★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK136 > 890.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
〈新ポリティカにっぽん〉「尖閣」への対応、誤るな(朝日新聞デジタル)/異彩放った志位和夫・共産党委員長の動き
http://www.asyura2.com/12/senkyo136/msg/890.html
投稿者 gataro 日時 2012 年 10 月 10 日 08:36:26: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://digital.asahi.com/articles/TKY201210020308.html

〈新ポリティカにっぽん〉「尖閣」への対応、誤るな(朝日新聞デジタル)

■早野透(桜美林大教授、元朝日新聞コラムニスト)

 9月の2大政党のトップ選びは、民主党は野田佳彦代表の再選、自民党は安倍晋三氏の「総裁再登板」という、いまひとつ新鮮味に欠ける結果で終わった。

 民主党の面々は、マニフェスト違反を気にかけつつも、ここまで「消費税増税」で突き進んできたからには、ここは「野田さんで行くほかない」と開き直った気分なのだろう。次の総選挙での苦戦は予想されるけれど、ここでまた移り気に新しい「選挙向けの顔」を選んだりするよりは、ひとつの覚悟が見えたというべきかもしれない。

 安倍氏の再登場は、あれれという感じである。党員投票では、石破茂氏が他の4候補の合計を上回って、過半数を得る圧勝をした。国会議員のみの決選投票でひっくり返していいものかどうか。今回、安倍氏は5年前の突然の政権投げ出しを、繰り返しおわびしていたが、来るべき総選挙でもおわびしながら、「もう一度総理大臣にさせて」と演説するのだろうか。

■「問題の存在」認めて外交交渉を

 さて、2大政党のトップ選びは、中国で尖閣諸島問題をめぐる反日デモが吹き荒れるなかで行われた。野田首相は、尖閣諸島が日本の領土であることは明々白々、「領有権の問題は存在しない」と言い続けた。安倍氏もまた「領土問題は存在しない」と言い続けた。この点は、野田氏も安倍氏も変わりはなかった。

 だが、これほどの騒ぎになっていて、民主党も自民党も「領土問題は存在しない」の一点張りで果たしていいのだろうか。結局はなすすべなく手をこまぬいているだけである。それに引き換え、この間、異彩を放ったのは共産党の志位和夫委員長の動きである。

 9月20日、志位氏は首相官邸を訪ね、藤村修官房長官に「外交交渉による尖閣諸島問題の解決を」という提言を手渡した。その趣旨は、「領土問題は存在しない」と棒をのんだように言っているだけでは何も進展しない、中国側に尖閣諸島は日本の領土だと条理をつくした説得もできないし、国際世論に訴えることもできない、「自縄自縛」に陥っている、むしろ「領土に関わる紛争問題が存在する」ことを正面から認めたほうがいいというのである。実際、パナソニックやイオンまで襲われているのだから、「紛争問題」であることを認めて外交交渉に臨むべきだという議論は説得力がある。

 志位氏はその翌日、東京の中国大使館を訪ねて、程永華(チョンヨンホワ)駐日大使と会談、「日本への批判を暴力で表すのはよくない」と申し入れるとともに、1895年に日本が「無主物先占」をして以来、中国は1970年までの75年間、一度も異議も抗議もしなかったとして、日本の尖閣諸島領有は正当と主張した。民主党と自民党が遠吠(ぼ)えしている間、共産党は外交交渉に乗り出した形である。

 その後、野田首相が国連総会に出かけて「日本は国際法に則(のっと)って領土領海を守る」と演説してみたら、中国の外相は「日本は尖閣諸島を盗み取った」などと演説、これに日本の国連次席大使も反論を余儀なくされて、何のことはない、志位氏が駐日中国大使に言ったことと同じことを主張した。こんなことなら、共産党に外交を任せたほうがいいと皮肉られても仕方ないところである。

 「安倍総裁が首相になって、靖国参拝や従軍慰安婦問題でまた変なことを言ってくれなければいいんだがな」と心配するのは、ほかならぬ自民党の大幹部である。中国も韓国も、日本との領土紛争を「国際法」で争えば利あらずと思っているのかもしれない。日本の侵略や植民地支配に絡む「歴史問題」として扱おうとしている。「反ファシスト戦争の勝利を否定」などと責め立てられては、「平和ニッポン」を築いてきたわれわれとしては立つ瀬がない。野田さん、安倍さん、日本側の対応によっては飛んで火にいる夏の虫になりかねないことを心していただきたい。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2012年10月10日 10:10:37 : Kjjx0HvwKY
>>志位氏はその翌日、東京の中国大使館を訪ねて、程永華(チョンヨンホワ)駐日大使と会談、「日本への批判を暴力で表すのはよくない」と申し入れるとともに、1895年に日本が「無主物先占」をして以来、中国は1970年までの75年間、一度も異議も抗議もしなかったとして、日本の尖閣諸島領有は正当と主張した。

百の理屈より一つの事実が勝る。
日本共産党委員長が中国共産党に抗議したことは
日本共産党の存在感を示した注目すべきことである。


02. 2012年10月10日 19:32:37 : a6kxdOFdPQ
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2012/479.html

http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2012/484.html

http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2012/index.html

「日本共産党はポツダム宣言(及び対日平和条約)についてどういう基本認識を持っているのかが見えない」そうだが。

日本の領土に関しては、ポツダム宣言で本州、北海道、九州及び四国のほかは「吾等が決定する諸小島」に限るとしている。

ヒトラーはベルサイユ条約とロカルノ条約を破棄して「失地回復」に邁進したが。

日本共産党は「ポツダム宣言と降伏文書を破棄せよ」とでも言うのか?


03. 2012年11月10日 16:42:06 : 4hwYqnfWvM
>>02
(笑)
普通に考えるならポツダム宣言よりサンフランシスコ講和条約の方が有効だろう。
サンフランシスコ講和条約が都合が悪いため、ポツダム宣言を利用してこじ付け解釈して「放棄した」なんて通用するはずがないだろw

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senkaku/qa_1010.html#qa11

A11 1.カイロ宣言やポツダム宣言は,当時の連合国側の戦後処理の基本方針を示したものですが,これらの宣言上,尖閣諸島がカイロ宣言にいう「台湾の附属島嶼」に含まれると中華民国を含む連合国側が認識していたとの事実を示す証拠はありません。
2.そもそも,戦争の結果としての領土の処理は,最終的には平和条約を始めとする国際約束に基づいて行われます。第二次世界大戦の場合,同大戦後の日本の領土を法的に確定したのはサンフランシスコ平和条約であり,カイロ宣言やポツダム宣言は日本の領土処理について,最終的な法的効果を持ち得るものではありません。
3.日本は,サンフランシスコ平和条約第2条(b)により,日本が日清戦争によって中国から割譲を受けた台湾及び澎湖諸島の領有権を放棄しましたが,尖閣諸島はここにいう「台湾及び澎湖諸島」に含まれていません。なぜなら,尖閣諸島は,サンフランシスコ平和条約第3条に基づき,南西諸島の一部として米国が施政権を現実に行使し,また,1972年の沖縄返還により日本が施政権の返還を受けた区域にも明示的に含まれているからです。
4.サンフランシスコ平和条約締結に際し,尖閣諸島は日本の領土として残されましたが,主要連合国である米,英,仏,中国(中華民国及び中華人民共和国)のいずれも異議を唱えていません。むしろ,中国は,1953年1月8日人民日報記事「琉球諸島における人々の米国占領反対の戦い」において,米国が,カイロ宣言やポツダム宣言で信託統治の決定がなされていない琉球諸島を,琉球諸島の人々の反対を顧みず占領したと非難していますが,同記事には琉球諸島は尖閣諸島を含む7組の島嶼からなる旨の記載があり,尖閣諸島が琉球諸島の一部であることを認めています。中国はサンフランシスコ平和条約の締約国ではありませんが,日本は当時承認していた中華民国(台湾)との間で日華平和条約を締結しました。同条約において,日本はサンフランシスコ平和条約第2条に基づき,台湾及び澎湖諸島等に対する全ての権利等を放棄したことが承認されていますが,同条約の交渉過程では,日本領として残された尖閣諸島については一切議論されていません。このことは,尖閣諸島が従来から日本の領土であることが当然の前提とされていたことを意味します。
5.1968年秋に行われた国連機関による調査の結果,東シナ海に石油埋蔵の可能性があるとの指摘を受けて尖閣諸島に注目が集まり,1970年代以降になって,中国政府及び台湾当局が独自の主張を始めました。それ以前には,サンフランシスコ平和条約第3条に基づいて米国の施政権下に置かれた地域に尖閣諸島が含まれている事実に対しても,何ら異議を唱えていません。何ら異議を唱えていなかったことについて,中国政府は何ら明確な説明を行っていません。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK136掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK136掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧