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小沢一郎と習近平
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/126.html
投稿者 大塩 日時 2012 年 11 月 17 日 11:05:50: .cSQld2Pk8LuA
 

 仮に次の選挙で安倍政権が誕生したとしても、日中関係で躓き、あっという間に崩壊するだろう。
 現在の日中関係を打開できるのは、良くも悪しくも小沢一郎しかいない。次期政権は、中国に小沢氏を特使として派遣するくらいの、大胆な政策を行うべきである。

『月刊日本』編集部ブログより
http://ameblo.jp/gekkannippon/entry-11406146828.html

 中国共産党は15日、新たな総書記に習近平国家副主席を選出しました。習近平はまた、胡錦濤が留任すると言われていた党中央軍事委員会主席にも選出されたため、党と軍の双方を握ることになりました。
 朝日新聞の報道によれば、胡錦濤は自らが完全引退することと引き換えに、(1)いかなる党高官も引退後は政治に関与をしない(2)今後、軍事委主席も含めて引退期限を巡る人事での例外を認めない、との2点を内部規定として了承させました。胡錦濤はこれにより、江沢民ら引退した党高官が政治力を行使することを防ごうとしたようです(朝日新聞11月14日付)。
 もっとも、7人からなる新たな政治局常務委員は、江沢民に近い勢力によって占められたとも言われているため、本当に江沢民たちの力を排除できたのかどうかは定かではありません。
 習近平と言えば、2009年12月に行われた天皇陛下との会見を思い出す人も多いと思います。この会見は、当時民主党の幹事長だった小沢一郎氏が「30日ルール」(外国要人が天皇陛下と会見する場合には30日前までに文書で申請するというルール)を破って無理矢理セッティングしたものだとして、多くの議論を巻き起こしました。
 とりわけ、宮内庁の羽毛田信吾長官が記者会見を開き、陛下の健康を案じて習近平との会見を止めようとした旨の発言を行ったことにより、「小沢一郎は天皇を政治利用した」として小沢氏を非難する声が強くなりました。
 弊誌はこれに対して、羽毛田長官こそ天皇を政治利用していると批判してきました。詳しくは、弊誌2010年2月号に掲載された、佐藤優氏と山崎行太郎氏の対談「羽毛田宮内庁長官に物申す――国家の主人は誰だ」をご覧ください。
 天皇陛下と習近平の会見の日程調整が難航したのは、習近平の訪日日程がなかなか決まらなかったからだと言われています。事前におおよその日程さえわかっていれば、「30日ルール」を守ることもできたはずです。
 これに関しては、習近平と天皇陛下を会見させないようにするために、胡錦濤一派がわざと習近平の訪日日程の決定を遅らせたという説も流れています。
 中国の(次期)国家主席にとって、天皇陛下と会見することには極めて重要な意味があります。それゆえ、天皇陛下と面会できないということになれば、習近平の権威が大きく傷つくことは避けられません。胡錦濤一派の狙いもそこにあったと思われます。
 ところが、小沢氏の「剛腕」により、本来であればとん挫するはずだった会見が実現することになりました。そのため、習近平は小沢氏に恩を感じていると考えられます。弊誌11月号「尖閣敗戦――小国日本の悲劇」において、地政学者の白馬崇峰氏はこう述べています。

…日本政府が(尖閣諸島の)領土問題を認めずに、日中関係を振り出しに戻す起死回生の一手が残されている。それこそは、小沢一郎の特使派遣だ。小沢一郎は習近平の恩人である。習近平にとって今上陛下と謁見した意味は、権力を掌握する上で極めて大きかった。小沢一郎に頼まれれば、習近平は必ず国内を鎮静化させる。むしろ習近平は小沢一郎の出番、花道を用意しているのではないか。

 次の総選挙により誕生するのは、恐らく自民党・安倍政権です。安倍政権が小沢氏を特使として中国に派遣するとは思えませんが、安倍政権の尖閣問題への対応の仕方如何によって、今後の日中関係が大きく左右されることは間違いありません。


 

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コメント
 
01. 増税反対 2012年11月17日 12:14:36 : ehcoR2LmdzYII : i4ZGmhudKF
その通りだと思います。

これ以上の中国との関係悪化は、日本にとって立ち直れないほどの悪影響を及ぼすのは間違いないのですから・・・


02. 2012年11月17日 12:18:00 : KQw762elEo
国民の生活第一と共に戦う友人たちへ

次の次をも念頭に、粘り強く戦いましょう〜
安倍はまた、にっちもさゃっちもゆかずに政権を、放り投げるところに追い込まれますから


03. 2012年11月17日 12:19:09 : UA2h57l2Cc
陸山会事件もそうだがこの事件も小沢一郎が正しかった。外交面で民主党政権最大の成果ということになるんでしょうね。

この件もマスコミはミスリードしてたと。そして今も石原とかを持ち上げてミスリードしてるということでしょうね。恐ろしいですね。マスコミでなく学習能力無しの有権者が。


04. 2012年11月17日 12:29:31 : KoKajvTNIo
胡錦濤は完全に権力闘争に負けた
石原の動きは、胡錦濤潰しでもあったんだ

上海閥〜アメリカ右派が、つるんでいたという訳だ

日本でも一番の害毒が石原やナベツネであるように
中国もまた江沢民はじめ長老たちがそうだ

だが、習近平自身は改革派と見て間違いはない
一つ恩は売った
老害どもは、どうせ直ぐおっ死ぬ

いかにパイプを作っていくかが鍵となろう


05. 2012年11月17日 12:32:08 : qon4Nnuetw

 自民 vs オリーブ の戦い 
 

06. 2012年11月17日 14:32:30 : Y7ZS1VrMQ2
中国に評判のいい小澤氏は、「あちらの方々」にはさぞかし気に食わないのだろうが、どうもオバマのような有色系とは異なる、「白人至上主義」が、対アジア、日本政策に幅を利かせている、

中国もばかじゃないから、それを知っていて互角の闘いを米国にいどみたい、それには日本は味方にしたいのは山々。

これは逆の事も言えるのであり、米国はTPPで日本をつなぎとめたい。それには、親米政府が何よりなのだが、、、、今回の「政権交代破壊工作」でかなりの政治家と国民が覚醒してしまっている。代償は大きかったが。

案の定、笑い話にもならんが、やはり中国共産党は「暴動」に関しては、ザンゲしている。それでいいのだ!誤ってないのは、民主党と石原だ。こきんとう達に顔を合わせても挨拶もせずに、野駄は逃げた。


07. 2012年11月17日 14:37:37 : Y7ZS1VrMQ2
周金平は文革の嵐の洗礼を受けた、「大地の子」のような経験をしている。
新しい中国、あるべき国民の生活、共産党の行く末を、自分なりに考えているはず。

日本を意識していなければ、あの時点で「天皇」には会わないし、日中の「歴史」には詳しく「精華大学」の理科系の政治家である。

おそらく最優先で日本に来る。ダライラマのことへの意見を聞いたら怒るのだろうか。


08. 2012年11月17日 19:52:34 : ur0oKGaEK2

日本は依然として日米安保に縛られて国家主権を殆ど主張できない状況である。

アメリカの産軍共同体は世界中で戦争の火種を探しており、胡散臭い連中を日本に送り込んで恫喝している。

日中が些細なことでドンパチすれば喜ぶのはアメリカである。

当面、公然とアメリカの意思に反旗を翻すようなことはできないだろう(そのようなことをすれば鳩山氏の時に了解されたように、直ぐに粛清されるだろう)し、防衛力の増強もある程度やむを得ないだろう。

当面の課題は、日中間で間違っても軍事的な衝突が起きないように水面下で手を打っておくことであろう。

また、今後の数十年を見通して、両国間で優秀な若手官僚を選抜し、長期間に亙って、彼らに交流させ両国の互恵的関係を築く戦略を検討させることを考えるべきである。

この詳細は米国に知られることなく行う必要があり、また世代交代しても両国トップで常にこれの認識を共有しておかなければならない。現在の日本ではこのようなことを中国に提議できる政治家は小沢氏をおいて他にいない。

日本と中国は今も将来も東アジアの安定と繁栄にキーとなる二国間である。アメリカのために日本と中国が本気で事を構えることはない。


09. 2012年11月18日 02:53:18 : maxkpWHZCo
今度は糞だけじゃなく血便だ
その鮮血は国のものであってはならないだろう

10. 2012年11月18日 09:35:15 : ur0oKGaEK2
アメリカへの中国からの留学生の数は日本の10倍になった。

日米安保を背景にして中国に対抗する事ばかりを国家戦略としているならば、いつの間にか米中は裏で手を繋いでいたと言う事になりかねない。もう既にそうなっているかもしれないのである。ニクソン訪中の前例もある。なにしろ両国は国連常任理事国である。

アメリカを背景に中国に強く出る事は、他の国からはどの様に見られるであろうか。虎の威を借る狐として憐憫と軽侮を受けるのがせいぜいであろう。


11. 2012年11月18日 15:35:02 : CKFOJfcBsk
前にアメリカは中国と日本には核を持たせないと約束したとか

12. 2012年11月18日 17:27:36 : Y28uZ2IjEw
アメリカはすでに中国に金の玉をにぎられており何とかそれをはずそうと画策している。その手始めが石原を使った尖閣事件だ。もっとジャンジャンやって騒ぎが大きくなるのを期待していたが中途半端で終わっている。アメリカもあからさまに自分で手を出すわけに行かないので日本か中国が事を起こしてくれるのを待っているのだ。汚い国だ。それに乗ってはいけないが石原に権力を握らせたら何が起こるか分からない。中国の暴走を抑えて日中間をうまくやるには小沢さんしかいない。

13. 2012年11月18日 18:04:25 : ur0oKGaEK2
米国の経済は既にボロボロであり、長期的にはその衰退は免れないであろう。

然し乍ら、その軍事力については世界のどの国に比較しても圧倒的であり、今後もその立ち位置を護るべく腐心する事は論を待たないところである。

その軍事力優位を長期に亘って維持し続ける事は米国にとっても容易なことではなく、新たな政治哲学に基づいた国家の再編なくしては、あたかも巨大化し過ぎた恐竜が滅びるが如き末路を迎える事になろう。

そうなる前に、今の軍事力優位の内に、脅威となる勢力を取り除いてしまおうと言う誘惑に捉われたとしても不思議はない。

中国がその事を非常に怖れている事は間違いがない。

もし米中に武力衝突が起こる様な事態になれば、日本は米国の橋頭堡として利用される事になるだろう。

アメリカにとって日本列島は遥か太平洋を離れた東アジアの橋頭堡である事が最大の意義であるに過ぎない。従ってアメリカは日本が日米安保を離れて自主独立する事は決して容認しないであろう。


14. 2012年11月18日 20:03:45 : YMIld7TouU
全くその通りだね!

もう日本経済に数字で悪影響が出始めているから、
自公か自公民か知らんけど、どんな政権ができようとも、
やつらは中国の習近平体制とはパイプがないから、
早晩小沢一郎に頭を下げて、救国政権のお願いに来るさ。


15. 2012年11月18日 23:20:13 : tpNHxrSgQQ
まあ、今の自民党にはアメリカ、中国とのパイプがないと鈴木宗男・新党大地新民主代表が
文化放送の大竹まことの番組と夕焼け寺ちゃんの出演した時に発言してたよ
(売国奴の野中広務・古賀誠が中国とのパイプがあったらしい)
だから安倍うんこ漏らしがほざいている事は全て嘘とみていいんじゃない?

16. 2012年11月19日 11:47:07 : EUvGxUmuJI
胡錦濤一派が今上天皇との謁見を邪魔した噂はいかがわしいが、概ね賛成である。習近平氏が次期主席に納まることはわかっていただけに、胡錦濤がそれを邪魔するよりは、願い出ていた可能性もある。小沢に頼めば実現することは衆知のとおりで、胡錦濤は計算していた。それでなければ、何もその時期に来日する必要はない。ただ中曽根氏に相談したのがことの始まりで、中曽根氏が小沢に頼んだことは事実である。縁深い李克強氏とのパイプも大きな縁であったと思っている。すべて中国はシナリオ通りに人事が決定した。中国はますます日本との付き合いを重視するだろう。安部氏では役者が違うだろう。アメリカ以外の世界を知らなさ過ぎる。肝っ玉の小さい男である。

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