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維新という幻想に群がる政党。自党に自信がないからだ。 (かっちの言い分) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/837.html
投稿者 笑坊 日時 2012 年 10 月 28 日 23:28:16: EaaOcpw/cGfrA
 

http://31634308.at.webry.info/201210/article_27.html
2012/10/28 23:24 かっちの言い分

私の最も嫌いな政治家の一人が石原都知事である。私がかつて30年間近く住んでいた東京都の知事を辞めることは、都民にとって幸福である。東京は都税による財源は豊富で、へまな政策を行っても財政が破たんすることはない。それをいいことに、都の福祉施設の運営費を削減して、新銀行東京で巨額の赤字を作っても、こういう時だけは蚊帳の外にいて実にうまい逃げ方をする。前回の東京オリンピック誘致には約100億円を使った。それも大部分を電通に依頼した。誘致が成功したとき、都内の各自治体で花火を上げることになっていたが、その費用はムダになった。

そんな都知事が国政には絶対に出ないと言っていたが、『小沢新党を起ち上げるとの連携は死んでも嫌』と言っていた生活の結党大会に合わせて、新党起ち上げの会見を行った。この時、今回新党を立ち上げた理由は、「脱原発」や「反消費税」のようなちっぽけなものではないと言った。今度の選挙の最大争点を大したことではないと言う。俺たちが起ち上げようとしているのはもっと高邁な理由という。その理由の中に官僚機構を変えると述べた。

しかし、今までこの人物から政治機構を変える、変えたいなどと聞いたことがない。脱原発、消費税増税が争点でないというのなら、それはそれでいい。この男は、前原氏が口先番長なら、口先老人と言ったところだ。3.11の大震災で1万人以上が死んだ中、この震災を「天罰」と言った。鉢呂元大臣が「放射能付けた」、「ゴーストタウンのようだ」と言っただけで、マスコミが総出で叩いて辞任に追い込んだ。この程度でマスコミが騒ぐのなら、とっくの昔に石原氏は辞めていなくてはならないが、何故かマスコミは寛容である。この背景にはマスコミと何らかの関係があるように思える。そう考えないと訳がわからない。

なぜなら、尖閣問題で火を付けて中国と政治、経済も冷え込ませる原因を作ったにもかかわらず、マスコミは寛容である。小沢氏が、正当な理由で代表選挙に立候補しただけで、朝日新聞などは「開いた口が塞がらない」などと一斉に各社が非難した。維新の結党大会で3000人強の大会の内容は報道し、生活の動画は岩上氏のIWJのネット報道だけであった。

それにしても、維新の橋下代表が、石原氏と考え方が同じだと言って連合する方向のようである。どこが同じ考えか全くわからない。またみんなの党の渡辺代表も「小異を捨てて大同に付く」と述べている。これも全く分からない。小異と言うが、脱原発、消費税は小さい課題なのか。最もわからないのは、減税日本の河村氏が石原氏の党とも連合して、以下のように「一つの党」でと述べたそうである。

河村名古屋市長:「第三極、一つの党で」
http://mainichi.jp/select/news/20121028k0000m010158000c.html

減税日本の理念は、消費税なんて大したことではないと述べた石原氏とは両極だと思うのだが、一つの党でと述べたと言う。気が狂ったとしか言いようがない。減税もこれで支援者に見放されるであろう。維新という幻想に目が眩んだようだ。小沢氏は、今まで維新の橋下氏にエールを送っていたが、橋下氏が石原新党と組むと言った時点で見切ったと思われる。この状況をよく表しているのが、生活の三宅議員の以下のツイートである。

三宅雪子‏@miyake_yukiko35
政局が混乱し、どことこが連携するとか、にぎやかな報道だ。単純に考えるべきだと思う。脱原発、消費増税反対、TPP反対、この3つの政策であうかあわないかである。特に脱原発に対する本気度。みどりの風さん、社民党さん、ほかの政党さんも同じ思いだと思う。個人的には減税日本の動きは残念


維新という混沌とした幻想の党に群がるのは、自分の保身の為だけである。そんな政党が上手くいくはずがない。直ぐに分裂する。生活は自分を支援者を信じ、愚直に闘うしかない。良識のある国民は必ず支援する。

 

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コメント
 
01. 2012年10月28日 23:51:19 : TYTwVsJg1s

維新などという言葉を使うのは安っぽい詐欺師だと歴史が証明している。

維新とは中国の『詩経』の単語をパクったもので革命と言う言葉を使えない小心者が活きがって虚勢を張るとき使う。
その典型が朴正煕であり維新体制を名乗った。
韓国第四共和国憲法のもとで、日本陸軍士官学校卒業・満州国軍歩兵第8師団配属だった残虐坊主大統領朴正煕(日本名高木正雄)が非常事態をちらつかせながら独裁を敷いた体制を指す
軍部という腐った残虐集団が実権を握り、同じように軍部という腐敗集団が牛耳る北朝鮮と共に朝鮮半島を、発狂国家日米財界の思い通りに分断してぐちゃぐちゃのまま今日に至る。

維新体制を名乗った大統領朴正煕の率いる軍部が自国民を虫けらのようの惨殺したのが光州事件である。

現在、反原発のたたかいの最前線で奮闘する若き日の広瀬隆がこの事件を描いている。
『脅迫者の手』光文社文庫44-46頁 広瀬隆著。
1980年、韓国全土に戒厳令が敷かれていました。
5月15日には全土で16万人の学生デモが繰り広げられ、18日には全南大学の学生たちが光州で静かなデモ行進をしていたのです。
19日にはそれが一挙に1万5000人に膨れあがった。
デモ隊は戒厳令を解除せよと要求していた。
そこへ米軍のグリーン・ベレーが鍛えた韓国軍の特殊部隊「特戦隊」が襲いかかったのです。
彼らは光州の町全体を道路封鎖で孤立させ、報道を一切遮断するといった極めて計画的な襲撃を行ったのです。
女性は乳房をえぐられ刺し殺されました。胎児まで殺された。学生が木に吊るされ、子供は頭を踏み潰されて殺されました。
光州市民70万人の殆どが動き出し、そして白昼堂々2000人が殺されたのです。
韓国軍が韓国の国民を殺したんだ。
全斗煥は最後に2万の大軍を動員すると、27日未明3時に空軍の戦闘機と戦車で襲いかかった。光州市民はそこに米軍がいたことを見ていた。
彼らは市庁舎の上から眺めていた。
それを承認したのが国連軍司令官ウィッカムだった。彼はベトナム戦争で指揮官をしていた。米軍のヘリが飛び、米軍のトラックが光州市民の死体を運搬した。
光州事件を誰が動かしたかは明白だ。
http://8245.teacup.com/iwakuni2012/bbs


02. 2012年10月29日 04:06:35 : XH5iBAp9r2
>良識のある国民は必ず支援する。

問題は、その「良識ある国民」がどの程度いるかということだ。

国民の大半はB層ではなかろうか。

政策を理解できるほど賢くはなく、
政策よりも雰囲気やイメージで投票してしまう層。それがB層。

小泉進次郎が現れれば、「きゃー進次郎く〜ん(≧▽≦) 」「俺たちの進次郎!」と
熱狂し、何も考えずに自民党に投票する層。

わけもわからずに、消費税20%引き上げ、
年金支給年齢70歳引き上げ、
年金保険料や健康保険料引き上げ、失業手当など雇用のセーフティネット削減、
シロアリ官僚天国維持、そして原発利権村維持の自民党に投票してしまうのがB層だ。

過去最高の自殺者数を出した小泉政権を支持したようにB層は自分で自分の首を絞める傾向がある。

その結果、自民党政権が誕生。
自民党政権で、国民生活は完全に破壊されるだろう。

野党に転落した反省ゼロで、自分たちの方が政治のプロみたいにカン違いしている自民党が政権を握れば最後、元の木阿弥。
政官業癒着の不公平政治で庶民はいつも煮え湯を飲まされる悪政が永続化する。地獄へと一直線だ。

自民党は既得権益を保守することしか頭にない。
自民党政権が復活すれば、官僚の敷いたレールに乗った政治をやるだけ。
膨れ上がる庶民の不満は、古来からの常套手段、ナショナリズムを煽って、ガス抜き。
生活に閉塞感を持つ中、「憎むべき敵」を叩くことで溜飲を下げたい民衆の欲望を利用。

【今後10年間の間に予想される自民党政権の政策】
自民党政権の政策は、
従来の仕組みを変えず、
・消費税率20%引き上げ
・年金支給年齢70歳引き上げ
・歳入庁創設など年金制度の抜本改革は反対
・社会保険料大幅引き上げ
・東電救済、原発推進=「原発利権村」温存
・「政府や役人の恣意性を可能な限りなくした再分配」の縮小
・他方で、官僚の裁量や官僚の天下り利権は温存・拡大。。。
・土建業者から票とカネを提供してもらうのが主目的の無駄な公共事業推進(官僚が天下るだけのハコモノなど)
・シロアリ官僚による“税金横領システム”の温存
ということになるだろう。

自民党は年金支給年齢について、
官僚に言われたとおりに70歳くらいに引き上げるだろう。

60歳未満の国民は、悲惨だよ。
60歳以上の貧困老人も悲惨。

一般庶民にとって、自民党政権は地獄だ。

民主党政権がゼロ点なら、自民党政権はマイナス100点の政権になるだろう。


03. 2012年10月29日 09:44:11 : flJY0qS0ZI
小沢さんは、今朝、朝飯を食いながら、広げた新聞を見て、ブルドック顔を思わずほころばせた。「宮崎補選で、自民勝利!弾みをつけたい安倍総裁」との見出し。が票差をみて、「国民は踊らされてはいない」と納得したからだ。「やはり、国民をトコトン信じ続けることだ!」。

票差は一割弱、支持政党無しの無党派層は国民新の若い突然の立候補者でさえ大差で入れている。「元々、自民支持が本卦還りをしたに過ぎない」。「民主、不人気の割には目減りが少ない」。「前回の、民主への追い風が弱まっただけだ」。

小沢さんの今回の「オリーブ構想」は、明らかに「民主党の失敗」を怜悧に分析した結果である。
「反自民」だけでは、野党としては纏まるだろうが、いざ与党となると、我も我もが先に出ただけでなく、寄り合い所帯の野合ぶりが党内闘争に走りすぎてしまうことになった。
ならば、ココロザシを一にする小政党が、今取り組まなければならない「統一政策」を旗に、連合を結んだ方が、要らざる混乱を招くことがない、が小沢氏の結論だ。これだと、非イデオロギー時代に入って多様化した国民の声(民意)を糾合しやすい。

今回の、希代のアジテーター石原慎太郎が登場しての、「立ち上がれ新党」+「維新」+「みんな」(+河村・大村?」=大連合構想と小沢構想はどう違うか。

石原構想は、彼自身が意気投合した橋下氏、やがて必ず連携することになる渡辺氏と共通するものは、表看板は「官僚機構打破・改革」だが、三者共通して持つ「大言壮語」する本音には「支配者=権力者」願望以外の何ものでもない。ズバリ、国民を目的に」か、「国民を手段に」かの決定的違いがある。

このことは、マスコミの両者に対する対応の違いが如実に示している。現在のマスコミは読売の渡辺が君臨する影の最高権力の座をしめるに至った。
「政局より、政策を」などとは言うが、政局を作らないと記事や映像は生まれない。だから、どんなに理屈をつけたところで、「政策の小沢」は邪魔者以外の何ものでもない。
有り難いことに橋下や石原は、まるでマスコミ御用達のトリックスターのように話題づくりが上手い。

何よりも、今、小沢を抹殺しなければならないのが、やがて本戦となれば「政策」が争点になるからだ。
小泉選挙が教えてくれたことは、「国民の投票を決するのはワンイシュー」だ。とすると、小沢氏は読んだ。「反原発」「反消費税」「反TPP」の、せめて「スリー・イシュー」、後はそれを裏付ける基本政策でよい、と。
が、この「スリー・イシュー」、すべて渡辺天皇の否定するところだ。「小沢は、悉くマスコミに楯を突く男」だから「抹殺」しなければならない。

さて、この小沢対マスコミの全面戦争、どうあっても来年早々には勝敗が決する。戦国の世ならいざ知らず、民主主義の世では、最大の戦力は、我らが名も無き民草(雑兵)だ。大阪や千葉の辺境から、日本の片田舎・宮崎の辺地からすでに戦いが始まっているのを、ジッと目を凝らし、「ニヤリ」と笑みを浮かべる小沢さん。

小沢対安倍の第二戦、政界再編の第二ラウンドの始まりである。


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