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2012年11月17日 「TPPに参加しないという選択はない」と言いきった佐藤優 (天木直人のブログ)
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/171.html
投稿者 SOBA 日時 2012 年 11 月 18 日 02:14:27: LVbi13XrOLj/s
 


(以下転載始め)

2012年11月17日
「TPPに参加しないという選択はない」と言いきった佐藤優 (天木直人のブログ)
http://www.amakiblog.com/archives/2012/11/17/#002439

 私は11月16日の東京新聞「本音のコラム」に注目した。

 「TPPと帝国主義」という見出しをつけて佐藤優元外務省主任分析
官が次のように書いている。

 すなわちそもそもTPPを自由貿易と考えるのが間違いだと。

 TPPは自由貿易の名を語る保護主義で歴史的にはブロック経済と親
和的な発想だ、と。

 ここまではその通りだ。私が常に強調して来たことである。

 問題はその後の彼の主張である。

 彼は言う。

 現在、国際秩序は帝国主義的な転換を遂げつつある。その中で中国は
急速に経済、軍事面で自己主張を強め、国際社会のゲームのルールを一
方的に変更しようとしている、と。

 これも中国脅威論者がよく言っていることだ。

 これだけでは私は驚かない。

 佐藤氏もまた中国に批判的な論者の一人であることがわかったという
だけだ。

 私が驚いたのはその後に続く佐藤優氏の結論部分だ。彼は要旨次のよ
うに言う。

 中国の帝国主義的拡大を防ぐために日本は米国との軍事同盟に加え、
TPPで軍事産業を含む経済的連携を米国、オーストラリアと強化す
るというのがTPPの本質である、と。

 日本、米国、オーストラリアはアジア太平洋地域における広域帝国主
義の枢軸国である。だからTPPに参加しないという選択肢はない、と。

 驚くべきTPP賛成論だ。

 佐藤優氏がここまで米国の代弁をするとは驚きだ。

 それほどまでにイスラエルと米国は一体ということなのだ。

 この佐藤優氏のコラムが掲載されている同じ日の日経新聞はこう報じ
ている。

 新党大地の鈴木宗男氏は野田首相がTPP交渉に前向きな点に触れ
て、「民主党本部との連携は基本的政策で大きな問題がある。選挙協力
は難しい」と述べたという(11月16日日経)。

 佐藤優氏は鈴木宗男よりも米国を優先するということである・・・

(以上転載終り)
 
 
 
 
 
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コメント
 
01. 2012年11月18日 02:37:43 : txfDxGOXwI
天木氏指摘の通りだと思う。私もコラムを読んで佐藤優の考え方の異様さに気持ち悪くなった。このところTPPに関する報道が急増ししかも内容が参加推進の視点が大半。消費増税3党合意前の雰囲気とよく似ている。官房機密費をTPP関連で使い切るということか?それとは別に佐藤優は得体の知れないところがありキモい。怪しいぞ。

02. 2012年11月18日 03:27:31 : TVEj9pvT8I
まあ、キッシンジャー的「似非」現実主義で捉えれば
間違ったことは言っていない

中国が潜在的脅威を超えつつあるのは現実だし
アメリカに逆らう事は出来ず、悪足掻きは逆に損
色々経験した佐藤ならこう考えても不思議はない

でも嘘は感心しない
>日本、米国、オーストラリアはアジア太平洋地域における広域帝国主義の枢軸国である

別にアメリカがこう思ってるんならTPP推進で結構
本当に思っているならね
対等と思っているのか?アメリカは

違うだろ
TPPは中国包囲網じゃないと何度言ったら。。。

日本包囲網だ


03. 2012年11月18日 04:51:59 : 9GC6T0cJzA
>別にアメリカがこう思ってるんならTPP推進で結構
>本当に思っているならね

安全保障のためにTPPという発想がまったくトンチンカンだよ、おまえ。
物知り顔になにを寝ぼけたことを言ってるんだ。


04. 無段活用 2012年11月18日 05:43:51 : 2iUYbJALJ4TtU : VkhWjb1vuc
でも、国際社会のブロック化が進んでいるのは確かもしれない。

フランスは中東・アフリカ、ドイツは中露。イギリスは従来の英連邦の枠組みが
ある。

南米は独自の経済圏構築に動きつつあり、米国はそこから排除される。自業
自得なのだが、米国は自分が主導できる新たな経済圏を、改めてアジア・太平
洋に構築しようとしている。

問題は、TPPはその全ての加盟国で、国の経済主権を破壊するということだろう
。国民の生命・財産は毀損され、伝統の言語・文化は蹂躙される。そして、その
勝者は米国ですらなく、1%の富裕層と、国籍を持たないグローバル企業だけだ。

環太平洋の経済連携への枠組みへの参加は、最終的には不可避かも知れな
い。しかし、たとえそうであっても、国民の生命・財産を守り、伝統の言語・文化
を守る、ということは確保しないと、日本は勿論、加盟する全ての国をTPPは破
壊する。

だから、セーフティネットの構築が先。TPP加入はその後で検討する、というス
タンスが正しい。つまり、次の選挙では「TPP加入は国民生活を破壊するので
反対」でいい。

それにしても、そういうことが分からない米国という国は、相当問題がある。南
米をかつて支配し、いまその南米から仲間はずれに遭っているのは理解でき
るが、反省はないようだから、やはり、相当な国だ。


05. 無段活用 2012年11月18日 05:49:50 : 2iUYbJALJ4TtU : VkhWjb1vuc
補足

国が破壊されるということは、国民が奴隷にされる、ということだ。

その端的な例を、いま、チベットなどで見ることができる。



06. 2012年11月18日 06:23:01 : TVEj9pvT8I
>>03
まあ落ち着けよw
だから違うと言ってるじゃないかw

阿修羅でも、真紀子や宗男、ゲンダイ、週間朝日、ポスト、江川の昭子ちゃんや
その他もろもろ、持ち上げたり貶したり忙しいんでね

俺はそういうのが大嫌いだから
そういう話に行かないように、話を展開したまでだ

本当なら
何を怖がってるマサルちゃん
でも済むんだがねw

それと俺が右翼的中国脅威論の立場をとるはずもないが
実際、胡錦濤派が完全敗北し
中国共産党も軍をコントロール出来ていない懸念がある以上
厄介な存在であることに違いはない

頓珍漢なら謝るよw
==========================
ただあれほど賛辞を送っていて
後から裏切り者だなんだってのは、馬鹿としか言いようがないんでね

最近で言えば減税の河村か

あんなもの小物だといつも言ってる
数あわせだと

分からない方がおかしい

天木も勝谷にブーたれてたかと思ったら石原と共闘できるとか、よく分からんだろw
==========================
ちょっとした事で、一喜一憂
非難・賞賛掌返し

こんなことをしていたのでは
B層を馬鹿に出来ないし、必ず失敗する

俺みたいに冷めまくってるのも無責任だがねw


07. 2012年11月18日 07:00:19 : OH5QYqiedc
04(05)様、賛成です。
>だから、セーフティネットの構築が先。TPP加入はその後で検討する、というス
タンスが正しい。つまり、次の選挙では「TPP加入は国民生活を破壊するので「反対」でいい。・・・国が破壊されるということは、国民が奴隷にされる、ということだ。

米(?)が関税自主権を奪い、環太平洋の経済連携で日本も奴隷、国家解体。現在のアメリカを支配する1%の人の利益だけになる。(NHK2012.11.7.20:00「アメリカよどこへいく」)。

総選挙で自公が「日本国民が奴隷になり、自分は奴隷頭になりたい」と、石原の指揮下、橋下(河村)の布陣は、竹中が裏で維新の会に大物を呼び込んでいるのかと疑います。彼らを勝たせた時の、日本の地獄絵を見るようで絶対にそうはさせたくないです。


08. 2012年11月18日 09:18:09 : TLVdfuAcTw
TPPは

アメリカに本拠地を置く国際多国籍企業、金融機関が他の国の関税率や経済政策を決める制度。

極端に言えば、第2次世界大戦前に欧米諸国が他の国を植民地にして支配した制度に代わり国際多国籍企業およびそれに結びつく支配層が実質他の加盟国の政策を決める支配制度と見ることもできる。

経済政策でもISD条項に見られるように司法権も握る。

今の対立軸は国家間であるわけではなく、それぞれの国家の支配層1%と一般人99%の対立ととらえた方がわかりやすい。


09. 2012年11月18日 09:46:50 : LIPF25cqR6
なぜ、TPPを「新世界戦略(NWO」の一貫として捉えようとしない
のか。こうしたアメリカの発案には必ず裏がある。それを考えずして、
目の前の事象に捉われていると、間違った認識に陥ってしまうのだ。
考えを「グローバル経済」が叫ばれたスタートラインへ戻してみれば、
TPPも当初から織り込み済みだということが分かってくる。

10. 2012年11月18日 10:41:03 : jXaTmXcG3s
 権力側の立場で考え・発言する佐藤優のいうこと。
国民を消耗品にしか見ていない。

11. 2012年11月19日 14:59:32 : QG8YagwXj6
>>8。リ今の対立軸は国家間であるわけではなく、それぞれの国家の支配層1%と一般人99%の対立と
    とらえた方がわかりやすい。』

同感です。 

現状突破の原動力として、或る程度の民族意識を鼓舞するのは有意義だが、それだけじゃあいけない。

国境を超えてモノゴトを見ないと、つまり、全体を把握できないと間尺に合わないことばかりになる。

なにしろ「彼ら1%」は自家用ジェットで、とっくに国境など取っ払ったライフスタイルなんだから。

いまや各「国家」は「一般人99%」の巨大な監獄になりつつある。ひとりでも多くが目覚めて早急に

連携(ネット)していくこと。先ずは、我々は今ここでオリーブの木の枝を張り巡らしましょう。


12. 2012年11月20日 18:15:02 : QKj2V8oUfM
佐藤優は単なる物知りの占い師。

当たるも八卦当たらぬも八卦。

この人が外務省を首になった理由がよくわかる。


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