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自壊する民主、保守化の自民、息子期待の石原都知事、現実主義の橋下大阪市長、国民主権の小沢代表 (shimarny) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo135/msg/277.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 9 月 03 日 00:46:28: igsppGRN/E9PQ
 

自壊する民主、保守化の自民、息子期待の石原都知事、現実主義の橋下大阪市長、国民主権の小沢代表
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11344361066.html
2012年09月02日(日) 17時52分58秒 shimarnyのブログ


民主党に自民党、石原都知事に橋下大阪市長、そして小沢代表とそれぞれの方向性が明らかになる発言があったのでまとめて考えてみる。


【自壊する民主党】

●毎日新聞 2日:民主代表選:「反野田」の本命不在 細野氏に待望論も
http://mainichi.jp/select/news/20120902k0000e010142000c.html

消費税増税という国民との約束を破って民主主義の破壊行為を行った民主党が、野田総理に同意しておきながら今度は反対しようとしている。

しかも、次期総選挙で壊滅するからという理由である。

これにより、民主党の所属議員のほとんどが「国家国民のために行動する」という政治家の大原則を忘れてしまっていることが明らかになった。

全ては各々の自己保身のために行動するということだ。
このような民主党にマニフェストは何の意味も為さない。

今後も、マニフェストを守らない政党、自己保身のために行動する政党、選挙で国民に嘘をつく政党として未来永劫に語り継がれることだろう。


【保守化する自民党】

●読売新聞 2日:自民総裁選で安倍・石破連合?6日に領土勉強会
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120902-OYT1T00193.htm

領土問題がクローズアップされたことにより、自民党が保守色を強める姿勢を鮮明にすれば、次期総選挙で風が吹く可能性が出てきた。

おそらく自民党総裁は安倍元総理か石原幹事長となるだろう。

なぜなら次期総選挙を行っても自民党・公明党だけでは過半数が握れないことが確実であり、他の政党と連携しなければならないからである。

現状、想定されうる連携については、橋下大阪市長が率いる大阪維新の会、石原都知事らが進めている新党構想、3党合意の民主党しかない。

大阪維新の会については、安倍元総理に党代表打診との情報が表面化しているし、橋下大阪市長と石原幹事長との会談も取りざたされている。

参考記事:石原幹事長が「野田総理は10月の解散を念頭」と発言、会期末までの解散か大阪維新の会との連携模索か
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11326704579.html

石原都知事らが進めている新党構想については、石原幹事長と石原都知事との親子関係、たちあがれ日本の平沼代表と安倍元総理の関係がある。

ただ、3党合意の民主党については当面あり得ないだろう。
政権与党を追い詰めないと早期の解散が望めないからである。

この結果、安倍元総理か石原幹事長を総裁に据えれば、他党との連携も可能となり、保守を鮮明にすることで次期総選挙の争点を「消費税」「原発」ではなく「領土問題」にすることも可能となるのだ。


【息子期待の石原都知事】

●読売新聞 2日:石原都知事「橋下市長は国政に出るべきではない」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120902/stt12090211120001-n1.htm

そして、尖閣諸島の購入発言以降、領土問題がクローズアップされて保守合同というシナリオを描いていたのは、おそらく石原都知事だろう。

また、保守合同の構想も今回のTV出演での発言で明らかになった。

「橋下さんは今、絶対に出られないし、出るべきではない。あえて大阪府知事を辞めて市長になり、大阪都構想という新しい自治体の形を模索し、国会まで動いているのに、自分が預かる非常に問題の多い大阪市を立て直さないとひんしゅくを買う。その責任は痛感していると思う。日本の現況を国政レベルでなんとかしたい。本当の保守合同をやり直す必要があるし、三木武吉がやったみたいに、触媒の役割を果たせたらいい」

はっきりしたことは、橋下大阪市長のトップ構想ではないのである。

そして、自らを触媒にして保守合同を行いたい考えから、息子である石原幹事長の自民党と橋下大阪市長の大阪維新の会、平沼代表のたちあがれ日本との連携を模索しているのだろう。

そして、保守合同のトップには息子を据えたい願いもあるのであろう。
石原都知事にとっては目標の総理大臣を息子に託すといった具合である。


【現実主義の橋下大阪市長】

●産経新聞 31日:「強い思い持った政治家」 橋下大阪市長が小沢代表を評価
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120831/stt12083111330001-n1.htm

このような保守合同という流れに乗っからざるを得なくなったのが、大阪維新の会の政策を現実的に実行させたい橋下大阪市長である。

ただ、理想は小沢代表と組みたかった思惑も下記の発言から窺える。

「統治機構を変えるという、強い思いを持った政治家なのは間違いない。自分の思いを突き進めようと思えば、反対する人も山ほど出てくる。反対する人がいない政治家の方が役に立たない」

しかし、裏を返せば山ほど反対されるまで突き進みたくないのだ。

これまでも小沢代表は、官僚機構の敵として、既存メディアの袋叩きに遭い、検察機構のでっち上げ裁判に遭い、マスコミに洗脳された国民からは壊し屋の目で見られてきたのである。

今後も、消費税増税に反対すれば官僚機構を敵に回し、原発に反対すれば原子力ムラにみならず産業界を敵に回し、TPP参加に反対すればある意味で米国を敵に回すことになるのである。

これを評して橋下大阪市長が「私なら持たない」の発言が真意なのだ。

つまり、小沢代表の唱える改革は理想であるが、四面楚歌になって改革を断行することは個人の代償が大きくできないと言っているのである。

そして、小泉元総理が絶大な人気を得ても行政改革を行わなかったように、自らも米国と官僚機構を敵に回さず他の改革を行いたいのである。

その結果、「国民の生活が第一」の結党直前に「TPPが軸」と宣言したのであろう。ある意味で、小沢代表に米国を敵に回さずに一緒に改革をしましょうとのシグナルを送ったのだろう。

参考記事:橋下大阪市長が連携条件「TPPが軸」、しかしあくまで争点は国民との約束を破った消費税増税なのでは
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11299932874.html

そこで、政治家として国民の主権を守ったのが小沢代表なのである。


【国民主権の小沢代表】

●時事通信 2日:衆院選「100人前後擁立」=小沢氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012090200046

ここ数日間の小沢代表の発言をまとめてみると下記のようになる。

「統治の機構、日本の行政、国家機構を変えなければいけない。言っていることは私も同感である。良いリーダーがいれば、どんな形でも協力する。橋下さんがどういう考えか分からないから。私はどなたであれ協力するし、協力しなければ選挙に勝てない。できれば100人前後、わが党だけで擁立できるようにしたい。力を合わせて国民のために頑張ってくださいよ、というのが素直な国民の声である」

これは、ある意味で小沢代表の橋下大阪市長に対するエールであろう。

・国民のために真の改革を行うならいくらでも協力する
・国民は力を合わせて真の改革を行ってくれることを期待している
・「国民の生活が第一」と協力しなければ真の改革はできない
・こちらで100議席を目指すから過半数を目指さそう

つまり、橋下大阪市長が率いる「大阪維新の会」が、自民党や民主党と同様に官僚機構の傘下入りという暗黒面に堕ちることを阻止したいのだ。

そして、「大阪維新の会」が掲げた3つの実現、そして内容を一にする「国民の生活が第一」が掲げている3つの確立を、国民主権を取り戻すためにアプローチも一にしたいのである。

参考記事:「維新八策」最終案に消費税増税反対と原発ゼロなし、「国民の生活が第一」の理念と似て非なるもの
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11343440840.html

そして、このアプローチこそ主権者たる国民にあらゆる情報を開示することで、国民参加型の「決められる政治」を実現するということである。

この結果、国民が望んでいる官僚機構の社会主義ムラの解体、既存メディアの既得権の解体が実現して米国支配の終焉も叶うのである。

小沢代表の「どなたであれ協力する」という言葉は非常に重いのである。
これまでの小沢代表の発言を振り返れば「全ては国民のため」であるのだ。

次期総選挙では、小沢代表が国民のために用意した「消費税増税反対」「原発反対」の受け皿となる超党派の議員グループ「国民連合」が、国民に支持され過半数を獲得することを切に願う。

日本における根本的な国家機構の改革はそこからしか始まらない。


 

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コメント
 
01. 2012年9月03日 01:09:41 : ptTdhp7vAY
諸悪の根源は自民党積年の悪政にある。
消費税増税法案の中身たるや民主が自民案を丸のみしたものだ。
民主案の改悪でさらに財務省寄りの案になった。
主犯は自民党と言ってもいいくらいだ。
国民の批判が渦巻く原発再稼働だって、原発推進派の自民党が主役のようなものだ。
今や自民と民主は同じ穴のムジナというか、親分・子分の関係だ。
そんな政党が今さら民主攻撃なんて目くそ鼻くそで、ちゃんちゃらおかしい。

実際、ここ数年の間に噴出した世の中のあらゆる矛盾、歪み、制度疲労のすべては、
本をただせば自民党政権の積年の悪政にたどり着く。

自民悪政が顕著に表れているのが、原発問題だ。
自民党政権は、地震列島の活断層に54基もの原発を建設し莫大な利権を享受してきた。
官僚や電力会社と手を結びウソの「安全神話」で国民を平気でだまし続けてきたのも自民党政権だ。

国を覆う苦境は全て自民党の悪政が元凶だ。
亡国増税の口実となった財政危機だって、自民党政権のバブル期の放漫財政、デフレ期の無為無策、
何よりシロアリ官僚のやりたい放題を許したツケだ。
ジャブジャブと税金や社会保険料をムダに使った後に残ったのが、1000兆円もの大借金である。

ほかにも、年金制度の破綻を放置してきた社会保障問題など、数え上げればキリがない。
この国を覆いつくす苦境のすべては、シロアリ官僚や特定業者(ゼネコン等)とタッグを組んだ自民党悪政が原因なのだ。

この官僚機構や既得権益層の厚い岩盤(政官業癒着の鉄のトライアングル)をいかに穿(うが)ち、
「国民のため」の政治を実現するか、それが日本政治の最大の課題。
生活党やみんなの党といった第三勢力にそれができるのかどうかだ。


02. 佐助 2012年9月03日 10:01:14 : YZ1JBFFO77mpI : TUhrPgEJIU
「橋下新党と息子の石原総裁自民党」は指導権をめぐり分裂することが避けられない

橋下新党は現自民党の石原幹事長が総裁に選ばれると,連携する可能性が高い。しかしこの連携グループは消費税値上げ賛成/反対と脱原発とTPP反対を対立軸にできないので,「原発ゼロ」と「議員半減」を政治的対立軸に目くらまし戦法をとる可能性がある。しかし総選挙(衆議院・参議院)の全国の75%の対立要素第一位は消費税値上げ賛成/反対です。但し地域的には第二対立軸,第三の対立軸が全国第一の対立軸と変わる地域もある。世論調査で消費税の引上げ容認が過半数を越えていても、個人レベルでは自己防衛のために、消費税値上げを主張する政党への投票行動は、避けられる。

橋下新党と石原自民党は直接公選制の採用を急ぎ、安倍元総理を入閣させて憲法改正に走る。そして、核武装化に向かう。だが石原氏は父に似て失言、いや本音を口から滑らせる失言王でもある。選挙後三ヵ月すれば期待はすぼまるので、石原-橋下連合は3ヶ月後に指導権をめぐり分裂することが避けられない。再び政権交代が起きます。新たな枠組みの政権が誕生する。そして不幸にもこの連携は2015年〜2017年には、株式市場・為替市場・銀行窓口の一時閉鎖が避けられない。

そのために、自民・公明・民主・橋下新党の人気は低下し、国民連合(オリーブの木)の新党への期待を増大させる。民主党は総裁選で野田首相の首をすげ替えてから人気の落ちる三ヵ月前に解散だ。しかし野田政権は橋下氏の議員半減案と民主党の比例区80 議席縮小提案と、少数党に有利に比例配分方式は、民主党政権を延命させる駆け引きに貢献する。そこで、衆議院の任期ギリギリに、足して二で割って決着すると予測し、次期衆議院選は予測出来る。すべて民自の総裁選が行方を左右する。

橋下維新党と石原自民党の首相公選制は、今回は自公民との対立軸にはなっても、同時に投票されることはない。選挙権者の範囲を18 歳まで引下げる案も、国会議員の歳費待遇の引下げ案も、参議院を廃止して一院制にする案も、まだすぐには実現しない。橋下維新党と石原自民党の指導権争いは避けられないのと,政治的対立要素の「消費税値上げ賛成/反対と脱原発とTPP反対」を対立軸に出来ないので,有権者の75%が期待する現状からの脱出もできず,「原発ゼロ」と「議員半減」は単なる目くらましになる。、既成政党の信用と信頼は失う。このことで国民連合(オリーブの木)の新党は漁夫の利を得ることになる。


03. 2012年9月03日 10:21:08 : Op2sM8LHZQ
橋下が「現実主義」だと?
旧政権の残りカスに過ぎない詐欺師の橋下には、対米服従のための「TPP導入の売国政策」しか出来ない。
国民は、橋下とマスゴミに騙されるなよ!

04. 2012年9月03日 10:44:08 : BDDFeQHT6I
石原新党など出来る訳は無いし、立ち枯れ日本は次の選挙で議員が居なくなる確率が高いだろう。
こんなのと連携したって屁の突っ張りにもならないのは明らかだ、維新の会だって自民党と連携すれば今まで言ってきた地方分権の旗を降ろさなければならないのでまず無理だろう。
大体、増税賛成を言わざるを得ない自民党が躍進するなどと夢みたいな話があるはずもない、増税を争点にしないとか言っても相手は増税反対が旗印なんだから争点にならないはずがないだろう。

05. 2012年9月03日 12:18:35 : YxpFguEt7k
武田康弘氏
「テレビを見ていて、妻が言いました。
「石原って、ほんとに気が小さい男よね。権力使って振威るのが生きがいのお年寄り。口尖らせて(笑)。都民の「権力」を自分のものだと思ってるんだから、イヤな男!なんで東京都が尖閣買えるの!?国と国の問題なのに、バカよね。」
まあ、ほんとにその通りです。
でも、小心からですが威張り散らし、差別や侮蔑発言を繰り返し、国際摩擦を引き起こす言動をする人間を東京都知事にしているのは都民なのですから、市民がもっと人権感覚を磨き、良識ある総合判断ができるようにならないといけません。」
http://blog.goo.ne.jp/shirakabatakesen/e/56c321aed8fcf7e321a7eaf5354e2b0f

小心者の見本のような男。それが石原慎太郎氏。


06. 2012年9月04日 23:00:39 : x4HfwtVEgM
05.EXACTLY!

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