そんなタマではないよ。

そもそも、「第三極」とは「脱原発」「反消費税」「反ＴＰＰ］を掲げる集団の連合を言う。一方、石原の言うところの連合する集団は原発、消費税、ＴＰＰの全てを推進する連中であって、自民、民主と何ら変わらない。すなわち「第三極」などでは無いのである。

石原があえて承知で「第三極」と言ったのは、前記の正規の「第三極」の存在を国民に対して曖昧にし混乱を持ち込むためのものである。そのことこそが今回、石原に与えられたミッションなのである・・・

石原は記者会見の中で、わざわざ「脱原発」よりもこの国の「官僚機構の改革」が更に優先すると言って、意図的に国民の意識をそらす発言すらしている。

石原の今回の行動は、隷米既得権勢力の企画とその強い支持を背景として行われている。当然、マスコミもその勢力に含まれることは、記者会見後のマスコミ報道の異常さをみれば明らかである。

脱原発、消費税反対、ＴＰＰ反対、取り調べ過程の全面可視化など、しっかりと争点をフォーカスしていきましょう。

御用メディア　＋　慎太郎　＋　橋下　＋　みんなの党

これらはアメリカに操られている奴隷じゃないですか

生活党は、日本の警察官組織と

イギリス右派＋ドイツ右派に操られてるけどな。

イギリス右派＋ドイツ右派に操られてるけどな。

石原さんは、「小沢」とか「あの狸のような」と経団連会長を言ってのける心理構造は、人間を水平構造、すなわち一つのイノチを掛け替えのない「実存」として認識できない、本質的に差別者を生きる人です。彼が橋下氏のは「ハシモトクン」と、行ったそうですが、それは橋下氏を水平的に認識したのではなく、相手が恭順の態度を示しているときに示す、差別者特有の「余裕」でしかありません。

彼は、横田基地返還を公約にしたはずですが、尖閣を奪おうとした情熱ほど、アメリカに向かわなかった彼の態度が、強者に恭順で、弱者に強権を振るう差別者そのものを示しています。

橋下氏は、今回、改めて被差別の苦しみを味わいましたが、被差別の立場に立たされた人は、差別者にはならない、とは言えません。タテ構造の人間関係を身体に染みこませてきた人間は、ヨコ構造が身についていない場合が、実際は多くあります。すなわち、橋下氏のように、ある部分とても優位に立った体験があると、自己の責任以外で差別されると、烈火の如く反抗反発しますが、劣等者に対しては異常なほど冷淡になります。

とすると、意外と石原氏と橋下氏の関係は、タテ構造で結節している時は「親和性」があることになります。が、勿論「信用・信頼・尊重」というヨコ関係を構成する人間の基本的資質に欠けていますので、無意識世界では「防衛機制」が働くことになります。すなわち、どこか「心が許せない」ので、「任せる」ことが出来ません。

橋下氏の決定的不幸は、常にどこか、他人（ヒト）に対して基本的に信頼していないがゆえに、過剰なまでに支配と服従の関係に他者を組み込もうとするところにあります。何をやっても「心が許せない」のです。多分、橋下さんは乳幼児期にとてつもない悲しみを心に溜めながら生きざるをえない体験をしたのではないでしょうか。

共通点・・・・・敵対勢力をたたきのめす。
　　　　　　　　話し合いも何もない。
　　　　　　　　始めから結論ありき。

慎太郎が小さいことだといえば、国民は有無を言わず小さいことだと
思わねばならない。それが民主主義なのだ。

問題は、現行の官僚体制は、石原のみならず、橋下・維新、みんな、国民、民主、自民、
どの政党も改革を要する、という点で一致している。
そころが、その「官僚制度の改革」が、改革の内容ではなく、
既存政党（与党、野党）対第３極（石原、橋下・維新、みんな)という対立軸に置き換えられようとしている。
この事は非常に危険である。（だから、政策に違いがあっても、組む事が可能となってしまう）

今は、「石原が突出している」が、時期がくれば叩かれて退潮する。
石原（ウルトラ・ナショナリズム）が退いた時に、第３極に残るのは、「小泉・竹中の『新自由主義経済』を標榜する、橋下・維新＆みんな」に他ならない。
気がつけば、第３極は「小泉・竹中だったのか」という事になり、騙された、って事になる。
だからこそ、メディア（メディアは小泉・竹中の手中だろう）は、石原と橋下を繋げようとしている訳。