この掲示板が考える正攻法の考え方
「その情報が　誰によって　流されているか？なぜ今　流されているか？」
そこにこそ着目しなければなりませんね。そして身の危険を感じなければなりません。

さすが「真相の道」、TPPとFTAの違いもわからないらしい。なるほど米国従属のくせに「愛国者」と自称し安倍自民党を支持する右翼保守にはその違いなど問題にもならないのだろう。

小沢は日本の輸出産業の国際競争力を維持するために必要に応じて米国に限らず各国とのFTA締結を主張している。二国間協定のFTAである限りそれぞれの経済の実情（例えば1次産業の都合）に応じて相互主義的に適切な条件をオーダーメイド的に設定できる。現に各国はそうやってFTAをどんどん結んでいる。

日本がこの面で大きく立ち遅れたために日本の輸出産業がその交易条件において比較劣位に置かれ日本の衰退を一層促すこととなっているのは衆知の事実だ。

それに対してTPPは、一見FTAの多国間版のように誤解されるが（アメリカはそう説明するし日本の米国従属右翼保守はそれを受け売りするが）、その本質はアジア太平洋における中国の勃興に対抗するアメリカ影響圏内諸国（アメリカの属国）の再編成だ。

その証拠にははなから中国が入っていない。アメリカに中国を入れる意図も発想もまったくない。それは当然で、中国に敵対する同盟なんだから中国を入れてはまったく意味がなくなる。

したがって肝心な中国が入っていないので国際貿易上の効果がほとんどないほか、多国間協定で一律の条件が強制されるからそれぞれ二国間の実情がまったく反映されず日本に必要な条件を入れることが不可能だ。すなわち属国はアメリカに有利な条件ばかりを一律に強制されるばかりだ。さらにこれが本質的に反中国の同盟であることから中国との関係、特にその経済関係を長期的に損なうことになる。中国の仮想敵として固定化されてしまうことになる。

それゆえに小沢はこのTPPに反対している。

TPPはすべての政治家の試金石だ。これに賛成するものは、国際交易上の効果もなしにただ日本の一次産業の壊滅を易々と認めるばかりか日本の国家戦略の独立への可能性を放棄してアメリカの属国となることを受け入れようという政治家だ。

日本の有力政治家の中で以上を認識した上で「覚悟を持って」TPPに反対しているのは小沢だけだ。

だから、われわれ本当の愛国者はTPPに反対して小沢を支持する。

そこへいくと、米国従属の右翼保守（ネトウヨや「真相の道」を含む）の「自称愛国者」はTPPに賛成して、小沢を攻撃して安倍自民党を支持する。

まことにTPPは政治家ばかりでなくすべての日本人の試金石だということだ。

何か文句があるか。

小沢信者には最初、知恵遅れで縁故採用バカの下級警察官関係者か

知能の低い警察ヲタしかいませんでした。

これからも、こういう連中の勉強になる投稿をお願い致します。

まあ小沢の反対の仕方がちょっと中途半端な点は気になるが、
投稿者の叩きの材料としては「今さら」感が拭えない。

あと投稿者はむしろ悪役になって小沢を引き立てているようにさえ見える。