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国民の期待を受けて、日本未来の党が立ち上がった。
１月ほど前から、周到かつ緻密に計画された
毎度おなじみ、豪腕の呼び名の高い小沢一郎が見せた、鮮やかな結党劇である。
そこには更に自社さ政権を立て、かつて、小沢一郎に一杯食わせた
あの亀井静香までがいたのだから、これはある意味で当然の帰結と言えるだろう。
さすがにこの美味しいネタにはマスコミも無視はできないようで、
新聞・TV・週刊誌の格好のネタになっている。

岩はたしかに動いた。天の岩戸は嘉田由紀子という巫女の登場により
ようやくわずかに開いた。

ながらく、マスコミに無視され続けたあげく、突如の野田総理の解散劇に
虚をつかれ、暗闇に追い込まれ、ネットを中心に苦しい戦いを強いられてきた
原発・TPP・増税の反対を三種の神器と掲げる、
もう一つの隠された第三極勢力はその苦しさから開放と歓喜のユーフォリアに酔いしれている。

しかし、我こそは真の第三極と名乗りを上げる、未来の支持者には悪いが
なまじ過半数を奪取して、未来を中心とした勢力が政権を取れたと仮定しても
参院議員は以前、自民、民主が多数を占めており、
未来を中心とした勢力が衆院３分の２議席でも取らない限り、政権運営は困難を極める。

衆議院・参議院　議員数の党別割合
http://chie.yakudachidata.com/cpdata/cpi/isyakai/%E7%A4%BE%E4%BC%9A/%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E3%83%BB%E5%8F%82%E8%AD%B0%E9%99%A2%E3%80%80%E8%AD%B0%E5%93%A1%E6%95%B0%E3%81%AE%E5%85%9A%E5%88%A5%E5%89%B2%E5%90%88/%3CBR%3E

当たり前の話だが本格的な、戦いは来年の参院選から始まる。
きたる、衆院選はただの予備選にすぎない。
来年の参院選は解散し、ダブル選挙の可能性もある。
長い戦いがようやく、幕を上げたばかりにすぎないのだ。

長年、政治の世界を見てきたが
政治の世界は一寸先は闇である。来年の今頃はどのような状態かは誰にも読めない。
ただ言えることは今できることを考え、精一杯、実践する事である。

日本未来の党、嘉田由紀子代表の座右の銘は、「まっすぐに、しなやかに。」

そう目先の感動劇に酔いしれ、まっすぐになり、硬直し勝手に大演壇に
酔いしれればそこで終わりである。謙虚に今の自分に足らない部分を見極め反省し
しなやかに、冷静に次のはじまりをむかえなければならない。今も戦いは続いている。
円環の如く、物事を永遠に完成させない、終わりを迎えないで、終わりを始まりに変革するクリエイティブかつレジリアンスな精神と発想だけが未来を常に切り開く。

もう我々は傍観者では無い。政治がブラウン管の向こうの世界である
時代は終わりを告げた。

これからの戦いは傍観者でいてはいけない。
なぜなら、インターネットが発達し、誰もが責任ある情報発信が可能となったからだ。
今後、パソコンだけでなくスマートフォン、タブレットパソコンなどありとあらゆる情報発信手段を駆使して戦う体制を構築してくるのは未来以外も同じである。

これは核の傘の時代から情報の傘が到来したと囁かれる今日では
当たり前の認識になりつつある普遍的な認識でもあり、
もはや、使いこなされたフレーズだが今一度言おう。

「情報を制するものは世界を制する。」

時代は情報を中心とした参加型、総力戦の時代に入っている。

これからは未来というものは誰かに与えてもらうものではなく、自らが切り開くべきものに変わったのだ。未来を掴み取れるかは今後の支持者、一人一人のまっすぐな行動としなやかな情熱にかかっている。

皆の手で、天の岩戸を開かなければならない。 　

コメント
01. 日高見連邦共和国 2012年11月30日 08:24:49 : ZtjAE5Qu8buIw : C7Wqvb1wZA ＞皆の手で、天の岩戸を開かなければならない。 　 岩手県人の“言葉”に訳せば、『岩を割って花を咲かそうぜ！！』だぜぃ！！！
02. 2012年11月30日 08:38:13 : 4BfwiX4Zrs 「日本未来の党」に献金したいのですが、どうすればいいのか教えて下さい。
03. 2012年11月30日 08:39:45 : GrLWCD16NI 日本未来の党　フェースブックは、 https://www.facebook.com/nipponmirai です。
04. 2012年11月30日 08:40:26 : hD8Uw3k0BA 若かりしとき読んだ漫画「沈黙の艦隊」艦長、海江田四郎にダブらせて小沢さんを見てきた。方向を示し最後はみんなで考えろ。スケールが違いすぎる小沢さん。
05. JohnMung 2012年11月30日 08:48:46 : SfgJT2I6DyMEc : v4Ua6Vn43c 　賢者の石さん　おはようございます。ご苦労さまです。 　＞政治の世界は一寸先は闇である。来年の今頃はどのような状態かは誰にも読めない。ただ言えることは今できることを考え、精一杯、実践する事である。 　＞時代は情報を中心とした参加型、総力戦の時代に入っている。 　＞未来を掴み取れるかは今後の支持者、一人一人のまっすぐな行動としなやかな情熱にかかっている。 　　　　　↑ 　ご見解に基本同意です。 　自立と共生の理念の下、国民のいのちと暮らしを守り、平和と安寧を維持し後世に引き継ぐために、脱原発（稼働ゼロ、10年後までの廃炉）、日本未来の党をはじめ、消費税増税反対、地域のことは地域が決められる地域主権の確立、反ＴＰＰを掲げて連携する政党政派・政治家を応援しましょう。
06. 日高見連邦共和国 2012年11月30日 09:36:05 : ZtjAE5Qu8buIw : C7Wqvb1wZA ０４さま “沈黙の艦隊”では国家独立を宣言した『原子力潜水艦・やまと』 同じ作者の“ジパング”では過去にタイムスリップした『護衛艦・みらい』 でした。極めて“寓意性”を感じずには要られません。 ちなみに、“ジパング”の主役の一人『草加拓海』は岩手県出身っていう設定せした！
07. 2012年11月30日 15:41:36 : p75dV2wG02 HPより ●司法官僚による国民の権利侵害を止めさせる措置を早急に講ずる いいね
08. 2012年12月01日 10:19:31 : qThOlfS5sA 政党ポスターは未だできないのかね？？？ 小沢＿生活ポスターから貼り換えなくてはいけない。 一般人が混乱する。
09. 物申す！ 2012年12月01日 11:45:57 : TeR47bMRN3paI : DMGt4U0fFc ハッキリ物申す。 原発は今の時代にはそぐわない！私は東北に住んでいますが、燃料に変わる物を早く段階的に見つけて行くことが先決だと思っています。 話しは変わりますが、なぜ小沢一郎氏を個人名で批判的なのか分かりませんが、政治家であるのならば党批判をするべきなのではないでしうか。 壊し屋だとか小沢新党だとか言って、あたかも悪者に仕立て上げようとする。 党分裂するうえにあたっては致し方ない。新しい考え方や、時代にそぐわない事、協調できないものであれば必然的に壊しては作り上げの繰り返しは当たり前ではないだろうか、と思っています。 個人批判は政治家として失格です。 民主党は何をやったのか。うすっぺらの政治しか私にはみえません。 では、外国人献金で問題をおこした方達はどうなのか。 以前の官房機密費問題は未だにグレーのままではないでしょうか。 税金問題にしては、国にお金がないから何でも消費税を上げればいいものではない。 そんなにお金がないなら何故国が商売をしないのか、疑問です。 何でも外国はこうやってきた、とかこのようにしている、とか。 あくまでも外国は外国、日本は日本。 アメリカに押さえつけられてる感じで日本独自の考え方、やり方はないのでしょうか。 であれば、暴力団を一つの企業として認めそこからの税金を徴集する。 まず、違法で成り立っているのは当たり前なのだから、そこを売り上げと見なし、なおかつ 法でも罰する。 相続、一時所得、贈与、追加徴税として何でも当てはめることが可能では。 そうすることで行き場がなくなるのではないのでしうか。 話しがそれましたが、今の日本に必要なのは物を大切にする、人を大切にする、ことなんでは。 日本で作り上げた人材を外国にお金で提供したり、日本で生み出した技術をお金で提供する、 そんな日本国家であってほしい。 書き込みたい事は山ほどありますが。。。。。。 未来の党に是非とも頑張って欲しい、と切に願っています。
10. ひできん 2012年12月02日 10:47:19 : 0f.tIYOvf/b/M : gEC6zO7wAq 「皆の手で、天の岩戸を開かなければならない」 「うん＾。＾皆の手で開こう＾。＾／」 　 「もう我々は傍観者では無い」 「うん。傍観者じゃ、 　　　　　　　ダメダメ＾。＾ぇ〜」 「政治がブラウン管の向こうの世界である時代は終わりを告げた」 「うん＾。＾告げたもん＾。＾ね」 「『情報を制するものは世界を制する。』時代は情報を中心とした参加型、総力戦の時代に入っている」 「そうそう，そーゆーことだよね＾。＾ 「変えよ、この国を。変わるまでトコトン挑戦しなくっちゃ＾。＾＾。＾面白くないよね」 「政治とは皆の暮らし作り＾。＾ 「古い時代の、お任せ政治からの脱却だぁ〜」

11. 雷鳥 2012年12月02日 18:13:33 : tdzxbJ0EvAp.o : OBy5kq9jYw 　　嘉田さん、小沢さんはじめ参集されたみなさん、がんばってください。 　　何か、われわれにできることは　？

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