悪いが天木氏には票を入れる気持ちは無いですが、私は。口だけの人は小声で喋るのが宜しいかと。小沢氏をも下に見るようなその姿勢、多くの人に見透かされてまあうよ。天木さん。

岐伯

脱原発、卒原発の過程でｱﾒﾎﾟﾁやらの横槍があって

段々国民の知るところになるのだろう。

卒原発は米国からの自主独立を勝ち取る戦術としても

正しい。

対米交渉は外交であるが、原発は日本国内のｴﾈﾙｷﾞｰ

政策である。ここを強烈に推し進めることが、実は

その裏にある核と日米安全保障、日本の対米従属

を炙り出していくのである。

そして国民世論を背景に日米交渉に持ち込むのが

外交である。

小沢氏は政界のｷｬｽﾁﾝｸﾞﾎﾞｰﾄﾞを外交に活用する。

即ち日、米、中二等辺外交である。

中国を使って米国を押さえ、日米でもって中国を

いなすのである。

外交は外交官の力で成すものではない。

国民世論が外交官に力を与えるのである。

（ヤクザが売ってる）造花を買うの止めましょう！
（ヤクザ経営してる）怪しいスナックは避けましょう！
シャブは止めましょう！

と、やらん限りみんなちりじりになってしまうではないか？

どこまでもエリート的な正論では、狡猾なヤクザの思うつぼ。
したたかに、ねっちりと、ひたすらに排除していくのがベストではなかろうか？

アメリカが日本の政治家、官僚、マスコミ、評論家を使って、いかにハンドリング
しているか？正面突破を焦るより、まず、「支配の構図」を国民に知らしめる努力が必要な段階だと思うのですが・・。

既得権益層の謀略からやっと脱出しかかっている（まだ秘書裁判があり脱し切れてはいない）段階で、いきなりの抜き打ち解散だ。
この解散も既得権益層の攻撃の一環であり、こちらは一人でも多く生き残らせることが最優先だ。しかもその上、何人もの有力メンバーをあえて死地に飛び込ませ大将首まで狙わせている。大変なことだ。（小選挙区が無理なら比例区だけでも全選挙区に候補者がほしいが。。。）

小沢さんの何でも肯定（裁判所も検察もマスコミも建前上全て正義）のままのやりかたに、今まで自分は協力してきた。直接米国を批判しない今の小沢さんの反原発路線にも協力して頑張ろうと思っている。

そりゃできることなら、検察の悪も、裁判所の悪も、マスコミの悪も、そして、原子力村、電通、総じて、奥の院の米国と国内の既得権益層、すべてすっきり選挙民にさらして、戦ってほしい。

だが、今それらをぶつけて勝ち残れるのか。

小沢氏はおそらく、沖縄米軍の撤退も原発廃止も、反米でなく対等の国としての友好関係の中でやろうとしている。小沢氏の姿勢はそれでいい。だがそれだけでできるわけがない。我々の強い米国批判、世界に広がる理解と共感が同時に必要だ。だから我々は米国批判を深め、広めればいい。正論を言うのは我々国民の役目だ。

小沢謀略で、小沢さんはついに、相手を悪者にすることなく勝利を得ようとしている（まだまだ油断はできないが）。
だがその背後には謀略に動じない小沢さんに感化された我々国民の、マスコミ、検察、司法を直接糾弾する強い運動があった。
しかもさらに、糾弾運動だけが小沢さんの勝利を導いたのでないことも明らかだ。

ロッキード時代より格段に増えたとはいえまだまだ少数だった国民の強い糾弾の声を原動力に、多くの弁護士や識者もがんばり続け、質の良い賛同者がゆっくりではあっても確実に増え続け、その輪が空気として広がり始め、結局はどちらに正義があるかが露わになってくることによって、敵は崩れ始めたのだ。

この間、小沢さん自身は相手を全く責めず、敵に、最初の罪人扱いから最後は対等な判断で無罪であるという形を強いて、相手をつぶさずに勝利を￥勝ち取りつつあるのだ。
小沢さんは何もしなかったのか？相手の悪を見抜き、そこから一歩も引かないという姿勢を口ではなく恬然とした態度て示し続けたのだ。これが我々や識者や弁護士や最後は敵を動かしたのだ。

小沢さんのやり方が最善なのかどうかは分からない。
だが、小沢さんが最初から我々一部の糾弾者と一緒にマスコミや検察を糾弾していたらここまで来られただろうか。

国内でさえそうだ。

少なくとも、既得権益層の正体を見抜き謀略から一歩も引かなかった小沢さんと、それを支持し続けた議員集団だ。主眼がどこにあるかなど、口に出さなくとも心は分かるではないか。

天木さん、もっと大人になれ。

http://www.amakiblog.com/archives/2012/12/02/#002454