大手マスメディアをジャーナリズムと考えるのは大間違い。権力のポチ・ごろつきジャアクリズムである。
　海外の記者たち報道関係者から、日本の新聞・テレビは権力との距離が近すぎて、批判精神も欠如しており、最早ジャーナリズムと言える状況にないと揶揄されています。このことは、大手マスメディアのしでかしたことですが、私たち国民・有権者も赤っ恥をかかされていることであり、怒り、抗議の意志を示すべきです。
　このことに関して、最近の出版物では、ニューヨークタイムズ東京支局長・マーティン・ファクラー著『「本当のこと」を伝えない日本の新聞』（800円＋税、双葉新書、2012年7月8日発行）のご一読を勧めたい。

　ジャアクリズムに打ち勝つには、ネット内だけでなく、ネット外でも知恵を発揮し様々な工夫をこらして、ねずみ算的に情報の波及を進めることが急がれる。みんなが伝道師になることです。機会を見つけて、現役世代の男女、高齢者、若い世代等それぞれの関心ある話題から、例えば、消費税や原発については物事の表裏、背景等々を分かりやすく話しかけていきましょう。

　ところで、現在の日米、日中等の対外関係については、これまで歪められて報道されてきていることから、近現代の歴史の検証が必要です。呪縛状態にある国民を覚醒させ理解してもらうためにも、自覚的国民が率先して学習し、見直しの議論を始めることが不可欠です。

　そこで、対外関係を考える上で、わが国の教育上の問題点を指摘せざるを得ません。
　わが国では、学校教育で近現代史を事実関係すら中途半端にしか教えてきませんでしたし、戦後史についてはもっと手抜きというか、ネグレクト状況が続いているように思われます。
　最近の出版物ですが、我が国の戦後史については、孫崎享著『戦後史の正体1945〜2012』（1,500円＋税、創元社、2012年8月10日発行）の一読を勧めたい。今までにない複眼的な切り口であって、成人だけでなく、高校生でも十分読みこなせる好著だと思います。

　元に戻って、大手マスメディアの主軸である読売、毎日、朝日、産経、日経と系列テレビ局、及びNHKについては、５大紙の不買運動、キー局とNHKの視聴拒否運動を呼びかけ、全国の運動として展開しましょう。

　そして、地方紙についても、例えば、下記の�@〜�Bのようなチェックポイントを設けて、ジャーナリズムでないと判定したら、不買運動の対象に加えましょう。

　�@重要政策等に係る世論の賛否が割れる事案及び反対が多数を占める事案に関して、時事通信・共同通信の情報を無批判に垂れ流す場合。
　�A大手マスメディア及び時事通信・共同通信等の世論調査結果を垂れ流すだけで、独自の世論調査をまったく行わない、行っても調査方法が信頼できない場合。
　�B系列のテレビ局が、全国ネットのキー局または準じる局の報道番組を無批判に垂れ流すだけで、地方局としてのジャーナリズムとしての気概と行動がまったくみられない場合。（週に１回程度は、立場の異なる論客による時事問題に係る特番を設けるとか。これはＮＨＫを含めて、高校野球の地方予選等ではやっているので、できるはず）。

　みなさん、一緒に上記のような不買運動や視聴拒否運動はできませんか。このことを拡散できませんか。粘り強く、長期に亘って、運動化できませんか。マスメディアが本来のジャーナリズムとしての役割を果たせるように正すことは、日本国民の明日を切り開くための必須課題であると思います。

今日のコメンテーターは北川氏なので8時台にまた取り上げると思い
脱原発について“みのもんた”とどんな会話になるかと思い早速録画して
放送終了後再生したら意図的だろう　全部シカトスルーされちゃった

TBSよ！歌舞伎役者の怪我退院報告も連続殺人も大事だろうが「脱原発」も
国民の生命にかかわる最も大事な事だろうが！

まあ、あせるでない。

衆院選だけじゃなく

次の参院選までが大きな山となるであろう。

参院を取らねば、国会は制せ無い。

採取決戦は参院勝利後の解散総選挙となる。

そこまで長いぞ