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2012.12.03 07:00　NEWSポストセブン

　政党が乱立する29年ぶりの師走選挙。衆議院選挙公示が明日の12月4日に迫ったが、ジャーナリストの鳥越俊太郎さん（72才）がこう言ってため息をつく。

「今回の選挙は何をどう選べばいいのか、非常に難しい。前回は自民党がダメだというので、多くの人が民主党に投票して政権交代が実現しました。ところが民主党はその期待に応えられなかった。でも、もう1回自民党に託せるかというと、それも嫌だという人もかなり多いですからね」

　そうした中で、注目を浴びてきたのが橋下氏の維新の会。しかし、鳥越さんは石原氏との合流に首をかしげる。

「橋下さんは第3極という風を巻き起こそうとしたが、今ひとつ広がらなかったから、石原さんの力を借りたい。石原さんのほうも“小異を捨てて大同につく”といって橋下さんの人気を取り込みたい。だけど、両者は元々、原発問題も憲法問題もTPPの問題も、政策がまったく違う。維新の会と太陽の党の合流はパワーゲームの最たるもの。前回のように、ただムードに乗せられて投票すると、しっぺ返しを食らいますよ」（鳥越氏）

　たしかに、2009年の総選挙で「民主党なら変えてくれるかも」とムードに乗せられて票を入れ、後悔している有権者は多いに違いない。前回の選挙で自民党からの政権交代に成功した民主党だが、先日引退を表明した鳩山由紀夫氏（65才）、菅直人氏（66才）、野田佳彦氏（55才）と総理大臣がコロコロ変わり、マニフェストもほとんど実現できずじまい。これではため息のひとつもつきたくなる。

「前回は民主党に入れましたが、子ども手当や高速道路の無料化など、甘い言葉に釣られてしまったことを反省しています。今回はきちんと考えて選ばなければと思いますが、党が乱立していますし、原発や増税、景気回復など問題がたくさんあるので、難しいですね」（53才・主婦）

「私も前回は民主党に入れましたが、今はあの1票を返してほしいぐらい。この3年間で日本は外国に領土を奪われつつあるし、経済も落ちぶれて、いったいどうしてくれるのって」（46才・主婦）

　こうした民主党政権への失望を口にする人や、

「もう政治にはうんざり。結局、誰がなっても同じだって痛感しています。橋下さんに期待したいという気持ちもありますが、裏切られるのが怖い。選挙には行くつもりはありませんね」（42才・会社員）

※女性セブン2012年12月13日号

コメント
01. 2012年12月03日 09:14:15 : RufpgDo1AM 「もう政治にはうんざり。結局、誰がなっても同じだって痛感しています。 橋下さんに期待したいという気持ちもありますが、裏切られるのが怖い。 選挙には行くつもりはありませんね」 結局、相変わらず、こういう結論に誘導したいわけだ、 高給官僚・売国奴マスコミ連中は。 いい金もらうんだろうね。 まあ、いい金もらったら、 国民の命と生活なんて、どうでもいいんだろうね。 そんな売国奴連中を、今度の選挙で 徹底的に、たたきのめさないといけませんね。
02. 2012年12月03日 09:39:51 : 4Q80R8Zler 騙される人間って自分で考える能力のない方々 前回２００９年に民主党に入れた人たちのことです それをマスコミの連中　官僚のせいにする雰囲気で自分たちの悪を誤魔化そうとする、それこそ「連中」がいますね 人を騙す悪党は、騙された人に近づいて更に悪事を仕掛けるのが常 骨までしゃぶりつくされて最後にはドラム缶 ２００９年に民主党に投票した人たちは全員判断能力が欠如した人たちですから、今回もきっと騙されるでしょう お金を大切に・・
03. 2012年12月03日 09:40:43 : oFkm13e4Uw マスコミの未来叩きは異常だ。弱い犬ほどよく吼える。原発反対を否定し、増税凍結を反対し、反ＴＰＰを反対するマスゴミ犬。特に橋本五郎という不勉強な論説主幹を名乗る恥さらしな読売犬。小沢憎し、石原大好きの蛆虫こと産経犬。痴呆症を患ったような金で魂を売り払った髭自慢の薄汚い犬、与良と岸井擁する毎日犬。ＣＩＡの言うがままの日経朝日犬と、まぁどこをとっても駄犬、野良犬、弱い犬。秋田、土佐犬の前にでたら、しゅんと尻尾を巻き、熊がでたら主人を置いて真っ先に逃げ出す。頭の悪い、餌目当てのビスケット・イーターたちは脳みそ空っぽのペットである。誰かの餌をまさぐるアホ犬たちは飼っていても役に立たない。夜な夜な徘徊するこの種の野良犬は、いよいよ野犬狩りが必要だろう。-悪名-
04. 2012年12月03日 10:20:59 : VbnOQ0oNu6 この世に生を受けているいじょう、政治を回避できない。一国民として社会生活を営むかぎり政治から逃げることは出来ないのだ。「政治はわからない。」、「政治には失望した」、「もう政治に係わりたくない」、という気持ちになることもある。しかし、我々は政治と無縁な生活を送ることは不可能である。 　悲しいかな、これが偽らざる現実である。 　我々は生き続ける限り闘い続けなければならない宿命にあるのだ。 　『民主主義』、『自由』、『人権』、『平等』等、何処からか誰かが与えてくれるものではない。無条件に与えられるものではないのだ。不断に闘い続ける国民だけが手中に収める権利であろう。 　無法状態に置かれた自然状態では、我欲に塗れた人間が自然界を征する。弱肉強食に群がるハイエナが牙をむき、『新自由主義』だの『TPPは自由競争』だのと、人聞きの良いスローガンで実態を覆い隠し、美辞麗句を弄して弱き清貧な国民の血肉を食い物にする。これが自然状態、否、現実の社会なのである。 　だからこそ、我々国民は一致団結し、不合理・不条理な権力や勢力と闘い続けなければならない。 　この度、リベラルな政党『日本未来の党』が誕生した。我々弱者に寄り添って政治を司ってくれるという。この党の候補者には夢を、希望を、未来を託してみることが出来そうである。この党の言葉には、国民のただならぬ悩みを直視し、弱者の苦しみへの慈悲の心、未来へ向けた学習の痕跡、足跡が観える。 　実に幸いなことである。 　この『日本未来の党』を大きく育ててゆくことが政治に希望をつなぐ唯一の道であろう。 　日本の明日、未来の為に最後まで諦めず「希望の灯」を灯し続けたい。
05. 2012年12月03日 10:59:25 : 1R5V5pEUIg 未来の党のチラシを駅の付近で配っていたら、駅の北側と南側で選挙区が違っていた。南側は未来の党の候補者がいない（昨日の時点）のでこの人は隣の選挙区だ、こちらの選挙区でも候補者を立ててほしいと言われた。 そこまで情報を見ている人がいる。そういう人は情報の発信力があると思うので期待している。
06. 2012年12月03日 13:30:24 : drlpTrijpw 選挙に行かない、もしくは民自公維新に投票すると消費大増税が決定してしまう。 選挙後買い物をしたときに後悔しても遅いんですよ！
07. 2012年12月03日 14:21:49 : nNtHREAzrQ 子供手当、高速無料化、甘い言葉に釣られて？! 政策は間違っていないのですよ。甘い言葉でもない！ やろうとしない　バカ　たちのせいですよ！ この話をいろんな話の中でもチョイスして 潜在的にひとつの党の政策が、できもしない甘い言葉、と 思わせる為としか思えない記事だ。
08. 2012年12月03日 15:23:53 : XgZ6cDwn0o 未来の党の子供手当ての金額は、以前子供も扶養家族として控除対象になっていた頃の児童手当ての額と収支的には同じ位のものになるのでしょうか？ 朝テレビを観ていてこの件で今更もう騙されないわ。みたいなコメントがあり、以前と同等の金額を今の税の仕組みで支給する為にあの金額になったのかなぁ？と思っていたのですが。 いかがなものでしょうか。
09. 2012年12月04日 09:48:39 : oUqzwcXs3s 「あの一票返してほしい」＝「だからやっぱり自民党」 的な文脈がさっぱりわからない 「あの一票返してほしい」な人々の気持ちを時系列に並べると 「もう自民党はダメだ、政権交代だ！」 「やった、政権交代実現！古い政治は改められるぞ」 「あれ？何で言ってたことやらないの？」 「おかしいじゃないか」 「うわ、とうとう自民党みたいなことやりだした」 「サイテーだなお前ら自民党より自民党みたいじゃないか！」 で、今度の選挙で自民党みたいになった民主党がいやだから自民党に入れんの？おかしくない？

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