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消費税増税を必ず白紙撤回させるための方策 (植草一秀の『知られざる真実』)
http://www.asyura2.com/12/senkyo136/msg/304.html
投稿者 祈り 日時 2012 年 9 月 25 日 17:13:43: HSKePa2Cm.aPs
 

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-573a.html
2012年9月25日 (火)
消費税増税を必ず白紙撤回させるための方策


斎藤貴男氏との共著、

『消費税増税「乱」は終わらない』(同時代社)

がまもなく発売になる。

早速、高橋清隆氏が書評を掲載下さった。

以下に転載させていただく。

【書評】『消費税増税「乱」は終わらない』
    植草一秀・斎藤貴男(同時代社)

「社会保障と税の一体改革」の名の下、消費税を15年10月に10%へ引き上げる法案が国会で成立した。この発効を止めるため緊急出版された対談集である。植草氏はえん罪事件に巻き込まれながら、それを乗り越えて言論活動を続ける天才エコノミスト。斎藤氏は税制への洞察も深い孤高のジャーナリストだ。

冒頭に収められた手記で植草氏は吐露する。「じっくり検討すれば、消費増税提案を必ず白紙に撤回させなくてはならないとの結論に至ると思われる。本書はその検討のための素材を提供することを目的に作られた」。形勢逆転への信念がにじむ。

植草氏が今回の消費税関連法に反対する理由は、@民主主義の手続き違反A社会保障制度改革が具体化されておらず単なる増税B日本経済への影響C日本は財政危機に直面していないD逆進性をさらに強める、の5つ。

「マニフェストに書いてあることは命懸けでやる。書いてないことはやらないんです」。野田首相の総選挙前の街頭演説が国会で取り上げられ、全国のお茶の間に届けられた。これは植草氏がブログで紹介して広がったもの。ただし、マスコミは「シロアリを退治しないで消費税を引き上げるというのはおかしい」の部分を報じなかった。

斎藤氏は、財政危機を口実にした財務省の欺まん性を指摘。政府税調会長を長らく務め、御用学者の代名詞にもなっている加藤寛千葉商大元学長が直間比率の是正を理由に消費税増税を訴えようとしたら、財務官僚に「それはやめてください」といわれたエピソードを紹介している。加藤氏は「財政危機って、それはうそじゃないか」と反論したという。

事実、07年の国債発行額は25.4兆円だが、債務償還費が14.4兆円支払われ、増えた借金は11兆円にすぎない。これは海外で一般的な計算の仕方で、欧州の財政健全化基準を満たすと植草氏は指摘する。以後増えた赤字は海外の金融危機を原因とした「循環赤字」であって、財政構造改革の対象ではない。メディアを通じ、われわれがいかにだまされているか分かる。


財務省に取り入る学者は出世する。竹中平蔵元金融相の子分、土居丈朗慶大教授もその一人。植草氏はNHKのホームページにある彼の経済解説を見て驚いた。「消費税を上げるとその分物価が上がり、これでデフレが緩和される」と解説している。「土居さんは本当に経済学者なのでしょうか」と。インフレ率は時間と物価水準のグラフの傾きを指す。増税時の物価ジャンプは1回限りの現象で、グラフの傾きを変えるわけではないからだ。

斎藤氏は税制の根源的な問題を提起する。俗にクロヨンと呼ばれる状況がある。課税対象所得の税務署による捕捉率がサラリーマン9割、自営業者6割、農業林業など従事者4割とされる定説をこう呼ぶ。この違いが税制改正のとき国民を分断・対立させ、財務省の思うようにしていると指摘する。

サラリーマンの捕捉率が高いのは、源泉徴収を行っているから。斎藤氏によれば、これは1940年代に戦時体制として始まった。戦費調達のための大衆課税方法で、戦後GHQが「何だこれは、あまりに封建的じゃないか」と確定申告の導入を要求。旧大蔵省が抵抗し、妥協の産物として年末調整ができたという。これはナチスに倣った制度である。

斎藤氏は「サラリーマン税制が人々から思考することを奪った」と主張し、「申告納税こそが納税意識を高め、税の使われ方に対する関心を高めるのに大きな役割を果たせる」と訴える。天引きされた方が楽と考えるわたしは、奴隷癖が染み込んでいるのだろうか。


同書の題が「消費増税」でなく「消費税増税」と表記されているのは、消費税を負担するのが消費者だけとの印象を増幅させるのを避けるためである。自営業者の息子を自称する斎藤氏は、中小零細事業者や独立自営業者が増税分を価格に転嫁できない事情を強調。元請け—下請けの力関係がある上、今のような不況下で増税分を値上げしては売れないからだ。

経営者はパートタイマーの時給や社員のボーナス・給与、仕入れ業者への支払いなどを下げて利益を確保しようとする。すぐにつぶれなかった自営業者も将来を悲観して廃業に追い込まれると推測する。植草氏はいっそ名称を「消費税」から「零細事業者事業者税」や「零細事業者法人税」などに改めるべしとやゆする。税率引き上げが国民をさらなる貧困化へ導くのは必至だ。


読んでいて思わずひざをたたいたのは、監視社会化への警告である。低所得者対策として給付付き税額控除が提案されているが、その前提となるのがマイナンバー(社会保障・税番号)制度である。控除の対象者は納税証明をもらってきて提出すればいいだけで、単に国民総背番号にしたいだけだと斎藤氏は指摘する。

ただでさえ、ツイッターでの個人報告や携帯による撮影画像がネット上にあふれ、一億総公安警察化している。防犯カメラも増えているが、植草氏が04年に巻き込まれた品川事件のように、無罪となる証拠は警察が隠滅する。斎藤氏はえん罪事件のほとんどが警察・検察の証拠隠しによることを踏まえ、「監視カメラと呼ばなきゃいけない」と訴える。

納税者番号は住基ネットと連動し、個人が完全に国家の監視下に置かれると主張。IDカードの交付を受けている人は1%もいないと言われるが、連動すれば持たない人は脱税をたくらんでいるとにらまれる。オーウェルばりの監視社会の到来である。


消費税引き上げを阻止する道はあるのか。深刻な要素がふんだんなのに、反原発運動ほど盛り上がらない。「保守」を名乗る人々は弱者保護を「左翼的だ」と取り合わず、竹島や尖閣の問題を騒ぎ立てている。植草氏はこうした傾向はマスメディアによる影響が大だとして、その雄であるNHKの改革を訴える。放送法の抜本改正を断行し、NHKを政治権力から切り離す。視聴者の代表による放送委員会をつくり、これをNHKの最高意志決定機関とする内容だ。

14年4月の8%への引き上げまで総選挙と参院選があり、民意を反映する余地はある。植草氏はその際、えせ第三極に警戒せよと訴える。96年の総選挙で消費増税を掲げる橋本自民党政権が勝ったのは、民主党の誕生で反自民票が新進党との間で割れたからである。09年の総選挙に向けみんなの党がつくられたのも、反自民票が民主に集中するのを阻むためと指摘。今、大阪維新が持ち上げられているのも、反民自公票が「国民の生活が第一」などに集中するのを防ぐためだと警告する。目からうろこの推論である。

消費税増税を少子高齢化だから仕方ないと思っている方、もう阻止できないとあきらめている方にお薦めの一冊である。」


・・・・・

** 参考:植草一秀氏 書籍 **
(出版年月が新しい順)

消費税増税 「乱」は終わらない
著 者:植草一秀、斎藤 貴男
出版社:同時代社 (2012/9 発売予定)
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国家は「有罪(えんざい)」をこうして創る
著 者:高橋博彦、植草一秀、副島隆彦
出版社:祥伝社 (2012/6/30)
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消費増税亡国論
著 者:植草一秀
出版社:飛鳥新社 (2012/4/18)
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日本の再生
著 者:植草一秀
出版社:青志社 (2011/10)
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日本の独立
著 者:植草一秀
出版社:飛鳥新社 (2010/11/20)
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売国者たちの末路
著 者:植草一秀、副島 隆彦
出版社:祥伝社 (2009/6/23)
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知られざる真実 ―勾留地にて―
著 者:植草一秀
出版社:イプシロン出版企画 (2007/08)
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コメント
 
01. 日高見連邦共和国 2012年9月25日 18:07:52 : ZtjAE5Qu8buIw : C7Wqvb1wZA
・・・近未来に確実に『消費税増税関連法案法案』を潰す為にこその、せんだっての“法案成立”だったのだと解釈して間違いないかと、私は思います。

02. JohnMung 2012年9月25日 18:21:05 : SfgJT2I6DyMEc : Nzc7d4Lqs2
 ちびっ子ギャング安住財務相は、財務官僚とつるんで、復興予算19兆円のうち2.5兆円(13.2%)を被災地外に(うち少なくとも1兆円は天下りシロアリの巣窟・独法に)に流用・横流しした。
 ちなみに、税金の無駄遣いは枚挙に暇がないほど数々あるが、仮に他の予算についても同様の流用等の無駄遣いが行われているとすれば、一般会計90兆円に対して、無駄遣い額は11.9兆円となる。実際の無駄遣いはこんなものではないとみている。これまでもこうしたことが毎年繰り返されてきたであろうから、累積債務のほとんどが無駄遣いによるものと推察される。要するに消費税増税なんてする必要がないのだ。
 こうしたことをしながら、来年度の課税で復興経費の積み増しをやるというのだ。これって、政権及び財務官僚等による背任横領、詐欺行為にならないのか。安住と財務官僚は国民に対してこのことについて明確な説明をすべきだ。
 ダボハゼ野田は責任者の安住を財務相から幹事長代行(選挙対策委員長)に配置換えするようだが、野田と結託して、安住よ、食い逃げ・やり逃げはするなよ!
 このことについて、内外に情報発信し、抗議の声をあげよう!
 衆参国会は、予算委員会・決算委員会等で復興予算流用の実態解明を徹底的に行い、流用・横流しした復興予算の国庫返納、復興予算の背任横領・詐欺行為に関わった政治家及び財務官僚等の責めを厳しく問うべきだ。
 このことを看過・放置したままで、来年度課税における復興経費の積み増しは断じて認めがたい。当該問題への国会等の対応如何では、我慢の限界を超え、納税抵抗行動もあり得る。
 このほかにも財務・国税の納得しがたい行為は少なくない。率直に言えば、これ以上従順に納税することは最早、阿呆臭くてやってられないと思うのは私だけであろうか。

03. 佐助 2012年9月25日 19:10:39 : YZ1JBFFO77mpI : TUhrPgEJIU
面白い話の事例
既成政党(民自公)は必ず半減から3分の1に減る

二大政党制の腐敗・不信から既成政党と、現在の議会制度が否定される。野田総理と民主党多数派は、断固として「消費税値上げ」を対立軸に総選挙を争うことを決意している。しかし世論調査で消費税の引上げ容認が過半数を越えていても、個人レベルでは自己防衛のために、消費税値上げを主張する政党への投票行動は、絶対に避けられる。そのため、50%以上71%を占めてる浮動票が、3対1から1対3に反転するための地スベリ的に当落する選挙区が発生する。領土問題は諸刃の剣となる。そして民自公は選挙毎に票を減らしていくことが避けられない。「消費税値上げ」で2015年〜2017年に証券・為替・銀行の窓ロ一時閉鎖に追い込まれ超党派法案可決まで、政権交代はつづきます。

「消費税値上げ」と「既成政党の腐敗・不信」 そのことなどで自民・公明・民主の三党の人気は低下が進み,マイナス定数が2013年にMAXとなる,それを避けるために小選挙区5減と比例区40 減前後、又は中選挙区制の復活、少数党に有利な配分率にし、任期ギリギリ解散がある。また中選挙区制だと民自公の過半数の可能瀬がある。野党勢力新党の過半数は無理があるので、自公民の話し合い解散が、任期ギリギリで実現化する可能性が高い。

3対1から1対3に反転すると予測される選挙区の一部事例,半減で勝てる

【例】前回の衆議員選挙の投票なので参考,あくまでも前回の参議院選挙の比例区が対象になる,つまり一番最近の選挙獲得票を基準にしないと外れる。最近の選挙獲得票からマイナス定数をかけると,まさかの地殻変動が起きる。

東京第1区・候補者名・・・・・・得票数・・・・・予想数(マイナス定数から)
民主党・・・海江田 万里・・・141,742.000・・・83.045.200(-40%)以下半減以上
自由民主党・よさの かおる・・130,030.000・・・91.021.000(-30%)以下半減以上
その他・・・・・・・・・・・・ 27.081.000・・・27.081.000
国民連合(オリーブの木)他・・・・・・・・・・・ 95.705.800〜13.586.000以上

[注意]条件としてマイナス定数よりも三次元方程式で解かないと外れる,日本維新の会と国民連合がお互いに両党が別々に立候補で対立したときは,投票分けが発生するためにオリーブの木の候補が勝利する、上記の結果から統一名簿だと、各選挙区ごとに浮動票の行方に違いが生まれるので、共倒れや当落線上となるが。民自公の得票数もかなり減るので自民党有利に見えるが「消費税廃止」などで対立すると半減するので勝てることになる。しかも乱立すると3対1から1対3に反転すると予測されており,まさかの劇的なことがおきる。


石川県第2区・候補者名・・・・・得票数・・・・予想数(マイナス定数から)
民主党・・・田中美絵子・・・・・119,021・・・・ 71.413(-40%)以下半減以上
自由民主党・森 喜朗・・・・・・123,490・・・・ 98.792(-20%)以下半減する
幸福実現等・・・・・・・・・・・・3,467・・・・ 0
国民連合(オリーブの木)他・・・・・・・・・・・・75.767〜121.261以上

元総理なので自民党有利に見えるが引退する模様,中小企業と農家が多く「消費税廃止」などで対立すると民自は半減するので勝てることになる。ただしマイナス定数よりも三次元方程式で解かないと外れる。またオリーブの木から立候補すると3対1から1対3に反転するのでまさかが起きる。


04. 2012年9月25日 20:14:24 : Y28uZ2IjEw
兄弟の先生が消費税は今の5%で先進国の中で標準7%越えたら一番高くなると言われていたがそれを10%にするなど言語道断だ。しかも、社会保証に使うと言いながらすでに野田がテレビで口をすべらせ流用もありうると言った。つまり今回消費税増税は元から無茶苦茶の増税である。絶対阻止しなければならない。

05. 2012年9月25日 20:17:04 : Y28uZ2IjEw
>04
訂正
兄弟→京大

06. 2012年9月25日 21:07:04 : CbmuBq2AiN
自民党が消費税を導入してから増税が止まりません。このままだと
生活が出来なくなります。国民の生活が第一党は消費税反対しているので
応援しています。

07. 2012年9月25日 21:56:35 : VXP60kBWUM
昭和24年、シャープ勧告で、金持ち75%の税金。

金持ち、長いこと文句を言った成果で、今税金40%。

凄いですね。10億稼ぐと6億手元に残ります。

ワーキングプア、200万円稼いで税金10%です。180万円残ります。

幸せです。沢山搾取されてます。

足りなくなります。税は、取りやすいところからとるのが本筋と、のたまわった政府税調経済学者がいました。

誰かが忠実に、消費税を上げました。めでたし、めでたし。


08. 2012年9月25日 22:20:28 : YxpFguEt7k
「サルトルはアンガジェ / アンガージュマン(政治参加もしくは社会参加)の知識人として、自らの政治的立場をより鮮明に打ち出し、アルジェリア戦争の際にはフランスからの独立を目指す民族解放戦線(FLN)を支持する。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AB

植草氏の活動はサルトルと似ているなぁと思います。
アメリカからの独立を目指す戦いに参加する知識人の筆頭です。

植草氏、がんばってください。応援しております。


09. 2012年9月26日 00:39:00 : YxpFguEt7k
さようなら西洋支配。
それぞれの国の伝統、文化、宗教を尊重しあう世界にしましょう。
http://www.asahi.com/international/update/0922/TKY201209210695.html

10. 新自由主義 2012年9月26日 10:20:34 : lr0qfiE4th4Ug : FUviF2HWlS
>>07

所得税の累進性の緩和(高額所得者有利)、所得税の減税と消費税の導入(低額所得者の負担増)の方向へと舵をきったのは、竹下政権および細川政権で、小沢一郎氏も中心的な存在でした。

所得税の累進性の緩和と、所得税の減税と消費税の導入(直間比率の見直し)は、代表的な新自由主義政策です。

小沢一郎氏は新自由主義者です。


11. 2012年9月26日 11:10:13 : Y28uZ2IjEw
>10
そうでしょうか。新自由主義者の方は自分で新自由主義を勉強するか、新自由主義者のブレーンを持つかしないとなれないのではないですか。小沢さんはどちらも該当しないと思いますが。あなたが小沢さんを新自由主義者と決めつける根拠が希薄すぎます。

12. 2012年9月26日 11:30:10 : rrhrFN6JLd
新自由手記者はケケ中、小泉や橋シタのようにインサイダー、詐欺師の勝ったもん勝ち、騙して何が悪い。騙されたほうがバカ。格差が何で悪いという下衆の世界(朝鮮的)小沢は地域共生。自由競争は肯定。弱者には保護の網をかけてからTPPも考えないと大変なことになるという考え。食糧自給率を下げてしまえば輸入ストップされればおしまい。城の兵糧攻めと一緒。

13. 新自由主義クラブ 2012年9月26日 12:17:03 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
>>11

小沢一郎氏は、新自由主義を自分でも勉強したでしょうが、森内閣の時まで新自由主義の経済学者の竹中平蔵氏を「日本改造計画」の勉強会に招き、経済政策のブレーンとしていました。

竹中平蔵氏は、小泉内閣の経済財政政策担当大臣・金融担当大臣・総務大臣・郵政民営化担当大臣、現・慶應大学教授です。

「日本改造計画」の勉強会には、経済学者の植草一秀氏も招かれていましたが、小沢一郎氏と竹中平蔵氏とのつながりは、さらに深く、竹中平蔵氏は、小沢一郎著『日本改造計画』(講談社,1993)の執筆者のひとりでもありました。

現在の小沢一郎氏の経済政策ブレーンがどなたか知りません(植草一秀氏?)。

もともと小沢一郎氏が、自由党を解党し民主党に入った目的は、民主党が政権交代をするまでは「リベラル」の政策をとって左派を懐柔した後に政界再編をおこなうということでした。小沢氏の言う「リベラル」は、どうも新自由主義のことを指すようです。

自民党中心の伝統主義的な保守の政党と、新自由主義の政党との二大政党制にすることが小沢氏の本懐でしょう。政界再編後は小沢氏自らは「リベラル」の政党に属するつもりと言っています。小沢氏のいう「リベラル」は、新自由主義を指すと思っています。

■小沢一郎著『日本改造計画』(講談社,1993)は竹中平蔵等いろいろな経済学者が協力して書かれたもの

竹中 「日本改造計画」の出版にあたって、私を含め、いろいろな経済学者が協力しました。
http://su-mi.iza.ne.jp/blog/entry/2485595/

[1]竹中平蔵・池田信夫・土居丈朗・鈴木亘「日本経済「余命3年」 財政危機をいかに乗り越えるか」(PHP研究所,2010)
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51501114.html

■池田信夫:小沢一郎氏の「西南戦争」
実際には(著書「日本改造計画」で)小沢氏の書いたのは序文だけで、内容は当時の大蔵省の課長が編集長となり、竹中平蔵氏や伊藤元重氏などが書いていた。だからそこに書かれた経済政策は経済学者のコンセンサスに近く、所得税を下げて消費税を10%に引き上げると書いてあったのだ。
http://agora-web.jp/archives/1468085.html

■【BLOGOS対談】平野貞夫氏「小沢氏の敗北、これは日本が健全な民主主義をつくる最後のチャンス。」(2010年09月19日)

平野:あのときは日本的談合社会があまりにもひどくて、そこは一つの規制をとっぱらって、力のある、顔のある、家柄のいい、既得権をもった人間が裕福にならない公平な仕組みを作ろうという意味。
その後これはサッチャリズムに似てます。新自由主義といわれてもしょうがない。意図的な部分もあったのですが、あの時点では日本の社会をいったん改革しないとだめだという気持ちがあったんです。
http://blogos.com/article/23587/?axis=&p=11
...
平野:実は日本改造計画の勉強会に、竹中さんが来ていて、私たちが自由党の幹部でごく少数で政策勉強会をやっていまして、そのときの参加者でもあった。これは森内閣のころで、ずいぶん議論しました。植草(一秀)さんと一緒に。
http://blogos.com/article/23587/?axis=&p=10


14. 新自由主義クラブ 2012年9月26日 12:31:50 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
>>13訂正

もともと小沢一郎氏が、自由党を解党し民主党に入った目的は、民主党が政権交代をするまでは福祉国家主義的な政策をとって左派を懐柔した後に政界再編をおこなうということでした。

小沢氏の政界再編構想は、自民党を中心とする伝統主義的で日本的な保守政党と、「新しい本当のリベラルな政党」との二大政党制になることのようです。小沢氏自らは「リベラル」の政党に属するつもりと言っています。小沢氏の言う「リベラル」は、どうも新自由主義のことを指すようです。自民党中心の伝統主義的な保守の政党と、新自由主義の政党との二大政党制にすることが小沢氏の本懐でしょう。

【参考文献】

■小沢一郎ウェブサイト 「岡田君に自覚促した」 民主・小沢氏に聞く
(朝日新聞 2004年9月16日)

――今の二大政党は政界再編の最終型ではないと考えているのですか。

小沢 民主党が政権を取ったら、自民党は必ず分解する。その中から、日本の伝統文化を色濃く受け継ぐ新しい政党が出てきてもらいたい。民主党も政権を取った上で、その中から新しい本当のリベラルな政党ができていく。内向きで伝統的なもの、コンセンサスを重んずる日本的な色彩の濃い政党と、オープンでフリー、もっと外向きで積極的な政党。この哲学の差が二大政党だ。

――小沢さんはどちらに?

小沢 僕も日本人だから体質的には前者だが、旧体制ではいけないという認識に立っているから、後者に属する以外にない。

――党代表、首相として先頭に立つ考えは。

小沢 僕がやった方が政権を変えられる確率が高いというなら逃げやしない。若手の間にも、僕が前面に出てやってほしいという願望はある。次の総選挙は深刻だから、本当に全国いろいろ知っていて選挙で実際に助けてくれる人がトップに立ってもらいたい、ということだ。
だけど、日本では、灰色のあいまいな部分の人たちをも加えて一緒にしないと多数を形成できない。本当に社会が激変し、実際の国民生活にかぶってくるような事態が起きない限り、僕が出る必要はない。

www.ozawa-ichiro.jp/massmedia/2004/04.09.16.htm


15. 新自由主義クラブ 2012年9月26日 12:44:12 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
>>12

セーフティーネットを張ってから自由競争させ、相当な程度までの格差を容認するというのが、新自由主義の一般的な考え方だと思います。

セーフティーネットが無用という新自由主義の経済学者はあまりいないと思います。

戸別所得補償制度の下で、米を含むすべての品目で関税撤廃をするという考え方は、新自由主義の考え方のひとつだと思います。

その意味で、小沢一郎氏は新自由主義者だと思います。

また、戸別所得補償制度は、現役引退するまで続く失業保険とみなして今の就農者世代で打ち切るか、次の世代以降も続けるかで、セーフティーネットとしての位置づけが変わってくると思います。


16. 2012年9月26日 18:07:30 : Y28uZ2IjEw
>13
竹中、池田最悪の二人ではないですか。つまり二人の言う事を聞いたら日本がめちゃめちゃになったのです。そんなやつの言う事を信じている人がまだいるとは驚きです。あなたは洗脳されているかまたは学習できないかどちらかでしょう。
竹中が小沢さんの先生だったとは初めて聞きました。小沢さんは来る者は拒まず去る者は追わずで接点があった時期があったのかどうかしらないが小泉以降竹中が小沢さんと対談したと言う話を聞いたことが無い。小沢さんが新自由主義者なら小泉竹中にまじって政治をするのが当然ではないか。どうも竹中と小沢さんが親密であるとは捏造の匂いがする。

17. 2012年9月27日 18:36:00 : YxpFguEt7k
「御用学者の代名詞にもなっている加藤寛千葉商大元学長が直間比率の是正を理由に消費税増税を訴えようとしたら、財務官僚に「それはやめてください」といわれたエピソードを紹介している。」

2008年8月12日、つまり民主党へ政権交代する1年前まではこんなことを言ってました。
加藤寛氏
「消費税上げろ上げろと言うけど、これは財務省とその他の官庁が国民を騙している。それは本当はお金があるのに、お金がないと言ってね、ウソをついているんです」
http://www.youtube.com/watch?v=9CEs2IqJQBI

加藤寛氏はいい加減だなぁ…
こんな学長、嫌だなぁ…


18. 2012年9月28日 11:05:12 : Y28uZ2IjEw
>17
加藤寛はもしかして竹中の先生ではなかったかと思うが。とんでもない男である事だけは間違いない。

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