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戦う民主主義ドイツと日本(玄葉の訪欧に冷ややか)
http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/439.html
投稿者 SukiyakiSong 日時 2012 年 10 月 19 日 22:01:33: miC3wGKJ4Z/nE
 

1.『ファシズムと戦う民主主義』ドイツに尖閣領土宣言、玄葉

@APECで全アジアから無視された日本。食料確保の国際協調をテーマにしたサミットに尖閣問題だけを掲げて参加する国は迷惑だった。義理でなおざりなお付き合いを、ほんの2〜3か国がお相手しただけだった。

Aそして、石原の東京都尖閣買取提起。前原の尖閣閣議決定と中国船長逮捕事件で最悪の日中政府間になっていたが、野田の政府買取でアジア全体の、いや米国も含む欧米の判断が定まった。日本はポツダム宣言無条件受諾を無視する国だと。同盟国と頼んでいたベトナムやフィリピンすら白い目。

B中韓が米国マスコミやNYビジネス中心に大きな広告を出すと、野田政権は国際的PRの不足が中国を強固にしていると、玄葉に欧州各国へのPRを命じた。それが、準備不足どころか、基本的認識力の欠陥を露呈し恥をさらす結果になりつつある。

C最初に訪問したフランスでは、仏首相に適当にあしらわれた。話をEPA交渉に持って行くほかなかったが、肝心の独仏伊が反対と分かっただけの成果だった。

D仏経済誌Les Echos「釣魚島は“怒りの引き金”。アジアは未だに本当の意味で第二次世界大戦が終わっていない。日本の歴史書は中国を侵略した歴史、とくに南京大虐殺等の史実から目をそむけている。それは今なお、中国人の心の中で、痛む傷口。ドイツの様に日本は反省と謝罪が必要」

E玄葉は今日ドイツ。(小沢調査団も脱原発調査中) 韓国が慰安婦問題で“反省しない日本”はドイツに学べと大きな看板をNYの中心に設置した翌日にドイツ首脳がチェコの犠牲者墓地を参拝し、謝罪し慰霊した国である。

F独FAZ紙「日本は一度も戦争犯罪と責任を認めたことが無く、中国侵略や朝鮮半島植民地支配を反省したこともない。日本は自国が欧州列強の被害者であるかのように考え、さらには『侵略戦争はアジアを植民地化から守るためだった』とまでしている」

「長年自らの罪と責任を排斥し、抑圧し続けるうちに、徐々に日本のナショナリズムが形成された。日本のこのような態度はアジア、ひいてはアジア以外においても政治的な孤立を深刻化するだろう」独FAZ紙

Gそのドイツは、玄葉訪独を歓迎するかのごとく、自国の反ナチ法の新たな執行をおこなった。……NHK「ツイッターを運営する会社は、ドイツの極右組織、いわゆるネオナチの一団体のアカウントを、ドイツ国内では閲覧できないようにした」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121019/k10015854241000.html

H少しばかりドイツ憲法に由来する反ナチ法に回り道します。ドイツではナチズムを非合法化し、ナチズムの称賛は全面的に禁止されている(反ナチス法)。ナチス時代の軍服や鉤十字、あるいはそれを彷彿させるような図柄を公共の場に掲揚することも禁止。

Iドイツ憲法は、戦う民主主義を骨格に据えている。それは国民をファシズム国家に染め上げた苦い経験に依拠。自由を保証する“民主主義を悪用”したファシズムを阻止するには、国民全体が真の民主主義を知り、常に戦う必要があり、その継続的教育とファシズム礼賛の禁止法を作った。

J2000年にドイツ最高裁がネットを利用した海外に向けての、あるいは海外からのナチ礼賛をも禁止している。今回の措置は、それをツイッター閲覧にも適用したもの。………さて、日本の根治的状況は?

K“民主主義国”であったドイツが犯した戦争犯罪の根源にさかのぼって反省し、ハーケンクロイツのデザイン使用まで国法で禁止するドイツと、東京の心臓部の国有地を大日本帝国のシンボル靖国神社が占拠し続ける日本との落差には絶望感さえ漂わせる。

L(補足)米国にもファシズムと闘う民主主義の法律有り。15年ほど前にナチズムに加えて『日本帝国主義の礼賛』も非合法化。日本人数十人が入国禁止リストに載ったと報道された。8月に石原慎太郎が米国に入国できたが、それは、同法執行の弛みと米国の打算(ヘリテージ財団招待)。

M残念ではあるが、人民日報の指摘が唯一無二の『処方箋』と思える:「日本は現在、第二次世界大戦後に形成された国際秩序に平然と挑戦している。安倍氏は靖国参拝でなく、南京大虐殺紀念館、侵華日軍第731部隊罪証陳列館、九・一八歴史博物館を訪れ、跪いて謝罪すべきだ」

2.ファシズム日本と闘う準備に入った中国

@時事「太平洋で米軍偵察していた中国海軍艦艇7隻は石垣〜与那国間を通過して中国沿海に戻った。中国海軍は東中国海で海洋局の海洋監視船と合同訓練を始めた」…すぐ横で6万トン空母も艦載機訓練。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012101900446

A朝日「中国空軍機へのスクランブル頻度が3倍に増えた。7〜9月54回(4〜6月15回)」……上海と杭州の近くに空軍基地があり、蘇州の空も毎日騒々しい。4〜6機編隊の双発戦闘機が離着陸を繰り返す。釣魚まで5百km。
http://www.asahi.com/politics/update/1018/TKY201210180592.html

B中国軍は、釣魚の海自P3C哨戒機に“領空侵犯”を警告(10/16)。東京では馬鹿げた政争に明け暮れ、沖縄住民の忍耐もとっくに切れ。

Cそんなときに、中国軍が“通常の”領海・領土保全行動を開始。自衛隊と海上保安庁が行ってきた尖閣確保行動れと“同規模・同内容の領土保全行動”を中国も実行する。

Dだが、その日本報道が極めて大げさ。『規模、数年来で最大』(朝日北京)・・・艦船50隻、航空機200機規模かと思いきや・・・「海軍艦艇8隻と海洋監視船(巡視船)3隻の合わせて11隻と航空機8機だけ。ちょっと可哀そうにすら思う。
http://www.asahi.com/international/update/1019/TKY201210190220.html

E日本では中国の軍拡脅威と煩いが、中国の海空軍は自衛隊の実力に於いて1/10しかない。日本の度重なる挑発に中国国民の批判が起って、中国政府がオットリ刀で艦船と航空機の建造を開始してまだ2年だ。

Fそれを米国のヘイニー米太平洋艦隊司令は熟知している「中国は台頭著しい国であり、軍事力強化を進めるのは驚きではない。軍事レベルでも中国と協力していくことが重要で、そのような機会を逃さない」とヘイニー米太平洋艦隊司令。(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20121016-OYT1T01068.htm?from=main1

Gそしてヘイニー米太平洋艦隊司令は、玄葉のサンフランシスコ講和条約−沖縄返還協定証拠説を否定するかのように「米国政府は、領土紛争でどこの国の味方もしない」(読売)

Hバネッタとヘイニーは中国から二枚舌と非難された。それで米軍は米空母2隻を印度洋に退避させ、ヘイニー米太平洋艦隊司令が東京に出向いて、自ら中立を“再々再度”宣言した。

Iところで、中国海軍と海洋局の合同訓練は事前に中国政府から米軍に通知されていた。中国艦隊の石垣島西通過を米国に事前連絡しなかったことに、ヘイニー米太平洋艦隊司令が「中国軍に今一段の透明性を求め」たからである。(米中軍はそれほど連絡が密になりつつある)

Jその事前予告は一般公開「海域での巡視や漁船保護の際に他国船舶の理由のない追跡や嫌がらせ、悪意を持った妨害に直面している。そのため海軍軍艦・戦闘機が、海洋監視船・漁政船の権益維持・法執行を支援・援護する訓練を行う」(人民日報)
http://j.people.com.cn/94474/7983674.html

K北京の記者会見に出席した朝日と読売記者の記事はほぼ一致しており無難な内容だが、記事タイトルは相変わらずだ。そういうタイトルにしないと国賊扱いされるとでも思っているのか。

L「その訓練目的は海洋監視船(巡視船)が日本海上保安庁の妨害を受け、損傷を受けた場合の海空軍による救援・救助」(読売北京支局)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20121019-OYT1T00754.htm

M米軍除いても、日本軍自衛隊の1/10に過ぎない中国の海空軍が、8機と8隻で、必死に巡視艇を救護する訓練を始めた。台湾と海保の水泡射撃で圧倒された台湾海洋監視船と中国の海洋監視船も同じ装備だから、50隻も石垣に集まった巨大な海保艦艇に立ち向かえば・・・そんな背景

Nそういう中国を責める前に、国際協定を破ったのは誰か、軍事的威嚇を仕掛けてきたのはどなたか、考えるべきだ。中国海空軍はいまだに張子の虎(核兵器除き)で、脆弱。それを脅威だと騒ぎ立て、中国軍事包囲網まで構築する国がある。張子の虎でも兵装は揃えなきゃと追い詰めたのは誰か?

Oこの節の最後に、玄葉のフィガロ紙寄稿に怒った中国:『他国の領土を盗み取ったうえ、ごねて返還しない国、カイロ宣言とポツダム宣言を尊重しない国、アジア太平洋の混乱を望み、度々もめ事を引き起こす国が責任ある国だとは誰が信じよう?』人民日報
http://j.people.com.cn/94474/7983913.html


3.日本マスコミの良識派の尖閣感覚

@ところで、伊藤千尋が週刊金曜日に「馬英九は中国と日本の仲介役 中国と距離」というコラムを書いた。伊藤千尋は台湾を良く研究しているとは思うが、彼の論説に「中国は好きになれない」故の藁にもすがる思いが文中に見え隠れしている。

A馬英九はハーバード大学院で釣魚領有をテーマに博士号を得ている。その時彼は釣魚を台湾領であると確信を持った。在米時代にそのことを世界にアピールし、それが彼の手を飛躍して“保吊運動”に拡大し、8月の香港からの釣魚上陸となった。

B米国政府は馬英九に恐懼した。恐らくハーバードのジョセフ・ナイを通じて馬英九に懐柔工作をしたと思われる。米国政府は正式には国交のない台湾にビザなし訪米を認める等の餌を播いた。圧力もかけたのであろう。馬英九は“独自”に日中共同の海洋資源開発を8月に提案している。

C中国外交部は二度にわたって馬英九の日中共同の海洋資源開発の提案を牽制した。この牽制は米国のビザ無し訪米とは比較のしようもない。中国に空洞化(帰省)しきった台湾企業に規制が掛かれば台湾が瓦解するからである。

D中国が経済開放を宣言して30年経つが、欧米の本格参入は最近の15年と言える。その前の15年間の経済開放を進めた外国は2国。台湾と日本企業であった。日本企業は自由世界で生き延びる術を中国企業に教えた。台湾は文字通りの帰省で、中国本土に網の目のような台湾資本網を張った。

E台湾も日本と同じで、欧米への輸出で上げる利潤の殆どが在中国子会社からの輸出である。それらを撤退させられたら、台湾は一挙に破滅だから、台湾の野党である民進党が馬英九の国民党に競うように中国共産党との蜜月関係構築に突き進んだことを、伊藤千尋が知らぬはずはない。

F伊藤千尋さんを、実は私尊敬しています。ですが、今回の週刊金曜日のコラムは、あなたの優しさの向け先を誤っていると感じるのです。

Gそう感じるのは、あなたが“釣魚/尖閣”領土問題の根拠を優しすぎる感想で仕切ってしまったと思うからです。私は、古い文献や地図を根拠とする日本/中国(台湾)領論議には加担できません。

H話は単純で、日本が全面降伏=ポツダム宣言とカイロ宣言を無条件受諾したことに尽きると思うのです。そして、日本側のそれに対する解釈変更が無条件降伏に違反すると思います。

I私は、ポツダム宣言8項の解釈は、北海道・本州・四国・九州という比較的に大きい4島を除いた島々(南千島、佐渡、伊豆大島、淡路、小豆島、壱岐、対馬、五島列島、屋久島、種子島、奄美諸島、沖縄も)は一旦日本領ではなくなった、その領有に日本の主張権を放棄したという立場です。

J島々の領有権についてあれこれ主張する権利は無条件降伏文書に署名した瞬間に放棄したと言う立場です。これが大原則であり憲法に相当します。それを否定するのは全面的で未条件の降伏を、今になって否定するという、暴論遊びに過ぎません。

Kそれが悔しいのなら、1945年夏の昭和天皇と官僚国体が何故に全国民“玉砕”まで戦わなかったのかと言うほかありません。

L少々回りくどくなりましたが、私の結論は、日本政府もマスコミも自分を中道と思っている右翼も、釣魚と独島と南千島の領有主張を一切停止すべきです。あれこれ主張する権利の全てを1945年9月にミズーリ号艦上で国家署名し放棄した日本ですから。

M釣魚に領土問題があるとしたら、それは日中(台)間には存在しようもありません。唯一有り得るのは、連合国内部での領土取り合い(例えば、米と中(台)だけです。

N(参照)「水鉄砲」は日中の間に入って調停役を演じるため 存在感を示し、名より実(漁業権)を取る姿勢か(伊藤千尋)週刊金曜日10/12号P33


3.日米地位協定の呪縛と解放

※本稿は是非読み飛ばしてください。ずっと尖閣ばっかしで、完全なすれ違い事件で、その非が日本側の政府どころか国民の7割まで誤認識に凝り固まっているので、中国かぶれと非難浴びながら、何ゆえに日本批判続けるのか、、、、それに心底疲れた故の心理解放のための遊びです。ですが、沖縄の皆様にはまことに申し訳なく、ごめんなさい。

@アフガン撤退すれば、米軍犯罪が激増する。だから米国に返し除隊させることが難しい。それ故に、カネが日本政府から出る沖縄に。
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-10-19_40370

A沖縄県知事怒り心頭:地位協定を問題視し米国防総省に直接抗議も。治外法権が問題。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012101900429

B米軍は“一定期間自粛”でほとぼり冷めると思っている。とにかく、アフガン派遣兵を米国本土に戻したくない。米本土で反対運動が盛り上がるから。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012101900090


C沖縄では米軍地位協定見直しの意見が出ている。当然すぎる話。普通の協定にして、米軍が出てゆきたくなるよう仕向けるべきだ。

【地位協定見直し案】
@基地の日本人従業員の人件費と米軍人住宅の光熱費は米軍全額負担、
A通常の固定資産税・所得税・住民税・支払、
B10時〜20時の間しか飛行は認めない、 
C基地の航空機の着陸料支払。ワンタッチ100万円、 
D軍港一寄港1000万円/回・艦、 
E国内民間空港と自衛隊基地使用も同様で、更に百万円/日・機(艦)
F核動力の艦船等は日本領海内進入禁止、 
G核兵器及び非人道的兵器の非搭載宣誓書の提出。基地司令、艦長、機長が移動毎に提出、 
H宣誓書に違反した米軍人は、日本刑務所において実刑。
I米軍基地の出入り個所を各1か所に制限し、出入国管理実施、 
Jヘリも含め全米軍機は日本の航空管制の許可なく飛行できない、
K日本領海内では船速を毎時5ノット以下に落とす、潜水艦は浮上し、国旗を掲げる。
L警察権、検察権、司法権は全て日本国政府にする。 
M日本国会の承認無しに米軍基地からの米軍兵士の出入国禁止。
N米軍日本基地から米国以外へ派兵禁止、
O先制攻撃禁止、
P日本の経済水、領海、領土内での暗号通信の禁止、
Q日本の米軍基地に所属する軍人及びコンピューターシステムが得た善情報の即時開示
R米軍基地の用地借地料金は基地無き場合の標準土地価格の10%を年額として米軍が支払う、
S米軍に貸与した敷地の境界から200m以内には一切の建造物や兵器を置けない。米軍住宅も同様とし、住宅地から外出時は、日本政府の入出国審査が必要。

・・・とまあ、きりが無い、わたし怒ってるから。無理難題吹っかけた? 米軍はそれほど迷惑な存在? その日本駐留継続と安保条約が昭和天皇の強訴によるだけに、余計腹が立つ。
 

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コメント
 
01. 2012年10月19日 22:41:24 : 3rDCxYtPxg
>Iドイツ憲法は、戦う民主主義を骨格に据えている。それは国民をファシズム国家に染め上げた苦い経験に依拠。

第一次世界大戦後に作られた、当時世界一の平和憲法と言われたドイツのワイマール憲法が独裁者ヒトラーを生んだと言われています。現在の日本国憲法とよく似ているのが気になるところです。

<ワイマール憲法とドイツ>
同じ年の1919年、ドイツでは終戦処理の締めくくりとしてワイマール憲法が成立した。憲法の柱は次のとおり。

主権在民
男女平等の自由選挙
労働者の団結権、団体行動権の確立
生存権、社会権を世界ではじめて認める
青少年と家庭の保護を国民の義務とする

ワイマール憲法は、世界最先端の思想を取り込んだ「すばらしい」憲法であった。しかし、ご存知のとおりワイマール憲法の体制はナチスの台頭を生み出し、世界最先端の民主主義は世界で最も有名な独裁者を放つ土壌となっている。これはどうしてだろうか。

http://www.geocities.co.jp/wallstreet/6063/senkanki.html


02. HIMAZIN 2012年10月19日 22:54:47 : OVGN3lMPHO62U : KT6lbcp21k
>H話は単純で、日本が全面降伏=ポツダム宣言とカイロ宣言を無条件受諾したことに尽きると思うのです。そして、日本側のそれに対する解釈変更が無条件降伏に違反すると思います。

中国がここまで踏み込んで主張しているのであるから、主権云々については一旦ここに立ち戻って話すべきでしょうね。
さもないと、本当にポツダム宣言とカイロ宣言をちゃぶ台返ししたならず者国家と世界中から認識されて孤立してしまうでしょう。

加えて、無駄に喧嘩をふっかけて日中双方の国民に損害を出し、中国に滞在する日本人、日本に滞在する中国人とも危険に晒した石原と野田には責任を取らせること(最低でも現職の辞任)が必要でしょう。

それにしても未だに石原を擁護できる日本人がいることが私には理解できない。


03. 2012年10月19日 23:32:25 : 6kuobrWeYc
>>01
>ワイマール憲法は、世界最先端の思想を取り込んだ「すばらしい」憲法であった。しかし、ご存知のとおりワイマール憲法の体制はナチスの台頭を生み出し、世界最先端の民主主義は世界で最も有名な独裁者を放つ土壌となっている。

その反省で「戦う民主制」となったのでしょうね。
日本の場合は憲法そのものというより、ドイツと異なり日本政府が基本的には存続していた間接占領であったことや連合国(アメリカ)の占領方針とかがあるでしょう。


04. HIMAZIN 2012年10月19日 23:45:02 : OVGN3lMPHO62U : KT6lbcp21k
>>03

>日本の場合は憲法そのものというより、ドイツと異なり日本政府が基本的には存続していた間接占領であったことや連合国(アメリカ)の占領方針とかがあるでしょう。

そしてまんまと官僚、マスゴミは生き残り、隷従する対象(もしくは威を借りるべき虎)を天皇からアメリカにスライドした。
表向き民主化をうたいつつ本質的な部分で戦前のシステムが生きつづけた。
その延長線上に靖国もありますね。


05. 2012年10月20日 00:33:19 : 3rDCxYtPxg
>これはどうしてだろうか。

説はいろいろあるようですが憲法を生かすも殺すも国民という集団の理性でしょうか??イワシも集団になれば暴走するし、官僚も軍隊も・・・煽られれば狂ってしまいます。ちょうど最近のマスコミですねえ

<<ワイマール憲法が崩壊した原因は、ドイツ国民の心の中にあった帝政時代への憧れにあった。それを象徴する言葉がこちら。
「理性を働かさなければ(ワイマール憲法を)支持できず、感情に従えば支持できない」>>


06. 2012年10月20日 00:45:59 : uJgrOuW4bg
対外宣伝活動はたいてい日本の完敗に終わる。

これだけ温和で礼儀正しい国民性にも拘わらず、「従軍慰安婦問題」ではアメリカでもカナダでも議会により非難決議。

それは日本人の本音をだれもが信じていないからだろう。謝罪と反省と口では言っても本音は異なることが見抜かれている。

そこらじゅうに、従軍慰安婦はいなかった、南京大虐殺はなかった、東京裁判は間違っていた、と毎度書いてある雑誌(文芸春秋を含む)がありそう発言する者は政治家を含めて数知れず。ただこの見方は日本国外では全く支持されていない見方である。

中国の反日記念館で感じる不気味さと同じ感覚を靖国神社遊就館の展示に感じる。それは欧米人も同じだろう。


07. 2012年10月20日 01:09:58 : F1WpqWrqtY

2)ファシズム日本と闘う準備に入った中国 正しくは、
⇒民主国家日本との間で、尖閣の領有権争いをしたくてもできない独裁国家シナ

中方想要馬上解决釣魚島領土主権争端、但没有美国的許可根本不可能。 (人民網)
<訳> 
中国側が尖閣の領有権争いを解決したくても、米国の許可なしには到底不可能。
.


08. 2012年10月20日 01:16:51 : GEUe1aOOes
 で、感情にしたがって勘定にあわないことをやって40年間国を分割された。
大きな町は空襲で丸焼け。
陥落時、数日間は占領軍が強姦し放題。
それ以後世界に冠たるドイツ婦人が売春婦になった。
さっさと降伏したのは幸福だった。
原爆のモルモットにされないですんだ。

日本の右翼勢力は舐められてる。
どうせ中国を非難させてれば満足だろう。
まぁ中国にけしかけるには使い道がある。
そのためには核武装も認めよう。
都合が悪くなったら踏み潰せばよい。

でもそんなに上手く行かないだろう。
本家の力が落ちてきて
飼い犬が檻を破ってモンスターになるぞ。


09. 2012年10月20日 02:15:51 : JKqD20ELMU
ドイツの戦後処理について何も知らないのがモロバレだな。

コンラート・アデナウアー首相
「私は本日、本会議場において連邦政府の名において宣言したいと思います。われわれは皆、気高き軍人の伝統の名において、陸・海・空で名誉ある戦いを繰り広げたわが民族のすべての兵士の功績を承認します。われわれは近年のあらゆる誹謗中傷にもかかわらず、ドイツ軍人の名声と偉大な功績がいまなおわが民族のもとで命脈を保ち、今後も生き続けることを確信します」

1952年9月17日西ドイツ連邦議会 ニュルンベルク裁判について
フォン・メルカッツ(キリスト教民主同盟)
「法的根拠、裁判方法、判決理由そして執行の点でも不当なのです」
メルテン(ドイツ社会民主党)
「この裁判は正義に貢献したのではなく、まさにこのためにつくり出された法律をともなう政治的裁判であったことは、法律の門外漢にも明らかです」
エーヴァース(ドイツ党)
「戦争犯罪人という言葉は原則として避けていただきたい。……無罪にもかかわらず有罪とされた人びとだからです」

リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー大統領
A級戦犯として有罪となった父親エルンスト・フォン・ヴァイツゼッカーの罪状について
「まったく馬鹿げた非難だった。真実をちょうど裏返しにした奇妙な話である」
(ヴァイツゼッカー回想録より)

このようにドイツ連邦ではドイツ軍を英雄視し、戦犯裁判を否定するのは当たり前の発言。
ちなみにヴァイツゼッカーの父親は独ソ不可侵条約をとりまとめ、ポーランドをソ連と分割する密約を買わした外務官僚トップで、戦時中はユダヤ人迫害に荷担してナチス親衛隊名誉少将の座を得ていたれっきとした積極的ナチス支持者だが、ヴァイツゼッカー回想録にはそれらの都合の悪い点については一行も書いていないというセコイ手口で父親を弁護しているw

また現在に至るまでドイツ政府は連合国との講和条約を結んでいないので、戦犯裁判の法的正当性を認めていない。このため戦犯裁判についてドイツの政界ではヴァイツゼッカーのように「戦勝国による不当な裁き」とする認識が強い。

更にドイツでは「国防軍潔白神話」の存在からドイツ軍の戦争犯罪を取り上げるのは長年タブー視され、そのタブーを破った「国防軍の犯罪展」については97年にドイツ国防軍従事者へのあらゆる非難に、断固として反対する」決議が採択されるなど戦争犯罪についてはむしろ取り上げるのは消極的。
そして冷戦終了後のドイツでは戦後、ポーランドやチェコからドイツ人が追放された点について取り上げる事が多くなり「被害者としてのドイツ人」の立場が強調される事になり、それが周辺国の反発を招いている。

http://www.geocities.jp/tanminoguchi/20040921.htm
ポーランドの賠償請求

http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2103281/824239
追放反対センターの展示会が近隣国との関係に影響 - ドイツ

http://www.47news.jp/CN/200707/CN2007072701000090.html
ドイツ人の請求権阻止を 追放者財産でポーランド

http://www.spiegel.de/spiegel/vorab/a-383359.html
ギリシャ:ドイツへの戦後賠償の請求額算定へ、権利を留保

ギリシャ政府に至っては今年の9月になって「戦後賠償の請求額を算定」という有様。

今時「ドイツは誠実な戦後処理をしてきた」なんて朝日新聞ですら全く言わなくなったのに、こういう間抜けが戦時中はドイツが負けても負けても「ドイツは必ず勝つ」と言い張り続けたんだろうなあ。


10. 賢者の石 2012年10月20日 14:37:42 : Qf5ShLuWtoZHs : CNWc213ObU
近代議会政治発祥の地、英国といえばバーク哲学で高名な
保守主義の父、エドマンド・バークであるが
バーク哲学が伝わらなかったのがドイツ、ロシアだという話である。
ドイツではカントもいたが
結局、ルソー直系のヘーゲルからマルクス主義の台頭、スパルタクス団
を生み出し、ドイツ革命でWW1敗退、ワイマール体制へ。

そもそもドイツ自体、歴史的に東欧のプロイセンやオーストリアハプスブルグが
母体であるし、啓蒙絶対君主の色合いの強い共同体であって
日本と同じく欧州では後発な近代統一国家であるから
近代国民国家としての国民の経験が浅く、その国民に無理に権力を
持たせすぎてしまったために暴走したのだろう。

そういう意味では理性主義的な啓蒙思想が優勢になり
バーク哲学的な法の支配に逆らった結果と言える。

勘違いが多いが制度を整備すれば、適した利用者である相応しい共同体が育つわけではない。
適した利用者である相応しい共同体があるから制度は生きるのである。

理性主義者の連中のあさはかさは人間はそんないきなり理性的存在になれないという事実を直視できないことではないかな?
日本でも衣食足りて礼節を知るとある。歴史と言う経験と対話し、理性ある共同体
を育てねば、どんな素晴らしい制度も機能はせんよ


11. 2012年10月21日 00:31:10 : bGSNqbayu2
09
なんだか変な馬鹿が涌いてきたな。
ドイツの降伏文書みてみろ。

それからドイツ軍人云々言ってるけど
”ナチスの名誉””残虐行為で処刑された将軍の名誉”なんて誰も言ってない。
ニュルンベルク裁判に意義を唱える政府、役人があったら指摘してみろ。
出鱈目を言うとドイツの方方に批判されるぞ。
第一迷惑だろう。


12. 2012年10月21日 01:59:23 : zSiZpw5Z6g
>>11
>ニュルンベルク裁判に意義を唱える政府、役人があったら指摘してみろ。

そりゃ君がドイツについて知らんだけだ。
ドイツ連邦政府はニュルンベルク裁判を含めた戦犯裁判を「法の遡及適用が行われた不当裁判」として正当性を認めず強い批判を行っている。

「連合国がおこなったさまざまなドイツ人戦犯裁判にたいして、遡及効禁止の
観点から厳しい批判を浴びせてきた連邦政府」
「過去の克服 ヒトラー後のドイツ」石田勇二(東大大学院ドイツ現代史教授)より引用


13. 2012年10月21日 02:19:13 : bGSNqbayu2
引用を間違えてるぞ。
”ナチスの名誉””残虐行為で処刑された将軍の名誉”なんて誰も言ってない。
についても答えろよ。

まぁなんだな、都合いいトコを切り貼りして知ったかぶりだわ。


14. 2012年10月21日 02:22:17 : bGSNqbayu2
 大体、何を遡及処罰してるかも分かってない。
これじゃ話にならないよ。
ばかウヨとは話するのは疲れる。
お前が騒いだところで降伏文書が無効になるわけはないよ。

15. 2012年10月21日 02:39:00 : zSiZpw5Z6g
ドイツ政府が「戦犯裁判は不当」としていて、いわゆる「国防軍無罪論(ドイツ国防軍は国家元首の命令に従っただけで罪は無いとする立場)」により戦犯として処刑されたヴィルヘルム・カイテル元帥やアルフレート・ヨードル上級大将の罪状を否定しているのは戦後ドイツ軍に詳しい人間なら当たり前の話なのだが。
だから1953年には遺族の訴えを受けたドイツ連邦裁判所によりヨードルの無罪判決が下っている(もちろん連合国側は認めていない)。
更に捕虜の虐殺などで有罪になったマンシュタイン元帥は服役中、既にドイツ軍人会の名誉会員に叙され、出所後はドイツ連邦軍の顧問に就任して軍の再建に尽力している。
君がドイツについて何も知らないのは分かったよ。

16. 2012年10月21日 05:49:10 : t2luXf2ojg
作り話とコケオドシが再開したな。
ドイツの話を日本に当てはめたいのか。
ニュルンベルク裁判の被告人を見てみろ他にもぞろぞろ死刑になってるぞ。
遡及処罰がケシカランというドイツの国会の決議でも意見表明なんかないよ。
それでもいいですと降伏文書に署名したんだから。
イヤだったら最後まで闘えばいいだけの話。

「主権の発動たる戦争に従事した軍人」が格段の事情のない限り、その戦争行為の責任を問われないのは広く認められた習慣だ。グデーリアンが責任を問われたなんて聞いてない。でないと下っ端の兵士まで責任を問われることになる。戦争犯罪人の処罰自体がケシカランなんてドイツは言ってないよ。
戦犯は軍人だけでないのだよ。

まして、残虐行為、侵略、略奪を行ったとして終戦後現地で処刑された軍人についてドイツはけしかランとは言ってない。

戦犯処罰不当と日独同盟を組むつもりかね。ドイツは乗らないよ。
受売りの知識にも至らない道聴途説でグズグズ言ってもオレ以外は相手にしないって。


17. 2012年10月21日 07:42:01 : EJb2otj0Ym
>ニュルンベルク裁判の被告人を見てみろ他にもぞろぞろ死刑になってるぞ。

1952年9月17日西ドイツ連邦議会 ニュルンベルク裁判について
フォン・メルカッツ(キリスト教民主同盟)
「法的根拠、裁判方法、判決理由そして執行の点でも不当なのです」
メルテン(ドイツ社会民主党)
「この裁判は正義に貢献したのではなく、まさにこのためにつくり出された法律をともなう政治的裁判であったことは、法律の門外漢にも明らかです」
エーヴァース(ドイツ党)
「戦争犯罪人という言葉は原則として避けていただきたい。……無罪にもかかわらず有罪とされた人びとだからです」

この議会でニュルンベルク裁判を否定しなかったのは、裁判そのものに評価を下さなかった共産党のみ。
そして共産党は56年に非合法化されるw
日本の政治家もドイツ連邦議会を見習おう!

>それでもいいですと降伏文書に署名したんだから。

まったく無知はどうしようもないね。
http://www.geocities.jp/historyscholajp/doitunokoufukubunsho.htm

これが降伏文書の内容。読めば分かるが戦犯云々については一切記載は無い。
なおドイツは全土が連合軍に蹂躙された結果、各地の軍が降伏するという形を取り、そのため「ドイツ軍の降伏文書」はあっても「ドイツ政府の降伏文書」は存在しない。
脳内妄想で「降伏文書」とやらを捏造してるのか?

>戦争犯罪人の処罰自体がケシカランなんてドイツは言ってないよ。

だからドイツはその処罰の内容がケシカラン。戦犯裁判は不当だと主張しているわけだ。

>戦犯は軍人だけでないのだよ。

だから戦犯として裁かれた外交官であった父親の罪状をヴァイツゼッカー大統領は不当だと非難しているわけだ。

>戦犯処罰不当と日独同盟を組むつもりかね。ドイツは乗らないよ。
>受売りの知識にも至らない道聴途説でグズグズ言ってもオレ以外は相手にしないって。

まあ君のような「降伏文書」を捏造する嘘つきは誰にも相手にされないだろw


18. 2012年10月21日 13:41:54 : JGxBtK3DJA
 化けの皮がはがれてきたな。
ドイツと日本は無条件降伏したんだ。
無条件降伏な。
無条件

ドイツは全土が連合軍に蹂躙された結果、各地の軍が降伏するという形を取り、そのため「ドイツ軍の降伏文書」はあっても「ドイツ政府の降伏文書」は存在しない。>>>> しゃッ長さん嘘つきね。

総統がドイツ政府であり、総統も、その跡継ぎも自殺しちゃってドイツ政府を代表するものがいなくなっちゃったからだよ(デベラチオ:戦亡)。そこでお前みたいなキチガイが後から涌いてきて”あの戦争は実は俺達が勝っていた””戦犯処刑は不当だ””政府の署名がないんで無効だ”とか言ってまた戦争を始めるのが懸念されるんで軍の代表たるヴィルヘルム・カイテルを呼びつけて署名させた。
日本では”天皇の政府”が機能していた。
でも、お前みたいな基地外が
”無条件降伏じゃなかった””戦犯処罰は不当でドイツでもそういう声がある”
と考えてポツダム宣言、カイロ宣言に言及した。
 正解だったね。


19. 2012年10月21日 15:03:53 : AX25a6z1vg
ドイツの国会も、行政府もニュルンベルク裁判がケシカランとは言ってないのがハッキリしましたな。

 議員や、その他の方方の個人的意見はそうですかというほかない。
議員の発言を議会の公式見解とするのはどこかの三流新聞みたいだな。

で結局のところ、日本政府がドイツに戦後秩序転覆の共謀を申し込んでも相手にされないということね。
 メルケル女史も困惑し、呆れ、関わりたくないと思ったろうね。


20. 2012年10月21日 18:16:10 : BV0wUWEERI
>軍の代表たるヴィルヘルム・カイテルを呼びつけて署名させた。

だからこそ「ドイツ軍の降伏文書」しか存在しない。
カイテルはあくまでも「軍の代表」でしかなく「国家の代表」として降伏する権限がなかったからだ。
違うと言うなら「ドイツの降伏文書」とやらを出してきなさいよ。
もちろん出せないよね。そんなの存在しないからw

>ドイツの国会も、行政府もニュルンベルク裁判がケシカランとは言ってないのがハッキリしましたな。

見苦しいねw

「連合国がおこなったさまざまなドイツ人戦犯裁判にたいして、遡及効禁止の観点から厳しい批判を浴びせてきた連邦政府」
「過去の克服 ヒトラー後のドイツ」石田勇二(東大大学院ドイツ現代史教授)より引用
東大大学院教授の言う事だから無条件に正しいとは言わないが、違うと言うなら根拠を示して反論しなさいよw


>議員や、その他の方方の個人的意見はそうですかというほかない。

フォン・メルカッツは「ドイツ連邦司法相」なんだが、ドイツでは司法相が議会で行った発言が「個人的意見」になるのか。
常識の無い人間は怖いねw

まあ日本の国会もドイツの国会が戦争犯罪追求に反対して「ドイツ国防軍従事者へのあらゆる非難に、断固として反対する」決議を採択したのを見習って「日本軍従事者へのあらゆる非難に、断固として反対する決議」を採択すべきだねw


21. 2012年10月21日 18:48:14 : kFGC7xohUs
10年ぐらい前までヴァイツゼッカー大統領の演説は朝日新聞なんかでもしょっちゅう取り上げられていたのに、父親が戦犯でかつその罪状を全面否定していることがばれちゃったものだから、今では日本のマスコミでは全く見向きもされなくなってしまったな。

22. 2012年10月21日 20:08:59 : 5SIpMBOlpo
 連邦政府が文書の形で発表したものはないよ。んなの俺の解説嫁。
  
 遡及処罰非難を議会が決議したものはない。
 戦争犯罪について事前に定めてうんたらってそんなの聞いたことない。他国の招聘に対し、実行行為が他国で行われ、機序がハッキリしない、しかも通常は是認される行為に対して事前に構成要件を定めるなんてできない。そんなことも分からないのか。

 降伏文書についてはよくオレの解説を嫁。逆に事態が平静を取り戻してからドイツの無条件降伏を否定したものはないよ。

 結局、お前は最後の一文を理由付けしたくて虚偽を並べ立てたにすぎないよ。
無様だな。
 お前の言ってる決議なんか国会がするわけないよ。


23. 2012年10月21日 20:20:06 : 5SIpMBOlpo
他国の招聘>>

将兵


24. 2012年10月21日 20:23:40 : kFGC7xohUs
そういえば一時期、ドイツを見習って被害者に個人の賠償請求に応じろとか言う意見がよく出ていたが

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M9UMUU6JTSFV01.html

>ドイツの憲法裁判所は2006年3月、第2次大戦中の戦争犯罪をめぐる個人の
>賠償請求に応じる必要はないとの判断を示した。


ドイツは21世紀に入っても個人の賠償請求には応じていないのに、でっち上げを唱えていたんだな。


25. 2012年10月21日 20:39:03 : 5SIpMBOlpo
連邦政府が文書の形で発表したものはないよ。>>

ヒトラー政府が文書の形で発表したものはないよ。

以下WIKI
ドイツ軍代表は1945年5月8日にフランスのランスで降伏文書に調印し、また5月9日に首都ベルリンで批准手続きとなる降伏文書調印を行った事で降伏した。6月5日、連合軍はベルリン宣言においてドイツ軍の無条件降伏によってドイツは無条件降伏したとした上で、ドイツには中央政府が存在しておらず、ドイツの主権を米英仏ソの四国が掌握すると宣言した。ドイツの場合はイタリアや日本、衛星諸国の降伏とはことなり、一切事前に条件が提示されることのない完全な無条件降伏であった
ここまで


「連合国がおこなったさまざまなドイツ人戦犯裁判にたいして、遡及効禁止の観点から厳しい批判を浴びせてきた連邦政府」
「過去の克服 ヒトラー後のドイツ」石田勇二(東大大学院ドイツ現代史教授)より引用
東大大学院教授の言う事だから無条件に正しいとは言わないが、違うと言うなら根拠を示して反論しなさいよ>>>
オレはその本読んでない。反論しようがない。
本の宣伝か

 遡及処罰がケシカランというなら、どうしてアイヒマンが捕まって裁判にかけられたときドイツ政府が抗議しなかったんだ。しかも、ドイツの検事がイスラエルに情報を提供したことの説明がつかない。

 無学者論に負けずだな。

お前よ、世界の国々が大日本帝国の将兵は立派だって褒めて欲しいんだろう。
奇特な奴だな


26. 2012年10月21日 20:50:30 : FcUUypUTUo
>ドイツの場合はイタリアや日本、衛星諸国の降伏とはことなり、一切事前に条件
>が提示されることのない完全な無条件降伏であった

>遡及処罰がケシカランというなら、どうしてアイヒマンが捕まって裁判に
>かけられたときドイツ政府が抗議しなかったんだ。

理由は実に簡単。
ドイツ政府や要人が「ご都合主義」で動いているという事に過ぎない。
実例を挙げればヴァイツゼッカー大統領は父親が有罪になった戦犯裁判を強く非難するが、父親がA級戦犯として有罪になった最大の根拠である「独ソ不可侵条約の密約」については一切口をぬぐっている。
政治家や政府の言説がそういうご都合主義なのは当たり前。
「説明がつかない」どころか一般常識で簡単に説明出来る話だ。


27. 2012年10月21日 23:01:44 : 5SIpMBOlpo
一般常識で説明がつかないことは”ご都合主義”で説明がつくのが”一般常識”
ほ〜。
ヘスがシュパンダウ刑務所で1987年まで拘留され、自殺するまでドイツ政府が文句を言わなかったのもご都合主義

西ドイツ国内で少なくとも345人以上の戦犯が処刑されたことにドイツ政府が文句を言わなかったのもご都合主義。

郵便ポストが黄色いのもご都合主義か。
便利なもんだねぇ
お前が大好きなヴァイツゼッカーはご都合主義を究めた大インテリだな。

遡及処罰がケシカランというのと"軍人の名誉回復"を分別する頭がないからご都合主義で取り繕ううちトンでもないご都合主義になっちゃった。
尊答謝し奉る
アリガトサン



28. 2012年10月22日 00:47:47 : uCpJIwRh42
>ヘスがシュパンダウ刑務所で1987年まで拘留され、自殺するまでドイツ政府が文句を言わなかったのもご都合主義

ドイツ側からは何度もヘスの釈放嘆願請求が出ているが、ソ連が同意しなかったのでヘスは釈放されなかっただけ。
そんなことはヘスを語るにあたっては常識だがw

>西ドイツ国内で少なくとも345人以上の戦犯が処刑されたことにドイツ政府が
>文句を言わなかったのもご都合主義。

ドイツ政府の発足は1949年。ニュルンベルク裁判で死刑判決が出た人間はそれ以前に処刑されている。
存在しなかった西ドイツ政府が文句を言える筈が無いw
むしろ西ドイツ政府発足後は、多くの「戦犯」が西ドイツ政府の請求により刑期が短縮されている。
例えば大臣裁判を見れば西ドイツ政府発足直後の1949〜51年にかけて殆どが釈放されていることが分かるだろう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%87%A3%E8%A3%81%E5%88%A4


存在しない「降伏文書を読め」と言ってみたり、西ドイツ政府が存在しなかった時の処刑に文句を言わなかったと妄想を唱えてみたり、どこまでも恥ずかしい人間だね君はw


29. 2012年10月22日 17:25:30 : lVicVVXybs
ヘスの釈放嘆願は駄目と知りつつご都合主義でやったんだ。

 ドイツ政府名義の降伏文書の存在についてはお前の脳内の話をオレに向けてもネェ。

 西ドイツ国内では成立後も戦犯処刑は行われていたよ。
Johann Reichhart や John Chris Woods を調べろ。

西ドイツ政府とこれらの処刑の関係はご都合主義だったんだ。
一般常識だよ。


30. 2012年10月22日 18:51:11 : nhcPpfXMDA
>ヘスの釈放嘆願は駄目と知りつつご都合主義でやったんだ。

つまりこれはデタラメだったと認めるのだね。

>>ヘスがシュパンダウ刑務所で1987年まで拘留され、自殺するまでドイツ政府が文句を言わなかったのもご都合主義

>西ドイツ国内では成立後も戦犯処刑は行われていたよ。
>Johann Reichhart や John Chris Woods を調べろ。

おいおい。笑わせてくれるなよw
西ドイツ政府成立後の戦犯処刑については、ドイツ政府から何度も助命嘆願が行われ、主要政党も軒並み反対し、収容所に抗議デモが行われる中で米軍が強行したんだぞw
ちなみにこのとき左右を問わず死刑に反対の声が巻き起こったが、熱心だった勢力の一つにドイツ共産党がある。
ドイツ共産党は「米軍は基本法で死刑を廃止したわが国で唯一死刑を強行する無法集団」として「その米軍の駐留を認め、無法に荷担している連邦政府」という図式で非難キャンペーンを行った。
つまり当時のドイツでは「戦犯裁判は不当」とする立場はもちろん反ナチのリベラル派も「死刑廃止」の立場から、そして共産党は米軍と現政府批判に繋げる立場から死刑に反対し、ドイツ政府も彼らの助命嘆願を行ったが米軍が押し切っただけ。
結論を言えば

>西ドイツ国内で少なくとも345人以上の戦犯が処刑されたことにドイツ政府が
>文句を言わなかったのもご都合主義。

数の上では殆どの戦犯の処刑は西ドイツ政府成立前に行われており、ドイツ政府が文句を言うのはそもそも不可能。
ドイツ政府成立後の処刑についてはドイツ政府も主要政党も抗議したが、米側が聞き入れなかった。

と言うワケでお前さんは単なる無知。


31. 2012年10月22日 20:42:50 : lVicVVXybs
ネトウヨ(無学者)論に負けず
お前この前ジジぃの狂祖がくたばったカルトから金貰ってるのか。
次か次とウソばっかりだな。

ランツベルク刑務所
最後の絞首刑は1951年6月8日に執行された。これはドイツ連邦共和国(当時の西ドイツ)国内で執行された最後の死刑でもある。

WIKI


32. 2012年10月22日 20:47:55 : Q1WQJUTvK2
お前は本当に馬鹿丸出しだなw
当時、米軍管轄下にあったランツベルク刑務所で行われたドイツ刑法とは無関係に行われた死刑だから、ドイツ政府や議会は猛反対したんだぞw
ちなみにドイツ刑法に基づいて行われた最後の死刑は1949年だ。
wikiでいいらしいので引用しておいてやるよw

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E6%AD%BB%E5%88%91
>なお、ドイツにおける死刑制度は、西ドイツでは1949年に、東ドイツでは1987年
>に廃止された。>>1945年から1946年にかけて行われたニュルンベルク裁判ではナチスの戦争犯罪人
>に死刑が適用されたが、旧西ドイツ最後の処刑は、1949年に強盗殺人犯に対する
>ギロチン刑が行われた。

自分の馬鹿さ加減が少しは分かったかね坊や?w


33. 2012年10月22日 20:55:16 : lVicVVXybs
WIKIから引用させていただく
上記引用を含む部分をやや長く。
よく嫁

第二次世界大戦でナチスドイツが崩壊したあとの連合軍軍政期、アメリカ軍はランツベルク刑務所を第一戦犯刑務所(War Criminal Prison No. 1)とし[1]、ナチス関連の戦争犯罪者らを収監した。戦争中にアメリカ軍人らに対し戦争犯罪を行った兵士や強制収容所関係者などを裁く軍事裁判・ダッハウ裁判が1945年11月より数年をかけてダッハウ強制収容所跡で行われ、1945年12月には死刑を宣告された第一陣の受刑者が到着した。さらにニュルンベルク国際軍事裁判で被告とされたナチス最高指導者らも相次いで到着した。
ランツベルクにはニュルンベルク裁判やニュルンベルク継続裁判(医者裁判など)で有罪になった受刑者110人、ダッハウ裁判で有罪となった受刑者1,416人、上海裁判で有罪となった受刑者のうちドイツ人の18人が収監され、5年半で275人の死刑が執行された。最後の絞首刑は1951年6月8日に執行された。これはドイツ連邦共和国(当時の西ドイツ)国内で執行された最後の死刑でもある。死刑執行された戦犯のうち、引き取り手のなかった者の遺体はスペッティンゲン教会(Spöttingen chapel)横の墓地に埋葬された。

お前のような基地外構成員が過剰な自意識と敗戦を受け入れ難い葛藤からウソを吐き散らかして、知識を広めてると勘違いしてる狂態を見るとカルトの評判は下がるし
日本の戦没者を祭った神社に行くヒトも居なくなるぞ。
お前が言募る軍人名誉回復もドイツの真似は出来ない。


34. 2012年10月22日 20:57:58 : kFGC7xohUs
なぜ該当するリンクを引用出来しないのかと思ったら理由は明らかだったね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%84%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF%E5%88%91%E5%8B%99%E6%89%80

第一戦犯刑務所は1958年5月、最後の4人(アインザッツグルッペン裁判で有罪となった親衛隊将校)が釈放されたことにより閉鎖され、刑務所の管理権は西ドイツ政府に引き渡された。


つまり1958年5月まで刑務所の管理権は西ドイツ政府になかったのが明記されているんだね。
まったくみっともないったらありゃしない。


35. 2012年10月22日 21:01:44 : lVicVVXybs
お前は本当に馬鹿丸出しだなw
当時、米軍管轄下にあったランツベルク刑務所で行われたドイツ刑法とは無関係に行われた死刑だから、ドイツ政府や議会は猛反対したんだぞw>>

お前は戦犯裁判がドイツ刑法に基づいて行われたと勘違いしてるバカだ。
ネトウヨが批判する東京裁判が日本国の刑法に基づいて行われたか。

一人で勝ち誇るためにウソを並べるのは見苦しいぞ。


36. 2012年10月22日 21:04:08 : pP4s06u0OM
>当時、米軍管轄下にあったランツベルク刑務所で行われたドイツ刑法とは無関係
>に行われた死刑だから、ドイツ政府や議会は猛反対したんだぞw

>お前は戦犯裁判がドイツ刑法に基づいて行われたと勘違いしてるバカだ。

死刑を廃止しているドイツ国内で、ドイツ刑法とは無関係に行われた死刑に反対するのはごく当たり前の話じゃん。
君は頭大丈夫?


37. 2012年10月22日 21:23:52 : lVicVVXybs
当たり前の話じゃん。>>

それに気付けなかったのがお前だ


38. 2012年10月22日 21:32:16 : kFGC7xohUs
1949年にドイツでは基本法制定と共に死刑は廃止されている。
しかしドイツ政府の管理権の無いランツベルク刑務所では1951年まで死刑が行われ
ていたので、ドイツ政府や政党、世論は死刑反対を唱えたが米側は応じず死刑を
強行した。

これだけの話なのにlVicVVXybs君は都合が悪いので1958年5月までこの刑務所に
西ドイツ政府の管理権が無い事を隠蔽しようとしてwikiから都合の悪いところを
カットして引用したけど、簡単にばれちゃいました(当たり前だけど)。
見苦しいにも程があるよlVicVVXybs君。

>それに気付けなかったのがお前だ

どう見ても気付かなかったのは君の方だろう。


39. 2012年10月22日 22:08:21 : lVicVVXybs
というわけで
ウソを並べて世を渡る者の賤しい顔が思い浮かぶ顛末です

軍人の名誉回復決議を国会に求める運動は皆ドンビキ

ジジイの狂祖がクタバッたカルト教団には金がなくなり雲霞と消え去る
所詮カネで結びついていた奴らです。


40. 2012年10月23日 00:09:18 : kFGC7xohUs
>ウソを並べて世を渡る者の賤しい顔が思い浮かぶ顛末です

ここまで見苦しい人間は珍しいんじゃないか?
簡単にばれる嘘をついておきながら、指摘されても反論も出来ずにただ他人を罵倒するだけとは恥ずかしく無いのかね。


41. 2012年10月25日 05:35:04 : WuJdCbaIZo
11と12
ドイツに倣って日本の国会で「軍人の名誉回復」をやれという
教祖が近頃くたばったカルトの工作員
こいつは現在奉賛者が高齢化して困窮している某右翼神道系団体にて工作中
やがて当該神道団体のスキャンダルをつかんで乗っ取りを画策
財産を掠め取る
似非右翼団体の構成員に半島系ヤクザが多いのは公知の事実
色々な宗教団体にこのカルトが浸透している。
宗教団体の方は気をつけましょう。


ナチス抵抗軍人の有罪取り消し

包括的名誉回復法が成立

ドイツ下院 被害者協会の運動実る

 ドイツ連邦議会(下院)は7日、月末の総選挙を前に最後の本会議を開き、第2次大戦下の軍事裁判で軍人らに「国家反逆者」として言い渡された有罪判決を一律に取り消す「包括的名誉回復法案」を全会派の賛成で採択、成立させました。ナチスに抵抗し、有罪判決を受けた旧軍人が戦後64年にわたって「犯罪者」と扱われていたことは同国の「最後のタブー」とされていました。(夏目雅至)
赤旗 2009年9月10日(木)


42. 2012年10月25日 05:53:53 : WuJdCbaIZo
 このカルトはきわめて危険です。
学もなく、外見も冴えず、女に相手にされない男に”狂祖が(処)女をあてがってやる”とだまして会員にします。これと目星をつけた宗教団体に構成員を送り込みます。
潜入先の宗教団体のスキャンダルを握ります。たとえ所属するカルトのことを批判することも厭いません。こうしてやがてその宗教団体にしっかり食込むと宗教団体の財産を親カルトに移す工作を始めます。それまでの工作を通じて宗教団体の奉賛会員の氏名など把握した情報をもとに親カルトに勧誘するオルグ、内部分裂工作を始めます。すでにカルト会員を国会議員の秘書として浸透させてます。

43. 2012年11月08日 04:08:19 : yLq6AfmlOo
ドイツが何でも正しくて手本だという方便には、ドイツの現実を見ると首を傾げざるをえません。盲信は禁物です。

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