com/CourtneyWhitney1.htm
(天皇ヒロヒトのこの言い草には唖然、呆然とするしかない。
それにしても、何という言い草か。
自国民310万人の命を奪い、2000万人以上に上るアジアの人たちを殺した侵略戦争の最高責任者としての自覚がないばかりか、戦後に至って尚国民を売り渡し、形振りかまわぬ自己保身に終始している余りにもおぞましい姿がこの文書から読み取れる。)
日本人は全体として、自己の民主化に必要な教育に欠けており、さらに真の宗教心にも欠けており、そのため一方の極端から他方の極端へと揺れやすい。日本人の封建的特徴の一つは、進んで人に従おうとする性格にあり、日本人はアメリカ人のように自分で考える訓練を受けていない。
平均的日本人は、自分の親戚はその利益を追求すべき友人とみなし、他の人間はその利益を考慮するに値しない敵と考えている。
私は神道を宗教とは考えていない。それは儀式に過ぎず、合衆国では甚だ過大評価されてきたと考えている。しかし、たいていの神道信者は超保守的で、彼らと、神道と超国家主義を同一視していた復員兵とその他の者は、しっかりと結びつく傾向を持っているので、依然として危険な面がある。政府は、信教の自由に関する命令を厳守する立場にあり、現在彼らを取り締まる手段を持っていないために、こうした状況は危険だ。神道を奉じる分子とその同調者は反米的なので警戒を要すると考えている。


08. 2012年8月04日 13:56:03 : jXVtAuclkk
>>06

それで、ウヨ先生は、対米独立に賛成なんですか?反対なんですか?

日本本土に爆弾一つ落としたことない、終戦後もロシア人ほど、日本人を虐待しなかった中国・朝鮮を過剰に恐れるあまり、アメリカ人に母屋を貸しつづけるのは愚かと思わないんですか?

逆に、日本人・朝鮮人・ベトナム人を何百万人と殺してきたのはアメリカじゃないですか。

せめて、東南アジア諸国のように、米軍基地からも核配備からも無縁の国になるべきと思わないのですか?


09. 2012年8月04日 14:19:01 : AX9RzbOfUg

孫崎さんの「戦後史の正体」読みました。

対米従属と対米自立路線の対立という問題設定は、孫崎さんの視点だが、その他、ほとんどの内容が、資料や証言を基に書かれており、氏の憶測と見られる部分はほとんどない。

07のような、知能の低い親米ウヨ(似非ウヨ)がなにかほざいているが、孫崎さんは、高校生でも読めるやさしい本を書いたのであって、専門書を読みたいなら他をあたればよい。

特に、07の文章では、宗教心や神道がどうとか便所の落書きを羅列しているが、それが孫崎さんの著書と何の関係があるのかの説明がない。説明不足の上に、最後に全く文脈を考えずに、唐突に「反米はけしからん」というあたりは、この人物の育ちの悪さがわかる。まともな教育を受けていないのだろう。

07のような全くの論理的でない、又は、論理が飛躍しすぎている文章では何を主張したいのかが理解不能である。マンガでさえお目にかかれないレベルだ。おそらく、ネット上の文章をコピペして適当に並べただけだろう。


10. 2012年8月04日 14:37:28 : vQbBv9OPUk
>>08. 2012年8月04日 13:56:03 : jXVtAuclkk
> それで、ウヨ先生は、対米独立に賛成なんですか?反対なんですか?

普通の日本人で対米独立に反対する者は居ない。
しかし、小沢や彼の支持者の言う対米独立はまやかしであり、対中国や対韓国・北朝鮮従属である。

> 日本本土に爆弾一つ落としたことない、終戦後もロシア人ほど、日本人を虐待しなかった中国・朝鮮を過剰に恐れるあまり、アメリカ人に母屋を貸しつづけるのは愚かと思わないんですか?

北朝鮮は爆弾一つ落とさずに多数の日本人を拉致したし、韓国は爆弾一つ落とさずに勝手にリショウバンラインを引いて、竹島を侵略し、多数の日本人漁船員を逮捕抑留し、在日韓国・朝鮮人の犯罪者まで引き取りを拒否し日本へ押しつけた。
韓国・北朝鮮は売春婦を「従軍慰安婦」だと大嘘を吐いて謝罪と金を要求しており、中国は南京事件で30万人が殺されたと大嘘を吹聴している。
そんな国々を信用できるわけがない。

> 逆に、日本人・朝鮮人・ベトナム人を何百万人と殺してきたのはアメリカじゃないですか。

韓国・北朝鮮は内戦を始めて何百万人かを殺してきたし、中国は文化大革命を始めて数千万人を殺害した。

> せめて、東南アジア諸国のように、米軍基地からも核配備からも無縁の国になるべきと思わないのですか?

日本が米軍基地からも核配備からも無縁の国になると、一番喜ぶのは中国だろう。
尖閣諸島は勿論、沖縄も中国領だと主張し、占領するだろう。
韓国は、大喜びで対馬を自国領だと言って占領するだろう。

もし本当に「核配備からも無縁の国になるべき」と思うのならば、中国や北朝鮮へ言いなさい。


11. 2012年8月04日 14:48:34 : DVcoL9APCE
04
米軍の常時駐留を主張した昭和天皇のそのココロは?>>

統帥権さえ奪い取った日本の官僚システムに兵馬の権を委ねると満州事変から敗戦までの歴史の繰り返しになる。

現状 財務官僚が政治家を操る。PKOで次第に戦闘可能性が増大する。


12. 2012年8月04日 15:12:58 : jXVtAuclkk
>>10

だったら東南アジア諸国も条件は同じじゃないの?

南沙諸島も中国は領土主張しているが、だからってインドネシアやマレーシアなどは米軍常駐してもらおうと思ってるのか?

フィリピンなんか、元々米領で、英語が共通語の国であるが、日本とは逆に米軍の常時基地を後から拒否したんだが。

どうして彼ら米軍基地を頼まないの?

それでこれらの国が過剰に軍備にカネを使っているかと云えば、GDP1%以下で、人口に対する実態としての軍備は、日本よりはるかにはるかに貧弱なんだが。

これらは資源大国でもあるぜ。また、元々華僑も多いし、中国語もかなり通用する。中国人が攻めて植民地化するには日本よりはるかに簡単なんだが。

君のようなのは、だから右翼じゃなくて「隷米ウヨ」なんだよ。おまえのような売国奴がいるとは、昭和天皇はともかく、歴代天皇は悲しむわ。


13. 2012年8月04日 15:34:50 : rWmc8odQao
「たとえ正論でも、群れから離れて論陣を張れば干される。大きくまちがっても群れのなかで論をのべていれば、つねに主流を歩める。そして群れのなかにいさえすれば、いくらまちがった発言をしても、あとで検証されることはない。これが日本の言論界です」(「戦後史の正体」340ページ)

 日本のダメな言論界にあって、ひときわ輝く名著です。
 孫崎氏は、日本の首相を「自主派」「対米追随派」「一部抵抗派」の3つに分けて、自主派を追い落とすアメリカの手法を6つに分類しています。そしてその6つ全てにマスコミが深く関わっているという現実を著書の最後に示しています。
 そして、そこに至るまでの歴史経過について、細かくかつ分かりやすく説明したのが本編です(と、私は思いました)。


14. 2012年8月04日 15:36:43 : oj3e0JO5rU

元外務省で元防衛大学校教授であの岡崎久彦の部下でハーバード大学国際問題研究所研究員であった孫崎は、
何が悲しくてこんな駄本を書き散らさなければならなかったのかは、
明白である。

戦後は「対米従属路線」だけではなく「自主独立路線」もあったんだゾ、
などという寝言を喚かなければいけなくなったからだ。
最早、腐り財界と腐り自民党が作り上げたデタラメ社会が立ちいかなくなって来たからだ。

橋下コスプレ維新に潜り込んでしょーもない与太を飛ばしている古賀茂明のような元官僚が「日本市民の自立」を必死で抑えようとしている同じ構図である。
元官僚が、子供地味た如何にもな言説をまき散らす分かり易い理由である。

「自主独立路線」が米粒くらいでもあれば今の腐り切った自衛隊などこれほどまでに血税食いの巨大組織になっている筈がなかろう。
「自主独立路線」と腐敗自衛隊と腐敗財界の関係などまったく触れないのが
元防衛大学校教授孫太のインチキ駄本である。

http://8254.teacup.com/iwakuni08/bbs
2月24日の閣議決定答弁書で、「西部航空方面隊司令官」「呉地方総監」「陸上幕僚長」「航空集団司令官」「第一師団長」などそうそうたる自衛隊幹部が三菱(軍事・原子力)財閥の「顧問」として天下りしていることが分かった。
これほどあからさまな税金収奪構造は他では有り得ない。
マスコミは瑣末な生活保護者を叩いても、この巨大な腐敗システムを叩くことがもう出来ない構造が確立している。
日本の軍事費は実質6兆を軽く超えて、税収の15%であり、一人頭は中国の9倍にもなり発狂軍事国家といわれる。
(近年は国交省などの予算に軍事道路港湾などの予算や文部科学省には宇宙関連予算を紛れ込ませ真の防衛費は総税収39兆円の内8−9兆円ではないかと言われる、国民生活が戦時中と同じにボロボロになるのは当たり前の構造なのだ。)

「日本人は全体として、自己の民主化に必要な教育に欠けており、さらに真の宗教心にも欠けており、そのため一方の極端から他方の極端へと揺れやすい。日本人の封建的特徴の一つは、進んで人に従おうとする性格にあり、日本人はアメリカ人のように自分で考える訓練を受けていない。」

裕仁が抜かした言葉が孫太をよく言い表している。


15. 2012年8月04日 16:52:20 : hSGfKhnCLo
14氏へ 酔いを醒ませてから寄稿しなおすべき。
情報は咀嚼して自分の頭で考えることをお勧めする。知識(たんなる情報というべきか)が論理的につながらず、感情のおもむくままに吠えているだけ。陸奥宗光の孫であることまで動員して自分の浅薄な意見に権威づけをしようとしている情けない隷米評論家の岡崎久彦は、孫崎氏の上司であったことはあれど、孫崎氏は自立していて子分なんぞではないよ。頭から水でもかぶって酔いをさましな。ほんとうに悪い酒だぜ。


16. 2012年8月04日 17:29:44 : Zbm6NPjUTk
非常にストレートで読みやすい分、危険度も高い名著・好著です。近所の大型書店では1件目は売り切れ、2件目は在庫7冊でした。昨年の「日本中枢の崩壊」に次ぐ大人向けの“夏休み課題図書”といえるでしょう。推理文庫でおなじみの創元社というところがニクイw またこれを金科玉条で鵜呑みに反復するのではなく、この著者のような見識と洞察の深さを以て日米関係、また日本社会の文化活動を見直す気運が高まればいいなあと思います。高校生以上だけでなく、政治家・官僚の皆さんも熟読してこれまでの泥縄的手法からいい加減脱皮してくれなければ困りますよ。 

17. 2012年8月04日 17:50:38 : K2cRx4bDpI
昭和天皇の行為が本当なら世の中どんな応が出る。結局は権力者の保身だったのだ。隷米のレールを敷いたこんな天皇制は本当に必要なのか、皇統や宮家問題などどうでもよくなる。古代から天皇は権力志向だし取巻きもそれを利用してきた。日本も反省の時期に来ていると思う。

18. 2012年8月04日 19:26:11 : isiEx6ML4g
昭和天皇は米軍が去った後に日本で共産主義が勢力を伸ばして自分の命が危うくなることを恐れたのであろうな。事実戦後は進駐軍が労働運動を弾圧していった。

昭和天皇にとっては国民は守るべきものではなかった。守るべきは皇統である。
全く知られていなかったわけではないこの事実を、孫崎さんが堂々と一般向けの書物に書いた意義は大きい。

印象的だったのは岸信介がアメリカの圧力に屈するふりをしつつなんとか軛から逃れようと努力していた首相であると孫崎さんが評価していること。
角栄の評価も今後は変わるであろう。

外交は利害の絡まった世界である。その中で国益を引き出すことは大変な先見と知見が必要になる。野田内閣は全く小学生以下のレベルであって、アメリカ政府にひねられているだけだ。情けないことだ。早く小沢に代われ!


19. 母系社会 2012年8月04日 21:31:33 : Xfgr7Fh//h.LU : LCwNAbWZFk

●我々東日本人の祖先は蝦夷(えみし)であり、天皇一族は我々東日本人の
祖先である蝦夷を大量虐殺して征服した者達の子孫。

我々東日本人には、我々の祖先蝦夷を殺しまくった者たちの子孫を象徴とし
て崇めなければならない理由など全くない。

東日本人で天皇制を支持する者は、我々蝦夷子孫の裏切り者である。

昭和天皇が沖縄戦で多大な犠牲者を出した沖縄を米国に売り渡した張本人である
ことが暴露された以上、沖縄人も天皇を象徴とする日本など拒否するであろう。

この際、日本は天皇制を廃止し、日本は共和制に移行するべきだ。

●500円のコンビニ弁当を食べるのが夢だったと言い残して自殺する少女
が出るほど、今の日本は困窮している。

年間、数百億も掛かる皇室関連経費は、給食費も払えずに肩身の狭い思いを
している学童の支援に使うべきだ。

天皇は、天皇を生神と崇める天皇教信者たちに養われれば良い。

天皇制など、たかだか2000年の歴史。日本には約3000年前に
終わった縄文時代だけでも1万年を優に越える豊かな歴史がある。


20. 2012年8月04日 22:33:32 : Eiy6CpHciQ
隷米もなにも腐れ官僚がまた力を得れば再度の破滅が確実ですから。
日本を腐らせ、麻痺させ、奪い、貪り、犯し、滅ぼす
帝国官僚が復活し、国を滅ぼす。

見て御覧なさい。福島で人口を半減させかねない原子力の事故が起こってもまだ手前らの天下り先を維持するために原発を動かす。糞裁判所はもっと生きていたいという子供たちの訴えを平気で棄却して顧みない。大東亜戦争は糞官僚に原爆をぶち込んで終わったけど、現在日本の腐敗官僚は自分で原発事故を起こしてしまった。官僚を信じる忠良なる臣民の犠牲は同じ。今の腐敗官僚制は大日本帝国の崩壊と同じ結末を迎える。あの時はアメリカに尻を差し出しチンポをしゃぶって男妾になって官僚システムを維持したけど今度は天が見逃さない。


21. 2012年8月04日 22:40:24 : ppyfPYLcJU
19さん

■私たちの向かうところは過去の世界ではないように思います。

そこまで遡ることにどんな意味はあるのでしょうか?

時代はまぎれもなくグローバルな世界に移行しつつあります。

世界中のどこの一刻を切り取っても見ても争いの歴史です。

それはただの一部の例外もなくです。

しかし、時を経て各国の国内における戦乱は少なくなってきました。

国と国の争いに移っていきました。

これは歴史の必然のように思います。

楽観的に過ぎるかも知れませんが、やはり人間はバランスのとれた一つの世界に向かっているように思えてなりません。

なにもかも全てが同じになると言う意味ではなく、異なるものを許容しつつ争いを避けるバランスのとれた世界を形成するというイメージです。

だから、過去に戻ってなにかを求めるのではなく、時代の先にまっているものを構想する思考が必要なのではないでしょうか。

つい先日まで日本国内も群雄割拠の戦国時代で、疑心暗鬼で強大でさえ信じられない戦乱続きでした。

今はどうでしょうか?

日本はまがりなりにも国としてのまとまりを持っています。(米国支配下ではありますが)

このような変化をもたらした原因の一つにコミュニケーションの格段の改善があるように思えてなりません。

コミュニケーションが思うようにとれていない時代は疑心暗鬼の世界です。

日本の戦国時代しかり、世界の冷戦時代しかりです。

今やネットを通じたコミュニケーションが確立しグローバル時代となりました。

未分化の細胞が徐々に分裂を繰り返し機能を形作り、そのいろいろな機能組織を統合的にコントロールするために神経が網羅され脳で統合運営され、一つの生体として機能してゆく。

そんな生物の成長同じように人類もまた変化しつづけているのではないでしょうか。

歴史を振り返り学び、同じ過ちくりかえさないことは大切ですけれども、私たちが向かうところは過去の世界ではないのではないでしょうか。


22. 2012年8月04日 23:06:07 : 5r0PrB2Wf2


>21

>つい先日まで日本国内も群雄割拠の戦国時代で、疑心暗鬼で強大でさえ信じられない戦乱続きでした。


(笑)


つい先日まで、日本は戦国時代やったんけ(笑)?


ココは何処 ? 今は何時(笑)?


23. 2012年8月04日 23:30:47 : wHlgPJNXL5
22さん、19さんと21さんの意見交換は我々一般人とは違う長大なスパンの時空でされているようですよ。

19>縄文時代だけでも1万年を優に越える豊かな歴史がある。

数万年の時の経過を前提にした時には、兄弟でさえ殺し合っていた日本の「戦国時代」もつい先日のことのようなものだということでしょうね。

ま〜こんな見方もあるかもしれないとは思いますが・・・


24. 2012年8月04日 23:52:52 : EVSlGH9HLQ
>>19
自分は西日本人だがあなたの意見に賛成です。
天皇家は戦後必要以上にマスゴミを媒体として美化され、事あるごとにアメ公脚本、実演は半島人のプロパガンダに利用されて、今も尚そうである。

そもそも裕仁は原爆を落とされるまで長野県の松代の巨大地下壕に大本営を築くというタテマエにより潜んでいて、燃料も武器も尽きかけている敗戦濃厚な場面でも国民には「竹槍を持ってでも本土決戦に挑め」と命令し続け、原爆の破壊力を視るやいなや己の命欲しさに急いでそこからはい出てきて敗戦を決定した人物です。
また、厚木から皇居に進軍してきたGHQのマッカーサーと初めて面会すると手をブルブルと震わせて「自分は神では無い」といっていたそうな・・・。
そして、この2者の会談内容も公式に何も発表されてないが、恐らく東京裁判で有罪判決は避けられない事を裕仁は告げられ、身代わり人物を物色するように言い放て必死で命乞いをした事は容易に想像出来る事実である。
こんな奴の正体を見るに付け、また、その君主たる天皇を疑いもなく盲信し、全幅の信頼を置いている日本国民を見るに付け、さぞや奴ら得意の洗脳作戦を主体とした戦後政策は容易かったろう。


25. 2012年8月04日 23:58:11 : GWwVkmH62w
グローバル化っていうのが多民族化多文化共生なのであればそれは人間にとって
夢物語にすぎないことがもうはっきりしつつあるのではないか?

どうしても金儲けしたい人は外国にいきたきゃいけばいいし、でも日本にご先祖が
あってお墓のおもりもして社や寺や祭りを守りたい人もいるでしょうし、地域で
住みたいという人が消えるわけでもない。つまり日本民族で日本文化もあり、そこ
で住むべきという人もいる。アラビアでも東アジアでもイスラム文化の人たちに
無宗教になりなさいといったって、そりゃ無理な話。2000年の歴史でその国で
培われてきた風土っていうか文化っていうのは消そうったって消せるものではない
のでそれを無理やり一つの基準で統一なんてできっこないし、してはいけないも
の。

アメリカとブラジルは多民族国家でしょうが西欧では相変わらずイギリス人、フラ
ンス人、ドイツ人たちがいて彼らの国々では多民族多文化共生が失敗したといいま
すね。喧嘩はしなくともいいがお互いの文化や民族を尊重しあって共生しあうこと
が今の 世界の人の声 のような気がします。今のロシアや中国は」私たちはアメ
リカのいうことを聞け、とかあるいはアメリカ基準に合わせろには・・・従いませ
ん。でも共生主義でゆきましょう。」といってシリアでの国連決議反対の動きにで
ています。

私は右寄りの思考で天皇陛下が日本におられることこそ日本であると考えますが
、かといって戦前の日本に戻そうとも思いませんが、戦前日本人たちが世界に共生や世界の国々は対等でつきあうべきであるといっていた戦前の人たちを誇りにさえ
思います。

なぜなら日本は戦争にこそ負けましたが、日本の戦いがあったからこそ東アジアの
人たちも立ち上がり、植民地から西欧人たちを追い出し、植民地というあからさま
な制度をすっかりなくすきっかけを作ったのが日本人のおかげとアジアの人たちが
今も日本を尊敬してくれていますからまあ誇れる先祖をもった日本で生まれてよかったなあと思います。

戦後史の正体では触れていませんが天皇陛下は戦後一番にマッカサーに「日本人を
救うために私が一人で責任を負う。(殺すなら私を殺せの意味)」をいっています。戦争をしたいとはもう思わないのでアメリカ軍の進駐を求めたのも当時の日本
の力では日本が再軍備しようとも危ういというお考えだったのは誰の目にもみても
わかりますのでそれをもって天皇憎しというのは馬鹿げています。

冷戦が終わってすぐアメリカは日本に対して金融で太った日本の利益を吸い取れと
いうアメリカの方針も明らかになってきたわけですから、そろそろ日本人も眼を
覚まして、きちんと対米隷属でもなく対中隷属でもなくて世界ともに独立共生を
しようという動きをするべきかと思います。右寄りの考えの私ですがそう思いま
す。


26. 2012年8月05日 01:55:52 : m4OSMmT9rM
天皇制の話になると日本そのものの起源に遡って、それはもう終りのない議論になってしまいそうである。 19さんの云う処も解る気がする、弥生系の北上の為に随分酷い目に遭ったであろうし明治維新でも東北以北では沢山の民を殺されたと主張する歴史家も少なからず居られる。ただそれを歴代天皇のせいにする人達も本当に自分でそれを見て来たのかと言いたい位過激である、むしろいつの世も天皇は取巻き連中やその時の実力者達に利用され続けて来たのではないでしょうか。3.11直後の平成天皇も重い病いを堪えて被災地区の慰問に精を出して居られた、あー陛下も誰の差し金か知らないが汚染地区へ行かされて大丈夫かと多くの国民は思ったハズだ。明治天皇即位も怪しいとか昭和天皇も膨大の数の国民を見殺しにしたとか云われても天皇にはそうするしか術はなかったのでないでしょうか? 東京空襲や原爆投下又沖縄戦での火焔放射器そしてべトナムでの枯葉剤使用・イラクでの劣化ウラン弾・・・等どれをとっても本当に残忍な連中は誰か もう書かなくても解るでしょう!! 天皇には何の権限も持たされていないと云うのが当たらずとも遠からず
とは思えませんか。


27. 2012年8月05日 04:24:35 : kPOab9hZro
>>06
昭和天皇裕仁氏が望んだから米国が日本を支配したという因果関係云々よりも、裕仁氏の意向であったことは間違いないでしょう。これはこの著書以前でも読んだことがありますね。どの著書だったか忘れましたけど。裕仁氏を意図的に善人扱いしたり貶めたりという意味合いを抜きにして客観的に検証は必要でしょう。

ちなみにわかってるとは思いますが、米国は昔から世界各国への戦争シミュレーションの「カラーコード戦争計画」なるものを作成し、オレンジ計画以外にも多数あります。


28. 碧空 2012年8月05日 06:17:55 : mg7mnPTIwSixc : mVKZGu2EwE
孫崎氏の新著をきっかけに、価値のある議論が沢山上がったのは慶賀すべきだと思います。
戦後従米派村を撃つことが孫崎氏の眼目だったと思いますが、従米派にもいろいろあります。1、お金目当ての卑しい従米派、3、面従腹背いつか復習を派、4、反共のためならかつて日独伊望郷協定、今日米防共協定(日米同盟)派、などね。
従米派の原点は昭和天皇であり、彼は天皇家という一族郎党の利益のために、天皇制を脅かす共産党と共産主義を憎み、そのために戦前は治安維持法を制定して弾圧し、戦後は沖縄を反共の軍事拠点として米軍に委ねたのです。数十年沖縄の占領体制を維持してくれとマッカーサーに依頼した手紙は有名です。これは明らかに憲法違反の行為ですが日本の憲法学者はなぜ訴訟に持ち込まなかったのでしょうか?
有名なマッカーサーと天皇の写真がありますね。あの天皇の後ろには操り人形の糸が見えます。
さて日本が向かうべきなのは対米自立です。しかしこれにも1、左翼的な反米的自立派、2、右翼的な「鬼畜米英」的自立派=靖国的自立派<岸信介的安倍晋三的自立派=面従腹背派>、3、憲法9条派などが入り交じっております。この腑分けが弱いところが孫崎説の弱さではないかと思います。

29. 2012年8月05日 07:44:06 : Xwlemfst1A
 28さんへ 対米自立派にはその程度の分類しかないのでしょうか。日米同盟という言葉とは程遠い今の米国との関係をもう少し見直し、日本の地位を高めたいだけなのですが。要は、左翼とか右翼に関係なく、もう少し米国に言いたいことを言い、国益を主張したいだけなのです。小沢さんも日米同盟というからには、対等であるべきと主張していると思います。私もそれに賛成です。10のねとうよさんが米国隷従を喚いていますが、米国を必要以上に怖がっている腰抜けですか?そんな事を恐れていては何も言えません。私は左翼もあまり好きではありませんが、右翼のれん中は頭がおかしいとしか思えないのでもっと嫌いです。何故、米国に必要以上にへつらうのか理解出来ません。そこで10さんへお願いですが、何故そんなに「米国様はご主人様」になってしまうのか、その心理をお聞かせ願いたいです。私から見ると強き者にへつらい、弱きものを虐げ、女のスカートの中に隠れるような事ばかりしていますよね?

30. 2012年8月05日 08:18:23 : EVSlGH9HLQ
>>25
>戦後史の正体では触れていませんが天皇陛下は戦後一番にマッカサーに「日本人を救うために私が一人で責任を負う。(殺すなら私を殺せの意味)」をいっています
これこそ戦後政策を主眼に置いた米国発の対日プロパガンダですよ。

テレビでもよく見る敗戦告知の玉音放送の最中に無差別爆撃や原爆の被害を被った
筈の国民が何故か土下座をしているシーン。あれと一緒ですよ。

国民の前で土下座をしなければならないのは誰だか言わずもがな想像できますよね。

本当にマッカーサーにそう言ったのであれば何故東京裁判で東条英機内閣を始め計7人もの処刑者が出てしまったのでしょうか?しかもA級戦犯などと汚名まで着せられて・・・。
また、自分の身代わりになった者達に対する汚名を晴らす努力を全く行わないばかりか、彼らに対する慈しみの気持ちが多少でもあるのなら途中で辞めること無く崩御するまでの間、少なくとも靖国神社への参拝は毎年欠かさずに行うべきだったのでは?
時の総理大臣に任せること自体がどうかしている。

確かに当時のアジア解放戦線というもう一つの目標を定めた所までは良かったが、自国民に対してはどうだったのか?御一考されたし。
尊敬に値する人物には少なくとも一般人の公序良俗レベルに於いてそれを凌ぐ高い精神性や規律や正義感を持った人物像が垣間見え無ければ正に虚構崇拝である。



31. 2012年8月05日 09:49:36 : LjDUeYansg
強欲帝国の正体
降伏記念日、敗戦記念日、そして終戦記念日、
何れが正しいのか、恐らく敗戦記念日であろう、
降伏記念日は勝利した側に立つ視点であり、
終戦記念日はそれらを糊塗したものであろう、
この時期になると何故か負けることが分かっている戦をしたのかというような書物が出回る、
強欲帝国は戦争によって膨張してきた、
何よりも強欲帝国が戦争を欲したというのが的確な真実であろう、
過去の出来事についてifはないが、
若し、真珠湾攻撃がなくても、強欲帝国がメイン号事件のような事案をでっち上げて、
日本との間に戦争が起こったであろう、
日独伊三国同盟が最大の引き金であったことは間違いない、
その背景として、当時ナチスドイツと戦っていたのは、イギリスであり首相に選出された、
チャーチル卿がアメリカを引き入れないかぎり、
イギリスの勝利はないと確信したからです、
そのため参戦を控えたルーズベルトに参戦を要請したのであります、
ルーズベルトは参戦を承諾しました、
しかし、大統領選に於いてルーズベルトの対立候補は、ヨーロッパの戦争に参戦しないことを公約に掲げて、優勢な戦いを進めていました、
このため、ルーズベルトもアメリカの青年を戦場に送らないと公約する破目に陥りました、
ルーズベルトは三選を果たしましたが、
国民の厭戦気分を払拭することは出来ず、このため、ドイツに宣戦布告することが出来ませんでした、
そこで、日独伊三国同盟を利用して、裏口から参戦することに至ったのです、
アメリカが参戦する見返りに、日本の外交暗号(パープル暗号)を破る技術が提供されました、
このため、1941年春頃から日本の外交暗号は破られていたのです、
日本海軍による真珠湾攻撃がなくても、メイン号事件のような事件をでっち上げて、
ドイツとの戦争に参戦するつもりだったのです。
第二次世界大戦で強欲帝国は世界の富の四分の三を手に入れた、

注、メイン号事件、
 中国市場を欲した強欲帝国はその足場として、フィリッピン(スペインの植民地)を欲した、
 そこで、スペインの植民地であるキューバのハバナ港で、自国の軍艦メイン号を自らの手で沈め、その罪をスペインになすりつけて、スペインに宣戦布告(米西戦争)、
これに勝利して西インド諸島、フィリッピン、グアムを手に入れた。


32. 信陵君 2012年8月05日 11:32:27 : ni8b7lPstfka. : Xwlemfst1A
P312より                                「冷戦後、どの国が米国にとって最大の脅威でしょうか。それは日本です」   1991年、シカゴ外交評議会が「米国にとっての死活的脅威はなにか」    という世論調査を行いました。                                      一般人     指導者層               日本の経済力    60%      63%               中国の大国化    40%      16%               ソ連の軍事力    33%      20%               欧州の経済力    30%      42%                                               冷戦後、日本は米国から恐れられていたのですね。知りませんでした。     今でも状況はあまり変わっていないようです。                今後、考えなければならない問題です。   

33. 2012年8月05日 11:35:35 : Xwlemfst1A
32です。読みにくくなってすみません。あとで再掲します。

34. 2012年8月05日 13:12:16 : GLLp4nQ0Ek
10 中国が沖縄を占領する?
米軍基地だらけの沖縄をどのように占領するのか具体的に説明してくれ!!


35. 2012年8月05日 15:05:28 : JlhOElFGlE
A級戦犯は無能な下臣として裕仁も嫌っていたんでしょ。

36. 2012年8月05日 16:45:45 : aaGDCu39zg
組織というものはその大小に関わらず、リーダーの能力がその組織の盛衰を決定する。
昭和の時代に大日本帝国が滅亡したということは昭和天皇が類まれなる愚帝であったということであろう。
沖縄の現状もまさに天皇の命惜しさの怯駄に起因している。
米軍は開戦前から日本の占領統治を最小コストで遂行する為に天皇利用を計画していたことはアメリカでの公開された公文書で明らかにされている。
日本の軍官僚達は己の利益の為に昭和天皇を利用してきたが、その日本軍が消滅すれば、連合国は当然天皇の戦争責任を追及する。
保身の臭覚だけは鋭い昭和天皇はマッカーサーとの最初の会談で米軍が自分を利用しようとしていることを感じたのであろう。
そうであれば米軍がこれまでの日本軍に取って代わるだけである。
米軍が近衛兵であれば有事駐留では不安で常駐を望み、さらに護衛代として沖縄も引き渡したのであろう。
日本人は昭和天皇というとんでもない愚帝を持ってしまった。しかし、今の平成天皇に罪があるわけではなく、平成天皇のご尽力には私は頭が下がる思いである。

37. 碧空 2012年8月05日 18:27:50 : mg7mnPTIwSixc : j423LSrbTw
29さんへ。28の碧空です。低米従属派にも対米自立派にも詳細な腑分けが可能ですし、必要だと思っております。阿修羅でおなじみの清和会と経世会の対立図式も微妙にオーバーラップしていると思います。ただ後者の対立図式が主として自民党内部の対立図式であったのに対し、孫崎氏による対立図式はそれを超えたジャンル統合的な視点からの不感であることに意義があると思います。ここを出発点にして更に細部に進んで行けば、例えば岸信介が自立派に組み込まれるという奇異な風景も説得力を持たせられると思うのです。
 もう一つ、最高の価値基準を「国益」なるものに置いてよいのかという問題を提起したいと思います。岸は東條英機たちと手を組んで満州で阿片利権で膨大な利益を得ております。これを正当化するための唯一の論理が国益論でしょう。しかし他国の収奪を手段とする国益の追求は国益そのものを損なうということを、学ぶ必要があります。真の国益は国益を超えるというのが私の理解です。この基準からいって一番すばらしいと思う政治家は、私は今の小沢一郎先生、森ゆうこ先生たちだと思っております。

38. 碧空 2012年8月05日 18:33:17 : mg7mnPTIwSixc : j423LSrbTw
不感→俯瞰 変換ミスでした。失礼しました、

39. 2012年8月05日 19:18:10 : VG7c3vUYmE
宮内庁の蓄財=日本のため
ならば、官僚・自民党は素晴らしい愛国者
国政は借金塗れでも、天皇家には莫大な利益
だねw

40. イシノアラシ 2012年8月05日 19:29:56 : llq9p9d5a.hqw : zoGiFwOrXM
B・C級戦犯の人は日本人を辞めたいと思うのではないでしょうか?

41. 恵也 2012年8月05日 21:04:21 : cdRlA.6W79UEw : Xa6AO1DdkM
>>04 米軍の常時駐留を主張した昭和天皇のそのココロは?

イギリスに留学された経験と、その時作った人脈から米英に対する信頼感。
ソ連にはロシア皇帝の皇族が全員暗殺されてたし、スターリンの大虐殺を
知っておられたので米軍に日本を守ってほしかったのでしょう。

俺はこの当時の昭和天皇の判断は正しかったと思ってます。
ソ連に占領されてたら、日本皇族はもう存在しなかったでしょうし、一歩間違っ
たら北海道は朝鮮のように分割されて、社会主義の北日本になったかもしれない。

>>06 戦後に天皇と相談して日本占領計画を作ったなどあるわけがない。

いや戦争には負けても天皇は非常に日本国内では、政治力がありました。
占領軍としても天皇を利用しないで治めるより、利用して治めるはず。
国内でも天皇制度を維持できなければ、ゲリラ戦を行うという計画も実行されてました。

天皇とマッカーサーの写真があるように、天皇を利用したからこそ平和的な占領が
できたのであり、利用しなかったらイラク戦争みたいになってたでしょう。

相談というより米軍による天皇の一方的な利用というべき。
天皇自身、天皇を皇太子に生きてる間に移譲することを考えられた時期がありますが
米軍に断られてます。

>> 「尖閣諸島は中国のもの」

尖閣諸島は日清戦争のドサクサに日本領土にした島。
竹島は日露戦争のドサクサに日本領土にした島。
北方領土は第二次大戦のドサクサにソ連が領土にした島。
だからあまり日本もえばれた者じゃない。

>>07 侵略戦争の最高責任者としての自覚がないばかりか、

最高責任者としての自覚はあったと、俺は思ってます。
昭和天皇の強引な終戦工作がなければ、日本は全土が戦場になってるでしょう。
天皇の精力的な行幸で、国内での治安が維持され戦後の発展の基礎があった。

この聖断がないと、陸軍の意向に引っ張られイラク戦争でのフセイン大統領みたい
な状態で捕まり、昭和天皇御自身も処刑されたかも知れん。

>>18 野田内閣は全く小学生以下のレベルであって

俺もそう思う。
完全なアメリカの召使だ!!!!


42. 2012年8月05日 23:52:30 : cCrcZ0sDf2
「戦後史の正体」売り切れていた。
予約してきたけど、いつ入るかな?
楽しみ〜^^

43. 2012年8月06日 05:50:52 : A1pG9xZtvc

検察はスタートからアメリカの諜報機関と密接に結びついていました。


そりゃ、そうだ。だから改革者の小沢さんは叩かれるのだ。

日本のマスコミもアメリカ政策のプロパガンダだ。

泣けるぜ・・。


44. 2012年8月06日 08:33:27 : FUviF2HWlS
小沢一郎氏自身も、「対米従属」路線の政治をおこなっていたことがある。
それほどにこの問題は根深い。

45. 恵也 2012年8月06日 15:01:16 : cdRlA.6W79UEw : 4UUFC4TVOQ
>> 勝手にリショウバンラインを引いて、

この李ラインは、韓国の立場に立てば判らんわけじゃない。
朝鮮戦争で戦場になった韓国の漁船はほとんどが小さくてポンコツ状態。

それに比べて日本漁船は朝鮮特需で大儲けして、最新鋭の高速漁船で
韓国のすぐそばの漁場から大量に魚を取って日本に帰っていく。

マッカーサーラインで韓国漁場が保護されていたのに、サンフランシスコ条約
でそのマッカーサーラインも消滅するとなったらどうするか。
その状態では韓国の国家指導者としては、保護ラインを作らざるを得ないよ。

ーーーー引用開始ーーーー
SCAPIN 1033です(1946.6.22)。これは李承晩ラインのもととな
ったいわゆるマッカーサーラインを設定するもので、日本の船舶および国民は
竹島(独島)周辺12マイル以内に接近することが禁止されました。

  こうした経緯により、竹島(独島)の統治権は在韓米軍になりました。さ
らに48年8月に韓国が独立した後、統治権は韓国政府に移りました。したが
って現在、韓国政府が竹島(独島)を統治することは国際法的に正当といえま
す。
http://www.han.org/a/half-moon/hm077.html


46. 母系社会 2012年8月06日 15:46:08 : Xfgr7Fh//h.LU : D6zoIf6f2Y
>>21さん、母系社会です。

>私たちの向かうところは過去の世界ではないように思います。
>そこまで遡ることにどんな意味はあるのでしょうか?

このような考えは、「歴史の勝利者」の視点からの発想です。

天皇軍が殺した「アテルイ」や「平将門」を、今でも東日本人は郷土の偉人
として祀り、慰霊しています。

●他人を傷つけた記憶は忘れやすいのですが、傷つけられた人は忘れません。
ですから、あらゆる事実は事実として、相互に思い起こされ、犠牲者は
慰霊されるべきです。

アマテラス神を祭る天皇教は明らかに宗教であり、天皇はその教主の生神
です。同じカトリック教のローマ法王ヨハネ・パウロ二世は2000年、
キリスト教会の分裂、十字軍、異端審問、魔女裁判、反ユダヤ主義、先住
民族の侮辱などの責任を認めて謝罪しました。

世界中の宗教が、自発的に、ヨハネ・パウロ二世と同じように過去の過ちを
謝罪して和解を呼びかけるべきですが、天皇教の教主は東日本人に謝罪する
ことなく、天皇として振舞っています。

確かに、象徴天皇制に反対する意見は、現時点では少数ですが、全く無い
ということでもありません。

そもそも、象徴天皇制は、民主主義の原理である共和主義に反しますから、
民主主義とは共存できない制度で、廃止するべき「高等奴隷制度」です。

●かつて、人類は、王を立てて政治を担当させ、失敗すると殺して、次の王を
立てる制度を採用していたので、初期の王は裏返しの「絶対奴隷」=「高等奴隷」
でした。こうした最初期の政治システムの遺制が古代の天皇制であり、現在の象徴
天皇制です。

古代の天皇制は、天皇教を信仰する「外来部族」が、日本列島に移住し、先住民を
征服して樹立された制度であり、この部族は、元々は生神である女神(アマテラス)
が王を兼ね、その兄弟が王の職務を代行していた母系部族でした。

しかし、日本列島を武力で平定する過程で、日本社会を母系制社会から、父系制社会
に変え、それと共に、元の王である女神は伊勢に左遷・封じ込められ、女神の兄弟が
生神と王の地位を奪って成立した政治制度です。

「日本国」は、こうして父系化した部族が、7世紀以降に西日本を征していた「倭国」
勢力を倒して樹立した「国」(旧唐書)であり、元々日本列島には様々な「国」が
多数存在していた多元的世界で、東日本にも様々な「国」が存在していました。

こうした経緯から考えると、元々「高等奴隷制」として始まった「王制度」が、
戦後、戦争責任の免除、「人権剥奪」と引き換えに、元の「高等奴隷制」に先祖帰り
した制度とも考えられます。

しかも、側室を認めない核家族制と男系制の維持という近代と古代の両立を前提
した制度であるために、必然的に、男子を産めない天皇家の嫁は周囲からイジメ
られ、ストレスまみれとなるような欠陥制度です。

従って、財政の有効な運用の面からも、人権という民主主義の根幹に関わる
理念・大儀の面でも天皇制は廃止されるべき、古代の政治的遺制であることは
明白です。

●アテルイの虐殺後1200年目に当たる2002年、岩手県で「アテルイ」
の長編アニメが7500万円もの募金で製作され、完成パーティには
「小沢一郎」氏も駆けつけました。

なぜ、多くの岩手県民が募金に応じて、1200年も前の祖先のアニメ映画を
製作したのでしょうか。

それは、根強い「天皇史観」により、現在の義務教育で日本中の子供が学んで
いる「官許日本史」では「アテルイ」は朝廷に歯向かった悪者とされ、東日本
の小中学校でも、「象徴天皇制」に都合が悪い真の歴史は教えていないからです。

当時の天皇軍は東日本に武力侵攻し、先住民である蝦夷を虐殺し、無理やり
武力で東日本が「日本国」の植民地にされた結果、我々東日本の文化や、
東日本で広く信仰されていた「アラハバキ神」(埼玉県大宮市の氷川神社の
元の主祭神)信仰などの宗教は失われてしまい、替わりに天皇教が日本古来
の宗教であるかのような洗脳教育が行われています。

●今から24年前の1988年、当時サントリーの社長だった佐治敬三が、
テレビの「首都移転問題」のインタビューで・・・

「仙台遷都などアホなことを考えてる人がおるそうやけど、(中略)東北は
熊襲の産地。文化的程度も極めて低い」

と発言した「東北熊襲発言」でサントリー製品の不買運動が起ったことは
ご存知だと思います。

熊襲(くまそ)とは九州の反天皇勢力の蔑称で、京都より東の住民の蔑称が蝦夷
(えみし)でしたので、佐治の無知ぶりも暴露された事件でしたが、佐治の発言は、
佐治個人の差別意識の問題ではなく、現在の日本の一部に残存している価値観が
発露した問題であることは間違いありません。

なぜなら、このような特定の地域や集団についての優劣の価値意識は、絶対に
個人のレベルでは成立せず、共同主観的にしか成立しないからです。こうした
差別意識は、古代からの遺制的意識であり、現在でも日本の各地で根強く残存
している「部落差別」の問題も、同じ遺制的意識の問題です。

そして、意識には自存性があるので、朝鮮人や中国人に対する差別意識の問題
と同じように、隠すことで自動的に消えるようなことはありません。

もちろん、単に批判することでも消えない複雑な問題ですが、社会に「現実的
差別」が存在し、その差別で劣等意識を抱いた人間は、その反作用として、
他地域や他民族を差別することで、心のバランスを取ろうとしますので、
「現実的差別」の解消が重要だと思います。


参考

「アテルイ」(WIKI)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%A4_(%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E6%98%A0%E7%94%BB)

「東北熊襲発言」(WIKI)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%8C%97%E7%86%8A%E8%A5%B2%E7%99%BA%E8%A8%80


47. 2012年8月06日 17:00:55 : Xwlemfst1A
41さんへ 米軍の常時駐留を主張した昭和天皇の判断は正しかったかもしれませんが、その後に日米安保条約と共に行政協定が結ばれ、今の地位協定になっています。それが沖縄を苦しめています。沖縄を見捨てたと言われても仕方がないと思います。天皇なんだから、そんなことがないよう、遣れば良かったんじゃないか。天皇のくせに無責任ではないですか?都合のいいときだけ政治的発言するのはおかしいですね。天皇制に反対しているわけではないですけど。

48. 2012年8月06日 20:09:17 : TtqVZM8Maw
板の議論が天皇制などの議論にすりかえられて矮小化されていないか?

毎度〃〃、反小沢で出没する下のIntruder(邪魔者)、良く言ってもInterposerというか、Scramblerといったら良いのか?
徒らに感情を煽り、本質から目を背けさせようとしているようにしか思えないのだが。
↓ どこのエージェントだろう? この2つのIDは・・・>>06. 2012年8月04日 13:06:05 : vQbBv9OPUk >>07. 2012年8月04日 13:22:01 : 6Ts51Tu14E

孫崎氏の著作から国民が自分の頭で考えねばならない事は、我が国が名誉ある国益を目指すためには、国民が意識覚醒を起こさねばならない、と言うことと理解している。

米国が自国の国益を超長期戦略をもって考えている事は、孫崎氏の著作以外にも様々に散見される。そんな事は阿修羅住民は先刻、御存知。

問題は米国が自国の国益実現のために、日本を如何に扱ってきたのか、その事実を認識するべきではないのか。

米国が自国国益のためには手段を選ばぬ、と言うならば日本の損失は計り知れぬのではないか。(まるでヤクザと同じ!ではないか)

日本が、今後どのような立ち位置で生きるべきかを、この著作を通じて、各自が頭の中で考え、必要ならば行動を起こす、それがポイントではないのか。

米国流の歪められ、世論操作された民主主義ではなく、色づけされた考えではなく誰も貶める事の無い民主主義の実現を目指すべきだろう。

「戦後史の正体」は近年稀な問題作だと評価できる。
一方でナオミ・クラインの「惨事便乗型資本主義を暴く ショック・ドクトリン」も併せてお奨めしたい。
かなり大部の著作で読むのには難儀するのだが、コーポラティズムの恐ろしさ、ミルトン・フリードマンの新自由主義の欺瞞を明らかにしている。

日本型資本主義を破壊したコイズミはどこまで新自由主義を理解していたのだろう。タケナカに至っては、真の極悪人としか言い様がない。

今、大阪に新たな新自由主義者が誕生しつつあるように見えるのだが、不安でならない。


49. 恵也 2012年8月07日 10:28:52 : cdRlA.6W79UEw : ctV91Y5c8Q
>>13 そしてその6つ全てにマスコミが深く関わっているという現実を著書の最後に示しています。

有馬哲夫氏の「日本テレビとCIA」という本のおかげで目からウロコが取れました。
知らず知らずのうちにマスコミ信仰が生じていたみたいで、この本を読んで何故
日本のマスコミやテレビ界がこれほど腐敗したのか意味がわかりました。

>>14 日本人はアメリカ人のように自分で考える訓練を受けていない

この訓練が今回の官邸デモだよ。
未来の日本人への大きな贈り物になるでしょう。

>>17 隷米のレールを敷いたこんな天皇制は本当に必要なのか

今の象徴天皇制は日本にとっては非常に役に立ってると思う。
朝鮮やドイツのように、分割されないためにも必要だよ。

アフリカが小国に分けられ、戦乱や宗教、言葉の違いで飢饉に陥ってるのも
まとまるための核がないからであり、日本の天皇みたいな存在があればこれほ
どの悲劇に叩き込まれなかったでしょう。

>>19 東日本人で天皇制を支持する者は、我々蝦夷子孫の裏切り者である。

俺はそう思わん。
蝦夷の血も混じってるけど、皇族の血も混じってるし、熊襲やいろんな血もある。
20歳で一代変わるとすると赤穂浪士の時代300年前なら15代変わってる。

それで計算するとご先祖様が3万人もいるから、狭い日本じゃ皇族も蝦夷も熊襲
も血が全部入ってしまってるのじゃないかね。
蝦夷の時代なら1200年位前だからもう、血が完全に混じって手遅れだよ。


50. 恵也 2012年8月07日 14:39:54 : cdRlA.6W79UEw : 5C9uVRDttw
>>46 象徴天皇制は、民主主義の原理である共和主義に反しますから

言葉とはイメージを伝える「非常に不完全な道具」にすぎません。
民主主義とは、主権を国民にあるとすること。
共和主義とは、主権を国民にあるとして代表者の合議で政策を決めること。

象徴天皇制は、伝統上から国民の象徴として権力のない天皇をもつ民主主義。
形だけの天皇制で、中身が民主主義といえる。
くれぐれも言葉に適当な意味を持たせないでください。


>> 天皇教の教主は東日本人に謝罪することなく、

カトリックは膨大な記録を残してるようだけど、天皇は東日本人の記録をどれだけ
残してるのだろう。蝦夷や平将門なんて物語として残ってるくらいじゃないの。
これで謝罪なんて・・・・

俺なんかが覚えてるのは、天皇側の英雄が東北や関東で、蝦夷や平将門を
やっつけ殺したという物語で、その一族郎党は日本人に吸収されただろう。
物語を証拠にして、天皇陛下を誰に謝罪させるのかな???

>> 人類は、王を立てて政治を担当させ、失敗すると殺して、次の王を立てる制度

これは机上の空論。
むしろ戦争をやって負けたら滅び、勝って善政を行えれば栄えたというべきでしょう。

魏志倭人伝をみても日本は卑弥呼という王を立ててましたが、鬼道という技術と
統率力で豪族の支持を集めてたが外には敵対国がありました。
むしろ天皇家はおおむね善政を行えたから、豪族の支持を得て残れたというべき。

ーーーー引用開始ーーーー
その国はもともと男子を王としていた。七・八十年前、倭国は乱れ、何年もの
間攻撃しあっていた。
   そこで、国々は協議して一人の女子を王にした。
   名前を卑弥呼という。鬼道を行って良く人々を惑わせた。
http://www.webtelevi.com/yamataigisi.htm


51. 母系社会 2012年8月09日 04:27:53 : Xfgr7Fh//h.LU : 721rft4plQ
>>恵也さんへ

母系社会です。

●日本には、政府が公式に少数民族として認めているアイヌだけでなく、
少数ながら、樺太から来たウィルタ、ニヴフ、小笠原諸島の欧米系や
ポリネシア系の人々、その他にもサンカやロシア系、韓国・朝鮮系、
中国・台湾系、最近帰化したその他の様々な人々もいますが、現時点の
国家統合上、最も重大な問題がある地域は沖縄であることは誰もが認める
ことでしょう。

というのは、我々の大部分のアイデンティティー・帰属意識は、まず日本人
であり、次に東京都民とか埼玉県民ということになりますが、沖縄の人々は、
おおむね、まずは沖縄人であり、次に日本人という順序だからです。

つまり、沖縄人は日本への帰属意識が明らかに我々よりも稀弱です。しかし、
これは当然であり、明治維新までは沖縄が独立した琉球王国だったからで、
しかも、日本は沖縄を無理やり併合したからです。

この時、日本との交渉を担当し、併合を拒み続けた琉球王朝の代表は、武力
で威嚇されて仕方なく併合は認めたのですが、それでも日本軍の配備は拒み
ました。

というのは、事実上、その頃の琉球は周囲の国に脅威を与えるような軍事力
を保持しないことで、中継貿易地として栄えていたからでした。

しかし、日本政府は南方進出の足掛かりとして沖縄に併合を強制したので、
この要求も認めませんでした。それで、この琉球の代表はその後、狂い死に
したのです。そして、誠に残念ながら、この沖縄の危惧は、あの1945年の
沖縄戦で現実となり、沖縄は地獄と化しました。

日本は今でも、事実上、沖縄を日本の植民地扱いしていますから、沖縄が日本
に併合されて以来、沖縄にとっては何一つ良いことは無かったでしょう。

●今回、孫崎享氏が命がけで・・・

>対米従属の出発点のひとつは、昭和天皇のマッカーサーへの「沖縄譲
>渡」です。昭和天皇は「沖縄の軍事占領を無期限で継続してほしい」と、
>マッカーサーにメッセージを送りました。天皇の政治姿勢が大きな影響を
>もたらして、日本中がいっせいに占領軍になびきました。

>日本の独立をアメリカと交渉するにあたって、天皇に上奏したところ、
>「在日米軍の撤退(を要求すること)は絶対にダメだ」といわれ、
>常時駐留が固定化する一因になりました。

という真実を明らかにしてくれたので、国家統合のための「象徴天皇制」
が、逆に、沖縄独立=日本分裂=の原因となる可能性が出てきたのです。

沖縄独立を防ぐためには、一刻も早く「象徴天皇制」を廃止しなければ
ならないのです。

沖縄の基地問題が放置されたために、既に、沖縄の保守系の人々も本心は
沖縄独立であり、経済的に目処が立たないので口に出さないだけです。

仮に、沖縄近辺の海底油田が開発され、経済的問題がクリアされれば、
沖縄は独立を求める可能性がかなりあります。

なぜなら、2010年の参議院選挙では、菅前首相の消費税発言の件もあり
ましたが、今まで、あの選挙ほど沖縄の基地問題に焦点が当たった選挙は
ありませんでした。

それで、ほぼ全国民が沖縄の基地の実情を知りながら、戦後の「第二次
沖縄処分」を主導した自民党を勝たせたので、この「第二次処分」を
日本国民は追認したことになったのです。

ですから、あの選挙で沖縄の人々は、日本政府だけでなく、日本国民から
も見捨てられ、<棄民>されたと認識したはずです。

★つまり、今や沖縄は日本の「チベット問題」であり、天皇自身が沖縄の
人々を<棄民>したのですから、もはや、日本が「象徴天皇制」を維持し
続ける根拠は消滅したのです。

こうなると、自民党や右翼陣営も、一刻も早く天皇制を廃止すべきと言い出す
のではないか?

それとも、日本の右翼は沖縄を失っても天皇制を守るべきと言うのであろうか?

そうであれば、日本の右翼は従米天皇教カルト集団です。

●敗戦が確実となった1945年2月、「近衛文麿元総理大臣を中心とした
グループは・・・戦争の終結を主張する「近衛上奏文」を昭和天皇に
進言した。しかし、昭和天皇はこれを却下し、後には工作を察知した憲兵隊
により、吉田茂(後の首相)・岩淵辰雄・殖田俊吉らいわゆる「ヨハンセン
グループ」が逮捕されている。」(WIKI)

この時点で、天皇が「近衛上奏文」に同意していれば、3月の東京大空襲や
その他の都市爆撃、広島・長崎への原爆投下も防げたので、この一点だけ
でも、天皇には明確な戦争責任があり、万死に値します。

●天皇が天皇であるのは、我々が「本人自身が普通の人間と言っている老人」
を「天皇」として処遇するから、本人も自分は「天皇」という特殊な人間と
勘違いしているのです。

そして、天皇は人間であるのに、天皇として祭っていた方が日本にとって、
都合が良いと恵也さんは言うのですから、恵也さん自身が、天皇を「高級奴隷」
として扱っているのです。天皇には基本的人権が無いのですから。

しかし、天皇は特殊な力能を持つ、つまり<生神>と言うなら、神ですから
奴隷ではありませんが、そのように思う人は、戦前の天皇教育の洗脳が解け
ていない「天皇教」カルト信者です。

従って、現在の日本には、天皇一族と、監禁されながら強制売春をさせられ
ている外国人女性の、二種類の奴隷がいるのです。

いつまでもただの人間を「天皇」として崇めるような愚劣なことをしている
と、そのうち子供から、日本の大人は皆正真正銘の<馬鹿>だと思われる
ようになるでしょう。

●共和主義とは・・

「君主制の国においては、共和主義は民主主義に基づき君主の廃位を要求する
君主制廃止論を意味する場合が大半である。」(WIKI)

「共和国とは、国家が国民全体に所有されている状態、すなわち君主が
存在しない国家である。対義語で、君主が存在する国家(王国、帝国など)
を君主国という。」(WIKI)

「象徴天皇制」は特殊な君主制とも解釈できる余地があるから、憲法に天皇を
日本の元首と明記しようとするような、従米ニセ右翼の反動的運動が絶えない
のです。

ご存知だと思いますが、日本は「日本国」であり、「日本共和国」とは言いま
せんね。戦前の「天皇制」や、戦後の「象徴天皇制」が「共和主義」に反して
いるのは、極当たり前のことであり、私の勝手な解釈ではありません。


●>俺はそう思わん。蝦夷の血も混じってるけど、皇族の血も混じってるし、
>熊襲やいろんな血もある。

逆に、私には天皇一族の血は一滴も流れていないと思っています。

当然のことですが、自分を天皇一族の血統と思い込んでいる人まで、
「裏切り者」と言っているのではありません。

ですから、天皇の一族だと思っている人には、関係がない話です。

しかし、仮に、あなたに天皇一族の血が流れているとしても、あなたの
論理ではほんのわずかでしかないことになりますね。

まぁ、あの世で祖先たちに会えば、「裏切り者」かどうかは判明しますね(笑)

●>蝦夷や平将門なんて物語として残ってるくらいじゃないの。

新説ですね。しかし、天皇軍とアテルイらの戦いについては、様々な文献
史料が残っていますし、関連する胆沢城などの遺跡も発見されているほど
確実な史実です。

また、『京都の朝廷 朱雀天皇に対抗して「新皇」を自称し、東国の独立
を標榜した』(WIKI)平将門についても同様ですから、この「恵也新説」
では恥をかくので、あまり人には言わない方が良いですよ。

●>これは机上の空論。むしろ戦争をやって負けたら滅び、勝って善政
を行えれば栄えたというべきでしょう。

人類は、全てアフリカにいたある一人の女性の子孫ですから、我々の祖先
にもアフリカ時代があります。ですからこれは、我々の祖先のアフリカ
時代も含めた人類史の話です。

それでも誤りというなら、ヘーゲルに文句を言ってください。これは、
100年以上も前から、既に知られていた人類史上の話です。

●今回、とにかく孫崎享氏は、大変すばらしい仕事をしてくれました。

要するに、戦前だけでなく、戦後史も、<悪>は<善>であり、<善>が
<悪>でした。

進歩的知識人の欺瞞性を告発し、<東大解体>を呼びかけた{東大全共闘}
などの「全共闘運動」が正しかったということです。

あの時、東大が解体され、御用学者どもの実態が暴かれ、東大を頂点とする
戦後民主主義の「擬制の体制」が崩壊していれば、「安全神話」を唱えていた
御用学者どもも一掃され、今回の福島第一の原発事故は起きなかったかも
しれません。

「全共闘運動」を警察官僚として潰した「亀井静香氏」は、あの時、警察が
やり過ぎたために、社会正義の実現を希求した若者が白けてしまい、日本は
ダメになったと示唆する発言をしていましたが、その通りであったと思います。



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