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自民党 谷垣が早期解散を焦る理由 (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo134/msg/203.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 8 月 09 日 00:02:07: igsppGRN/E9PQ
 

自民党 谷垣が早期解散を焦る理由
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-6573.html
2012/8/8 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


不人気首相相手に選挙をしたい

政局がきょう明日でどう動くかはともかく、自民党担当の政治部記者たちもクビをかしげているのが、谷垣総裁の“豹変”ぶりだ。

なぜ突然、解散確約を求め出したのか。そこが分からないというのだ。

「野田首相と谷垣総裁との間では、消費増税法案を成立させたら、直ちに解散・総選挙をやる密約がある。谷垣総裁は増税法案で野田首相を支える。その見返りに、9月の自民党総裁選の前に、解散をするという約束があった。しかし、その約束を野田首相が守る気がないことが分かったので、谷垣総裁はヘソを曲げたのです」(関係者)

「密約違反」とは言えないから、自民党は「不誠実」という言葉を使っている。それで、外部から見るとワケの分からない展開になっているのだ。

谷垣総裁が焦る理由はもうひとつある。

「増税法案が成立したら、野田首相は勝手に総辞職しちゃうんじゃないか。それが心配なのです。いま総選挙をやれば、自民党は220議席取れる、いや240議席も可能という数字は出ているが、それは相手が野田民主党であることが前提。民主党が代表を新鮮な人物に代え、自民党が谷垣総裁のままだったら、結果はどう転ぶか分からない。それを恐れて谷垣総裁は、野田首相に解散時期を確約させたいのです。確約した首相が辞めることは許されませんから」(政治ジャーナリスト)

まあ、それだけに、野田を押し込めず茶番劇の幕が引かれたら、谷垣もオシマイだ。


       ◇

強硬路線腰砕け=総裁再選に黄色信号?−自民・谷垣氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012080801170
2012/08/08-23:05 時事通信

 自民党の谷垣禎一総裁は8日夜、野田佳彦首相との党首会談に急きょ応じた。早期の衆院解散を確約しなければ、消費増税関連法案の廃案につながる内閣不信任決議案などの提出を明言していた谷垣氏だったが、首相の「近いうちに信を問う」との妥協案を受け入れた。解散時期はあいまいなままで、谷垣氏の強硬路線は、腰砕けに終わった。
 「近いうちに信を問うということが、(解散の)確約でなくて何なのか」。谷垣氏は会談終了後の記者会見で、険しい表情で何回も繰り返した。そして、首相と2人だけになった場面について問われると、ようやく笑みを浮かべ「(解散について)私の考えを方を開陳したし、首相も考え方を開陳した」と思わせぶりに語った。どこまで突っ込んだ話をしたのか、党内外に臆測を呼ぶのを意識してのことだ。
 谷垣氏は同日午前の段階では、表向き強気の姿勢を崩していなかった。民主、自民、公明3党国対委員長会談で、法案成立後に「近い将来国民の信を問う」との妥協案が提示されたことを聞いた谷垣氏は「この内容では党首会談に臨めない」と断言した。しかし、夜に首相から示された案は「将来」が「うち」に変わっただけ。谷垣氏が大きく譲歩した印象はぬぐえない。
 自民党幹部によると、党本部に詰めていた谷垣氏は解散時期について首相と約1時間電話で協議したが、調整が付かないまま会談を受け入れたという。党内からは早速「何をふらふらやっているのか」(若手)と批判の声が上がった。
 そもそも、3党で合意して衆院を通過させた重要法案を、解散に絡めて廃案にすることも辞さない方針に転じたこと自体が極めて異例。党内では「頭がおかしくなったのか」(森喜朗元首相)と批判が広がり、公明党は「国民に対し説得力はない」(山口那津男代表)と猛反発していた。谷垣氏としては、振り上げた拳を下ろさざるを得なかったのが実情だ。
 「これで総裁再選は難しくなった」(参院中堅)。谷垣氏は来月、党総裁選を控えるが、来月8日までの今国会中に解散がなければ、再選に向け一層厳しさが増しそうだ。


 

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コメント
 
01. 2012年8月09日 00:06:01 : YKOewYbpBI
なんことはない

加藤の乱 シーズン2をみせられただけだった

野田のほうは、加藤をなめてるよ。

こういう茶番をみせられると、小沢さんのような本格派の政治家が光って見える。


02. 2012年8月09日 00:23:15 : fetPMBKyVo
ひょっとしたら、自民も谷垣も少しは根性があるのかな・・・
とみていたが、官僚・アメリカ・マスゴミ・経団連の総攻撃に撃沈か・・・。
根性無し。お前たちは政治ゴロでしかないのだな。今更ながら、再確認できた。

加藤の乱を優柔不断に阻止して加藤のワンチャンスを潰した谷垣が、
今回は自ら首相になれるワンチャンスを自分の優柔不断で潰したのだ。

こんな代表しかもてない自民も終わっている。

野田民主と谷垣自民が大連立して決められる政治をするって?
やって貰おうじゃないか。
国民は一網打尽に葬ってしまえる。シンプルでいいや。


03. 2012年8月09日 00:27:11 : 9QUTffv0ew
憲法違反を解消しろと1年半前に最高裁から命令されたにもかかわらず、
無視。司法軽視とのそしりは免れない。

最高裁は怒り心頭だろう。

憲政史上初、選挙無効になりそうだ。

野田首相は末代まで汚名を受けようぞ。


04. 2012年8月09日 01:04:28 : 7EwturYAOw
望ましい総理アンケートをとったら、野田のほうが谷垣より上に来るんだろ?
なぜか世論調査の順位の一般的傾向は 石破>野田>小沢>谷垣 のようだが。

05. 2012年8月09日 01:46:22 : IZBmCm7hTY
一体改革:「3党合意」こじれた民・自 解散巡り不信増幅
毎日新聞 2012年08月09日 01時18分

 民主、自民両党は6月末、消費増税を柱とした一体改革関連法案を衆院で可決し、一定の協力関係にこぎつけた。だが、参院採決を前に関係はこじれ、一時は自民党が内閣不信任案の提出を検討する事態にまで陥った。衆院通過後、野田佳彦首相が他の重要法案の成立などに意欲を示し続け、自民党の谷垣禎一総裁が「解散の先送り」と不信感を強めたことが背景にある。民主、自民、公明3党は8日、法案の早期成立で合意したが、野田、谷垣両氏の関係は今後も焦点になりそうだ。【福岡静哉、木下訓明、飼手勇介】

 ◇「秋波」通じず

 関係がこじれ始めるきっかけは7月9日の衆院予算委員会までさかのぼる。首相は政府が禁じている集団的自衛権の行使について「政府内での議論も詰めていきたい」と語り、憲法解釈の見直しに取り組む姿勢を示した。12日の同委では、国連平和維持活動(PKO)協力法の改正も「政府として最終調整をしている」と今国会への提出に意欲を示した。

 首相には「保守色」で自民党に秋波を送る思惑があったとみられるが、自民党には「解散先送り」としか映らなかった。首相周辺は「自民党としては、PKOとかが出てきたころから、これは一体何だとの思いはあったのだろう」と振り返る。

 ◇不用意に見通し

 さらに首相が不用意に先の見通しを語ったことが、自民党側の不信感を増幅した。首相は7月24日の参院予算委で「特例公債法案は何としてもこの国会中に成立させたい」と答弁した。

 谷垣氏は同月26日の記者会見で「ケンカを仕掛けて消費増税法案の審議を押しとどめる意図があるのではないか」と批判。決定打となったのは、首相が今月1日に連合の古賀伸明会長と会談した際、来年度予算編成について「衆院任期中の最後の予算編成なので、政治主導でしっかりやり抜きたい」と言及したことだ。谷垣氏は「けんかを売っているのか」と激怒した。

 ◇採決日程で油断

 参院採決が迫った最終段階でも首相は詰めを誤った。

 首相は、自民党の求めるお盆前採決にはもともと異論がなかったとみられる。

 しかし、民主党は8月1日、法案の20日採決を提案。谷垣氏は2日のBS11の番組で、「あれもこれも、すき焼きも食わせろ、天ぷらも食わせろと。それはないじゃないか」と反発した。

 慌てた首相は3日、民主党執行部に「10日採決」を指示した。週明けの6日には、自民党の求めに応じて「8日採決」を提案した。だが、自民党の石原伸晃幹事長は6日、「遅きに失した」と述べて突き放し、谷垣氏は7日の党役員会で「首相が十字架を背負って出てくるかだ」と強硬路線への転換を明確にした。

http://mainichi.jp/select/news/20120809k0000m010136000c.html


06. 2012年8月09日 05:15:18 : ZoDdirXQ92
この日刊ゲンダイの記事は的外れだな

そもそも野田政権のバックにはアメリカと財務省(そしてマスコミ)がいる。野田政権の基盤自体は、かなり強固だ。国民の支持などこの日本という国では考慮されることはない。

自民は自民で、本音では、消費税増税、原発再稼働、TPP、国民の反発をかうことはすべて民主党政権にやってもらいたい。今火中の栗を拾う必要などどこにもない。いずれにせよ、来年の衆参選挙で、自民が圧勝し、政権に返り咲くことは既定路線だ。

野田と谷垣は、この点でグルだよ。自民は一応は野党だから「早期解散」を求めるポーズだけはとる。しかし、内閣不信任案には同調せず、野田政権を来年まで支える。野田は野田で、消費税増税、原発再稼働の強行で国民の反発が強いなか、解散総選挙などする気はサラサラない。財務省、アメリカの意向も、そして自民党の意向も、来年の衆議院任期満了までは野田政権でいく。

総選挙後、松下政経塾出身の民主党のゴミどもは、自民党へと合流する。こうして政権交代を無に帰せしめ、国民に政治に対する無気力感を徹底的に植え付ける。ちなみに、民主・自民が合流すれば、憲法改正に必要な衆参3分の2をとることが可能となる。

そして、名実ともに、日本はアメリカの植民地へと編成されていく。


07. 2012年8月09日 05:53:35 : RsreIIQ23Y
ダニ餓鬼ノブタ決められた
政治しかできないのだ
勝に洗脳された政治では最悪だ
罠自公野合のために
失望感から
今日の株価は下がるだろう

08. 2012年8月09日 09:46:00 : jXVtAuclkk
>>06

内閣不信任案に同調しないなら、完全に与党でしょう。

内閣不信任案採決で、文字通り大連立時代の幕開けですよ。

そう全国紙とテレビ局が書かないだけで。


09. 2012年8月09日 13:28:09 : FHVyh15Kso
>憲法違反を解消しろと1年半前に最高裁から命令されたにもかかわらず、
>無視。司法軽視とのそしりは免れない。
>最高裁は怒り心頭だろう。

1票の格差問題なんて、もう何十年毎度毎度指摘されてきた事で「今さら何を」という話。
そそもそ、最高裁は、体制側に都合が悪い事例には、極度に政治的な事案だとして
「統治行為論」を持ち出して憲法判断を避けてきた。

それが、逆に最高裁が積極的に「選挙を行えば無効にするぞ」と恫喝するのは、
かつての左派(反体制派)に対する最高裁の態度と結果的に「同じベクトル」であって、
消費税増税をテーマに衆議院選挙を行わせない様にしたい、という体制側(霞が関)の都合にすぎない。


10. 2012年8月09日 14:20:39 : E6x0agwDvo
またもやチャンチャンで終わってしまった谷垣(笑)
京都では
根性なしの谷垣で通ってます!

前原といい、京都人の政治家不向き加減が丸わかり!


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