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原発・消費税・TPPを国民が決める「政策選択選挙」 (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/206.html
投稿者 笑坊 日時 2012 年 11 月 18 日 15:30:33: EaaOcpw/cGfrA
 

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-b048.html
2012年11月18日 植草一秀の『知られざる真実』

第46回衆議院総選挙が12月16日に投開票日を迎える。1ヵ月間の短期決戦の火ぶたが落とされた。

衆議院解散時点での各会派の勢力は以下の通り。

民主党          233

自民党          118

国民の生活が第一      45

公明党           21

共産党            9

みんなの党          7

日本維新の会         6

社会民主党          5

減税日本           5

国民新党           3

新党大地・真民主       3

みどりの風          2

太陽の党           2

新党日本           1

無所属           19

欠員             1


最大勢力は民主党の233で第二党が自民党118である。

民主党は選挙後に100議席を割り込むと考えられる。

第三党は「国民の生活が第一」の45

である。

主権者国民との約束を破棄して消費税増税推進に走ったのがいまの民主党。主権者国民との約束は守らねばならないとして民主党を離党して新党を創設したのが「国民の生活が第一」や「みどりの風」である。

主権者国民との契約関係で言えば「国民の生活が第一」が正統、現在の民主は非正統=亜流ということになる。

この亜流「民主党」は敵対していた自民党と結託した。公明党とも結託している。つまり、民自公は三党が一体の存在となっている。


日本の政治が民自公政治に陥ったことは、戦後60年間続いてきた自民党政治、言い換えれば既得権益の政治に逆戻りしたことを意味する。

2009年の総選挙を通じて実現した主権者国民の政治は破壊され、再び既得権益の政治に戻った。これを、もう一度主権者国民の政治に是正することができるのか。このことが問われる選挙になる。

したがって、選挙の図式は

既得権益 対 主権者国民

ということになる。

メディアがはやし立てる維新やみんながどちらに属するのかは明白である。

この勢力は、原発も消費税増税もTPPも推進なのだ。

つまり、明白に既得権益側の政党である。

民自公が既得権益A

維新やみんなが既得権益B

これに対して、国民の生活が第一を軸とする勢力が

主権者国民勢力=主権者国民連合

なのだ。

既得権益 対 主権者国民

の図式を明らかにしてしまうと、無党派層の投票は主権者国民勢力に集中する。

そこで、メディアは既得権益Bの維新とみんなを誇大宣伝している。

どれほどの誇大宣伝をしているかも明白である。


解散時勢力をもう一度見ていただきたい。

民主 233

自民 118

生活・社民・大地・みどり 55

に対して、

みんな・維新・太陽 は合計でたったの10

だ。

合計議席10の勢力をマスメディアが超超超誇大宣伝している。

これは、放送法の以下の規定に反している。

放送法

第一条

二  放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること。

第四条

放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。

二  政治的に公平であること

既得権益 対 主権者国民

の図式で選挙を行わせるために、今回の総選挙をどのように位置付けるべきか。

その答えがこれだ。

「政策選択選挙」

維新と太陽の合流など、「野合」を絵に描いたようなものだ。

既得権益が反民自公票を拾い集めようとしているに過ぎない。

維新・みんな・太陽の政策方針が既得権益の政策方針そのものであることを見れば一目瞭然だ。

そこで、今回の総選挙を「政策選択選挙」とする。


政策上の争点は言うまでもなく

「原発・消費税・TPP」

だ。

主権者国民は「脱原発・反消費税・反TPP」の方針を明確に掲げる勢力に投票し、この勢力による国会議席過半数確保を勝ち取らなければならない。

ネット上の「主権者国民連合」賛同ブログ、ツイッターが一斉に

「政策選択選挙」

の位置付けを情報発信することが効果的であると考える。

「政策選択選挙」のコンセプトをすべての主権者国民に浸透させるための、ネットからの一斉情報発信に、ぜひ多くの情報発信者のご協力を賜りたい。


 

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コメント
 
01. 2012年11月18日 16:20:37 : YxpFguEt7k
「政策選択選挙」

賛成です。
「人間的に好き/嫌い」で投票するのではない。
「自分の所属している組織の利益にになる/ならない」で投票するのでもない。

この国の歩んできた歴史を、現在にどう生かすか?
この国の経済に「今」どんな策が必要なのか?
その条約は必要なのか?
そんなことを真剣に考えれば、政策選択はおのずと「脱原発・反消費税・反TPP」になります。

植草氏、がんばってください。応援しております。


02. アカラサーマ 2012年11月18日 16:57:27 : pko0u9BjCO3u6 : 35eJ5PxRGs
>「政策選択選挙」
美辞麗句だけでなく実効性も加味しないと、民主党と全く同じ道を辿るでしょうね。
そこまでの政策スケジュールを作れる政党なんてないでしょうけど。

本気で「政策選択選挙」などと言いだすなら、
まず議会制度を変えていく提案のほうがいいでしょうね。
衆議院は解散なし。参議院は解散ありのほうが政治主導を貫くなら有効でしょう。
腰掛首相や腰掛内閣の現状を見て政策選択選挙とかいっても
現実みない可哀相な人だなぁ・・・・・という感想しか持ちません。
並行して選挙制度改革。小選挙区制度なんてロクでもない政治家を生み出す温床を潰す。

植草さんの意見は、結局のところ衆愚の思いつき以上のものでしかないですよ。


03. アカラサーマ 2012年11月18日 16:59:11 : pko0u9BjCO3u6 : 35eJ5PxRGs
× 植草さんの意見は、結局のところ衆愚の思いつき以上のものでしかないですよ。
○ 植草さんの意見は、結局のところ衆愚の思いつきを超えるようなものではないですよ。

04. 2012年11月18日 17:37:00 : BSynAIVzVs
本当の第三極は右翼タカ派新自由主義勢力であるはずがないのに。マスコミが
異常に石原・橋下一派を持ち上げている。今こそ反消費税増税、脱原発、反T
PP、反オスプレイ、生活格差是正で国民的大連合をいたしましょう。その為
の市民・有識者の呼びかけがあってしかるべきだ。共産党とはむつかしいが、
他の各党はなんらかの連携は可能だと思いますよ。

05. 佐助 2012年11月18日 18:59:39 : YZ1JBFFO77mpI : TUhrPgEJIU
既得権益 対 主権者国民 の図式での選挙には違いないが,対立軸にはならない。有権者の投票行動の75%は,政治的対立要素の全国第一位の「消費税増税廃止」を選択して投票します。第一位の「消費税増税廃止」と第二位の「脱原発」が伯仲すると50%以上を占めてる浮動票が3対1から1対3に反転する地スベリ的に当落する選挙区が発生します。支持なし政党の浮動票は今回60%〜72%と予測されています。この浮動票は固定票より政治的関心が高く投票率も上がることになる。当然マスコミはこの対立軸を意識して無視しますので大幅に予測を外すことになる。

「偽装・三極を煽る既得権益護持の跋扈」
マスコミや既成政党(民自公)は75%の対立要素と1%以下の対立要素も同列の原因だと錯覚する。事故や事件やトラブルの発生原因は,複数要素の複合と判定し,対策には沢山の項目が羅列する。すると,現象を決定する要素が無視されるために,間違った過ちが繰り返される。つまり全国第一位の「消費税増税廃止」を無視するので,総選挙が劇的な地滑り現象を読むことは出来なくなる。消費税増税を消すために沢山の複合要因を選挙の対立軸として煽る。しかし75%の有権者は全国第一位の「消費税増税廃止」を選択して投票します。それは左右の前頭葉脳が「建前では容認、本音では反対」を思考して、投票行動するためである。

総選挙で投票行動する政治的対立軸の第一位は「消費税増税は廃止」第二位の対立軸は「原発ゼロ」なので,この二つは順位が伯仲している。伯仲した時は,投票比率が3対1になる地滑り現象が発生する。他に「TPP交渉参加反対」と「地域が主役の社会」「オスペレイ反対」などが存在する。この対立軸をメインに持つ「国民の生活が第一」を無視して「消費税値上げ廃止」は些細なこととして,他に沢山の対立する複数要素あるからと切り捨てると,その予測は的外れとなり大幅に予測を外すことになる。

今回は国民的不人気でも「おらが国(故郷)さの名誉」の元首相や首相候補たちは、地すべり的大敗でも当選できた。同じ浮動票でも保守と革新イメージでは、異なるが今回の衆議院選挙では、民主党元首相たちの落選は避けられない。しかも世論調査で消費税増税容認が過半数を越えていても、個人レベルでは自己防衛のために、消費税値上げを主張する政党への投票行動は、避けられるので,国民の生活が第一の国民連合(オリーブの木)の政党は統一行動をすることである。そして対立要素の「消費税増税は廃止」第二位の対立軸「原発ゼロ」第三位の「TPP交渉参加反対」を徹底的に訴えることで,国民に耐乏を押付ける政権・政党,反対をスローガンに自然エネルギーから産業革命の10年前倒し雇用の拡大のセールスポイントをすると最悪でもキャスティングボードを握ることができるはずです。政治の隠れた対立要素は「二大政党瀬の機能不全」なので新たな枠組みの連立政権目指して頑張りましょう。


06. 2012年11月18日 19:13:13 : FxZjHYFZbM
今日の日曜討論でも思っちゃいましたよ。
司会者は意図的に、国民の生活には政局の話ばかりしゃべらせ、政策の話をまったくと言っていいほどしゃべらせなかった。これは他党と比較して明らかに際立っていた。各党持ち時間に対する政策についてしゃべる時間の割合は、生活が約1%未満で最低であった。正に偏向報道である。
NHKは、国民の生活が一番国民のことを考えた政策を打ち出しているのにそれを多くの国民に知られることを危惧しているとおもう。
わざと国民の生活に政局話ばかり聞きまくり、国民の生活は政局のことばかり考えている打算の政治屋集団であるというネガティブイメージを意図的に植え付けようと目論んでいることがうかがえるのではなかろうか。

いつも思うが、早くNHkの上層部を刷新すべきである。公共放送と嘯き税金や受信料を遣う以上、これは主権者国民の当然の権利である。


07. 2012年11月18日 19:22:39 : CAyF6M725o
>各党持ち時間に対する政策についてしゃべる時間の割合は、
>生活が約1%未満で最低であった。正に偏向報道である。
生活の発言は1分20秒未満ってことでOK?
嘘だったら、06が偏向してるってことでよいですね。

08. 2012年11月18日 20:21:43 : GklyXT8gSP
もう、この人の中では、小泉・竹中路線に対する批判はどこかに行っちゃたんだね。政権交代前は格差についても論及してたはずなのに。既得権益批判は外資族がよく使うから、胡散臭く感じる。

中島岳志の対立軸の立て方のほうがわかりやすい。

➊“自己責任”か“リスクの社会化”か、
➋“競争・市場原理主義”か“再配分強化”か、
➌“タカ派的主張”か“消極的リベラル”か。


09. 2012年11月18日 20:40:44 : NO4uQKZG0A
06さん、私も見ていましたが、東幹事長はかなり言いたい事が言えていたと思います。先入観さえなければ、「国民の生活が第一」はなかなか良い事を言っている、と思った人は多いのではないでしょうか。

10. 2012年11月18日 21:35:27 : 5AbRIbdm0E
>07さまへ  FxZjHYFZbMです

すみません。ひとけたぐらい違っていました。偏向報道でお許しください。(汗)
私が言いたかったのは、こういうことです。
各党のしゃべれる時間はそれぞれ違っていました。(この百分率は番組全部の時間を全体とはしていません)
生活は、約10分ぐらいだったでしょうか。
その10分の中で、その話の内容は政局の話がほとんどでした。
10×60×0.01=6秒
1%未満だったら6秒ということになり、私の偏向報道でした。
しかし、私の感じた時間では、政策について語られた時間は、40秒位だったと思います。生活の持ち時間の7%未満と云うことでしょうか・・・・。
他党と比較したら、それぞれの政党の持ち時間は違いますが、各党持ち時間に対する政策を話せた時間の割合は、生活がダントツに低いと思いました。
最低でも60%あれば、原発や消費税、TPPについてもっと国民に対して濃厚に話ができていたと思いますが、それを意図的に邪魔されていたと思いました。


11. 2012年11月18日 21:47:16 : vnPySZ6DRU
>09さまへ  FxZjHYFZbMです

東さんはおっしゃるように良いことを言っておられました。
原発や消費税、TPP票を少しでも多く生活が吸い上げるためには、政策内容を少しでも具体的に表現していくことだと思います。そのためには物理的にも時間がもっと欲しいと思います。
ドイツ視察の話などもしていただきたかった。
デフレ脱却のことも話していただきたかった。
財政に対するとらえ方も話していただきたかった。
TPPに進むと国民は具体的にどのように不利益を被るのか具体的に話していただきたかった。
そして何よりも「共生」についても語ったいただきたかった。


12. 2012年11月18日 22:06:48 : QmyrjoZuIs
>01さんに同意。
選挙は好き嫌いで投票するものではない。
だが現実がマスゴミに洗脳されて小沢一郎は嫌いという人間が多くいる。
私は好き嫌いで投票するのは小学生だと以前から言って来たが小沢一郎のむざいの判決がでても未だ小沢はおかしいなどというアホが多くいる。
阿修羅にも出没する。
こう言う輩に限ってその根拠は無い、言えない、知らない、只々嫌い。小沢一郎の事も知らない、書いた本も読まない、読もうとしない、こんなのが屁理屈を言っても説得力はゼロ。
まぁ〜小学生だから仕方が無いか!
あるいはマスゴミの洗脳された脳の緩いアホ。

13. 2012年11月18日 22:24:30 : OHTgAbabVc
11のつづき   FxZjHYFZbMです

それから対米隷属派が支配する日本国であって本当にいいのかとか、マスゴミを正すとかの政策を具体的にTVで発言すれば、原発や消費税、TPP票がかなり流れ込んでくると思いますがね。

司会者が意図的に政局話に誘導しようとしてもそこは一蹴し、強引に政策話を具体的に語りまくって、国民を引き付けることが大事だと思います。


14. 2012年11月18日 22:28:02 : OHTgAbabVc
13のつづき   FxZjHYFZbMです

持ち時間は、自民や民主のように長くないわけですから。


15. 2012年11月19日 09:15:11 : s8rCNRMupY
自民が消費税を導入したせいで景気悪化と増税が止まりませんが、
今が止めるチャンスです。これを逃せば増税地獄決定です。脱原発も
全く同じだし、TPPも強く反対しない今以上に米国の奴隷にされてしまいます。
国民の生活を守るため、民主主義を守るために小沢さんに頑張ってもらいたいです。

16. 2012年11月19日 12:30:53 : HDsuvpXAyg


   12月18日12時25分になっても、感情的になっているのであろうか、小澤氏の無罪確定を報じない大手新聞がある。(笑)

   マスコミを早く正して!


17. 2012年11月19日 15:53:50 : LxZTKqwj7U
 >>07さん 小さい揚げ足取りは止めようよ

年間を通し全体で見ればそれより少ないのではないのかな

又、石原・橋本維新の取り扱い(露出度)に比較してみたらどうですか?

石原ですら小異(増税・原発)で無く大同(権力の座)にと、いってる〜のだが

あの震災も天罰!と、言いきった。 知事選出馬時は横田基地問題を熱く語ってい

た、確か民間利用を〜と云ってたようですが。歳のせいか〜忘れているのかな?


18. 2012年11月20日 20:24:33 : FtuDQvmrH6
>>17
都合の悪いことは小さな揚げ足とりか(笑)バカじゃねーのか?

FxZjHYFZbM氏が素直に誤りを認めた爽やかさが、お前さんのおかげで台無しだよ。
ま、FxZjHYFZbM氏も13は明らかに蛇足だが。


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