焦る石原慎太郎とそれを受けての橋下徹の狙いは遂に明らかになった。

「第二極を目指す」なんて言うのだから自公民残党とくっつく魂胆ありありだ。
大阪へ逃げた男が放言している。

明らかな政策の違いをどう誤魔化すのかと思っていたら、

◎ＴＰＰについては交渉に参加して、国益に沿わないならば退くとしたのだが、これは騙しである。

実際には、「交渉に参加した以上もう戻れない」として官僚共が米側と話をどんどん進めていく事になる。

この文言は今回の選挙の為に国民大衆をなだめて騙す手段に過ぎない。

◎エネルギー政策については原発には触れず、「新しいエネルギー対策の構築」としている。これは要するに原発稼動は外せないものとする魂胆である。
原発離脱・廃炉をうたって騙さなかっただけ正直と言えるだろう。

急いで纏めたガラクタ欺瞞文書であるが、これでも気分で動く大衆を騙す事はある程度は可能なんだろう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121117-00000028-asahi-pol
維新・太陽、ＴＰＰ・原発・尖閣など８項目で合意文書
朝日新聞デジタル 11月17日(土)19時44分配信

　石原慎太郎、橋下徹両氏が１７日交わした合意文書の内容は次の通り。

　　　　　◇

　強くてしたたかな日本をつくる

【１】中央集権体制の打破

　地方交付税廃止＝地財制度廃止→地方共有税制度（新たな財政調整制度）の創設→消費税の地方税化→消費税１１％を目安（５％固定財源、６％地方共有税《財政調整分》）

【２】道州制実現に向けて協議を始める

【３】中小・零細企業対策を中心に経済を活性化する

【４】社会保障財源は、地方交付税の廃止分＋保険料の適正化と給付水準の見直し＋所得税捕捉＋資産課税で立て直し

【５】自由貿易圏に賛同しＴＰＰ交渉に参加するが、協議の結果国益に沿わなければ反対。なお農業の競争力強化策を実行する

【６】新しいエネルギー需給体制の構築

朝日新聞社

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首相動静―１１月１７日
最終更新:11月17日(土)19時44分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121117-00000002-jct-soci
「維新」新代表石原氏「第3極じゃダメ、第2極に」　橋下氏は代表代行
J-CASTニュース 11月17日(土)18時22分配信

　日本維新の会は2012年11月17日、大阪市内で行った全体会議で、石原慎太郎・前都知事率いる「太陽の党」との合併を正式決定した。維新が太陽を吸収する形で、石原前都知事が「代表」に、橋下徹・大阪市長が「代表代行」にそれぞれ就任する。松井一郎・大阪府知事は引き続き幹事長に留任、平沼赳夫・太陽の党共同代表は国会議員団の代表を務める。

　前日16日の橋下・石原会談で、維新側が示した消費税や道州制実現などの基本政策を太陽側が受け入れ、17日は詰めの調整を行った。

　17日の会議で、石原氏は「第3極では困る。第2極にならないとダメ」と意気込みを述べ、自身が「ワンポイント」を務めた後は、橋下氏に「バトン」を渡す考えも示した。また、橋下氏は、「あと1か月、死にもの狂いで戦い抜こう」と訴えた。

　維新との合流を模索してきたみんなの党は参加を見送り、選挙協力を通じて共闘する。

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最終更新:11月17日(土)19時42分

コメント
01. S.T 2012年11月17日 20:50:27 : TNEHs1z1b5edM : XpjZ5ycQKM よくTPP会議に参加して決めなければ日本が不利になるとか、そういった事をメディアなどはよく使っていると思いますが、バカか？と言いたい。 TPPの内容が決まってから参加しても全く遅くはなく、むしろ内容が決まっているだけにすばらし貿易になり得るのだったら参加表明をすれば良いだけ。 なにも決まっていないばかりか、密約だらけのTPPならば会議参加などもってのほか。 日本はTPPの内容が決まった時点で参加するかしないのかはっきりさせれば良いだけ。 日本に取って不利益ならば参加する必要性は全くない。 日本や諸外国にとって有益な平等の防衛機ならば参加するのは良いという事だけ。 なにも決められない日本政府がTPP会議に参加し、日本に取って有利に決められるなんて「出来る訳が無い」 日本に取って不利益な相手の言うままの条約なら決められるのでしょうけど。
02. 2012年11月17日 21:00:53 : WRcvzABPLo いずれにしても、チン太郎はダメリカの手先で、売国奴連合の仲間。 橋シタ君には、多少期待する所も有ったが、これで終わり。 小沢先生、頼みますよ最良の戦術を。 「生活が第一」は、何が何でも勝たねばならん。 頑張ろう！！同志諸君！！！
03. 2012年11月17日 21:25:58 : ZcNnmI8qpE 彼らはけして右翼ではない。米国の手先、息子を自民党の顔して、最後は首相にする気。本気で、国益なんて考えていない、支那、朝鮮は嫌いかもしれないが、愛国者でも憂国者でもない。あの酷い人相、立ち振る舞い、まるで支那人である。
04. 2012年11月17日 21:26:03 : Zcwfz3g8dU 本日の中日新聞一面　がくさい　 小沢を追い立てたときからつづくいつもの臭いだ。 　「継続、奪還、第3極」と見出し、野田、安倍、橋下と左から写真がならぶ。 なぜ、第3極の代表が、橋下なのか。小沢をなぜださないのか。 議員の数からしたら、圧倒的に多いではないか。 　いずれも、TPPには前向きの政治家ばかりだ。 読者に、どのカードを選んでも、新聞編集権者＝真の権力者には、 痛くもかゆくもないから、どうぞご自由にというのが、 透けて見える。 　なぜ、中日は反省しないのか。橋下のかわりに、小沢を載せろ。
05. 2012年11月18日 15:06:36 : vtaXSg5Mqs マスメディアの「第三極」ごっこも石原「太陽の党」と橋下「日本維新の会」とが合流したことで終わりだ。マスメディアは小沢「国民の生活が第一」を国民の視野から隠蔽するために「第三極」ごっこで煽っていただけで、本気で橋下氏や石原氏を応援していたわけではない。あくまでも民・自・公「野合翼賛体制」を総選挙後も続けたい財務官僚の要請を受けて世論誘導しているだけだ。 　明日(11/19)にも指定弁護士が小沢氏の「陸山会事件」の上告断念により無罪が確定する。もはやマスメディアが小沢氏を貶める材料はすべてなくなる。反対に野田氏や岡田氏や前原氏や安倍氏や石破氏の疑惑は手付かずだ。潮目は変わる。小沢氏が攻める番だ。

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