歴史観における両論併記の罠　（週刊金曜日） SukiyakiSong

歴史観における両論併記の罠　（週刊金曜日）
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/279.html
投稿者 SukiyakiSong 日時 2012 年 11 月 04 日 18:52:00: miC3wGKJ4Z/nE

橋下徹は文楽などの「文化撲滅」を派手に打ち上げているが、「狙いは歴史認識の変更か」。戦争を反省する大阪人権博物館を攻撃している。（粟野仁雄　週刊金曜日11／2P16）

「近代史を学べる施設建設をしたいと、『新しい歴史教科書をつくる会』の関係者らに助言を請い、両論併記式展示をめざす。『決定権は僕にある』と橋下」（週刊金曜日）

両論併記、それは右翼政治家からの執拗な嫌がらせと、記者の殺害に負けた朝日が辿った道。今や朝日は日本の代表右翼紙に成り下がった。

一つの歴史記述があり、それを自虐史観だ、その暗い歴史が日本を長期沈滞させる原因だと主張する連中が居て、数は少ないが声大きく、自民の大半と民主の半分近くを占めている。

石原慎太郎、安倍晋三、野田佳彦、前原誠司、上田清司（埼玉県知事）、松沢成文（前神奈川県知事）、中田宏（前横浜市長）、河村たかし（名古屋市長）、橋下徹（大阪市長）、加戸守行（前愛媛県知事）…………

日本の戦争にまつわる近代史の“両論”を併記する程、日本は戦争犯罪を反省していない。例えば、慰安婦は大儲けしたくて志願してきた私娼婦にすぎないと主張する論者の証拠は『警察や軍による強制連行の証拠となる種類が無い』の類。

1945年8月15日の午後から９月中旬まで東京中心部は煙で覆われ続けたという。政府が殆ど全ての書類を焼却してしまったから、証拠が無くて当然だ。

それに、明確な犯罪証拠を残すほど官僚は愚かでない。口頭で依頼し、受ける側に阿吽の呼吸を要求する。その受ける側に朝鮮人業者を選ぶ。そういう隠微で卑怯なやりかたをした官僚と行政の仕組みこそ歴史を反省する中心に据えられるべきだ。

両論併記が成立する条件は、➊両者が最低限度の人間尊重と罪悪感を持つ場合に限られる、➋国民が公正に理解し比較できるための十分で継続的な教育があること、であると思う。

ドイツの『戦う民主主義』を引き合いに出すまでもなく、➊➋を欠落させたままの両論併記は、国民を誤った歴史観へと誘導する。

『戦争犯罪はこんなにも沢山ある。深く反省し謝罪すべきだ』と『犯罪ではない、戦時の常に過ぎない、どの国もする。自虐史観だ。侵略戦争ではなく解放戦争だった。米国には負けたが中国には負けていない』を両論比較で見せられる無知な国民の反応は言わずと知れている。

両論併記は国民をファシズム回帰に誘い込む悪質な陥穽である。
　

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01. 2012年11月04日 19:21:44 : zSiZpw5Z6g >ドイツの『戦う民主主義』を引き合いに出すまでもなく、➊➋を欠落させたままの両論併記は、国民を誤った歴史観へと誘導する。なるほど。ドイツを見習って慰安婦問題など一切取り上げないと言うことで異論はないわけですな。
02. 2012年11月04日 19:24:13 : J6fzEJZKLU まず第一に冷静な主張をたのむよ。感情にかられたような極論や妄想はいい加減にしてほしい。なぜなら、ハシシタのいう「両論併記式展示」なるものの具体的な展示方式や内容がなにひとついまだ明らかになっていない。 >侵略戦争ではなく解放戦争だった。米国には負けたが中国には負けていない』を両論比較で見せられる >現物も無いのに憶測で一方的に否定するのはよくない。これはあんたの妄想にすぎない。過去にそのようなことをいっている国家主義者や保守主義者がいたとしてもハシシタの「両論併記」がそうだとは限らない。そもそも「両論併記」そのものはそんなに悪くは無い。「両論併記」という方式の構造そのものを否定するならちゃんと論を立てるべきだし、ハシシタのやることを非難したいのなら現物が出てからにしたほうがいい。
03. 2012年11月04日 19:26:07 : J6fzEJZKLU 訂正。 >現物も無いのに憶測で一方的に否定するのはよくない。 ↑ これはわたしの主張です。「>」の印は余計でした。見苦しい投稿をしてすみません。印を外してお読みください。
04. 無段活用 2012年11月04日 19:29:03 : 2iUYbJALJ4TtU : VkhWjb1vuc ＞両論併記は国民をファシズム回帰に誘い込む悪質な陥穽である。文章を読んでいると、一部の人たちが考えている「正義」を全面的に受け入れるよう、求めているようにしか思えないのだが。それなら、両論併記の方がずっと良心的だろう。＞両論併記が成立する条件は、➊両者が最低限度の人間尊重と罪悪感を持つ＞場合に限られる、➋国民が公正に理解し比較できるための十分で継続的な教＞育があること、であると思う。「慰安婦」の例から、この主張が出てくるのはなぜだろう？人の罪悪感に付け込んで、自分の主張をねじ込むのは、卑怯者のすることだ。
05. 2012年11月04日 19:39:52 : J6fzEJZKLU >SukiyakiSong >両論併記は国民をファシズム回帰に誘い込む悪質な陥穽である。 ↑ それは逆だね。両論併記こそは民主主義の第一歩、物事の基本だ。たとえ一方の主張がどれほど非人間的でデタラメであろうと、それを抑圧することはまさしくファシズムの第一歩なんだよ。 SukiyakiSongさんが、長い人生の上でいつかそのことを理解できるだけの人間的成長をとげられることを祈っているよ。そうでないときみたちの「正義」は日本を北朝鮮のような国にしてしまう可能性がある。
06. 2012年11月04日 19:42:34 : ropoEd4XQK つまり日本は犯罪国家だと言いたいわけだな。そんなに嫌なら自分の国へ帰れよ！アメリカがインディアンを虐殺しましたとか奴隷牧場を作って黒人を家畜扱いしましたとか実はヒトラー顔負けのユダヤ人差別をしていましたとか一言でも反省してるか。中国がチベット侵略を反省しているか。両論併記するだけでも大したもんじゃないか。自虐史観を強要するお前こそ正真正銘のファシストだ！
07. 無段活用 2012年11月04日 19:44:51 : 2iUYbJALJ4TtU : VkhWjb1vuc 「慰安婦」の例を論拠にすれば、日本を悪者にできるからね。でも、日本は何度も謝罪している。「謝罪の仕方が気に食わない」と、相手は言っている。果てには、あちらの大統領は天皇陛下まで持ち出した。「あれじゃ足りない。もっと謝れ。」と。ここまでくれば、もうあちらの問題だ。日本のじゃない。だから、この手の議論は、その尻馬に乗っているようにしか、私には読めないのだ。
08. OVNI43free 2012年11月04日 20:32:36 : IhyfVrYJsi8bA : dLGwqNxAnk 　個人レベルで考えてみよう。誰かの脚を踏んづけた場合、謝るのは当たり前だし、もっと注意するべきだと反省することも必要であろう。　問題は相手だ。我が国の常識的な感覚では、相手が謝れば「いいんですよ」と言って許すのがどちらかと言えば普通ではないだろうか。むかっときていて思わず「気をつけろよ」と言ってしまうこともあろうがせいぜいそんなところだ。　もしそれを根に持って（あるいはそこにつけ込んで）、しかも近所や会社にやっていないこともやったと吹聴され、金品を要求されたらどうか。それも何十年もいたずら電話やウソの広告さらには警察や裁判所にまでウソの訴えをして話を大きくするようなことをされた場合、それでも「私が悪かった」と言えるか。　世界は広い。日本の常識では考えられないような感覚があるのも事実だ。
09. 2012年11月04日 21:26:32 : Sg1iR6Yjd2 「週刊金曜日」？岩波と一緒だろう。「明治維新」から現在を語るんだろう。昭和16年の総戦力体制、岩波文化人が作った。「新しい歴史教科書をつくる会」は歴教研の分裂だ。歴教研は岩波文化人がつくった。墓穴を掘った。岩波も「週刊金曜日」も「新しい歴史教科書をつくる会」も「明治維新」から近代日本の出発だ。おかしいな。
10. 2012年11月04日 22:31:01 : 6kuobrWeYc >過去にそのようなことをいっている国家主義者や保守主義者がいたとしてもハシシタ >の「両論併記」がそうだとは限らない。君が代斉唱問題一つを見てもハシシタは立派な「国家主義者」だが。 >両論併記こそは民主主義の第一歩、物事の基本だ。 >たとえ一方の主張がどれほど非人間的でデタラメであろうと、それを抑圧すること >はまさしくファシズムの第一歩なんだよ。別に抑圧するわけではない。公的な「博物館」の展示内容の問題であって、個人として主張するのを禁止しているわけではないだろ。そもそも学術的に非常識なものまで両論併記として同等に取り上げるのはおかしい。そんなことしたら天動説やら地球は平らだとか考えているやつもいるんだからな。世の中にはいろんな考えのやつがいる。だからといってへんてこな主張まですべて取り上げるのか？その「非人間的でデタラメ」な主張が力をもったらどうする？　ナチズムの歴史はそうなのだが。理論的には「自由を否定」する言論を認めないことは可能。ただし、実際の運用がかなり難しいことは事実。 >アメリカがインディアンを虐殺しましたとか奴隷牧場を作って黒人を家畜扱いしま >したとか実はヒトラー顔負けのユダヤ人差別をしていましたとか一言でも反省して >るか。 >中国がチベット侵略を反省しているか。じゃあ反省しないでいいのということ。 >両論併記するだけでも大したもんじゃないか。 > >自虐史観を強要するお前こそ正真正銘のファシストだ！これはまた「自虐史観」ってすごい言葉使いますね（笑） >でも、日本は何度も謝罪している。「謝罪の仕方が気に食わない」と、相手は言 >っている。果てには、あちらの大統領は天皇陛下まで持ち出した。「あれじゃ足り>ない。もっと謝れ。」と。そんなこといってるやつが本当に反省しているとみなされるかだね。日本社会だってそうだろ。ひたすら謝り続けて何を言われても平身低頭でなきゃ、態度悪い！っていわれちゃうよね。それはそれで理不尽なところが無いとはいわないけどさ。


11. 2012年11月05日 00:12:50 : CikA3xePkI この投稿者は、間違ったことを書いているとは全く思わない。例えば、第2次世界大戦当時のユダヤ人のホロコーストについて、現在のドイツの学校教科書や教育施設の展示に、｢国内、及びドイツ占領下のユダヤ系住民は組織的に強制収容所に隔離され、迫害の結果、600万人にのぼるユダヤ人が殺害された｣という記述と、｢これらは連合国のプロパガンダと証拠捏造によるものであり、信憑性が疑われると言う意見も存在する｣と言う記述が、｢両論併記｣されていたら、まわりの国民はどう思うか。必要なのは、事実を冷静に掘り起こし、評価する事であり、両論併記を何でも支持すべきとは思わない。慰安婦問題では、欧米からさえ日本が一方的に厳しく批判されているようだ。特に経済面で日本の地位低下と影響力の退潮、周辺新興国の発展と影響力拡大、米覇権の衰退と世界の多極化、こうした現在の情勢を正視できず、歴史にも疎く、また日本の将来の立ち位置や展望をなかなか見通せない者なのだろうか、右傾メディアに容易に洗脳され、この掲示板でさえも、嫌韓、反中感情をムキ出しにしているのをよく見かける。そうして尖閣問題などもそうだが、アジアの中での日本の発展の可能性がつまれていくような気がしている。それまで朝鮮半島、中国にも格下に見られていた貧しい日本が、明治以降どうしてアジアの他国に先駆け近代化し豊かになったか考えるようになったからか、私は小学生時代などと違い、周辺国を嫌悪したり見下すような感情を持たなくなった。
12. 賢者の石 2012年11月05日 03:49:05 : Qf5ShLuWtoZHs : otdSqO9aD6 両論併記は馬鹿に刃物なり積極的自由を受容できない幼稚な国民にはハードルが高すぎる。何が？どちらが？正しいか見分けるための唯一の学問は哲学である。哲学なき消極的自由しか理解できない愚民には劇薬となるであろう。天皇陛下への大政奉還これしか道はない
13. 2012年11月05日 05:36:26 : 3xhJ4XyL8M 10. 2012年11月04日 22:31:01 : 6kuobrWeYc >過去にそのようなことをいっている国家主義者や保守主義者がいたとしてもハシシタ >の「両論併記」がそうだとは限らない。君が代斉唱問題一つを見てもハシシタは立派な「国家主義者」だが。 ↑ だから、国家主義者が悪いと決め付ける理由はなんだ？きみの主張とは反対だからだろ。きみが正義で、きみの正義とは違うことをいうやつは悪なんだろ？つまりきみこそが「天動説」ではなく「地動説」なんだよ。ｗこのことの意味がわかるか？　わたしは国家主義に反対しているが、それはその主義主張に反駁しているだけで、その主張の存在そものを否定しているわけじゃない。ふたつの判断を吟味してどちらがいいか決めるのは大衆だ。最初から一方の主張を抹殺すれば残るのはひとつの考え方、主張でしかない。こんなやり方がいかに怖ろしいか、北朝鮮でも中国でもみればわかることだ。きみたちは正義を振り回してファシズムを知らずに敷衍しているだけだ。 >そもそも学術的に非常識なものまで両論併記として同等に取り上げるのはおかしい。なにが「学術」だ。寝ぼけたことをいってるんじゃない。ｗ教科書問題は百人おれば百人の考え方、主張がある。そのどれもが貴重だ。てめえの「正義」だけが「学術」だと？大笑いだ。ｗその傲慢な顔を洗って出直せ。 >日本社会だってそうだろ。ひたすら謝り続けて何を言われても平身低頭でなきゃ、何を言われても平身低頭でなきゃってか。ｗつまりおまえはまさにファシストだよ。おまえの正義を振り回し、おまえの正義の前には「何を言われても平身低頭しろ」といっているに等しい。どうしてもうすこし大人になれないのだ？自分自身を対象化してみれないのだ？情けないやつらが左翼的な言動を捻じ曲げていることが国家主義者の思う壺であることをおれは知っているぜ。
14. 2012年11月05日 11:30:11 : gDASU66yoo 謝って、反省して、二度とこのようなことの無いように、今後二度とお国に足を踏み入れません、そして、そのために御国とのお付き合いもいたしませんのでお許しください。といって静かに全てから手を引けばいいのではないのかな？？？
15. 無段活用 2012年11月05日 18:28:54 : 2iUYbJALJ4TtU : VkhWjb1vuc ＞第2次世界大戦当時のユダヤ人のホロコーストについて、現在のドイツの学校＞教科書や教育施設の展示に、＞｢国内、及びドイツ占領下のユダヤ系住民は組織的に強制収容所に隔離され、＞迫害の結果、600万人にのぼるユダヤ人が殺害された｣という記述と、＞｢これらは連合国のプロパガンダと証拠捏造によるものであり、信憑性が疑わ＞れると言う意見も存在する｣と言う記述が、｢両論併記｣されていたら、まわりの＞国民はどう思うか。「定説によれば、国内、及びドイツ占領下のユダヤ系住民は組織的に強制収容所に隔離され、迫害の結果、600万人にのぼるユダヤ人が殺害された。ただ、異論も存在する」じゃ、ダメなの？「異論も存在する」も要らないくらい。「定説によれば」とだけあれば、わかる。べつに、コンセンサスに挑戦する必要はない。「ホロコーストの否定は違法」という欧州のやり方は極端だと思うが。あとは、真実を追い求める人たちが調べる。そして、時間が解決する。事実とか、真実とか、常識とかがどのようなものであるかを弁えているなら、「両論併記の是非」などとは、ケースバイケースで使い分けられるはずで、このような議論は、そもそも必要ない。

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01. 2012年11月04日 19:21:44 : zSiZpw5Z6g >ドイツの『戦う民主主義』を引き合いに出すまでもなく、➊➋を欠落させたままの両論併記は、国民を誤った歴史観へと誘導する。なるほど。ドイツを見習って慰安婦問題など一切取り上げないと言うことで異論はないわけですな。
02. 2012年11月04日 19:24:13 : J6fzEJZKLU まず第一に冷静な主張をたのむよ。感情にかられたような極論や妄想はいい加減にしてほしい。なぜなら、ハシシタのいう「両論併記式展示」なるものの具体的な展示方式や内容がなにひとついまだ明らかになっていない。 >侵略戦争ではなく解放戦争だった。米国には負けたが中国には負けていない』を両論比較で見せられる >現物も無いのに憶測で一方的に否定するのはよくない。これはあんたの妄想にすぎない。過去にそのようなことをいっている国家主義者や保守主義者がいたとしてもハシシタの「両論併記」がそうだとは限らない。そもそも「両論併記」そのものはそんなに悪くは無い。「両論併記」という方式の構造そのものを否定するならちゃんと論を立てるべきだし、ハシシタのやることを非難したいのなら現物が出てからにしたほうがいい。
03. 2012年11月04日 19:26:07 : J6fzEJZKLU 訂正。 >現物も無いのに憶測で一方的に否定するのはよくない。 ↑ これはわたしの主張です。「>」の印は余計でした。見苦しい投稿をしてすみません。印を外してお読みください。
04. 無段活用 2012年11月04日 19:29:03 : 2iUYbJALJ4TtU : VkhWjb1vuc ＞両論併記は国民をファシズム回帰に誘い込む悪質な陥穽である。文章を読んでいると、一部の人たちが考えている「正義」を全面的に受け入れるよう、求めているようにしか思えないのだが。それなら、両論併記の方がずっと良心的だろう。＞両論併記が成立する条件は、➊両者が最低限度の人間尊重と罪悪感を持つ＞場合に限られる、➋国民が公正に理解し比較できるための十分で継続的な教＞育があること、であると思う。「慰安婦」の例から、この主張が出てくるのはなぜだろう？人の罪悪感に付け込んで、自分の主張をねじ込むのは、卑怯者のすることだ。
05. 2012年11月04日 19:39:52 : J6fzEJZKLU >SukiyakiSong >両論併記は国民をファシズム回帰に誘い込む悪質な陥穽である。 ↑ それは逆だね。両論併記こそは民主主義の第一歩、物事の基本だ。たとえ一方の主張がどれほど非人間的でデタラメであろうと、それを抑圧することはまさしくファシズムの第一歩なんだよ。 SukiyakiSongさんが、長い人生の上でいつかそのことを理解できるだけの人間的成長をとげられることを祈っているよ。そうでないときみたちの「正義」は日本を北朝鮮のような国にしてしまう可能性がある。
06. 2012年11月04日 19:42:34 : ropoEd4XQK つまり日本は犯罪国家だと言いたいわけだな。そんなに嫌なら自分の国へ帰れよ！アメリカがインディアンを虐殺しましたとか奴隷牧場を作って黒人を家畜扱いしましたとか実はヒトラー顔負けのユダヤ人差別をしていましたとか一言でも反省してるか。中国がチベット侵略を反省しているか。両論併記するだけでも大したもんじゃないか。自虐史観を強要するお前こそ正真正銘のファシストだ！
07. 無段活用 2012年11月04日 19:44:51 : 2iUYbJALJ4TtU : VkhWjb1vuc 「慰安婦」の例を論拠にすれば、日本を悪者にできるからね。でも、日本は何度も謝罪している。「謝罪の仕方が気に食わない」と、相手は言っている。果てには、あちらの大統領は天皇陛下まで持ち出した。「あれじゃ足りない。もっと謝れ。」と。ここまでくれば、もうあちらの問題だ。日本のじゃない。だから、この手の議論は、その尻馬に乗っているようにしか、私には読めないのだ。
08. OVNI43free 2012年11月04日 20:32:36 : IhyfVrYJsi8bA : dLGwqNxAnk 　個人レベルで考えてみよう。誰かの脚を踏んづけた場合、謝るのは当たり前だし、もっと注意するべきだと反省することも必要であろう。　問題は相手だ。我が国の常識的な感覚では、相手が謝れば「いいんですよ」と言って許すのがどちらかと言えば普通ではないだろうか。むかっときていて思わず「気をつけろよ」と言ってしまうこともあろうがせいぜいそんなところだ。　もしそれを根に持って（あるいはそこにつけ込んで）、しかも近所や会社にやっていないこともやったと吹聴され、金品を要求されたらどうか。それも何十年もいたずら電話やウソの広告さらには警察や裁判所にまでウソの訴えをして話を大きくするようなことをされた場合、それでも「私が悪かった」と言えるか。　世界は広い。日本の常識では考えられないような感覚があるのも事実だ。
09. 2012年11月04日 21:26:32 : Sg1iR6Yjd2 「週刊金曜日」？岩波と一緒だろう。「明治維新」から現在を語るんだろう。昭和16年の総戦力体制、岩波文化人が作った。「新しい歴史教科書をつくる会」は歴教研の分裂だ。歴教研は岩波文化人がつくった。墓穴を掘った。岩波も「週刊金曜日」も「新しい歴史教科書をつくる会」も「明治維新」から近代日本の出発だ。おかしいな。
10. 2012年11月04日 22:31:01 : 6kuobrWeYc >過去にそのようなことをいっている国家主義者や保守主義者がいたとしてもハシシタ >の「両論併記」がそうだとは限らない。君が代斉唱問題一つを見てもハシシタは立派な「国家主義者」だが。 >両論併記こそは民主主義の第一歩、物事の基本だ。 >たとえ一方の主張がどれほど非人間的でデタラメであろうと、それを抑圧すること >はまさしくファシズムの第一歩なんだよ。別に抑圧するわけではない。公的な「博物館」の展示内容の問題であって、個人として主張するのを禁止しているわけではないだろ。そもそも学術的に非常識なものまで両論併記として同等に取り上げるのはおかしい。そんなことしたら天動説やら地球は平らだとか考えているやつもいるんだからな。世の中にはいろんな考えのやつがいる。だからといってへんてこな主張まですべて取り上げるのか？その「非人間的でデタラメ」な主張が力をもったらどうする？　ナチズムの歴史はそうなのだが。理論的には「自由を否定」する言論を認めないことは可能。ただし、実際の運用がかなり難しいことは事実。 >アメリカがインディアンを虐殺しましたとか奴隷牧場を作って黒人を家畜扱いしま >したとか実はヒトラー顔負けのユダヤ人差別をしていましたとか一言でも反省して >るか。 >中国がチベット侵略を反省しているか。じゃあ反省しないでいいのということ。 >両論併記するだけでも大したもんじゃないか。 > >自虐史観を強要するお前こそ正真正銘のファシストだ！これはまた「自虐史観」ってすごい言葉使いますね（笑） >でも、日本は何度も謝罪している。「謝罪の仕方が気に食わない」と、相手は言 >っている。果てには、あちらの大統領は天皇陛下まで持ち出した。「あれじゃ足り>ない。もっと謝れ。」と。そんなこといってるやつが本当に反省しているとみなされるかだね。日本社会だってそうだろ。ひたすら謝り続けて何を言われても平身低頭でなきゃ、態度悪い！っていわれちゃうよね。それはそれで理不尽なところが無いとはいわないけどさ。


11. 2012年11月05日 00:12:50 : CikA3xePkI この投稿者は、間違ったことを書いているとは全く思わない。例えば、第2次世界大戦当時のユダヤ人のホロコーストについて、現在のドイツの学校教科書や教育施設の展示に、｢国内、及びドイツ占領下のユダヤ系住民は組織的に強制収容所に隔離され、迫害の結果、600万人にのぼるユダヤ人が殺害された｣という記述と、｢これらは連合国のプロパガンダと証拠捏造によるものであり、信憑性が疑われると言う意見も存在する｣と言う記述が、｢両論併記｣されていたら、まわりの国民はどう思うか。必要なのは、事実を冷静に掘り起こし、評価する事であり、両論併記を何でも支持すべきとは思わない。慰安婦問題では、欧米からさえ日本が一方的に厳しく批判されているようだ。特に経済面で日本の地位低下と影響力の退潮、周辺新興国の発展と影響力拡大、米覇権の衰退と世界の多極化、こうした現在の情勢を正視できず、歴史にも疎く、また日本の将来の立ち位置や展望をなかなか見通せない者なのだろうか、右傾メディアに容易に洗脳され、この掲示板でさえも、嫌韓、反中感情をムキ出しにしているのをよく見かける。そうして尖閣問題などもそうだが、アジアの中での日本の発展の可能性がつまれていくような気がしている。それまで朝鮮半島、中国にも格下に見られていた貧しい日本が、明治以降どうしてアジアの他国に先駆け近代化し豊かになったか考えるようになったからか、私は小学生時代などと違い、周辺国を嫌悪したり見下すような感情を持たなくなった。
12. 賢者の石 2012年11月05日 03:49:05 : Qf5ShLuWtoZHs : otdSqO9aD6 両論併記は馬鹿に刃物なり積極的自由を受容できない幼稚な国民にはハードルが高すぎる。何が？どちらが？正しいか見分けるための唯一の学問は哲学である。哲学なき消極的自由しか理解できない愚民には劇薬となるであろう。天皇陛下への大政奉還これしか道はない
13. 2012年11月05日 05:36:26 : 3xhJ4XyL8M 10. 2012年11月04日 22:31:01 : 6kuobrWeYc >過去にそのようなことをいっている国家主義者や保守主義者がいたとしてもハシシタ >の「両論併記」がそうだとは限らない。君が代斉唱問題一つを見てもハシシタは立派な「国家主義者」だが。 ↑ だから、国家主義者が悪いと決め付ける理由はなんだ？きみの主張とは反対だからだろ。きみが正義で、きみの正義とは違うことをいうやつは悪なんだろ？つまりきみこそが「天動説」ではなく「地動説」なんだよ。ｗこのことの意味がわかるか？　わたしは国家主義に反対しているが、それはその主義主張に反駁しているだけで、その主張の存在そものを否定しているわけじゃない。ふたつの判断を吟味してどちらがいいか決めるのは大衆だ。最初から一方の主張を抹殺すれば残るのはひとつの考え方、主張でしかない。こんなやり方がいかに怖ろしいか、北朝鮮でも中国でもみればわかることだ。きみたちは正義を振り回してファシズムを知らずに敷衍しているだけだ。 >そもそも学術的に非常識なものまで両論併記として同等に取り上げるのはおかしい。なにが「学術」だ。寝ぼけたことをいってるんじゃない。ｗ教科書問題は百人おれば百人の考え方、主張がある。そのどれもが貴重だ。てめえの「正義」だけが「学術」だと？大笑いだ。ｗその傲慢な顔を洗って出直せ。 >日本社会だってそうだろ。ひたすら謝り続けて何を言われても平身低頭でなきゃ、何を言われても平身低頭でなきゃってか。ｗつまりおまえはまさにファシストだよ。おまえの正義を振り回し、おまえの正義の前には「何を言われても平身低頭しろ」といっているに等しい。どうしてもうすこし大人になれないのだ？自分自身を対象化してみれないのだ？情けないやつらが左翼的な言動を捻じ曲げていることが国家主義者の思う壺であることをおれは知っているぜ。
14. 2012年11月05日 11:30:11 : gDASU66yoo 謝って、反省して、二度とこのようなことの無いように、今後二度とお国に足を踏み入れません、そして、そのために御国とのお付き合いもいたしませんのでお許しください。といって静かに全てから手を引けばいいのではないのかな？？？
15. 無段活用 2012年11月05日 18:28:54 : 2iUYbJALJ4TtU : VkhWjb1vuc ＞第2次世界大戦当時のユダヤ人のホロコーストについて、現在のドイツの学校＞教科書や教育施設の展示に、＞｢国内、及びドイツ占領下のユダヤ系住民は組織的に強制収容所に隔離され、＞迫害の結果、600万人にのぼるユダヤ人が殺害された｣という記述と、＞｢これらは連合国のプロパガンダと証拠捏造によるものであり、信憑性が疑わ＞れると言う意見も存在する｣と言う記述が、｢両論併記｣されていたら、まわりの＞国民はどう思うか。「定説によれば、国内、及びドイツ占領下のユダヤ系住民は組織的に強制収容所に隔離され、迫害の結果、600万人にのぼるユダヤ人が殺害された。ただ、異論も存在する」じゃ、ダメなの？「異論も存在する」も要らないくらい。「定説によれば」とだけあれば、わかる。べつに、コンセンサスに挑戦する必要はない。「ホロコーストの否定は違法」という欧州のやり方は極端だと思うが。あとは、真実を追い求める人たちが調べる。そして、時間が解決する。事実とか、真実とか、常識とかがどのようなものであるかを弁えているなら、「両論併記の是非」などとは、ケースバイケースで使い分けられるはずで、このような議論は、そもそも必要ない。