それと、安住の対抗馬まだ立ててないの？
小沢さん何やってるのよ。真っ先に落選させなくちゃならない対象でしょ。

住んでいる地方が違うので千葉県はのことわかりませんが、見るところ、千葉県でも、千葉７区を除き、「生活」と「みんな」は住み分けていますね。
http://go2senkyo.com/blog/archives/1448

自公民と対立する諸政党から複数人が立てば、票が割れて共倒れします。自民党が「漁夫の利」を得ることは確実です。民主党が惨敗することは確かですから、いかに自民党の勝利を小さくするか、が主課題です。

私の選挙区にも「生活」の候補者はいません。代わりに「みんな」がいます。「みんな」は私の支持政党ではないので不本意ですが、今回は「生活」が立たない限り、民主でも共産でもなく「みんな」に入れようと思います。
理由は「票が割れない」ため、民主党を許さず、かつ自民党を利さないため、です。

千葉６区の場合、小沢氏は、放っておいても生方は落選する、と見ているのではないですか。自民優勢みたいですね。
この自民を倒すにはどうするか。複数の反自民候補が同時に立って、票が割れて、勝てますか？
千葉の多くの選挙区(７区を除く)で、「生活」が立つ選挙区に「みんな」は立てていませんね。共倒れにならないよう、遠慮してくれているのですよ。
仮に「みんな」の候補者がダメすぎて泡沫過ぎる場合には、立ててもいいでしょう。しかしそうでなければ「生活」は遠慮すべきです。６区では「みんな」に協力し、代わりに、他の選挙区で「みんな」の応援をもらうべきです。

小選挙区制の下では、共倒れを避けるべく、政策で提携できる政党どうしが候補者を一本化する。これが選挙の、「議会制民主主義のルール」です。

日本では「統一戦線」の歴史がないので、このやり方に選挙民は慣れていません。
イタリアの「オリーブの木」は、何もないところで発案されたものではありません。
ヨーロッパには、ファシズムと戦うための「統一戦線」の長い歴史があります。
フランスなど小選挙区制の国には、複数政党間の候補者の一本化という「議会制民主主義のルール」があります。
二大政党制ではなく、二大陣営制なのです。(そのための２回投票制です。)　共産党支持者でも社会党に投票します。(逆もアリです。)

自公民＋維新右翼の「反国民勢力」に対抗するには、「生活」系の「国民勢力」がまとまる必要があります。
今のところ「みんな」は自民党官僚支配政治を批判しています。自民の補完勢力と決めつけることはできません。
「みんな」が好きではなくとも、TPPでは意見が分かれても、「ベター」を選ぶしかないではないですか。
何がなんでも我が党だけ、という姿勢は、共産党にまかせておけばよろしい。
感情に動かされるのではなく、冷静に「兵法」に基づいて行動しましょう。

もちろん、選挙協力のためには、政党間で正式に「選挙協定」を結ぶ必要があります。
ただ、現状では、日本の議会制民主主義は未成熟であり、まだその段階には至っていない、ということです。
小沢氏もようやく無罪になったものの、マスゴミ洗脳支配が続いていますからね。手の内を明かさず潜伏しているのでしょう。