小沢一郎がTPPに反対しないワケ

　きょう11月10日、野田佳彦首相は記者会見を開き、TPP（環太平洋経済連携協定）交渉参加を表明する見通しだ。民主党内に渦巻く反対論を振り切る形で、野田首相が就任後初めて大きな政治決断を下すことになる。国論を二分する議論に発展したTPPだが、民主党のある大物がこの問題に関して沈黙を守り続けていることにお気づきだろうか。小沢一郎元代表である。なぜ小沢グループに所属する議員の多くが反対を叫ぶTPPへの態度を明らかにしないのか。

　全国農業協同組合中央会（JA全中）が11月1日、「TPP交渉参加反対の国会請願」に賛成した国会議員が363人に上り、全国会議員の過半を占めた、と発表した。このリストを見ると、民主党議員は「TPPを慎重に考える会」の山田正彦・前農相をはじめ、小沢グループの議員が多数、名を連ねている。農林票を大きな支持基盤とする議員はともかく、農林水産関係者からほとんど支持を得ていないであろう若手議員まで、次の選挙への不安が彼らをTPP反対へと駆り立てていることが分かる。

　このリストには、小沢元代表の名前がない。元代表は慎重に考える会に関して、「うちのグループから署名集めに参加させてもいい。反対活動をするなら、まずコアのメンバーを固めないといけない」と語ったと伝えられるが、当の本人は加わっていない。慎重に考える会に出席していた鳩山由紀夫元首相の名前もない。これはどういうことか。時計の針を2009年の政権交代前に逆戻りさせると、その事情が見えてくる。

小沢が連携を画策している日本維新の会はアメリカの犬
従って小沢もアメリカの犬なのさ：

日本維新の会の参加条件→
「TPPに本当に心から賛成」することがものすごく重要な試金石！

日本維新の会の次期衆院選の公募委員会の委員長に竹中平蔵慶慶応大教授が決定。
日本維新の会の候補者選定

橋下徹大阪市長は委員
竹中氏のほうが上
竹中氏は、候補者の選定について、彼らの上に位置する。

竹中平蔵公募委員長は「TPPに、本当に心から賛成することがものすごく重要な試金石になる。」

竹中平蔵公募委員長が権限を握っている限り

日本維新の会の衆院選候補者は「TPPに、本当に心から賛成する者」だけが選ばれる。
http://oujyujyu.blog114.fc2.com/blog-entry-2217.html

これが小沢の騙しの手口：

「国民の生活が第一」を実行して政治路線に具体化せよ　「国民の生活が第一」と言いながら、小沢一郎はＴＰＰ参加に賛成­だ。「私は元々自由貿易論者です」と言ってきたからだ。

だから小­沢は、米国が日本経済乗っ取りを目指しているＴＰＰに賛成の大阪­市長橋下一派との連携を目指している。　

結党大会後の記者会見でＴＰＰ担当幹部は正しく「よく検討すれば­するほどＴＰＰ に慎重になります。結局ＴＰＰ反対ですよ。来週の会議で方針が決­まります」と言った。　

また、脱原発と言いながら、1,2号炉と3,4号炉間の破砕帯断­層について調査もしないで再稼働を強行した売国・亡国による大飯­原発の再稼働に、小沢と結党大会は反対を表明しなかった。

Ｑ：なぜ民主党に残っているのか？
Ａ：自分の個人票だけでは不安なので、民主党の比例票があった方がよい
Ｑ：今の状況では、民主党の票なんか全く当てにに出来ないのではないか？
Ａ：個人票があるから大丈夫
Ｑ：個人票があるなら民主党にいる必要は無いのではないか？
Ａ：与党にいた方が自分の政策を実現するのに有利である
Ｑ：選挙があれば民主党は与党ではなくなると思うが？
Ａ：連立などの形で与党にとどまると思う
Ｑ：連立の相手にされない程の敗北となるのではないか？
Ａ：再編成など何らかの形で政権に関与出来ると思う

一度与党の味をしめるとわすれられないんでしょうね。

これを聞いてピンときたのが、この決断に至った野田首相の思惑は？（女の感）
１．小沢氏の国民の生活と橋下の維新の会の進出を阻止するため。
　（双方とも立候補者名簿が揃っていないことと、階猛議員のような議員が 　　　　小沢氏からの刺客に怯えて早期解散をせまった可能性が高い）
２．TPP参加を選挙公約の第一に掲げで民意を問うと言っているのは、選挙後に　　　自公民との３党合意で通してしまえば、それが国民の支持を得たと公言できる。

ＴＰＰの恐ろしいのは、農産物を含む貿易産業だけでなく、総合分野におけるアメリカの経済支配を意味するからだ。特に、日本の国民健康保険、企業年金、公務員の共催年金などがターゲットにされ、個人で保険に入っていなければ、アメリカのように高額な医療費を払うはめになるだろう。彼らにとって日本の保険市場は底なしの宝の山なのである。そうして、日本に進出してくる米国保険業企業が、業務の妨げになる法律や規定や苦情に直面したら、日本政府を相手どって訴訟を起こし100％に近い確実で莫大な損賠賠償を請求獲得できるのだ。

ＴＰＰのＩＳＤ条項が治外法権条項ともいわれる所以は、日本憲法や法律をも超越するからである。ＴＰＰ参加は日本に利益をもたらさない。それよりも、ＡＳＥＡＮ+6、ＡＳＥＡＮ＋３への参加の方が日本に大きな利益になることは金融のプロ＝佐藤ゆかり議員が国会の質疑で野田首相を追及している（2011年11月）。

ＴＰＰ参加は、ついには日本国の歳入の半分以上をアメリカに持っていかれかねない上に、日本の文化と産業と国民の生活の破壊を増長することなのだ。　　

ただどうせろくな候補がいないのなら国民の生活が第一の候補者のいる選挙区の邪魔をするな、ということだけ。

脱皮して新しい国をつくりましょう。「自立と共生」の社会をつくりましょう。国民の生活が第一の議員に投票しましょう。

「どう考えたらよいか、解らない」と言われる。（私の空想を言うわけにいかなくて）控えるしかないのですが、どなたかお知恵を貸して頂けませんか。
高齢者のグループは明るく「新聞読んでテレビ見るだけではだめ、と言われても、ね」と笑い声がはじけるのだそうです。

その極致：＞果たして小沢一郎はこの動きにどう対応するだろうか・・・

　どう対応するも何も無かろうが。今まで通り、「国民の生活が第一」の理念を掲げて、脱原発・消費税大増税撤廃・今の状態でのＴＰＰ参加反対などを愚直に訴えていくだけさ。

　その結果、次の選挙でもし負けたとしても、それは「国民が折角の権利を行使する機会を放棄し、天に唾した。」ということで、天木さんが言っている小沢さんがどう対応するかという問題ではない。
　アホ国民は、天に唾した報いを受けることになるが------。

マスゴミはその違いを説明しないし、報道もしない所謂売国機関だな。

その辺のこと、国民に勉強してほしく無いんだろうね。
国民がTPPの勉強しちゃうと、ジャイアンアメリカ様からの不平等条約って判っちゃうもんね。

まあいまはまだ野田が閣議決定だと喚いているだけだから、衆議院で内閣不信任を可決してやれば野田内閣は即日総辞職か解散選挙をせねばならず、野田内閣閣議決定は全部効力を失って次期内閣でゼロからやり直しだよ。

衆議院議員は愛国心やまと魂があるならまず国会へただちに内閣不信任案を提出せよ。くだらぬ政局ごっこで野田内閣を寸秒たりとも延命させる衆議院議員は全員、野田内閣の売国棄民国家転覆テロ犯罪の共謀共同正犯である。

原発その物を無くす！と、言ってる。まあ政権を取らな始まらない〜ＧＡ

権力者が決め橋下共が認めた事、よくも悪くも民主主義で在るなー

実は、WTOトップがTPPの進め方について、懸念が出ている。