http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/830.html
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１．【日本皇帝CSIS、東京に乗り込む】
日経新聞が“共催”した「CSIS日米共同シンポ」。ジャパン・ハンドラ―達が玄葉を口頭試問し命令し、玄葉は全て実行を誓約させられた。（赤旗）
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-10-28/2012102801_03_1.html…その内容：
➊カート・キャンベル国務次官補「ＴＰＰて通商関係を抜本的に変えろ」
（農業は趣味程度にしろ、国民健康保険や国民年金は最大の貿易障壁じゃ…………）
➋リチャード・アーミテージ元国務副長官「（集団的自衛権に関する）憲法の再解釈は非常に重要だ」
（軍事予算を3倍に増額せよ、戦時の自衛隊指揮権を米軍に渡せ（韓国はそう）、核兵器三原則を全廃せよ、テロ戦争用特殊部隊と海兵隊は自衛隊が肩代わりせよ、……）
➌ジョセフ・ナイ・ハーバード大学教授「原発ゼロは受け入れがたい」
（米国の軍民用原子炉の研究開発や大規模改修はお前らの責任じゃ、全世界に中露軍事包囲網を構築する責任者はお前らじゃ、ベトナムへの原発売込み兼軍事同盟化に空母まで貸したのに、その後何しとるんじゃ）
➍玄葉外相、ジョン・ハムレ米戦略国際問題研究所（ＣＳＩＳ）所長らに、『全てのご命令を、謹んでお受けし、実施を誓約いたしまする。へへーーーと平伏』
※米戦略国際問題研究所（ＣＳＩＳ）とかヘリテージ財団とか、日本なら笹川記念財団関係機関などは、中期的地球戦乱計画を策定し、情報機関に実行させ、また日本とカタールなどの属国に下請けさせ、その財源を属国から召し上げた上で、日々の実行状況まで監視強制する機関とお見受け致し候也。
かくして、日本政治は国会議員すら無視した丸投げ行政に堕落し、血税を搾り取り、喰らい尽くし、海外のギャングまがいに上納する。
丸投げ天国…ニッポン：震災復興予算は野村総研などに、原発の対話型民意集約は電通に、原子力規制委委員会は東芝や日立や関電に、北朝鮮監視衛星は三菱電機に、所謂尖閣問題は石原慎太郎に、外交基本方針と軍事活動方針はCSISに、……
震災復興予算19兆円のばら撒き先の決定を野村総研に外注した経産省（赤旗）
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-10-28/2012102801_01_1.html……予算の立案から発注先決定まで、果ては外交や軍事や震災復興まで丸投げする税金食い倒れ天国。
２．【台湾国内事情】
週間金曜日10／26P28「尖閣問題が台湾深層に巻き起こした地殻変動」は台湾現地からの初の客観報道：
➊世論調査：日本領4％／台湾領71％、対日強硬52％／温和（棚上げ）27％、対日両岸協力賛成54％／反対27％
➋国民党は両岸協力重視／民進党は親日独立という構図が崩れた。
➌民進党の拠点、台南市議会などが対日強硬手段を要求。
➍李登輝の日本領意見を支持する人が４％しかいなくなった。
➎結果として両岸協力推進の世論が高まった。
➏民進党も台湾独立運動から離れて、中国共産との人脈を作りに北京に乗り込んだ。
➐台湾リベラルが、日本リベラルと共闘すること、それに台湾保釣協会も参加したことは進歩。
３．【日中台の温和、和同】
蘇州の隣にあり、無錫旅情で有名な無錫市は中国内では親日的というか、対日温和が浸透していて、その地で「日中韓文化交流フォーラム開催 イベント中止相次ぐなか」
http://www.asahi.com/international/update/1027/TKY201210270329.html
国際交流基金（日本）、中日友好協会（中国）、韓日文化交流会議（韓国）などの共催で、2005年から毎年開催。
近代アジアの客観的な歴史教科書目指して、日中韓三国が十年間共同研究した成果が出版された後を継いだ日中韓文化交流フォーラムと私は見ている。
沿岸にある高成長都市の広州、深圳、蘇州、青島も荒れたが、内陸部の奥にある長沙とか成都でもかなり荒れた。「反日デモで破壊、日系デパート「平和堂」が再開 中国」中国が修理代を弁償したらしい。誤りは誤りと、そこを間違えることの無い中国。
http://www.asahi.com/international/update/1027/TKY201210270126.html
４．【和平の条件】
中国外交部が日中外務省次官級会議に言及。以下は、「」内がその声明の要点、（）内は筆者の解釈：（この声明は、日本政府が巡視船やヘリの緊急増強を閣議決定したことに対する反発。「紛争で日本に後退の兆しは少しも見られない」と）
http://j.people.com.cn/94474/7993903.html
➊「中国は日本との接触と協議を拒まない。中日は釣魚島問題について様々なチャンネルと形式で接触と協議を保っている。双方は9月25日に北京で釣魚島問題に関する外務次官協議を開始した」中国外交部（日本報道では、北京でなく上海）
➋中国は日本側に対して、「情勢見極め、幻想放棄、現実正視、実際行動で過ち訂正によってのみ、両国関係が正しい軌道に戻ると促した」中国外交部
➌中国には「原則と譲れぬ一線があり」、「国家の領土主権に関わる問題で譲歩することは断じてない」中国外交部
➍日本は「中国の厳正な立場（中国領という原則）と、重大な懸念（歪曲歴史認識による日本政治の右傾化）を真剣に受け止め、中国の領土主権を損なう全ての行為（尖閣閣議決定、巡視艦艇行動、軍事的牽制行動、中国脅威論、歪曲史観、歪曲報道）を停止しなければならない」中国外交部
５．【歪曲報道の中国脅威論】
戦争の匂いが購読者を増やし、広告収入も増える。じり貧のマスコミは何としても和平を阻止したい。前原誠司は言うに及ばず、安倍晋三の大歓迎に熱中した宴の後は、橋下－朝日の喧嘩で橋下をリバイバルさせ、それでも足らずと見て、現在石原新党に報道の全てを捧げていると、揶揄できるマスコミ。NHKがその最先端を走るのは、摩訶不思議。
日本マスコミが歪曲報道で「日中対立の持続」を図った例：
印度洋に４週間出張した横須賀母港の空母ジョージ・ワシントンが帰途について、今フィリピンに休憩中。南中国海を通過したことについて、フェントン艦長談話報道の違い：
①時事「『米空母が（南シナ海を）往来できる理由の一つは航行の自由を前面に掲げているからだ』と述べ、南シナ海の領有権を主張する中国をけん制した。艦長は、領有権問題でいずれかの立場を支持するものではないと念押ししつつも『航行の自由は海を利用する貿易にとって非常に重要だ』と重ねて強調」
②CRI「南シナ海を巡航し、黄岩島海域を通過したと報じられたが、ジョージ・ワシントンの艦長は、『米軍は係争中の地域に入るのはできるだけ避けている』と強調し、『米国政府として、南シナ海問題でどちらかの立場に立つことはない』と改めて強調し、『外交的手段による紛争解決を歓迎する』」
出典：①時事
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012102501083
出典：②CRI（中国国際放送）
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1028&f=politics_1028_003.shtml
※米海軍は南中国海を原潜が潜水したまま通過する権利を確保したい。だから、貿易にかこつけて『航行の自由』を主張する。しかし、中国政府は、国際法により、公船は事前通知・浮上航行・旗、民間船は無通知で自由往来可能と表明済。『貿易の疎外』は発生させないとASEANで合意済み。
※時事は「南シナ海の領有権を主張する中国をけん制」と言う記者の主観を挿入し、米軍中立は建前で米艦艇の自由往来の確保に中国が邪魔だとの印象操作。CRIは原潜の潜航通過権の主張を無視した。それは艦長が露骨に言わず、一般論「貿易振興のための自由航行」にすり替えたからだ。
強権右翼政治家はもとより、日本マスコミの骨の髄まで沁みこんだ歪んだ歴史観と戦争外交の称揚を防ぐための、ドイツのような民主的規制法は今更不可能だろう。現役の編集長や論説委員や記者の勇退を待つほかない。今からできることは、政府が慰霊碑などを国会議事堂の敷地内に建立し、正しい歴史を公表し、末永く歴史教育を継続するほかない。
６．【日中新棚上げ方式】 これは私の諦念的揶揄
日本「中国の海洋監視船４隻が尖閣諸島近くの日本領海に侵入したので抗議」
http://www.asahi.com/politics/update/1028/TKY201210280138.html
中国「尖閣と言う島は存在しない。仰る島が釣魚なら中国領だ。日本の公船と公航空機は中国の領海及び領空に侵入するな」を延々と毎日、何十年でも繰り返す。そして何も起こらない。時々、巡視艦艇と海艦船が海上パーティを密かに執り行う。お互い家族から離れて寂しい。
いっそのこと、日中合弁会社「無人島温泉ホテル」を設立して、あの島に建設し、「巡視船・海艦船、船長様以下ご一行貸切り」にしたらどうか。日本観光業の得意な深層天然温泉掘って、地熱発電作って、家庭菜園と山羊や鶏も飼って。
とりあえず【日中新棚上げ方式】が、成り行き任せで成立したら、島の呼び方が問題になる。で、戸籍名称は、現在のところ、中国「釣魚」、台湾「釣魚台」、日本「尖閣」。これの通称を「尖釣」にすると卑猥、「尖魚」にすると、関係が尖ったままだから、「鮮魚諸島」などがいい。
【島奪還訓練を中止 日米演習、沖縄の反発で】中止原因は「中国を恐れたからではない、沖縄住民が反対したからだ」と日本政府発表。こういう嘘発表の仕方も【日中新棚上げ方式】の一つになる。（嫌味）
http://www.asahi.com/politics/update/1028/TKY201210270645.html
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