http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/403.html
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「[衆議院解散劇の裏を読む]関係修復のため、東京都知事と内閣総理大臣の首を中国に差し出した我が国の支配層(1)」
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/321.html
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(2)は、中国に政治的に屈服したと判断した根拠や尖閣問題に対する考えを述べる予定だったが、先に、(1)で展開した推測の主要部分に関して修正と訂正をさせていただきたい。
(1)では、中国政府が、石原東京都知事について、辞任を求めたという推測に基づいて説明を行った。
その後、あれこれ考えているなかで、中国側からダイレクトに辞任を要求されたわけではなく、謝罪を求められたことが、結果として辞任につながった可能性が高いと考えるようになった。
中国政府にとっては、理由が隠されたかたちで辞任されるよりも、公に謝罪もしくは釈明をしてもらったほうが、「尖閣問題」の取り扱いに関する日中間の取り決めが一端であっても明らかになり、意義が大きいと思われるからである。
中国側の意向とされた謝罪要求に対し、石原氏は、謝罪という不様を晒すくらいなら辞任すると言い放ち、辞任という身の処し方を選択した可能性が高いと思う。
いずれにしろ推測でしかないのだが、経緯がこのようなものであれば、石原都知事の辞任の意味合いは違ってくる。
辞任を求められて素直に辞任するのと、謝罪を求められてそれをはねつけ辞任するのでは意味がまったく違う。
謝罪要求をはねつけて辞任を選択したほうが、石原氏はスジを通したことになる。
石原氏及び中国政府の名誉にもかかわることであり、ここにお詫びし、訂正させていただく。
前回の表題とした「関係修復のため、東京都知事と内閣総理大臣の首を中国に差し出した我が国の支配層」も、今回より、「関係修復のため、中国側の要求に屈し、東京都知事と内閣総理大臣の辞任へとつながった「尖閣問題」」に変更させていただく。
岡田副首相は、10月21日と10月26日の2回も、東京都による尖閣購入計画を批判した。具体的文言の引用は(3)で行うが、国有化で既に“遺物”となった都の尖閣購入計画を唐突に持ち出して批判したのも、石原氏が謝罪要求をはねつけた結果と考えたほうがすっきりする。
端的に言えば、石原氏に代わって、岡田副首相が中国向けに釈明したということになる。
※ 岡田副首相の石原氏批判に関する記事
岡田副総理が「都の購入計画間違い」 和歌山市で講演[産経新聞]
2012.10.21 19:08
岡田克也副総理は21日、和歌山市で講演し、沖縄県・尖閣諸島の国有化の背景に石原慎太郎東京都知事による購入計画があったことに触れ「都が尖閣問題に乗り出したのは間違いだった。都は外交問題の責任を取れない。結果的に中国から非常に厳しい反応が返ってきた」と批判した。
同時に「『都よりは政府が持った方が安定的』と中国側に伝えている。尖閣は領土問題ではないが議論があることは事実で、対話を通じ今の状況を鎮めないといけない」と指摘した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121021/stt12102119090003-n1.htm
石原知事の尖閣購入計画を批判 岡田副総理[産経新聞]
2012.10.26 19:26
岡田克也副総理は26日の記者会見で、新党結成を表明した石原慎太郎東京都知事が取り組んでいた尖閣諸島購入計画について「石原氏のああいう問題提起の仕方がよかったのかいろんな意見がある。最終的に外交の責任を取れない知事が取り組むべきではなかった」と批判した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121026/plc12102619280015-n1.htm
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