http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20121005
2012-10-05　文藝評論家・山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』

小沢新党『国民の生活が第一』が「脱原発」でドイツ視察団を派遣。「小沢が動くと何かが起きる」というわけで、大阪維新の会の失速、自民党総裁選の空振り(期待外れ)、民主党改造内閣のゴタゴタ(レームダック化)と、政界の動きが一段落したところに、突然、小沢新党『国民の生活が第一』が、小沢一郎、森ゆうこ、牧義人議員等を中心に、「脱原発」先進国としてのドイツに視察団を派遣すると言う情報が飛び込んできた。その一方で、自民党新執行部の面々が、小沢一郎の動きを警戒し始めているという情報も。自民党の三白眼のオタッキー(笑)、こと石破茂が、首をひねりまわして、小沢一郎の動きを警戒しているらしい。オタクと剛腕の対決。見ものである。

http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi4


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小沢氏、ドイツの「脱原発」視察へ2012.10.4 18:25 ［産経ニュース］

　「国民の生活が第一」は４日、小沢一郎代表が１６〜２１日の日程でドイツを訪問すると発表した。２０２２年までの原発ゼロを目指すドイツの政策を視察するのが目的。小沢氏はアルトマイヤー環境相との会談や、再生可能エネルギー関連施設の視察などを予定している。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121004/stt12100418250012-n1.htm

自民執行部内で「小沢」警報発令中　2012.10.4 22:36 （1/2ページ）［産経ニュース］

　自民党があの人物の動向に神経をとがらせている。先の通常国会でも自民党を攪乱した国民の生活が第一の小沢一郎代表だ。

自民党は次期臨時国会での内閣不信任決議案の提出も視野に、早期解散に持ち込む戦略を描いているが、小沢氏が不信任案

可決を阻止するための「奇策」を再び繰り出すのではないかと警戒しているのだ。（佐々木美恵）

　早期解散を目指す自民党の安倍晋三総裁は４日の記者会見で、野田佳彦首相への対決姿勢をますます鮮明にした。

　「首相に責任感があれば『近いうちに』党首会談の呼びかけがあるだろう」

　安倍氏は、首相が谷垣禎一前総裁との間で交わした「近いうち」解散の約束をほごにしようとしていることを逆手に取り、「近いうちに」

自らとの党首会談を行うよう挑発した。

　安倍氏は５日、公明党の山口那津男代表と会談する。年内解散や平成２４年度予算の減額補正予算の編成と特例公債法案の

処理などに関する基本方針を確認する見通しだ。

　着々と「解散包囲網」を構築する自民党だが、唯一の懸念材料が小沢氏の存在だ。

　「解散したくないのは民主党だけでもなさそうだ」

　石破茂幹事長が４日のＢＳ番組でこう言及したのは、当然、小沢氏のことが念頭にある。石破氏は同日の記者会見でも「国民のために

ならない政府与党を倒すのが野党だ。それに反するなら野党といわない」と小沢氏を牽（けん）制（せい）した。

　先の通常国会で自民党は小沢氏に煮え湯を飲まされた。小沢氏は自公を除く野党６党で不信任案を先行提出。同じ国会では同じ

事案は扱わないという「一事不再議」の慣例があるため、自民党は独自の不信任案提出を阻まれた。結局、６党の不信任案は否決された。

　おまけに６党の不信任の理由には民自公の三党合意を非難する内容が含まれており、その後の自民党総裁選で「谷垣おろし」が勃発

するきっかけにもなった。

　この悪夢が臨時国会で再び繰り返されるかもしれない−と、自民党執行部は戦々恐々としている。

　特に、現在の生活は選挙対策費など資金難にあえいでおり、早期解散となれば「１０人と生き残れない」（生活関係者）といわれる。

現段階では、不信任案可決には１０人程度、賛同者が足りない。自民党の多数派工作が実る前に不信任案が出れば否決は確実だ。

そこで、小沢氏が否決必至の不信任案を再び提出、政党交付金算定の基準となる来年１月まで解散時期を繰り延べする−という奇策

を目論んでいるとみているのだ。

　小沢氏が周辺に「衆参ダブル選挙だ」と漏らし、側近が民主党の輿石東幹事長と接触したという噂も「年内解散の回避」への布石との

見方を補強する。

　「谷垣さんの轍」（自民党幹部）を踏むまいと、党執行部は生活を含む中小政党との党首会談を模索し始めた。ただ、自民党の思いが、

生活以外の中小政党に通じるかは不透明だ。

ソース（MSN産経ニュース）

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121004/stt12100422370015-n1.htm

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121004/stt12100422370015-n2.htm

コメント
01. 2012年10月05日 08:26:26 : HkDjpRHO9k この視察に、みんなの党や社民党も他も行けばよいのに。 合同視察団結成。 これが国民連合の母体となる。
02. 2012年10月05日 08:51:57 : EYiA65lo1k 小沢代表ら脱原発のドイツ訪問へ 10月5日 4時22分 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121005/k10015532441000.html 国民の生活が第一の小沢代表らは、１０年後の西暦２０２２年までに国内のすべての原発を廃止することにしているドイツの実情を視察し、党の政策に反映させたいとして、今月１６日から現地を訪問し、アルトマイヤー環境相らと会談することになりました。 国民の生活が第一は、ことし８月、１０年後の西暦２０２２年をめどにすべての原発を廃止するとともに、省エネ技術の開発や再生可能エネルギーの普及を促進することを柱とした、緊急に取り組む党の主要政策を発表しました。 小沢代表らは、党の政策と同様に、ドイツが１０年後までに国内のすべての原発を廃止するとしていることから、その実情を視察し、党の政策に反映させたいとして、今月１６日から２０日までの日程で、現地を訪問することになりました。 ドイツ滞在中、小沢氏らは、アルトマイヤー環境相らと会談するほか、太陽光や風力などですべてのエネルギーを賄っている村などを視察することにしています。
03. 2012年10月05日 09:11:15 : 3HULYMKw9I マスゴミも自費参加で連れて行けばいい 他の党が真似するだろうが 最初にやったもの勝ち
04. 日高見連邦共和国 2012年10月05日 09:19:42 : ZtjAE5Qu8buIw : C7Wqvb1wZA 極めて“巨視的”観点から言えば、『国連改革（本当の“国連”造り直し）』は、ドイツとタッグ組まなければできない。 一個いっこの布石が“でかい”ねい、われらが大将、小沢一郎は！！
05. 2012年10月05日 09:22:49 : lQydFPZ0w4 政治家の　公約には　期限と　公約の　保証料が必要 　空手形は　公約にならない　 　それほど　今の政治家は　自民　民主と　軽くなって来た
06. siawaseno keizaigaku 2012年10月05日 09:44:41 : 7/VCwC4qBO6lc : flJY0qS0ZI 01＞さん ＞行けばよいのに。 　ではなくて、みんなの党や社民党自らがなぜ行かないか、です。逆に言えば、なぜ今、小沢氏が行くか、です。 　反原発官邸包囲デモに、田中康夫氏や福島瑞穂氏たちがイキイキと参加していたとか。それに引き替え「なぜ、小沢は参加しない！」と、少なからず小沢ファンは思ったはず。 　が、今回のこの行動を知るにつけ、改めて小沢の小沢たる所以を再発見し、小沢ファンが小沢信者への道をたどることになる。 「なるほどそうだったのか、デモの先頭に立つだけが政治家ではない。政治家には政治家たる本分がある、ということだったのか」 　田中康夫氏も福島瑞穂氏も渡辺善美氏も志位氏もそれなりにココロザシを立てならば他を頼まずに自ら動けばよいのです。 　たったそれだけのこと、が、それさえも出来ない。なぜでしょう。 結論は簡単です。政治が、何時の間にやら「説明責任」だとか「発進力」「コトバの力」に煽られて「声高に叫ぶこと」になってしまったところにあるのです。
07. 2012年10月05日 10:07:23 : FmaOIraJGg わははは、風船配りのヤッシーとえらく差がついたね。
08. 2012年10月05日 10:28:36 : WRcvzABPLo 流石、行動力・政治力ともダントツ！！ 実践する為に、何が必要かと言う事を熟知。 ドイツの大臣も、直ぐに動かす。 やはり、世界に通用するのは只一人。 日本を救えるのも、只一人。
09. 2012年10月05日 10:33:33 : Q1AShcAlNU ヤッター！ こういう意を突く話題を作ることで、マスゴミも報道せざるを得ない。 次の話題は、１０月末の第二次候補者発表の中で、一人だけでもよいので 注目の的になる候補者を発表してください。 願わくば、菅直人、野田、枝野、安住、仙石、げんば、細野の選挙区の候補者名、（知名度の高い一般人ならなおよい）を出したら全マスゴミは報道します。 第三番目の話題は、１１月１２日の小沢氏無罪判決の発表だが、マスゴミが無視しかねないので、篤志家の善意で新聞やＴＶに広告を出して欲しい。 大事なことは、発表の中で「脱原発、消費税増税撤廃、ＴＰＰ反対」の政策を何度も繰り返して国民の頭に植え付けて欲しい。 誰もが考えない話題つくってマスゴミに報道させる。これこそが国民の生活第一の名をＢ層に広め、次期選挙で大勝する鍵だと思います。
10. JohnMung 2012年10月05日 12:23:37 : SfgJT2I6DyMEc : cmcaoctsBY 　＞石破氏は同日の記者会見でも「国民のためにならない政府与党を倒すのが野党だ。それに反するなら野党といわない」と小沢氏を牽（けん）制（せい）した。 　　　　　↑ 　オタッキー石破がそう言うなら、貴様ら自民党は消費税増税に向けて民自公３党談合（野合）をなぜやった。 　財務官僚のずる賢いシナリオと画策に乗っかって、国民をペテンにかけ国民のためにならないことを平気でやる野田民主を支えたのは自民党・公明党の議員どもではないか。 　「それに反するなら野党といわない」 は石破と自公の議員どもに熨斗を付けて返してやる。押し頂いて、受け取れ！

11. 2012年10月05日 14:08:50 : 8bb7VwwQOk 小沢ファンより　　泣こよっか　引っ飛べ 「何が真実か！」、阿修羅に来てわたしも小沢という政治家のファンになりました。 そこで提案です。次のようなステッカーを車や適当な場所に設置して一人でも支援者を増やし、周り回って「生活」の支持者を増やしませんか？。それが国民のためですから・・・・。 真実の情報は「阿修羅」から・・・ネットで「阿修羅」検索
12. OVNIfree 2012年10月05日 15:39:06 : hfenfun2OT1YE : bsYJJyrEZ2 10さん、全くおっしゃるとおりです。
13. 2012年10月05日 16:26:31 : GX1F0qmKDU 11さん、私は３年前から小沢事務所から小沢さんの大型ポスタ−を２枚もらって、１枚は車の後部窓に貼り、１枚はデモ用のパネルに作成してデモに参加いています。昨日、新しい小沢さんのポスタ−を小沢事務所に頼みました。駅で「国民の生活が第一」の候補者が居たら、すぐに女房に連絡して持って来させて辻立ちの手伝いをするつもりです。勿論、会社は遅刻です。私の選挙区は「武蔵小杉」で民主党は城島光力です。
14. 2012年10月05日 16:45:58 : toylI2B3MI おそらく陰謀論者は言う 「小沢一郎はロスチャイルド家と交渉の為にドイツ訪問を口実に使った」 小沢一郎はロスチャイルド家の子分だと陰謀論者は言う
15. 2012年10月05日 19:13:06 : il8UW33C8Q 10月16日のドイツ新聞に、 記事【「原発事故被災国」の日本から議員団がやってきました！　⇒ 　⇒団長は、日本の検察組織が画策した冤罪事件で政治活動の抑制を余儀なくされていた“あの小沢一郎議員”で、このたび無罪を勝ち取って、新党を結成し、ようやく政治の場に戻ってきました。⇒ 　⇒小沢一郎議員は、日本の総理大臣候補として20年来の根強い人気が有り、メルケル首相も日程調整（コレは私の願望）に入っています。】 ･･･と報道され、日本もそのニュースで盛り上がりました。（夢見る老人より）
16. 2012年10月05日 19:26:36 : il8UW33C8Q 野田総理が、30年後に止めるだの、状況見て判断するだのと訳の分からないことを言っている間に、 小沢さんはさっさとドイツに行って、脱原発の積極推進政党であることを世界に発信することになる。 コレで、日本国民も「国民の生活が第一」党の存在を知ることになる。 こんな発想の政治家は皆無であろう。 だから、他の政治家は自分が無能に見えてしまうので小沢さんを毛嫌い、小沢さんから離れていくのです。
17. ハリマオ 2012年10月05日 20:50:05 : MZ80o6OqYmoGk : xjy29SG07Q さすがは小沢さん！ 他者にはまねのできない、すばらしい発想力だ。 決められる政治とは、こういう実行力を言うのだろう。 オタクの石端が警戒しているらしいが、人を陥れることばかり考えず たまにはまともなことを考えたらどうだ？
18. ハリマオ 2012年10月05日 21:19:02 : MZ80o6OqYmoGk : xjy29SG07Q 訂正 ×　石端 ○　石破
19. 2012年10月05日 21:57:34 : agVjEmKe0E 産経の記事は、ヒドイね。
20. 2012年10月06日 08:30:05 : PxDfaa2sd9 原発の事故を見たら小沢氏のように原発ゼロを目指すのは当然のことだ。 他の政治家と本気度が違う。世界を視野に入れている。 脱原発は世界的な流れになるのではないか。 日本の原発路線で汲々としている小物政治家とは訳が違う。 日本は脱原発の後進国になる。代替エネルギー開発の後進国になる。 やっぱりドイツはエライ。一歩先を行っている。 日本の官僚政治家は方針転換できないで戦艦大和を作っているようなもの。 時代が違うって。

21. 2012年10月06日 08:36:12 : PxDfaa2sd9 石破は与野党談合した事はすっかり忘れているのか。 あたま悪そうだから忘れたか。
22. 2012年10月06日 09:57:39 : DS9UDjQHeM １３さん　有難う。 感謝、感謝です。 私もいまそうした支援行動をすべく準備中です。 まともな政治は自分達の手で掴む努力無しでは得られないと思います。 しかし「生活党」の東幹事長は良いですね。記者会見などで彼の話を聞いていると益々そう思います。 生活党には他にも森ゆうこ議員、中村てつじ議員、京野きみこ議員など論客かつ政治信条のしっかりした議員がたくさんおられて応援しがいがあります。 でも今月は私は出費がかさむ。 10月9日は小沢一郎政経フォーラム、10月25日は結党記念パーティーだ。 少しでも支援したいと両方に参加する。
23. 2012年10月06日 11:05:47 : lmKZK4Tzto おらは、小沢氏が「脱原発」だけでドイツを 視察するのは反対だべさ。 核燃料サイクル計画が破綻した事に加えて、 燃えるウラン燃料が数十年で涸渇する現実 を考えると。 原子力村も数十年で自然消滅せざるおえません。 原子力村は70年ほどはもつと強弁していますが 30年ほどしかもたないのではとの考えもあり、 50年ほどしかもたたいという考えが妥当だと 思います。 いずれにしろ、化石燃料より早く涸渇します。 小出氏などが原発開発にとりこになりかけた 最大の理由は、原発開発が驚くほどの安い価格で、 未来永劫に安定的にエネルギーを確保できる手段 と信じたからです。 そういう目的を適えるには、原発の様に、高温 水蒸気を作りだす為に、わざわざ超危険な核分裂 反応を起こさずに、現在地下に存在する高温 水蒸気を取り出したり、地下マグマを利用した 自然のボイラー装置を人工的に作り出し、その 装置によって作り出された高温水蒸気を取り出せ ばよいことは、少し考えれば万人が理解できる事です。 もんじゅに1兆円、六ヶ所村再処理施設に２兆円、 税金を注ぎ込みましたが、なんら成果を上げて いません。 要するに、ドイツと異なり地震火山大国日本に 相応しいエネルギー政策が必要です。 地熱国家プロジェクトに数兆円及び人材を投入 すれば、日本を自主資源独立大国に生まれ変わ らせる事ができ、アメリカ様からの資源恫喝にも 耐性をもつ事ができます。 そして、安い安定的なエネルギーを生み出す事で、 日本企業の足腰が強くなり、国際競争力も一段と 飛躍する事ができます。
24. 2012年10月06日 12:47:43 : LyhKCFI4gU 本来は政権政党の民主党が行くべきなのに、原発村にべったりのブタノダには 全くその気はない。 まさに小沢政権党を視野に入れた脱原発国の視察だな。

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