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ペリー暗殺を目論んだ吉田松陰  (『月刊日本』9月号より) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo135/msg/109.html
投稿者 大塩 日時 2012 年 8 月 29 日 11:14:51: .cSQld2Pk8LuA
 

 日本に開国を迫ったペリーが最初に訪れたのは浦賀ではない。沖縄(当時の琉球)である。ペリーは琉球の出方次第では、宮廷の占領をも目論んでいた。
 すなわち、アメリカは160年近く前より沖縄に執着し続け、沖縄領有を虎視眈々と狙っていたのである。それは、いつまでたっても出て行こうとしない米軍を見れば明らかだ。
 我々は今こそ対米従属精神を叩き斬り、アメリカから独立しなければならないのだ。そのために参考とすべきは、吉田松陰の行動であろう。

『月刊日本』9月号
書評『ペリー来航』より
http://gekkan-nippon.com/?p=4303


 日本国内でアメリカに対する反発の声が大きくなっている。沖縄をさらなる危険にさらすオスプレイの配備を強行しようと画策し、日本経済に壊滅的打撃を与えるTPPへの参加を強いているのだから、それも当然である。
 とはいえ、日本人の多くが依然としてアメリカに対して良いイメージを抱いているのもまた事実である。それは「古き良きアメリカ」へのシンパシーから来るものである。現在のアメリカの政策を批判する者の多くも、その一方で「古き良きアメリカ」には賛辞を送り、彼らがその精神を取り戻すことを期待している。
 しかし、そうしたイメージはもう捨て去った方がよい。「古き良きアメリカ」など幻想に過ぎない。アメリカは建国当時より、現在と何ら変わらない侵略国家だった。それは、ペリー来航の経緯を見ても明らかである。

 その当時、アメリカは「明白な神意」の下に領土を拡大し、カリフォルニアまで手中に収めていた。さらには、中国における権益を拡大するために、太平洋横断航路の確保にも乗り出そうとしていた。
 広大な太平洋を航海するには補給地が必要となる。アメリカが日本に対する関心を高めたのはそのためである(本書83頁)。
 そうしたアメリカの動きを、江戸幕府は正確に把握していた。ペリーの日本来航も一年前より察知していた。幕府にはオランダから詳細な情報がもたらされていたからである(96頁)。江戸幕府はペリー来航に右往左往するだけで何もできなかった、というのは、後に明治政府が自らを正当化するためにでっちあげた物語にすぎない。
 ペリーが最初に訪れたのは琉球である。彼はそこで対日交渉方針を立てた。それは、日本が鎖国政策を緩めて開港する可能性があれば、再び日本を訪れて本格的な交渉を行い、日本が開港を拒否すれば、琉球と条約を結び、貯炭所を設けて太平洋上の補給港とし、本土開港の代替措置とする、というものであった(107頁)。
 もちろん、ペリーは琉球と対等な条約を結ぶつもりなどなかった。それどころか、彼は琉球占領をも目論んでいたのである。実際、ペリーは琉球に対して、要求に対する満足な回答を得られなければ、200人の兵を率いて宮廷を占拠すると通達している(130頁)。
 こうした軍事力の行使を、ペリーは文明の名において正当化した。彼は、琉球が島津家によって事実上支配されていたことについて、「琉球に関しては、このみじめな人々を暴虐な支配者の抑圧から守る以上に、偉大な博愛の行為を私は思いつかない」(131頁)という見解を示している。文明の名の下に軍事侵略を行おうというのは、何もイラク戦争に限った話ではない。それはアメリカの建国精神に根差したものなのである。
 ペリーの艦隊が再び琉球を訪れた際、そこでアメリカ人水兵が殺害されるという事件が起こった。事件の真相は、水兵が琉球女性に暴行を働いたため、その子供が水兵を打ち殺した、というものであった(185頁)。今日の沖縄における米兵の犯罪を彷彿させるものである。

 このように、アメリカはかねてより沖縄領有を企てていた。それゆえ、今日において、米軍が沖縄から一向に出ていこうとしなくとも不思議ではない。
 我々はこのアメリカといかに対峙すべきなのか。そのヒントもまた、ペリーの時代にある。
 ペリーの艦隊が下田沖に停泊していたとき、二人の日本人がボートに乗ってやってきた。吉田松陰と金子重之助である。彼らはアメリカへの密航を求めたものの拒否され、国禁を犯したため獄に繋がれることとなった。いわゆる下田踏海事件である。
 巷間では、彼らの目的はアメリカに渡って新しい知識を得ることだったと言われているが、果たしてそうか。
 松陰はペリー来航直後、同志である宮部鼎蔵に書簡を送っている。そこには、「聞くところによれば、彼らは、来年、国書の回答を受け取りにくるということです。その時にこそ、我が日本刀の切れ味をみせたいものであります」と記されていた(川口雅昭『吉田松陰』)。
 その意図するところは明らかであろう。松陰が黒船に乗り込んだのは、ペリーを暗殺するためだったのである。
 今日の日本に求められているのは、この松陰の精神である。我々は今こそ対米従属精神を断ち切り、アメリカからの独立を成し遂げねばならないのである。

 

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コメント
 
01. 2012年8月29日 11:54:47 : YbYX3W9Fww
留魂録;古川薫著より 「身はたとひ武蔵の野辺に朽ぬとも 留置まし大和魂」 
十月念五日 二十一回猛士

これは安政の大獄で処刑された幕末の思想家吉田松陰が獄中で遺した辞世の句である。「わたしの人生は江戸の野原で終えてしまうが、日本を憂うこの魂だけは残って欲しいものだ」。この言葉からわかるように松陰は最後まで無私の人だった。もちろん結婚もしていない。行動原理の全ては、天皇を中心とする強固な国家を作り上げ、植民地化を狙う外国の手から日本を守るべきだという一点。


02. 2012年8月29日 12:26:00 : 6mpOk1rwNA
なんだ、憶測か。新資料が出てきたのかと思ったぞ。松蔭の渡航を断った後、ペリーは安否を気遣って、幕府側に穏便な処置を望む申し入れをしてたんじゃなかったかな。黒船の仕官が、たまたま、市中でさらし者にされている松蔭と会い、彼について、すばらしい文章を残しているじゃないの。昔の日本人は偉かったな。俺たちと違って!

03. 2012年8月29日 12:42:33 : J6sJeYhblg
>>2 それも、松陰はこういう男に違いないというペリーの憶測だけどなw

04. 2012年8月29日 12:51:45 : RBlZeKU9Z2

>>我々は今こそ対米従属精神を叩き斬り、
>>アメリカから独立しなければならないのだ。『月刊日本』9月号

月刊日本、
既にこの誌名からしてアホくさいヘタレ雑誌だ。
アメコに文句言う前に、国民の血税を奪う腐り財界、腐敗自衛隊、三菱顧問室に何か言ったのか!
腐り財界から広告を集め廻る雑誌が、一丁前なことが言えるのか!

我が国の問題なのである。
http://esashib.com/tohokuzisin01.htm
この前、2月24日の閣議決定答弁書で、「西部航空方面隊司令官」「呉地方総監」「陸上幕僚長」「航空集団司令官」「第一師団長」などそうそうたる自衛隊幹部が三菱(原発・軍事)財閥の「顧問」として天下りしていることが分かった。
これほどあからさまな税金収奪構造は他では有り得ない。
マスコミは瑣末な生活保護者を叩いても、この巨大腐敗構造を叩くことがもう出来ない構造が確立している。

日本の軍事費は実質6兆を軽く超えて、税収の15%であり、一人頭は中国の9倍にもなり発狂軍事国家といわれる。
(近年は国交省などの予算に軍事道路港湾などの予算や文部科学省には宇宙関連予算を紛れ込ませ真の防衛費は総税収39兆円の内8−9兆円ではないかと言われる、国民生活が戦時中と同じにボロボロになるのは当たり前の構造なのだ。)

http://esashib.com/kenpo05.htm
自国全土をアメリカ軍に占領されている極右松下政経塾野田佳彦・韓国軍事経済の飼い犬李明博が、
尖閣諸島・竹島の領有権を騒ぎ廻る幼稚な猿芝居は爆笑ものだ、
ちゃんちゃらおかしい。
沖縄の領有権、日本全土の領有権こそが日本社会の現実的な大問題である。
イカレ知事慎太郎の首都東京をはじめ日本中に米軍基地が張り巡らされ、制空権も制海権も握られて、小泉政権による有事法により、空港、港湾、道路から水道、電気、病院などあらゆる人的物的資源が米軍優先で押さえられている。
何が「尖閣・竹島は我が領土!」だよ、
わらかすな。
この日本列島の領有権を「アメリカと腐り日本人」からとり戻すことが日本国民にとって最大問題である。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-19/2012031915_01_1.html
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=iraq+massacre


05. 2012年8月29日 18:07:35 : ThVX8rByfw
松蔭が黒船に乗り込んだのは、ペリーを暗殺するためだったのである。

これはまったくの嘘である。吉田松蔭は黒船に乗ってアメリカの国に行き、世界事情を学びたいと希望し、黒船出航に合わせて密航しようと企んでいたのである。そのため下田の海辺にある木造二階建ての四畳半の部屋を借り、約1週間に渡り、虎視眈々と伺っていたいたが、いよいよという時に、その密航に失敗したのである。長州出身者の難波大助と同様な行動をなぞってはいけない。後はまったくの出鱈目である。

 今日の日本に求められているのは、この松蔭の精神である。我々は今こそ対米従属精神を断ち切り、アメリカからの独立を成し遂げねばならないのである。

-このような嘘と虚言をよく書くものだ。こじ付けもいいところで、もっと勉強せんかい。江川太郎左衛門の文献を読めば解る。松蔭をそのように利用してはならない。目的はアメリカに渡って新しい知識を得ることだったと言われているのが正しい。


06. 2012年8月29日 22:57:07 : GBYv0Qk9xI
>>05

松陰がアメリカに行き勉強しようと思っていたってのも一つの仮説だろw

実際、「聞くところによれば、彼らは、来年、国書の回答を受け取りにくるということです。その時にこそ、我が日本刀の切れ味をみせたいものであります」って手紙があるんだから、ペリーを暗殺しようと考えていた可能性もあるだろ。

もちろん、こっちも仮説だけどね。どっちが正しいって話じゃねぇよ。もっと勉強したら?


07. 2012年8月30日 01:23:29 : 4MNzfgqLDk
>>6
>松陰がアメリカに行き勉強しようと思っていたってのも一つの仮説だろw

仮説も何も松蔭本人が幕府の取り調べに対してそう答えているし、牢を出た後も本人は一度もペリー暗殺を意図していたなどとは発言していない。
そんなの初歩的知識だろ。
それを否定するだけの根拠が無いから暗殺説をまともに唱える歴史学者はいない。
もっと勉強したら?


08. 2012年8月30日 01:57:47 : GBYv0Qk9xI
>>7

取り調べに答えたことが何で真実になるの?最近の冤罪のこと考えたら、取り調べの発言が真実かどうかなんかアテになんねぇのわかるだろ。

牢を出た後の発言は重視するが、牢に入る前の発言は重視しないってのは一方的じゃないかw

暗殺説は今、学会で注目されてるの。学会のこと知ってから発言しようね。

もっと勉強したら?


09. 2012年8月30日 02:09:48 : kFGC7xohUs
>暗殺説は今、学会で注目されてるの。学会のこと知ってから発言しようね。

そんなトンデモ学説を学会で誰が唱えているんだよ?w
注目されていると言うなら具体的に名前を挙げられるよね?


10. 2012年8月30日 07:18:36 : 6mpOk1rwNA
[日本刀の切れ味」云々は、当時の一種の決まり文句でしょうね。松蔭はロシア船での密航も試みていて、外国の事情を自分の目で見た上で攘夷の方策を練りたいというのは、一貫した行動方針だった。また、松蔭は、取調べでは、老中の暗殺の計画のことまで話しておるし、もし黒船乗り込みの理由が、ペリー暗殺ならば、そのことを隠さなかったと思うね。むしろ、攘夷の志の発露として、自らの壮挙を誇ったと思う。松蔭が幕府の取調べに対して、黒船に接触した理由を外遊して外国の事情を見たかったと述べているならば、それを疑う理由はないと思いますね。

ではでは


11. 2012年8月30日 09:15:28 : F9ImOmUP2H
思い込みの発言が多いね、ここは。歴史学の基礎が入ってないからそうなるんだな。

12. 2012年8月31日 03:43:33 : kFGC7xohUs
だいたいペリーなんぞただの使者に過ぎんのに、それを暗殺して何か展望が開けるのならとっくに幕府がやってるだろう。
もちろんそんなことをすれば米国の怒りと報復を招くのは明白で、幕府には対抗できる海軍力が無いのだから、江戸湾を封鎖されれば水運に大きく依存した江戸の経済は大打撃を受け、幕府の屋台骨が揺らぐことになる(当時、幕府がもっとも脅威視したのはこの点)。
要するにペリーを暗殺しても無意味どころか、日本の置かれる状況が悪くなるだけ。

>我々は今こそ対米従属精神を叩き斬り、アメリカから独立しなければならないのだ。
>そのために参考とすべきは、吉田松陰の行動であろう。

仮に吉田松陰の行動が言うとおりだとして、そんな後先考えない浅はかな行動を参考にしてもろくな結果を招かないのは明らかだろう。


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