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日本国民の生命(日常)を脅かす「生政治権力」(日米軍産原子村複合体)の残酷
http://www.asyura2.com/12/senkyo136/msg/472.html
投稿者 ハナの愛人 日時 2012 年 9 月 29 日 17:47:31: 9maSyOHzNPJok
 

[暴政]あやふや「原発ゼロ」で政府が覆い隠す安全保障の実像は日米軍産原子村複合体が仕組む反生命的な「生政治権力」の罠(1/6)、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20120927

(プロローグ)日本国民の生命(日常)を脅かす「生政治権力」(日米軍産原子村複合体)の残酷

(参考情報)

「エネルギー・原発ゼロ」については<参考文書/革新的エネルギー政策>に書かれてある意味不明の上っ面(=2030年代に原発に依存しない社会を目指し、あらゆる政策資源を投入して、グリーンエネルギーへのシフトと経済成長の確保を両立させるモデルを率先して世界に提示していく/恐るべきほど“あっけらかん”として壮大な野田式原発ゼロの大ウソ・シナリオ)をなぞっただけで相変わらずフラフラ&ブレブレ!⇒野田首相、国連演説で“領土問題は国際法に従い平和的解決”NHK http://nhk.jp/N43m6QRD hanachancausevia Tweet Button2012.09.27 06:12

・・・

原発事故への大きな不安が深く影を落としながらも一向に明確な争点とならない日本の不可解な政治状況についてNHKら主要メディアやその筋のプロが色々したり顔で報道・解説してくれるものの、どうも今ひとつシックリ納まらず妙に気持ちが悪いという、あの異様な隔靴掻痒感の正体とは何か?これが、当ブログ記事を書く動機である。

別に言えば、それは<国民の日常生活と生命全般を支える生態環境系を根底から脅かす民自公らが野合・交尾した現代日本の「生政治権力」>の核心は何かという疑問、また<野田民主党・自公の野合政権>と<大阪“偽装”維新なる無辜の国民を騙しつつ目先のカネを強奪する花見経済の意図だけがミエミエの悪徳振り込め詐欺師型窃盗集団>らの傲慢かつ白々しい“子供おとな”的な態度(幼少の帝国づくり?)に対する根本的疑問でもある。

(関連情報)

経済のイロハも歴史も民主主義も国民主権(授権規範)の意味も分からぬ只のアナクロ狂人&詐欺師・窃盗団の群れ!⇒維新の会、遺産全額徴収も検討「国家元首は天皇」明記 - 47N http://urx.nu/23RU hanachancause2012.09.25 16:26

幼少の帝国志望、経済のイロハも知らぬ狂児集団なので当然、驚くに非ず!⇒「日本維新」支持率が急落「新報道2001」世論調査 - http://urx.nu/248C hanachancause 2012.09.26 04:03

・・・

また、朝日新聞9/25(ワシントン発)の記事は、野田政権の新エネ原発ゼロ政策(閣議決定ナシで只の参考文書化!)にさえ米国が反対する理由として、中国などが日本に比べ核技術拡散防止に取り組まなくなる可能性があるからだとしているが(米国・IAEA主導の核不拡散自体が実は潜在核武装戦略であるにも拘らず!)、果たしてそうなのか?この点も甚だ疑問である。

ともかくも、これらの状況は明らかに<J.J.ルソーが言う国民の一般意思>とかけ離れたものである。ハッキリ言えば、それはフクシマ3.11の過酷な現実と殆どの日本国民一般の原発事故への困惑、不安、怒りから目を逸らし、国会法・議員規則など既定ルールだけを盾にしつつ第一義の根本責任を負うべき国会議員・高級官僚・御用学者・財界人らが自らの日々の生計をやり繰りするための日ゼニ稼ぎだけに汲々とする花見酒経済に縋り付き、かつ非理念型の買弁野合政権(内外原子村等の実効権力に隷従するピンハネ政権)を礼賛する無責任ということである。

これこそ、非情のアポリア(aporia/『二つの相反する可能性』に同時に直面する論理閉塞の状態。そこでは計算論理的解を得るのは困難なので、例えばドイツの脱原発決定の如く倫理・人道的方向へのメタ次元的なブレークスルーで新たな活路を求める他はない)に嵌った日本の政治・経済の真相ではないのか?

(関連情報)

閣議決定したとのウソ強弁で野田総理が日本国民を騙した<ゼロ原発閣議回避>の背景に潜むのは、米国益(実は米国政治のカネへ大きな影響力がある日米産軍原子力複合体の利益)の下に日本国民の生命リスクを位置付ける酷薄な<生政治>を現状維持させよとの米国からの要求。http://urx.nu/22sX hanachancause2012.09.22 06:32(画像は、http://urx.nu/248Bより)

wroji「原発ゼロ回避」と認識=米倉経団連会長http://urx.nu/23HG「原発ゼロあいまい閣議決定 骨抜きのおそれ」=「革新的エネルギー・環境戦略を踏まえて、関係自治体や国際社会などと責任ある議論を行い、国民の理解を得つつ、柔軟性を持って不断の検証と見直しを行いながら遂行する」http://urx.nu/23HF via twittbot.net2012.09.25 05:29hanachancauseがリツイート

<反省意見も>で<おまけ的にオジャラケ>する問題か?フクシマを深く反省する脱原発ではないのか?本気でないことがバレバレ!⇒自民党総裁選 原発推進に反省意見も NHK http://nhk.jp/N43i6Noo hanachancause 2012.09.23 07:10

beyondakiこれではほとんど、自民党(フクシマ原発事故、財政困難状況、超格差拡大の犯人!)の別動隊と変わらないではないか。★「日本維新の会:東京所長に近江屋氏起用 元自民事務局次長」http://urx.nu/22RD 維新側は政権党運営の実務に精通した近江屋氏の実績に着目。国会や中央省庁、財界との折衝などができる人材だと判断。 via Tweet Button2012.09.22 23:57hanachancauseがリツイート

隷米(&自民党別動隊)“偽装”極右(ファシズム)体制の完成が狙い?⇒uprisejapan怖いですね 代表に事実上の拒否権を与え権限を強化する狙い。橋下代表に「拒否権」付与…権限強化http://urx.nu/22Rs ヒトラー独裁の完成〜全権委任法成立の謎http://urx.nu/22Rt
hanachancause2012.09.23 06:51b k

1 日本政治アポリア化の真因は過半を超える国会議員らが原子村に隷従し自らの家計維持を国民の生活に優先させる買弁野合なる無責任(『生政治権力』の反生命的部分への過剰傾斜)

1−1 今も原子力安全神話で国民の生命を過剰に簒奪し脅かす方向へ走り続ける日本政治のバイオポリテクス化

フランス・ポストモダンの哲学者ミシェル・フーコー(Michel Foucault /1926 − 1984)が「生権力(せい‐けんりょく/bio-pouvoir、bio-power)」という政治哲学の概念を提起したことは良く知られている。一般に、近代以前の政治権力は権力側からの統制・ルールに従わない国民は殺す(=逆に言えば、従うならば放置し、放免する)というものだった(画像はhttp://urx.nu/240Sより)。

一方、現代の政治状況においては、例えば今の日・米でその典型が観察されるのだが・・・、一般に、「軍産・原子村複合体」(軍産複合体+内外原子村連合)の如く或る隠された強力な実効権力と癒着・野合する(補助金・宣伝広報費・キックバックなどの多様な裏ガネを介して)形で目前のリアルな政治権力が成立するという特徴が見られる。

そして、フーコーは、20世紀末〜21世紀初頭において此の実効権力支配型への急傾斜と併行する形で、更に、より重要な性質的変化が、言い換えれば、<過剰な反人間的・反生命的(“非”・・・ならず!!)な『生権力』へ向かう決定的変質>が起こりつつあることを予見したと考えられる。

そもそも政治権力には、「国民の生命を十分に涵養し日常生活を繁栄させる純生産的な役割(付加価値創造・分配を支援する.殖産興業国家、福祉国家)」と、「同じ国民の生命をひたすら資本利益と国庫(税収)増加、そして日ゼニ稼ぎのためのツール(道具)とみなす弱肉強食型搾取(1%派への過剰分配、現在における新自由主義政策、市場原理主義カルト傾向がその典型)システムの深化促進」という二律背反でヤヌス神(ローマ神話の出入り口、扉の神)的な機能があり、いずれに傾斜するかは政治理念しだいになるとフーコーは言う(画像はウイキメディアより)。

つまり、後者「国民の生命をひたすら付加価値(資本利益・国庫税収)増加のためのツール(道具)とみなす弱肉強食型の搾取(現在における新自由主義政策、市場原理主義カルト傾向がその典型)の深化」が、「生政治権力/バイオポリティクス」化ということになる。いわば、現代政治の大きな特徴は、「生権力」の二つの側面のうち、国民の生命をひたすら1%派のための付加価値(資本利益・国庫税収)増加と、理念不在の<その日暮らしの日ゼニ稼ぎ>のためのツール(道具)とみなす「生政治権力/バイオポリティクス」の方向へ過剰傾斜させてきた(小泉・竹中がソレで、橋下・安部らがB層向けに再びソレを“維新”だと強弁中!)と見なすことが可能な訳である。

因みに、「生政治」の現代的意味について、言い換えれば其の<より現実的な理解>の必要性について、米本昌平著『バイオポリティクス』(中公新書)は、「国民の生命」に関わる極めて深刻な諸問題はバイオポリティクス(biopolitics/生命−政治学、生物−政治学 )の概念で捉えることができると述べている。また、池田光穂著『医療人類学辞典http://urx.nu/231s』によると、厳密に見れば、この『バイオポリティクス』には4つの用語法がある。

(1) 後期フーコーによる、アナトモ・ポリティーク(foucault anatomo-politique/権力構造を客観的に解体し、腑分けする意味での解剖政治学)の術語としてのバイオポリティクス(上で述べた、単なる付加価値創造の道具としての人口・生命管理の政治学)

(2) 政治学的現象を説明する際に社会生物学や進化生物学の理論を援用して議論する用語としてのバイオポリティクス

(3) ヴァンダナ・シヴァ(Vandana Shiva/1952− /インドの哲学者、環境活動家)が提唱する先進国の多国籍企業が開発途上国の住民や地域住民が持つ「豊かな生物多様性」をさまざまな技術や法的手段を行使して搾取するバイオパイラシー(biopiracy/先進諸国ないしは実効権力による生物資源への盗賊行為、ネオ植民地主義)を正当化させる、グローバルな政治的枠組みを示す言葉としてのバイオポリティクス

(4) 先端医療やバイオ技術を行使する政策用語としてのバイオポリティクス

この分類からすると、今の日本で特に懸念されるのは(1)、(3)、(4)の深化・亢進・過激化であることが分かる。例えば、そこには、超高齢化社会における医療・福祉のビジネ道具化の問題、多発する薬害・臓器移植や遺伝子操作に関する問題、あるいは<暗黙の相互補完的意志が仕掛ける、そして米日中に跨る原発安全保障(潜在核保有戦術)型のマクロ・エンクロージャー戦略>が操作する戦争と平和の問題など、人権・ヒューマニズム・生命倫理などの価値観を十分に視野に入れながら、より慎重に対応すべき深刻な政治課題が山積している(なお、筆者の私見では『教育問題』もバイオポリティクスの範疇に入る)。

1−2 原子村に這いつくばる国会議員らが自らの家計維持を国民の生活に優先させる買弁野合政治の無責任

ところで、我が国における政治権力の基盤たる国会議員等の選挙では一定の組織票によって実際の選挙をする前から当選が確定する傾向が強くなってきたことが観察される。カネと地盤を継ぐ世襲型政治基盤、労働組合、企業・業界等の関連利益団体、宗教団体、カルト系集団などが組織票の母胎となる訳だが、組織票は、その強い利益共同体的団結力によって或る程度の見込み得票数が計算できるうえ、一般の浮動票と異なり締め付け効果も効くため棄権が少なく安定している。

なお、余談ながら、わが国の代表民主主義(それを支える選挙制度)には、<対英米比で異常に高額すぎる供託金>の問題が深い影を落としており、これも日本独特の実効権力の存在を可能ならしめるという意味で既得権益を保守する一種の悪しき基盤となっている。

ともかくも、このため実効権力側としては敢えて一般の低投票率と未組織票・浮動票の棄権を期待することになる。また、主要マスコミによる投票率動向等の頻繁で詳細なアンケートor出口調査結果の発表は、いわゆる「バンドワゴン効果(多数派を占める浮動票がマスコミ調査で勝ち馬とされた候補者へ乗る(投票する)傾向が強くなるという心理的効果)」をもたらすため、必然的に、原子村などの組織力の強い政党や候補者が有利となる」ことから、主要マスメディアと実効権力側がカネと利権を介し癒着する傾向が強まることとなる(主要メディアに流された巨額の原子力マネーが日本原発の安全神話を拡大・強化してきたことは周知のとおり)。

(関連情報)

2012-07-20toxandoriaの日記/「不埒な原子力規制委員会・人事(案)」と「エネ・環ヤラセ意見聴取会」の非道、其れを殆ど無批判で評価する堕落マスメディアhttp://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20120720

・・・

このような意味での由々しき現実を背景として、事実上、我が国では日本政府の政治権力を実効支配する「市場原理主義カルト財界(特に、多国籍化した強欲資本家層、原発系メーカー・原発系金融機関経営者層)」、「マルクス主義的労働者階層を自負しつつ特権階級化している労働貴族層(特に、自らは左派を標榜する電力会社・原発メーカー系の高給労働者層)」、「高給を食むTV・新聞等の主要マスメディア」の三者は明らかに野合・交尾しており、特に「主要マスメディア」は<政官財労学>を中核とする我が国の実効「政治権力」層を強力に支援する第一線の広報・宣伝マンとしての役割を担っている。

つまり、フーコーが言う「生権力」の概念を敷衍して理解すると、ひたすら「我われ一般国民の生命を、付加価値(資本利益と国庫税収)増加のツール(道具)」と見なす「国策原発一極型資本主義」なる、<米中による暗黙の相互補完的意志が仕掛ける、そして米日中に跨る原発安全保障(潜在核保有戦術)型のマクロ・エンクロージャー戦略(関連参照、下記★)>に取り込まれた実効「生政治権力」支配体制下の日常こそが、我々が住む日本社会の実像であり、フクシマ3.11による過酷な現実の暴露にも拘らず、その恐るべきほど危機的で非情なマインドコントロールは<一向に解消することが出来ないアポリアの悲劇>を現代の日本国民へ突き付けている。

★暗黙の相互補完的意志が仕掛ける、そして米日中に跨る原発安全保障(潜在核保有戦術)型のマクロ・エンクロージャー戦略に取り込まれ買弁内政型の右傾化へ進む日本?⇒米が中国に“尖閣は日米安保内”と(条約上の義務を直接)説明http://urx.nu/233g 

★一般国民の “脱原発” 多数派への変化で<過激国民殲滅機関化>する原子村】“原発ゼロは
簡単に言えぬ、それは「安全保障が絡む」から”(野田首相)http://t.co/OuPXIbOg 
hanachancauseposted06:12:022012年09月09日

★2012-05-11 toxandoriaの日記/格差・財政赤字の是正方向で大統領再選を狙う米国オバマの葛藤、新自由主義が仕掛ける二つの誘惑(原発&軍需マネー、新ドル政策)
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20120511

★閣議決定したとのウソ強弁で野田が日本国民を騙した<ゼロ原発閣議回避>の背景に潜むのは、米国益(実は米国政治のカネへ影響力がある米日産軍原子力複合体の利益)の下に日本国民の生命リスクを位置付ける酷薄な<生政治>を現状維持させよとの米国からの要求。http://urx.nu/2343
 

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コメント
 
01. 2012年9月29日 18:52:13 : YxpFguEt7k
アメリカ軍産複合体・日本支局は何を考えているのか…

共同通信
「自民党憲法改正推進本部(本部長・保利耕輔前政調会長)は4日の会合で、徴兵制導入の検討を示唆するなど保守色を強く打ち出した論点を公表した。
…参院選を視野に、離反した保守層を呼び戻す狙いとみられる。」
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030401000592.html

右傾化してるなぁ… 自民はバランスを欠いて失速だと思う。


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