★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK135 > 897.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
日本の脱原発の意味 (田中宇)
http://www.asyura2.com/12/senkyo135/msg/897.html
投稿者 愛国日本 日時 2012 年 9 月 19 日 10:39:13: lk6NacGf5j0m2
 

日本の脱原発の意味
2012年9月17日  田中 宇

--------------------------------------------------------------------------------

 9月14日、日本政府が2030年代までに稼働原発をゼロにする政策を決めた。これまで世界有数の原発推進国だった日本を、脱原発に大転換させる画期的な政策だ。この政策に対し、マスコミの中の原発推進派や財界は「詰めの甘さが随所に目立つ、解散総選挙をにらんだ急造の戦略だ」などと酷評している。その理由の一つは、政府が、原発全廃を決める一方で、以前からの核燃料サイクルの政策をやめないからだ。

 これまで日本では、原発から出る使用済み核燃料を再処理し、高速増殖炉などの燃料として使う「核燃料サイクル」を確立して高レベル放射性廃棄物を減らすことを目指し、このサイクルを確立する前提で、青森県が六ケ所村への再処理施設の建設を認めてきた。高速増殖炉「もんじゅ」は、何度も事故を起こしてほとんど稼働せず実用化に失敗した。核燃料サイクルは技術的に破綻している。だが、政府が核燃料サイクルを正式に放棄すると、現在、全国各地の原発敷地内や六ケ所村に、サイクル確立までの一時保管のかたちで置かれている使用済み核燃料が、永久に置かれることになる。それは、青森県や原発立地の自治体にとって容認できない事態だ。だから核燃料サイクルは、技術的に破綻しても、建前として政治的に継続されている。

 今後、原発の全廃が実現すると、核燃料を燃やす炉がなくなり、必然的に核燃料サイクルは終わりになる。原発を廃止するが核燃料サイクルは続けるという選択肢はない。だが、核燃料サイクルの廃止は、高レベルの放射線を出す使用済み核燃料を日本国内のどこか(今置いてある各原発と六ケ所村、もしくはその他の新たな場所)に恒久的に置くことを意味する。原発は、稼働している限り、電力会社から電力料金の一部が地元に還元されて地元がうるおうが、核廃棄物の最終処分場は、建設するときに地元をうるおすだけで、その後永久に、地元が放射能漏れや風評被害の脅威にさらされる。

 民主党が決めた当初の案では、原発全廃と同時に核燃料サイクルの廃止も盛り込まれていた。だが、サイクル廃止と聞いたとたん、青森県や六ケ所村は、核の最終処分場にされることを恐れ、全国の原発から搬入され保管されている使用済み核燃料を、県外・村外に持ち出してくれ、と政府に要求し始めた。このままでは政治的に収拾がつかなくなるため、政府・民主党は、原発は全廃するが核燃料サイクルは続けるという、ちぐはぐな政策を発表した。同様に、政府が発表した政策では、原発は全廃するが、建設中の島根県と青森県の原発は、そのまま建設を続行すると決めた。これも、地元に巨額のお金が落ちる原発建設を途中でやめたくないという地元政界の強い意志があり、政府はちくはぐな政策にせざるを得なかった。

▼民主党が下野する前に米国に押されて脱原発

 これらのことから、マスコミの原発推進派は、今回の脱原発の決定を「拙速」と批判した。しかし私から見ると、重要なことは「拙速さ」そのものよりも、拙速さを乗り越えて民主党政権が急いで脱原発を決めねばならない理由の方だ。「落ち目の民主党は、今秋の選挙に向けて人気取り政策として脱原発を急いで決めた」という説明が語られている。だが、今回の脱原発策は、急いで決めたものでない。今回の策を決めた中心人物である前原誠司・政調会長は、すでに2011年に「10−20年かけて原発を廃止する」という方針を表明している。今回の策は、当時の前原案と大差ない。(日本も脱原発に向かう)

 国民の大半は原発の全廃に賛成だが、今回の脱原発策は拙速な点が目立ち、民主党にとって人気取りになっていない。人気取り策なら、拙速さが目立つようになった段階で、やらずに引っ込めたはずだ。前原ら民主党中枢の考えはむしろ、今秋の選挙で民主党が負けて下野するだろうから、その前にかねてからの策を具現化しておこうということだろう。

 脱原発策に、財界は猛反対している。選挙資金のことを考えると、財界を敵に回すのは得策でない。財界よりも強力な勢力が、民主党政権を脱原発の方向に押しているのだろう。私は、これまで分析してきた経緯から、それは米国だろうと考えている。米国が日本を脱原発の方向に押しやっているというのは、私にとって311事故直後からの一貫した、この問題に対する見立てだ。詳しい分析は、これまでの記事に書き連ねたとおりだ。今後、どの政党が政権をとっても、長期的に見ると日本は脱原発の方向に動くだろう。(日本は原子力を捨てさせられた?)(福島4号機燃料プール危機を考える)

 国内の原発推進派の努力により、大飯原発は一時的に再稼働したが、その後、再稼働の動きは広がっていない。大飯原発が定期点検で再び止まったら、その後は原発ゼロが定着するのでないか(そうでなくて、短期的に今後も紆余曲折があるかもしれないが、長期的に行き着く先は原発全廃だろう)。(日本の原発は再稼働しない)

 先日、米政界が超党派で作成した日米同盟の今後に関するアーミテージ・ナイ論文(第3弾)は、日米が原子力で協調を続けることを提案している。だが、アーミテージ論文は以前から、対米従属を最重視する日本側の意志をくんで書かれている。これが一枚岩の米国の意志だと考えるのは間違いだ。(東アジア新秩序の悪役にされる日本)

 311直後から福島事故を非常に厳しく評価してきた米政府の原子力安全委員会(NRC)の委員長は、米上院の公聴会で、日本人は原発の安全に対する信用を失っており、日本政府が安全性を再構築しても国民の信頼を取り戻すのは不可能で、原発の全廃はやむを得ないと語っている。(Fukushima Watch: Japanese Have Lost Faith in Nuclear Power - U.S. Regulator)

 米国の右派新聞ウォールストリート・ジャーナルも「今夏、原発がほとんどなくても停電しなかったので、日本の人々は原発なしでも困らないことを知ってしまった」と書き、日本の原発全廃について肯定的に書いている。(The Summer the Lights Stayed On in Tokyo)(Japan Weighs End to Nuclear Power)

▼中露以外のBRICSが脱原発を検討

 以前の記事に書いたが、米国が日本に脱原発をさせたい理由について、私は「多極化」と関係があると考えている。今後、覇権構造が変わり、国連の安保理常任理事国の5カ国だけが核兵器を保有することを許され、それ以外の国々は核兵器を持ってはいけないというNPTの世界体制を見直す際に、核兵器の全廃が模索されるだろう。世界的に見ると、核兵器と軽水炉は、ウラン濃縮やプルトニウム利用などの点で、技術的に不可分だ。核廃絶するなら、軽水炉の廃止が世界的に必要になる。軽水炉に代わって、使用済み核燃料を使った「進行波炉」などが提案されている。(日本の原発は再稼働しない)

 多極型の覇権体制の原形ともいうべきBRICSの中で、ロシアと中国はNPT体制下で核兵器保有が許されている。中露は原発の開発にも力を入れており、現時点で見ると、核兵器と原発を手放すとは考えにくい。(中国が核廃絶する日)

 しかし最近、BRICSの中でもブラジルやインド、南アフリカでは、原発を廃止しようとする動きが始まっている。ブラジルは先日、新たな原発の建設を無期限に凍結した。ブラジルは世界第5位のウラン埋蔵量を持つが、水力が豊富で発電の85%を占める。現在2機の原発があり、今後16機の建設が計画されていた。原発凍結は福島事故の影響という。(Atomic Backflip)

 インドでは、原発建設の急拡大が計画されいてきたが、最近、タミルナドゥ州での原発建設に対する地元の反対運動の激化を受け、原子力の学者たちが、地元が納得するまで各地の原発建設を止めるべきだとする建白書を政府に出した。国際社会の反対を押し切って核兵器の開発を進めてきたインドの「原子力村」は、国際的に孤立しているだけに、核兵器と原子力が一体の産業になっている。インドの場合、今後パキスタンと和解していく際、印パ双方の核廃絶が検討されると予測され、それらの全体がどうなるか注目される。(Indian scientist calls for nuclear freeze)

 南アフリカも、計画されていた原発の建設について、コスト面から引き合うかどうか再検討する作業に入っている。もし今後、ブラジル、インド、南アフリカが原発計画を棚上げし、同時に世界的な核廃絶の機運を高めていくとしたら、最終的にロシアと中国も、米欧の核廃絶と交換条件に、自国の核廃絶と原発新設の棚上げをするかもしれない。(SA should work on `Plan B' if nuclear build proves too costly)

 欧米では、英国が、以前から「金がかかりすぎる」という理由で、核兵器の廃止を検討している。英国は、核燃料サイクルを公式にやめることも議論しており、使用済み核燃料の再処理によって貯まっているプルトニウムを永久的に地下に埋めて封印することを検討している。国際政治の先行きに敏感な英国の中枢から見ると、今後の世界で核兵器やプルトニウムが政治力の源泉でなく、むしろお荷物になることが示唆されている。(Got plutonium? Bury it - Doing anything else is just far too expensive)(Time to bury plutonium)

 今のところ、核廃絶も世界的脱原発も、多くの人々の目には、絵空事にしか見えないだろう。だが、あと2−3年もしたら、米国の衰退と覇権構造の転換が進み、いつの間にか現実的な話になっていくのでないかと私は予測している。あまり報じられていないが、米国とロシアは、核兵器の削減について交渉を続けている。(West cuts nuclear warheads as it negotiates with Iran)

 今後、世界の核廃絶の中心になっていくかもしれない流れは、イランをめぐる核問題だ。米国やイスラエルがイランに核兵器開発の濡れ衣をかけて制裁していることについて、発展途上国の多くが米欧を非難するようになっている。途上諸国は、イラン問題で米欧を批判するだけでなく、米国がイスラエルの核武装を容認していることを攻撃するとともに、5大国だけが核武装を許されているNPT体制の不公平さを批判し始めている。この流れは、米国の衰退と相まって、核をめぐる世界の体制を変えていきかねない。(自立的な新秩序に向かう中東)

 日本は、六ケ所村のほか、これまで英国とフランスに使用済み核燃料の再処理を頼んでおり、英仏から大量のプルトニウムが日本に送り返されてきている。このプルトニウムをどうするかが難問となっているが、世界の流れに沿ってうまくプルトニウムを処分したり、核燃料サイクルを公式にやめることを決めないと「日本は核武装しようとしている」という嫌疑を国際的にかけられかねない。米国のグループは今年4月に「日本は1960年代から秘密裏に核兵器開発を進め、米国はひそかに日本に核開発のノウハウを伝授している。日本の核燃料サイクル計画は、核兵器を作ることが真の目的だ」とする記事を発表している。日本側が、これをでたらめな話として無視していると、世界的な覇権構造の転換後、今のイランのように、いずれ日本が、多極型に転換した「国際社会」から核武装の濡れ衣をかけられるかもしれない。(United States Circumvented Laws To Help Japan Accumulate Tons of Plutonium)

>>

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2012年9月19日 11:29:39 : fOzgoWVNt2
脱原発はいいけれど、原発を止めてその代替に火力発電所で大量の化石燃料を燃やしていることによる異常気象で、
ついに中心気圧900hpという史上始まって以来のスーパー台風が発生した。
幸い日本列島を逸れてくれたから良かったが、太平洋高気圧が弱まると直撃する可能性が出て来る。
その時一体何件の家の屋根が飛ばされるのだろうか。
あなたの家も入っているかも知れない。

早く電気料金の値上げの必要がない廉価な水力発電を主力とした代替発電に切り替えてもらいたいものだ。

因みに現状での電力会社の売電価格は20〜25円/kwhに対して、
水力の発電原価は  11円/kwh
太陽光は      46円/kwh です。
 


02. 2012年9月19日 12:49:49 : pMGGrJ77hE
田中宇さん、ずっとメルマガ読んでたけど、一度として予想が当たったことが無い。
この人は土に埋めたほうがいいよ。w

03. 2012年9月19日 13:01:44 : 6wHogxckIg
はじめに陰謀ありき、だからね

04. 2012年9月19日 13:04:07 : fjugwhjVDE
昨年の3.11の中曽根大震災で、あれだけの大惨事を引き起こしたのだから、まともな日本国民からすれが、脱原発に向かうと共に、皆で喜んで節電に協力し、無駄な消費を抑制して行くことで、電力料金の値上げをするなら、大企業に対してだけに幾らでも値上げさせて、幾らでも節電に協力させるなりして、共に必要な電力を分かち合う様にすることで、電力需要の大幅な削減を図り、二度と原発再稼働させることもせず、一日も早く全ての原発を廃炉にすると共に、放射性廃棄物や使用済み核燃料についても、きちんと処分して行かなければならないことは当然のことだし、脱原発に向かうのであれば、アメリカからも幾らでも強く圧力を掛けて頂くことがあっても構わないし、そうすることで、国民全体がアメリカと共に、幾らでも原発にしがみついている原子力ムラを、幾らでも揺さぶって崩壊に追い込んで行くことも必要では無いかとさえ感じてはおりました。
そういう意味からすれば、オスプレイの配備についても、アメリカからすれば、それこそ騙されたふりをして、原発再稼働させた野田政権を揺さぶっているのでは無いかと推測できましたし、これもまた一つの真実に近いのでは無いかと思えば、結局のところ、アメリカの言いなりと言っておきながら、自分達の利益のことしか考えていないところは、何処かのごろつき右翼の知事さんによる尖閣諸島買取騒動と言うのも、それこそ中国からも騙されたふりをして日本を揺さぶらせようとしていると見て間違いありませんよね。
だとすれば、今度は日本が上手く騙されたふりをして、脱原発に向かうことで、アメリカと共に、国内の原発推進勢力を幾らでも揺さぶって崩壊に追い込んで行くと同時に、オスプレイについても、中国に対して上手く騙されたふりをすれば、余り事を大きくすれば、日本にとってはたまったものでは無いし、アメリカにとってもたまったものでも無いばかりか、中国にとっても何の国益にもなりませんので、場合によってはオスプレイを尖閣諸島に配備することになりますよ、と言って揺さぶると同時に、尖閣諸島付近の安定した維持管理と、豊かな天然資源の保全ならびに海洋資源の共同開発ということへの契機としていけば、それが結果的に日本の国益に叶うと同時に、中国の国益にも叶うばかりかアメリカの国益にも叶うことに繋がるのなら、これに越したことはございませんよね。
そうすることで、オスプレイは沖縄県に無理に配備する必要は無い分けだし、それこそ普天間基地の県外国外移転と同様、県外や国外に分散するなどして、共に負担を分かち合うことが出来れば良いのだし、仮に韓国にでも持っていかれるのなら、どうぞご自由に、ということで構わないし、それこそ韓国に対しては、竹島に配備されるのならば、どうぞご自由に、と言ってあげても良いのでは無いでしょうか。
後は、例えばオスプレイを南シナ海や南沙諸島にでも持っていかれるということも十分に考えられるし、中国にしてみれば、良いお手本にでも繋がる様に出来れば、それが何よりのことでは無いでしょうか。
日本としては、これを北方領土問題を含め、ロシアとの交渉に上手く活かして行くことが出来れば、日本が騙されたふりをすれば、歯舞、色丹の2島返還だけで済む話では無い分けだし、経済交流というものを外交カードに利用すれば、それこそ簡単に解決に向かうことになると同時に、日本の国益に叶うばかりか、ロシアの国益にも叶うし、アメリカの国益にも叶う様に出来れば、これに越したことは無いし、そうすることで、結果的に、対米従属から自らそっと静かに離れつつも、これを乗り越えて行くことになれば、日本は、もう世界の中でただひっそりとした二旒国になってあげても構わないのだし、それが逆に、二度と変な戦争に巻き込まれることも無いし、イランの様に、核武装の嫌疑をかけられるようなことも回避出来るのなら、これに越したことはございませんよね。
TPPについても、財界に対して、騙されたふりをすれば、大企業に対する法人実効税率を80%に引き上げた上であれば、賛成してあげるということで揺さぶってあげれば良いのだし、それこそ、自分達の利益と規模拡大のことしか考えない様な強欲な大企業ならびに富裕層と、それについて行くことしか出来ない間抜け会社やつかいものにならない間抜け社員も引き連れて、幾らでも日本から追い出してしまえば良いのだし、そうすることで全人類から幾らでも袋叩きにされ、コテンパに痛みつけられ、悲惨な目に遭うことになっても自明のことでしかないのは、何とも皮肉なことですが、「どうぞ、何処か人目のつかないところで、そっと静かに無駄死になって、そのまま滅びて下さい」と言ってあげて送り出してあげる様にしても構わないのでは無いでしょうか。
また、これに対する単なる跳ね返りの身勝手な連中に対しても、それこそ騙されたふりをすれば、中国にでも追い出してしまうことで、中国国内の一部の反日活動家より、幾らでも反日感情をぶつけられて、コテンパに痛みつけられ、皆殺しにされても自明のことでしかないのも、何とも皮肉なことですが、日本としては喜んで反面教師になってあげることで、極めて良心的な中堅企業や中小企業を中心に、安定した収益を確保し、付加価値の向上により安定した利益の拡大に繋がって、雇用の拡大により、多くの失業者の皆様が救済され、生活保護等の予算削減に繋がると共に、農家への個別所得補償により、国内の農林水産業の発展と同時に、地域経済の活性化をはじめ、収入が増えれば増える程、幾らでも過酷な公的負担に喜んで応じてあげることで、地味で質素な生活で、幾らでも喜んで身を縮めて行くことで、たくさんの税金や社会保険料を喜んで払ってあげることだけを大いに誇りとすると共に、その全てを、生活に困っている人達や病気や怪我で医療サービスに必要としている人達に、幾らでも廻してあげて下さい、と言ってあげると共に、会社に対しても喜んで利益に貢献してあげる様にすれば、誰もが損することもなく、誰もが得することで、日本経済を共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、国民全体で共に幸せに暮らして行きましょう、ということに繋がれば、国内は、幾らでもひっそりと静まり返った社会となって安定化させて行けば良いのだし、それが国境を乗り越え、文化の違いを乗り越えて、全人類が一つの絆となって、世界経済を共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らして参りましょう、ということになれば、戦争や紛争も無くなり、核兵器も全て廃絶され、国際社会全体の平和と安定を齎すと同時に、全人類が無欲化していくことで、グローバル競争は回避され、人口増加に比例した経済成長に留まることにはなるものの、資源の浪費は回避され、廃棄物は幾らでも減らすことで、地球環境全体の破壊も回避されて恩返しが出来る様になるのなら、もう、此れ程素晴らしいことは無いし、喜ばしいことも無いし、何も言うこともない分けだし、愛国心というものがあれば幾らでも出来て当然だと思えば、海外から幾らでも外国人を受け容れてあげると同時に、日本人も海外でも幾らでも出て行くことになっても構わないし、そうすることで愛国心というものを、共に分かち合うことが出来る様になることで、正しく地球市民社会というものにインテグレートされた社会福祉国家として、新たな日本が素晴らしいユニバーサル国家として再生して行くことに繋げて行けば、これこそ世界に対して明るい光となることは間違い無いのでは無いでしょうか。

05. 2012年9月19日 14:58:07 : YxpFguEt7k
堂々と「都合の悪い証拠」は隠すと…

<保安院>規制庁に引き継ぐ行政文書142件不明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120918-00000052-mai-soci

早くもデタラメです。


06. 2012年9月19日 15:02:51 : 37xffXwvGk
「原発再稼働は米国からの圧力」とどこかで読んだけれど違ったのかな?原発を廃止し、核燃料サイクルをあきらめるということは、日本が核兵器開発をあきらめるということでもある。経済的側面だけではなく、この点から脱原発に強硬に反対している勢力も日本にいるのではないかな。だとすれば米国が日本に脱原発の圧力をかけるのはわかる気がするけど。

07. 2012年9月19日 18:38:19 : BDDFeQHT6I
もう日本は水爆何千発分ものプルトニウムを所有している、これ以上溜め込んでも使い道は無いだろう。

08. 2012年9月19日 18:56:25 : GScJPbgUk2
01くん

キミは原発再稼働賛成派のようだ。

そんなアホな原子力村、マスコミのプロパガンダはここ阿修羅では通用しない。

温暖化とか何だかんだと理由をつけて火力発電を攻撃する。
頭の中を見てもらうこと。


09. 2012年9月19日 19:56:08 : SYBnefOvOA

これだけ暑い日が続いた夏にもかかわらず、稼動原発はだった一箇所だけ


    あれ?日本にどんだけの原発所在地があったっけ?


wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


10. 2012年9月19日 21:09:30 : QmyrjoZuIs
脱原発で火力を使うと地球温暖化になる?
こう言う連中は冬が寒い時は地球温暖化などとは一言も言わない。
今年の暑さは火力発電のせいだと言うのか。
地球はそんな小さな規模で動いている訳ではない。
科学の事は一向にわからない輩がユダ金のでたらめを信じてわめいているだけだ。
地球は大きな波では氷河期に向かっている。
そして小さな波では寒暖を繰り返している。
今の科学では雲がなぜ出来るかも解っていない、雲がなんであるかが解っていても雲がなぜ出来るかも解らないのが本当の所だ。
太陽の活動にも大きな影響がある。今は太陽の黒点が少なくなって来ている事も関係がありそうだ。
CO2で地球が温暖化するなんて信じている学者は一人も居ない。居るのはそれで金儲けしようとしている輩のみ。

11. 2012年9月20日 09:38:49 : TnRGA21lvY
>2012年9月19日 18:56:25 : GScJPbgUk2

まず誹謗中傷から始まる何でも反対嫉妬くん。

日本人を異常気象や高額の電気料金で苦しめたい気持ちで一杯のようだな。

石油会社や太陽光発電事業を始めた会社の株でも買いあさったのかな?

在日くんはとっとと巣にお帰り。


12. 2012年9月20日 13:16:54 : 3DNDEgAqxw
>地球は大きな波では氷河期に向かっている

それは俺が10年も前に言ったことだ。
受け売りかい?
その時俺は、それでも地球は温暖化していると合わせて言ったぞ。
それは言わないのか?

>小さな波では寒暖を繰り返している

これも俺が以前に言ったことだ。
それは太陽の活動と地球の位置関係と火山の噴火などで決まっている。
それも自然状態では寒冷化に向かっている筈なのだ。

>CO2で地球が温暖化するなんて信じている学者は一人も居ない

事実でない電波を必死で飛ばす、在日くんか。
出鱈目やデマを必死で飛ばして日本社会に危害を加えようとしているようだな。


13. 2012年9月20日 17:19:00 : rrhrFN6JLd
排出権取引で大金を払っているバカな国は日本。

14. 2012年11月05日 15:53:49 : gJDXheAjnI
家庭のエネルギー消費の割合は、冷房1.8%、暖房25.1%、給湯28.7%
      (11/5東京新聞) 厨房8.2%、動力、照明など38.3だそうですよ。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK135掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK135掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧