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解散は会期末から秋の臨時国会、反民自公政権で10%廃案・再稼働ストップへ! <本澤二郎> (「ジャーナリスト同盟」通信)
http://www.asyura2.com/12/senkyo134/msg/249.html
投稿者 純一 日時 2012 年 8 月 10 日 06:49:37: MazZZFZM0AbbM
 

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/51993868.html

【 本澤二郎の「日本の風景」(1122)<解散時期は会期末から秋の臨時国会>、<反民自公政権で10%廃案・再稼働ストップへ>(「ジャーナリスト同盟」通信)】

 2012年08月09日

<解散時期は 会期末から秋の臨時国会>

 民主党の公約を真っ向から否定して10%消費大増税を強行する民主党の野田内閣は、亀井静香ならずとも「狂っている」、言い換えると「精神分裂病」とでも決めつけられよう。67年余の官僚政治にメスを入れないで、大増税を強行することに大義名分はない。こんな政党を支持する国民はわずかだ。自民党は「10%大増税に賛成するから解散を確約せよ」とこぶしを振り上げたものの、なんと公明党にも反対されて不発に終わった。


<公明が 大増税成立の立役者>

 公明党が大増税成立の功労者となったのだが、裏返すと、民主党と共に、自民党の弱体化を裏付けたことにもなる。つまりは、公明の協力がないと当選する自民党議員はいない、というありさまなのだ。
 ところで、解散時期はいつなのか、野田は昨日の午前中までは「近い将来」という毛バリを投げた。むろん、谷垣は食いつかない。やむなく夜中の会談で「近いうちに」と新たな毛バリと交換した。これに谷垣も仕方なく食らいついた。一体、谷垣を譲歩させたものは何か。
 双方に信頼関係がないという玉虫色の「話し合い解散」ということになろうか。早ければ会期末か秋の臨時国会が「近いうちに」というのだろう。永田町住人は、一斉にポスターを印刷、選挙態勢に突入する。


<野田タヌキと谷垣キツネの化かし合い>

 野田のタヌキと谷垣キツネの化かし合い、軍配はどちらなのか。谷垣にすれば8月解散に持ち込んで、壊滅的敗北必死の民主党の議席を、少しでも奪回したいところだった。
 どうやらタヌキが先行した格好である。もっとも、時期がずれたからと言って、公約違反の民主党の議席落ち込みが少なくなるわけではない。悪名高い野田の評価が変わるわけでもない。
 野田は悲願の国民泣かせの10%消費税を勝ち取った。あとは野となれ花となれ、なのであろう。彼は闇の指令に応えられるのだから。
 「近いうちに」に折れたキツネに敗北濃厚である。本来であれば、大増税を潰して野田を追い込めば、もっと良かったのだが、夜中にタヌキに呼ばれてタヌキの意向を受け入れた。
 水面下の公明党の脅迫もあったかもしれない。それだけではない。不甲斐ないキツネに何があったのか。


<財界・CIA・フィクサーの圧力>

 谷垣が折れた裏事情がしかし、気にはなる。スポンサーの財閥は10%強行論である。むろん、官閥も。政界の黒幕であるフィクサーも、である。むろん、CIAも、だ。この三方、四方からの矢に屈したのであろう。
 少なくとも3本、4本の毒矢が谷垣の胸に突き刺さったのではないか。筆者の憶測なのだが。そもそも自民党と民主党の黒幕・スポンサーは同じなのだから。
 当然、財務省からの矢も突き刺さったのだろう。満身創痍にさせて、その上で夜中に谷垣を呼んで、格好をつけさせた、とみたい。最初から勝負ありである。とはいえ、解散・総選挙は10%大増税の後に間違いなくやってくる。


<10%大増税の 民自公の憂鬱度>

 誰が得したのか。それは野田の背後の黒幕たちだ。野田も含めて民主党は真っ暗闇の世界に押し込められる。民主党公認で当選できる議員数は知れたものだ。今回は、金は当てにならない。
 自民党も、である。かつての政権党の存在感はない。支持率ゼロのような死に体の野田を叩きつぶせないほど、無力化してしまっていることを、改めて内外にさらけだしてしまった。政権与党として復権は無理だろう。
 庶民の味方の公明党は、一部の富豪の味方、せいぜい官閥・財閥の味方を演じたわけだから、これまた市民の支持が膨らむことはない。


<踏んだり蹴ったりの庶民>

 踏んだり蹴ったりの庶民・大衆ということになろう。明日に希望を持てなくなっている無数の弱者は、民自公の悪政の犠牲者となるのだから。
 ただし、政治論からすると、有意義な政治環境を庶民・無党派に植え付けてくれた。60余年の膿を抱え込む旧体制である民自公、官閥・財閥・CIAに操られる民自公を、政治に無知な大衆に教え込んでくれたことである。
確かににんまりの霞が関であろう。あるいは大手町の財閥も。ほっと安堵の胸をなでおろしたワシントンに違いない。政界に巣食うマスコミを背景に蠢くフィクサーも、そんな思いかもしれない。


<反民自公政権で 10%廃案・再稼働ストップへ>

 腐敗した民自公に対抗する小沢の「生活が第一」や「みんなの党」「社民党」「共産党」である。彼らが総選挙でうまい具合、連携すると、民自公を上回る議席を確保できるだろう。

 無党派の多くは「官閥や財閥・CIAに屈しない小沢新党」に期待をかけることになろう。総選挙後に新しい政権が生まれるが、そこで10%を廃案にする、原発再稼働にブレーキをかければ、今回の野田悪政を元に戻せるのである。
 まるで民自公による大増税・原発再稼働路線は、ブッシュのイラク戦争のように大義がない。大義のない政治・政策が勝つことはない。


2012年8月9日8時00分記

 

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コメント
 
01. 2012年8月10日 10:08:38 : 30FCF6SnFk
希望的観測だが、是非そうあって欲しい。

02. 無段活用 2012年8月10日 12:35:54 : 2iUYbJALJ4TtU : pnFKtUyAeE
日米一体で国民を搾取する構造があるとするならば、米国の権力構造のなかか
ら、やはり「国民の生活」を第一に考える勢力と連帯する道を模索して欲しいと思
う。

そのような人たちとなら、対等な同盟関係のあり方を誠実に話し合えるだろう。

CIAを悪者にして恨み辛みを書き立てるのは簡単だが、それでは物事が進まな
い。


03. 2012年8月10日 12:56:22 : xiDl6ZrNYg
去る3月に、野田が谷垣に大連立を打診したことを思い出す。
野田は谷垣と二人きりでの会談で、
解散の条件に、民主党の生き残りをかけて、
選挙後の大連立を提案したのではないか。



04. 2012年8月10日 15:57:41 : E4cCEjAauA
ロンドンオリンピック日本選手団と民主党
両者の比較で感じた“チーム力”の落差

 最近のテレビのニュースはロンドン五輪と国内政局が二本柱。もちろん視聴者の関心はオリンピックが政局を圧倒している。

 2つのニュースは、視聴者に全く正反対の印象を与え続けている。日本選手の大活躍による爽快感とどっちもどっちの与野党攻防のうっとうしさ。この落差はますます拡大するばかりだ。

個人より「チーム」で力を発揮
オリンピックで見せた日本の活躍
 今回のオリンピックで際立っているのは日本の“チーム力”。おそらく今年の流行語大賞になるだろう。

 実際、日本選手は、個人で競うよりチームで競うときに真価を発揮している。実力以上の成果を挙げていると言ってもよい。

 サッカーの決勝トーナメントは今たけなわだが、男女ともに日本チームはその典型だ。個人プレーよりチームプレーを優先していることが勝利につながっている。

 競泳の男女メドレーにも同じことを感じた。それぞれが実力以上の力を出し切ったことはレース後の歓び方を見ればよくわかる。

“チーム力”は、良き指導者とメンバーの自発性が共に備わったときに倍増するのではないか。かつて野球のWBCの優勝のときもそう思われた。

 良き指導者は技術面に加えて尊敬できる人。連れていく指導者というより、ついていける指導者。競泳メドレーで活躍した北島、寺川両選手、サッカーの吉田(麻也)選手などは実質的にそんな役割を果たしたのだろう。どんなことでもそうだが、自発性は個人の力を最大限に発揮させるものだ。

 柔道など一部の競技では意外な不振に見舞われた。さまざまな理由が重なり合っているのだろうが、やはり“チーム力”に欠けるところがあったのではないか。その競技を支える組織や団体を再点検する必要もあろう。“銀”でも“銅”でも立派な成果なのになぜあれほど卑下しなければならないのか。選手たちが気の毒に思えてくる。


“金”を目指すなでしこも、悔いのない戦いをしてくれれば金でも銀でもよい。たとえ銀で終わったとしても、金を獲れなかったことを悔やむのではなく、銀を獲ったことを歓んでほしい。

 なでしこに限らず日本チームに対するイギリスの人たちの応援は日増しに増えているという。なでしこも、小柄でも粘り強いから人気があるだけでなく、他チームと比べてファールが最も少ないという正々堂々の競技姿勢に対する共感が底流にあるからだろう。それこそわれわれにとっても誇らしいことだ。

決定的に“チーム力”不足な民主党
国内政局はチキンレースの様相に
 さて、もう1つのニュースの柱である国内政局は土壇場にきてチキンレースの様相を呈してきている。

 自民、民主の両党、とりわけ民主党には“チーム力”が決定的に不足している。皮肉なことに、チーム力を高めるための“小沢切り”も効果乏しく、支持率低落の傾向も変わるどころか拍車がかかっている。

 この数日の政局にはさまざまな局面が現出するだろうが、中・長期的に見れば、法案の成否にかかわらず今回の消費税増税は空振りに終わる可能性は極めて高い。

 こうなることは最初からわかっていた。結局のところ政治は大筋でしか動かないからである。

 野田佳彦首相は帰国した選手団を官邸に招くだけではなく、日本選手団のチーム力に学ぶべきだ。

http://diamond.jp/articles/-/22843
http://diamond.jp/articles/-/22843?page=2


05. 2012年8月11日 02:23:26 : WKcYtz9aCI
>解散時期は会期末から秋の臨時国会

この根拠がなんで書いてないの?

今までの、民主党のやり方を見てれば、解散なんてするわけがないよ。
私利私欲のためには、何でもするんだよ。

「ちかいうちな」「そのうちな」「なんのことだっけ?」「わすれた」「記憶にございません」で終わりじゃんか。記録に取ってないんだもん。
官僚ことばだよな。

それに、谷垣が毒まんじゅう喰らったって話が出てるよ。
自民党が割れるだろう。
もともと、自民党は割れなきゃ、生き残れないけどな。

野田民主は、自民党を騙す事なんて、屁とも思ってないよ。
自民党を騙して、壊滅させた方が良いに決まってるんだからな。

任期いっぱいまで、たっぷり甘い汁を吸って、そのあと、いやいや、しょうがなく解散するんだよ。

自罠党に、罠主党だ。
きれいごとが通じる奴らじゃないんだよ。


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