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竹島問題の真実 (菅沼光弘「北方四島・竹島・尖閣諸島――領土紛争はアメリカが仕掛けた」より) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo134/msg/733.html
投稿者 大塩 日時 2012 年 8 月 23 日 11:57:16: .cSQld2Pk8LuA
 

 竹島について、韓国を批判することは簡単である。日本と韓国の国力の差は大きいので、仮に戦争になったとしても日本が負けることはない。余裕をもって対処すればよい。
 しかし、そもそも竹島が領土問題になったのは何故か。今日まで解決できずに来たのは何故か。そこには、アメリカの意向が強く働いているのである。
 元公安調査庁の菅沼氏が、オスプレイ問題と合わせて論じている。必読である。

『月刊日本』9月号
「北方四島・竹島・尖閣諸島――領土紛争はアメリカが仕掛けた」より
http://gekkan-nippon.com/?p=4228


アメリカの傭兵と化した陸海空・三自衛隊
―― 野田総理はオスプレイの配備について、「日本側からアメリカに対してどうしろこうしろと話はできない」と語るなど、アメリカへの従属度を強めている。
【菅沼】オスプレイのような装備品の配備は日米安保条約上、事前協議の対象とならず、我が国政府や地方自治体にその配備を拒否する権利はない。したがって、野田首相の言動は、当然といえば、当然だ。だが、問題は、こうした法律論や抑止力論といった「あるべき論」と、国民感情との乖離だ。
 東西冷戦は終結したが、未だに国内に巨大な米軍基地が存続し、日米同盟の深化という名目で、我が国は軍事的にも、経済的にも、ますますアメリカの従属下に置かれようとしている。これは誰が考えてもおかしい。
 また、ここ最近自衛隊と米軍の軍事協力も急速に進められている。日米同盟の深化などといわれているが、その実体は米軍と自衛隊の一体化だ。要するに、自衛隊は米軍の先兵となり、米兵の肩代わりもしろということだ。
 もっとも、これは自衛隊設立当初からアメリカが目論んでいたことでもある。
 たとえば、海上自衛隊の編成や装備は、対潜能力や掃海能力だけが突出するなど、発足当初から極めて歪なものとなっていた。これは、海上自衛隊をアメリカ海軍第7艦隊の補完部隊として利用しようというアメリカの意図が働いていたからだ。
 また、航空自衛隊はもともとアメリカ空軍をモデルに創設されたものだ。アメリカ式の教育を徹底的に叩きこまれ、アメリカの戦闘機とミサイルを運用して作戦行動すべく訓練されてきた。最近、航空総隊司令部は米軍横田基地内に移転し、運用を米軍と一体化した。
 唯一独自性を保っていた陸上自衛隊も、今や海兵隊とテニヤンで合同訓練を行ったり、アメリカ陸軍第一軍団司令部がキャンプ座間に移転され、陸上自衛隊中央即応集団司令部と統合運用されることになるなど、その一体化が着々と進んでいる。
―― 野田政権は島嶼防衛を理由に日米同盟の強化を進めている。
【菅沼】日本が領有する島嶼に対する周辺諸国の圧力が強まっているのは事実だ。北方領土交渉はプーチン政権誕生後も進展しておらず、竹島における韓国の実効支配は強化されつつあり、尖閣問題は中国の強硬な主張を前に、もはや「領土問題」であると国際社会から認知されるようになってしまった。
 これらの国々を批判し、反論することは簡単だ。しかし、そうすれば、これら周辺諸国との関係はますます悪化する。これは我が国の国益にかなうことなのか、どうか。我々は、その前に、なぜこうした問題が生じたのか、まずはその原因を知らねばならない。

(中略)

アメリカは韓国の竹島領有を黙認した
―― 二国間に火種を植えつけ対立をあおり、国際政治をコントロールする。それがアメリカの常套手段だ。
【菅沼】それは何も北方領土問題に限った話ではない。竹島問題も同様だ。
 1952年1月18日、韓国の李承晩大統領はサンフランシスコ講和条約発効の直前に、一方的に「平和ライン」なるものを設定した。いわゆる「李承晩ライン」である。このラインの中には竹島も含まれていた。こうして、韓国は竹島の領有権を主張するようになり、その海域で漁業を営んでいた日本の漁船が、領海侵犯ということで、次々と拿捕されることまで起こった。拿捕された日本漁船は326隻、抑留された日本漁民は3904人に上る。
 当時、日本は未だ占領下にあったため、韓国に対して独自に対抗手段を講じることはできなかった。また、アメリカが占領統治している以上、こうした韓国の言動に抗議し、適切な処置をとるのはアメリカの役割であったはずだ。しかし、アメリカは何ら手を打たず、李承晩の振舞いを黙認したのである。これが竹島問題の始まりである。
 朴正煕大統領の時代に、日韓国交正常化交渉が行われ、竹島問題解決のチャンスがあった。実際、朴大統領は、「両国友好のために、あんな島など沈めてしまえ」とまで述べていたと言われている。
 しかし、李承晩ラインは日韓漁業交渉の枠組みの中で解消されたが、領土問題としての竹島問題は解決されることはなく、棚上げされることになった。この時、調印されたのが日韓基本条約である。ここにもアメリカの意向が強く働いている。
 アメリカは当時、韓国の共産化を懸念し、朝鮮戦争によりボロボロになった韓国経済を立て直す必要に迫られていた。そこでアメリカは、韓国に対して資金援助を行うよう日本に働きかけたのだ。
 その一方で、アメリカはこれを契機に日韓関係が緊密になることを嫌った。朴正煕大統領は旧日本陸軍士官学校出身であり、日本の政財界と広い人脈を持っていた。また韓国は長い間日本の植民地下に置かれていたため、ソフト面にもハード面にも日本の影響が色濃く残っていた。そのため、日韓の国交が正常化し、日本の経済援助が行われるようになれば、政治的にも、経済的にも、韓国は再び日本の強い影響下に置かれることとなる。それはアメリカにとって好ましいことではなかった。
 こうしたアメリカの思惑が、竹島問題の解決を妨げ、日韓関係に紛争の種を植え付けることになったのである。(以下略)

『月刊日本』ホームページ
http://gekkan-nippon.com/  

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コメント
 
01. 2012年8月23日 14:11:15 : 2b8w5T0V26
近い将来に於いて、竹島で日本と韓国が交戦するなら、
日本政府は、アメリカに出撃を要請する。

毎年7000億円も金を払い続けているのは、こういう時の為であり、
ついでに総評価額14兆円余りの日本国の国土を、
無料で使用させているのも、こういう時の為である。
しかも52年もの長きに亘ってである。

もし日米安全保障条約第五条を無視して、アメリカが出撃しないなら、
アメリカは東アジアにおける最も忠実な属国を失う事になる。

韓国は、その辺りの事情は全て承知で動いており、おそらく日本政府がアメリカに対して、
出撃要請の行わない旨を取り付けているのだろう。

アメリカの意に沿う範囲で韓国は動いているだけだ。


02. 矢津陌生 2012年8月23日 14:58:45 : fqfGCq6zf5Uas : GlxJVggAm6
近い将来に於いて、竹島で日本と韓国が交戦するならアメリカの思うつぼ。日本政府が、アメリカに出撃を要請すると、高い見返りを日本に要求する素晴らしい理由となる。そして、アメリカからの独立はどんどん遠ざかる。

毎年7000億円も金を払い続けている額は、どんどん釣り上げられ、無料で使用している日本国の14兆円余りの国土の面積もますます増え、52年もの長きに亘っていた支配は軽く100年以上続くことになる。

日米安全保障条約第五条を無視して、アメリカが出撃しなくても何の痛みも感じない。アメリカの東アジアにおける最も警戒し、対等の交渉をする相手は中国だけだから。日本はアメリカに対してますます忠実になるように締めあげられる。

アメリカは、その辺りの事情は全て承知で動いており、おそらく韓国に対して、日本政府をあおるように指示しているのだろう。

アメリカの意に沿う範囲で韓国は動いているだけだ。


03. 2012年8月23日 16:10:01 : ElUBBTDkoE
米国は動かないと思います。 米国の安全保障が危ぶまれない限り、米国議会が、承認しないからであります。 日米安全保障条約は、米国の安全保障の観点で日本を利用しているだけであるのです。 勘違いすると大変な事になります。 中国と日本が事を構えれば、米国は、介入しません。米国にとっては中国の方が、有益であるからです。 韓国に関しても、同様と考えた方が無難でしょう。

04. 2012年8月23日 17:04:33 : ZVETdnQcqA
アメリカのアジアに対する姿勢は往年の欧米の植民地支配の手法の延長である。民族の対立やその地域の諸国の対立を煽り、その対立抗争を利用して植民地を効率よく支配統治する。竹島を過去に韓国領と認めることを拒否しておき、また尖閣諸島の帰属を日本に認めておきながら紛争にになると領土問題は当事国で解決するべきなどと突き放し、日本と韓国、日本と中国との対立を利用して日本の米軍基地や安保による想いいやり予算のうまみを維持しようとの魂胆が透けて見える。

05. 2012年8月23日 17:47:31 : iHDitaPB0w
軍事的に日本が優位ということはない。

韓国は兵役がありアメリカの要請に応じて各地へ兵を派遣し実戦経験もある。

日本は勇ましいことを言う人がいるだけで憲法の制約もありそもそも有効な軍事行動がとれるわけもない。

島の領有を争う場合、限定的な軍事行動をとった例としてはイギリスがアルゼンチンに対して行ったフォークランド紛争(戦争か?)というものがあった。イギリスは勝利したがかなりの数の兵士を平和時に失った。日本に出来ることではない。

まあ、冷静に考えよう。勇ましいことを言う人はそのときは先頭に立って突っ込んで行ってほしい。


06. 2012年8月23日 18:23:30 : V1ktS70IDI
こんなちっぽけな岩礁で流血沙汰なんて、実に馬鹿げてる。

根気よく、国際社会に調停を求めていけばよい。それで解決できなくとも、

どうせ今までの日本政府もそれほど惜しくないから、実効支配を許してきたのだ。

これ以上、減るものはない。

ただし、漁業権や海底資源については、付近の海域について絶対譲らないことだ。


07. 2012年8月23日 20:14:16 : Y28uZ2IjEw
みなさんの意見を聞いていると政府は国民に嘘をついていることになりますね。アメリカは日本唯一の同盟国で日本はアメリカの抑止力で守られていると総理大臣も大臣も口をそろえて言いますがこれは嘘っぱちですね。金だけとりいざという時に何もしない抑止力などありえません。即刻出て行ってもらいましょう。思いやり予算は来年から打ち切りです。それでもいるのなら基地使用料として坪500円はいただきましょう。

08. 2012年8月23日 20:17:40 : dOqG9A5Aqs
アメリカが竹島を無視したのは、対馬が日本領であることを確実にする、
当たりで手を打ったからではないかな。
韓国に竹島占領まで許可しなかったら、韓国は(いつもの愚かさレベルから考えると、それを発揮して)米軍立ち退きを求め、半島全体が共産化していた恐れもある。

09. 2012年8月23日 20:32:51 : V1ktS70IDI
最近いきなり取られたわけじゃない。

日本政府も半世紀以上、実効支配を放置してきたのだ。

軍事衝突が許されるような大義は、日本側にもない。


10. 2012年8月23日 21:39:54 : Y28uZ2IjEw
>08
アメリカは軍事介入をしたが結局全半島を統一できず中途半端なまま放置している。しかも破壊したあと何も援助せずに貧乏な日本に肩代わりさせている。そしていまでは隅々にまでアメリカ吸引装置を組織化し張り巡らしている。はっきり言って韓国は日本に感謝することはあっても日本に敵対するのは間違っている。つまり敵を間違えているのだ。それが分からないから韓国人はノータリンなのだ。もちろんそうさせているのが宗主国の仕事だろう。思い出せばいい。日本の教科書も墨で黒塗りの時代があった事を。
>09
その通りですね。歴代自民党政権の怠慢なのか。それともアメリカの陰謀なのか分からない。確かに今まで放置してきた責任は大きい。しかしあのリショウバンラインは恐ろしかった記憶がある。裏に誰がいてそれを許していたのかそれが元凶だろう。

11. 2012年8月23日 21:42:39 : Eb48pxGbzI

 そうなんです

 アメリカ様が 竹島は韓国の領土 って決めたんです

 最近では オバマも 韓国に好意的なのです!!

 ===

 日本の領土にするには 毎年10兆円の アメリカの兵器(使い物にならない)を

 100年間 買い続ければ 許しが出るか?? TPPで アメリカの要求を

 すべて飲むことです〜〜〜
 
 


12. 2012年8月24日 07:05:25 : JMQK1aFeGk

アメリカの要求で日本の国益は・・・・

どうなってきたか。言わなくてもわかるでしょう。


13. 2012年8月24日 13:14:57 : mhCaiFHwiA
北方四島・竹島・尖閣諸島の紛争の種は米国が蒔いたと 孫崎亨「戦後史の正体」にも書かれています。米国は日中韓、ロシアを含めて適当にもめてくれるほうが日本に武器が(最近ではオスプレイ)売れるので都合がよいのでしょう。
アフガン、イラク戦争など、米国は戦争ばかりしたがる、日本(自衛隊)が中東の前線まで引っ張りだされないように願う。

14. 2012年8月24日 15:21:09 : dOqG9A5Aqs
孫崎は今朝のみのもんたの番組に出ていた。
担当は、朝鮮を弁護し、日本政府や外務省を攻撃するお話。
TBSの朝鮮擁護方針に便乗してお仕事が貰えたのか。

協力しているのはTBSのソウル特派員。町の人はもっと利口だとか
自分は日本人だからと攻撃されたことはない、と局の方針追随に必死。

みのは局からきつい命令が出ているのか意見なし


15. 2012年8月25日 00:20:41 : usfkU1Ib6E
菅沼光弘といえば、日本ヤクザの殆んどが在日(特亜)と部落民だと
外国人記者クラブでバラした猛者

内容からしてバカウヨには人気がありそうな人だが、この発言には頭噴火してしまうのだろうか

アメリカ大好きだもんなw


16. 2015年6月19日 01:07:12 : JPxdu4BNqs

どーか誰にも見つかりませんようにブログ

人知れず世相を嘆き、笑い、泣き、怒り、足の小指を柱のカドにぶつけ、金星人にSOSのメッセージを発信し、「私は罪のない子羊です。世界はどうでもいいから、どうか私だけは助けて下さい」と嘆願するブログ。リンクなど御自由にどうろ。

2012年10月28日
http://blog.livedoor.jp/ussyassya/archives/51952486.html 全文拝借

竹島の密約


竹島問題には或る種の密約が存在しており、それは以下のようなものであったという。

竹島・独島問題は、解決せざるをもって、解決したとみなす。したがって、条約では触れない。

(イ)両国とも自国の領土であると主張することを認め、同時にそれに反論することに異論はない。

(ロ)しかし、将来、漁業区域を設定する場合、双方とも竹島を自国領として線引きをし、重なった部分は共同水域とする。

(ハ)韓国は現状を維持し、警備員の増強や施設の新設、増設を行わない。

(ニ)この合意は以後も引き継いでいく。

俄かには信用できないと思う方も在るかと思いますが、これ、多分、真実だと思います。色々なディティールを検証してみても整合性があるし、殆んど疑いようもない。

で、そこから先についてですが、「何故、そんなデタラメなことをしたのだ!」という批判対象になってしまう。ですが、冷静に眺めてみると、歴史の批判というのは的外れである事が多いというのも、また、真なりであると認識するところから始まるものでもある。

●ロー・ダニエル著『竹島密約』(草思社)は、立花隆さん曰く「これを読んでいないと竹島問題を語れないだろうと思う」というぐらいの著書だそうで、確かに、何が何だか分からない密約部分について非常に詳しく触れられている。

●で、日韓国交正常化交渉の中で、竹島問題が最後の最後まで残ってしまい、自民党政権と朴正熙政権とで交わされた密約の内容であるという。

●1965年1月、佐藤栄作首相は渡米してリンドン・ジョンソン大統領との首脳会談が迫っていた。佐藤栄作は首脳会談を成功させたいが為に日韓国交正常化をまとめ上げたいという意向があり、自民党内でライバル関係であった河野一郎に、最後まで残ってしまっている竹島問題の解決し、日韓国交正常化の下準備を整えて欲しいと強く要望していたという。先駆けて前年から河野一郎は宇野宗佑に何度も何度も韓国側との密約交渉を詰めていたという。

●一方の朴正熙政権にしても、日韓国交正常化で日本政府から経済支援を引き出さねばどうにもならないところまで追い込まれていた。韓国国内の世論は日本との国交正常化に反対で、竹島問題と密接に絡んでいる李承晩ライン絡みから、「李承晩ラインを日本に売り渡す気なのか!」という凄まじい突き上げに晒されている中での、それでも韓国の近代化へ踏み出す為の決断が、日韓国交正常化であったという。軍人であり、クーデターによって起こった朴正熙政権は政権基盤が脆弱であり、朴正熙にしても極めて動きにくい問題であったが、誹りを受けることを覚悟した上で、日本との国交正常化を英断したという。つまり、朴正熙は近代化の道を歩むには日本からの経済支援がない事には動き出せないと決断していたという。

●斯くして密約は、国交正常化、日韓基本条約と共に成った、という。硬質のドキュメント、ノンフィクションであるから、竹島はどちらの領土であるというジャッジにはノータッチで展開されていくのですが、読み進めていくと、当時の日韓情勢、いや世界情勢そのものが浮かび上がってくる。

●韓国人でありながら日本政治史を米国で勉強していたという経歴の著者が、「最後まで中立を貫きたかったが」という前置きをした後に、若干の個人的な所見が述べられるのですが、その総括は的確で感動的でさえある。今後、日韓は揉めていくことになるだろうが、時代を考慮すると、当時の日韓両政府が「棚上げ論」をしたことも評価されるべきではなかったかという視座が述べられている。(今、棚上げは難しいかも知れない。ですが、そのパラドックス論法で解決をしてみせたのは、ホントは評価されてもいいのではないかの意。)

●ごくごく最近、まぁ、言ってしまえば孫崎享さんですが、米国陰謀論としての吉田茂批判を展開されていますが、この書籍だと、吉田茂こそが戦後の米国との交渉の中で竹島を日本領にした人物であると軽く触れている。というのは、周知の通り、当初の段階では竹島をどうすべきか、あまり米国や英国は深く考えていなかったのだ。いつの間にか逆転していたのは、吉田茂の粘りではなかったかという。

●吉田茂内閣がシーボルド氏を通じて、粘った。改めて米国が竹島について調べてみると、確かに戦前に韓国領土であった証拠は存在しなかった。故に、引っくり返ったというのが史実だという。

●そうした経緯を受けて、サンフランシスコ講和条約で、

●「日本は朝鮮の独立を承認して、済州島、巨文島及び鬱陵島を含む朝鮮に対するすべての権利、権原及び請求権を放棄する」

●であるから、竹島は含まれていない。

●にもかかわらず李承晩が線引きを引いた平和線(以後、李承晩ライン)を引いてしまったという混乱からスタートしている。当時の李承晩は実在が確認不可能な島である「パラン島」についても米国側に要求しているなど、明らかに「実際には実在しているのかどうか分からないけど、吹っ掛けておいて損はあるまい」ぐらいの政治観しか持ち合わせていなかったという。実際、波の状態によって見えたり見えなかったり岩礁があるするという伝説に沿って李承晩政権は米国に波蘭島(パラン島=実在せず)を要求していたというから、李承晩の外交そのものがかなり稚拙であったのが分かる。(実在も確認できていない島で、実在しない島をも要求していたの意。)

●この戦後の時代とは、即ち「反共の時代」であり、国際政治は緊迫しており、日韓の国交復活は米国の要望でさえあったという裏事情がある。ソビエト連邦、いゆわゆる北に備える必要があったし、竹島密約が交わされた数ヶ月前には中国初の原爆実験なんてものが行われている。李承晩政権の後にクーデターで登場した朴正熙政権にしても、米国に取り入らねば政権そのものが成立しない時代であり、そもそも日本に対して非現実的な要求をしていても埒が開かないという或る種の開明的な政治論が朴正熙にはあったという。

●ともすると、朴正熙は軍事政権であった事から日本に於いても必ず否定的に独裁政権であったかのように語られるワケですが、韓国史を眺めれば韓国の近代化と民主化を模索した政治家でもある。現在でも朴正熙に対しての韓国人評は「独裁者であったから全く評価できない」と「独裁者ではあったが近代化を築いた重要な人物であり、評価すべきだ」という具合に明確に二分されているという。(実は独裁者と呼ばれながらも、独裁者にありがちな豪勢な生活をしておらず、質素にして暗い影を引き摺った政治家であったと回想されることがある。)

●実際、どうであったのか、朴正熙の実情に迫っていて興味深い。朴正熙からすれば、日本に接近すれば韓国内で暴動を起こされてしまう。しかし、それら批判を覚悟した上で、或る意味ではしたたかに日本から経済支援を引き出すことの方が先決だと動いていたことが記されている。改めて読むと、この頃の朴正熙らは40歳前後でしかなく、はっきり言うと非常に若いリーダーであり、しかも日本統治下の軍事教育で育った「青年将校」の面影を引き摺った影のあるリーダーであったという。当時の自民党大物代議士にはナメるものもあれば、煽てるものももある。しかし、大野らとパイプを構築すると、途中から「クーデターを起こした人物で警戒が必要だが、どうやら信用できる人物なようだ」と判断した様子も分かる。

●また、面白いことに日韓両国とも竹島という島そのものを重視しておらず、あれがネックになってしまって交渉が難航するのであれば《爆破してしまいたい》と洩らすレベルの御荷物だったことが分かる。日本側の外務省アジア局長が「日比谷公園ほどの面積の島なんてやるといわれてもいらないような島だ」と言えば、韓国側からは「(あんな島はいっそのこと)爆破してしまいたい」という発言が水面下では飛び出すほどの御荷物な問題だったという実情が浮かび上がってくる。

●李承晩は何もかもが反日であり、李承晩ラインの身勝手だけではなく、日本との国交正常化に向けての水面下の交渉でも李承晩は当時の金額にして20億ドルと絶対に応じられない額を吹っ掛けていた。当時の日本側が用意していた額が1億ドルであり、最初の段階から非現実的なものであったと思われる。

●1948年に朴正熙政権に変わってからも、8億ドルと吹っ掛けていたが、最低ラインを有償の経済援助も含めての6億ドルという具合に、実際に日本の外貨準備高から引き出せるであろう可能性のある交渉を行っていたことが明らかにされている。

●(日本国内にも慎重派、強硬なタカ派がいたのであって、そもそも日本が韓国と戦争をした事実はないのに、韓国に賠償を請求する権利があるとする《請求権そのもの》を拒絶する政治家も多く、故に、延々と日韓の関係は修復が出来ていなかったという経緯がある。)

●日本国内に於いても裏交渉を確認できて、社会党や共産党から実際に国会の質疑で、「本名を名乗っていない韓国人がアメリカ軍立川基地を経由して来日して、自民党議員と会っているらしいが本当か?」、「本当である」のような記録が残っており、それらが今にして思えば裏交渉の尻尾だったワケです。確かに、国交のない国と国交回復をするのは難しく、下準備としての裏交渉も必要になっていたのでしょう。

●従って、日韓ルートとしては、朴正熙に繋がる金鍾泌(キム・ジョンピル)、また、その実兄で銀行マンの金鍾珞(キム・ジョンラク)を窓口に裏交渉をしていたといい、その窓口に日本側で応じていたことになる。一つには岸信介と矢次一夫というルート。それとは別に、自民党内で大野伴睦→河野一郎というルートが存在していたという。その大野を紹介したのは児玉誉士夫であり、更に、河野一郎の関係で当時、河野の側近であった宇野宗佑が何度も何度も韓国に足を運んでいた事が明かされている。

●また、既出ですが、読売新聞社が絡んでおり、読売から当時は記者であった渡辺恒男と、その二年後輩の嶋元謙郎らがパイプ役をしていた事に触れられている。また、その読売コネクションの広がりか中曽根康弘、瀬島龍三コンビの名前も出てくる。

●また、大平正芳も密約に応じており、竹島そのものではなく、国交回復にあたっての請求権の裏交渉は大平正芳に拠る。(裏交渉にあたる金鍾泌らの韓国側の使者は40歳前後であったから、自民党の大御所には相手にしてもらえず、ナベ恒氏や中曽根康弘らが料亭に誘うなどして慰めていたともいう。最終的に大平と金とが賠償金についてのメモを交わしたとされる。)かくして領土問題を残しながらも、先に国交正常化を為すに当たり朴正熙は日本政府(大平正芳)から、無償3億ドル、有償2億ドル、民間融資1億ドル+αで、合計6億ドルの資金提供を取り、外交的に朴正熙らは「最低6億ドルを日本に出させたのであり、外交的には勝利した」と考えていたらしいことがうかがえる。

●この金額交渉は面白く、米国は日本に「韓国は三億ドルぐらいを要求しそうだ」と述べる一方、韓国に対しても「日本は三億ドルぐらいしか用意できていないだろう」と外交ルートで提示しており、米国としては日韓国交正常化を早く成立させたい為に、「3億ドル」で話をまとめたかったのような意向も読み取れるという。それが無償の3億ドルになっているから、その他の有償2億、民間1億は、確かに朴正熙政権が日本に食い下がって獲得した分であり、外交として勝利したとも受け止められる。この金額交渉が調整がついた後も、残ってしまったのが竹島の領有権問題だった。

●竹島の領有権については日本の外務省や先進的な政治家が後々問題になることを見越して、領有権を明確にしたいと通知していた。しかし、朴正熙政権は繰り返し暴動を起こされている脆弱な政権でもあり、李承晩ラインを日本に売り渡すつもりらしい」とやられているのだから、手がなくなってしまい、「密約」という切札が選ばれた。密約にはずっと慎重な態度であった、河野一郎が、大野の死を受けて、それを引き継いだ、と。

●これ、分かりますよね…。河野一郎は総理になっていませんが、日本戦後政治史の大物政治家がごっそりと関係してしまっている。岸、佐藤、大平、宇野、中曽根は総理大臣経験者、或いはその後に総理になった人物たちであり、河野一郎も総理の椅子に座ってもおかしくない大物政治家であった。更に、大物右翼と呼ばれた児玉誉士夫に、現在もややこしい問題を起こしてくれる読売記者(現在のナベツネ氏)が一枚噛んでいる。更には、朴正熙に対しても安岡正篤なんていう平成の年号を考案した偉い思想家も遭わせたというから、今になってから「何故、そんな事をしたのだ!」と論じるのは、ホントは不毛かも知れない。(読めば分かりますが、当時の日本政府にしても領土問題は解決しておきたかったという立場で描かれているが、実は韓国の政権と世論との関係があり、その韓国情勢で領土問題を取り上げることが出来なかったというのが描かれている。)

●ここで論じきれる内容ではないのですが、そのような密約が交わされたが、「その密約が死んでしまった」というワケです。朴正熙政権は朴正熙が暗殺される形で終焉を迎えた。これによって約18年間にも及ぶ朴正熙政権が終わったのは1979年である。朴正熙サイドで密約に関わっていた関係者は粛清に晒されており、密約のメモを持っていた金鍾珞は粛清から逃れる為にメモを燃やしたという。数代の大統領を経て、民主化が進んだ1993年に始まる金泳三(キム・ヨンサム)政権になると、韓国は密約を無視し、竹島に新しい施設をつくり始める。
●もしかしたら密約そのものを知らないか、知らされていなかったか、とも触れられている。朴正熙政権とはクーデターで誕生した政権であり、金鍾泌を現在の韓国中央情報局(KCIA)のトップに据えて近代化を歩み出した政権であり、オモテとなる外交部(外務省)の人間などに密約の存在そのものを打ち明けていたのかどうかさえ分からないという。

●日本側も既に自民党政権末期から竹島に対しての対応を変化させたが、定期的に「竹島は日本の領土である」という書簡を日韓双方でやりとりし、しかもロクに反論が展開されなかったことを考慮すると、日韓外務省ともに、そこそこ密約を守っているのではないかという、極めて不思議な話にもなってくる。日韓ともに外務官僚は、口外こそしないものの、密約の存在を知っており、どこかで調整していたような節もうかがえるということ。


17. 2017年11月30日 12:23:01 : rguJOGXA8k : Livb@XErsk0[1]
テレビにだまされないぞぉU

2017年11月28日 (火)


「竹島」常設施設、来年3月オープン!日比谷公園・市政会館に。竹島への関心が薄れる日本に一石!
http://dametv2.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/post-513f.html


東京に「竹島は日本領」主張する展示館オープンする件で、一斉に韓国メディアが騒いでいますが、

それに比べて日本では、在京テレビニュースで全然やらないし知らない人も多いはず・・

実は、この竹島常設資料館の件、「日本政府は、来年度、約2000万円の予算をかけて、日本の実効支配を裏付ける戦前にに作られたおよそ200の資料を都内に展示し、竹島問題を国内外に広く発信する考え」だと、

今年2月にローカルニュースで報じていたので、それも併せて紹介します

●そもそも!日本人は、竹島問題の認知度・関心が低すぎふらふら。メディアのせいですけどね・・


まずはレコードチャイナの記事


東京に「竹島は日本領」主張する展示館オープンへ、韓国メディアが「身勝手な主張」「妄言」と一斉に非難

Record china

配信日時:2017年11月28日(火) 11時10分
http://www.recordchina.co.jp/b159438-s0-c10.html

(略)


____________________________

大和心を語るねずさんのひとりごと


今日は竹島の日!
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-801.html


  竹島(写真)


●2月22日は竹島の日です。
みんなで、島根県に祝電または応援FAX、メールを送ろう!!

●祝電の送り先/2月22日必着
 〒690−8501
 島根県松江市殿町1番地
 島根県庁総務部総務課御中

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そもそも竹島問題と言うのは、どういう問題なのか、ここであらためて振り返ってみたいと思います。

(略)


_________________


Kyow 竹島猫222 

「竹島の日」…関連ニュース!(平成25年にゃんニャンにゃん)


2013-02-22 15:13:49

テーマ: ブログ

「竹島の日」…関連ニュース!(平成25年2月22日にゃんニャンにゃん)
https://ameblo.jp/kyow2525s/entry-11476032513.html(全文)


1〜4。(●リンク先削除)


「竹島の日」抗議団体が関西国際空港で7時間足止め=韓国(2013/2/22) http://bit.ly/W7aMFS  携帯は→ http://bit.ly/VzYmnu  領事館の関係者「入国管理局が東京の法務省に団体員を入国させるかどうか確認をとっていた」


韓国与党代表、竹島式典中止を要求「開催できない措置を」=韓国(2013/2/20) http://bit.ly/XucDkR  携帯は→ http://bit.ly/X0nhlg  「地方自治体による式典自体をできないような措置を」…言論の自由だよ。


竹島問題「公開討論しよう」…韓国市民団体が島根県に提案(2013/2/18) http://bit.ly/12XGHdR  携帯は→ http://bit.ly/YKwuKU  提案は今回で3度目。島根県は拒否。…韓国側は論理を認めるつもりがないから無駄。


日本報道機関120社に「竹島の日」抗議資料、韓国人教授が送付(2013/2/22) http://bit.ly/YfRD0N  携帯は→ http://bit.ly/XoTi60  内容は広告や、歴史的・国際的な根拠を記した資料、手紙など。←韓国内の補助金目当てか。


外部ページの短縮URLは、 http://amba.to/We80th  (We8ゼロth)


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j-castニュース


山本太郎「竹島を韓国にあげる」発言 「謝罪文」が意味不明で騒動再燃

2008/7/25 16:53
https://www.j-cast.com/2008/07/25024088.html?p=all(一部引用)


人気タレント山本太郎さんが、テレビ番組で「竹島は韓国にあげたらよい!」と発言し、視聴者から「お前は日本人か!」などと批判が殺到した。山本さんはすぐにブログで謝罪したが、その中身を巡って騒動が再燃している。

(略)

________________

5ちゃんねる


笑福亭鶴瓶、「竹島なんか韓国にやれ」
https://society3.5ch.net/test/read.cgi/korea/1112082294/


1 :マンセー名無しさん:2005/03/29(火) 16:44:54 ID:soELgx73http://mbs1179.com/yan_sun/ (●削除)

3月20日分、37分辺りから


9 :マンセー名無しさん:2005/03/29(火) 16:51:03 ID:l3aeOMLJ

●鶴瓶なんて必要ないだろ。韓国にくれてやれ。


19 :マンセー名無しさん:2005/03/29(火) 17:28:58 ID:4BzpfG4V

●絶対この発言は一生忘れない。

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18. 2017年11月30日 21:20:56 : rguJOGXA8k : Livb@XErsk0[7]

【緊急】韓国が恐るべき日本漁船狩りをしていた証拠が大拡散される!!とんでもない過去の真実に国民がマグマのように大噴火する!!【韓国崩壊】
.

今日の発見ちゃんねる
https://www.youtube.com/watch?v=6203Dp9-tXU


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島根県

かえれ島と海  WEB竹島問題研究所

「石見タイムズ」が語る李承晩ライン
http://www.pref.shimane.lg.jp/admin/pref/takeshima/web-takeshima/takeshima04/takeshima04-1/takeshima-042401.html

(略)

●同年5月19日付けでは平安丸乗組員石田儀一郎さんが、収容所から石見タイムズに送った手紙全文を「この世の地獄―日一日と弱る体力」のタイトルで掲載している。主な内容は、「韓国漁業資源保護法違反」という罪名で拿捕され、裁判所で船長1年、機関長、甲板長10ヶ月、甲板員8ヶ月の判決を宣告されたがすでに2年が経つのに釈放されず、一日も早い帰国を故郷や家族のことを想いつつ待ちわびている。コンクリートづくりの収容所は冬は零下15度にもなり、膚を裂く寒さで、夏は狭い監房の中で暑さに喘いでいる。私たちの苦しみを貴紙を通じて世論に訴えて欲しいというもので、石田さんのご両親、奥さん、3人の子供さんの集合写真も添えられている。浜田港関係の抑留者の帰国が実現するのは、昭和33(1958)年1月以降である。

(略)


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