「傀儡ではない」という飯田副代表の発言、こんな事言っているようではマスコミの攻撃対象になる。
傀儡で何が悪いと反論すべきだ。そうすると相手の口を封じる事に成功する。
飯田氏は嘉田知事にその反論手法を学ぶべき。

小選挙区では確実に勝てそうなのは小沢氏、東氏くらい。

もともと政治家でない飯田氏がオウンゴールばかりで糞の役にもたっていないし、嘉田代表もメディアに防戦一方。

各選挙区の選挙事務所も人手が全く足りていない。

このままではメディアの言っている通り自公で単独過半数はほぼ確定的。

阿修羅の皆さんも本気モードで実行動を！！！

私も地元でお手伝いを始めました。

ここが正念場ですよ！

期日前投票のおばちゃんに監視の目を向けよ。
創価をつぶせ。創価をつぶせ。

絶対に、罠・痔・乞うに勝たせては為らない。

国民に、アピールの方法は無いのか？

特に、ネット利用の若者に洗脳者が多いと思う。

気がついてくれればと思う。

このとき見た事です。
１台の車に２人の男が乗り、１人が自民と維新の部分を雑巾で拭き、（前日の雨で濡れている為）
それぞれが自民と維新のポスターを仲良く貼っていました。（手慣れていたから業者かな？とも思った。）
私が「誰かに見られたら不味いんとちゃうか？」と言うとサッサと立ち去りました。
と、ここまでは以前に書いたのですが、
この事を同じボランティアの人にいうと「吹田では、自民と維新のポスターは公明の人が貼ってるらしい。」
と、サラリと言われた。（数人が頷く）

判りきっていた事だが、自公維は同じ政党と考えて良いだろう。
維新は違うなどと言っている人には、この話をして欲しい。
（公明が貼っていると言うのは伝聞になるが、協力して貼っていた事はハッキリとこの目で見た事です。）

その通り。

> 我々に日本人はペテン師詐欺師に優しすぎた

外国人参政権付与が「国民の生活が第一」と大嘘をつき
詭弁強弁で責任をとらないペテン師詐欺師を地獄に叩きつけろ！！

反省せずに国民を食い物にするペテン師詐欺師をＮＯとしなければ
いつまでたっても国民の主役の政治は行われないのだ

大作はどうしているのかな？

残念ながら自民党はその他の党と事情が全く異なります。

全国の選挙区をお調べ下さい。
自民一人、共産一人なんて選挙区もありますし（事実上の当選確定）、
自公共の選挙区もしかり。これらはほっといても確実に議席を読めます。
実際全国の半分くらいの選挙区はこの時点で大規模な組織力があるかないかで優劣がハッキリ分かれてきました。
自民圧勝の報道は予想議席数の差異はあるものの眉唾ではありません。

原因の一つはここにきて各党とも戦略を変えて弱点とされる原発政策について微妙なニュアンスを取り始めてきたこと。その為に卒原発を一番に掲げている未来の政策が突出出来ずにいます。この状況下において反原発だけでは有権者へのインパクトが弱いので、結果強い追い風が未来に吹きません。
（歌舞伎俳優の訃報もメディアにとっては都合の良い選挙戦隠し）

これは理屈ではなく選挙戦の一つのあり方なのです。

最近の安倍氏や橋下・石原氏は失点を避けるように際立った右傾化政策を封印した演説に変化してきています。
おまけに党の中心的人物（一応）の一人である飯田氏が選挙を全く理解していない為に党内で不協和音を自作自演しオウンゴールしてる始末。

未来に追い風を吹かせるためには根本的に戦略の建て直しが必要です。

今更全国の未来の党の支持者（潜在的には相当数いる筈）を組織立てすることは現実的に不可能ですし、僅か一二週間しか時間もないですから方法は限られてきます。

まず、最低限候補者１２１人と支援者の政策主張をシンプルに纏めます。ここにきて各地で微妙に卒原発の主張がずれ始めていますのでこれは必須です。

ウルトラＣ（古い表現？）・・・というよりＥ難度に近い一手があります。

今既にある大組織を動員して強引に風を吹かせます。

“さよなら原発”を使って今週末に全国一斉反原発デモを敢行する作戦は如何？
政治運動には関らないとする同団体なので容易に説得は難しいでしょうが、追い風を作るにはこの方法しか残っていません。

反原発デモは選挙運動には関係はありませんので、政党名や候補者名を連呼しなければ問題はない筈です。
自公民維が最も恐れている戦術です。

このデモにおいては各所のデモの規模は問題ではありません。
一箇所数十人規模でもOK、というよりも各デモの人数より箇所数が重要となります。
間接的な未来の党支援運動と言えます。

反原発の有名人を全国規模で動員すれば否が上にも卒原発機運は盛り上がる筈。

最早この一手しかありません。

応援をしたい方　ぜひ　近くの事務所へ行ってみてください。
　百聞一見にしかず　です

山本頑張れ！

全てのしがらみを断ち切れる可能性のある唯一の政治家、小沢一郎氏も70才。
今後総理になれる可能性も少ないかもしれません。現状の仕組みと民度ではしており、(石原氏は違いますが)いっそ海外に移住しようかとも思います。
それでも、必ず投票は行い、自分の意思は示し続けるつもりです。

マスコミも仲間。

まっとうなのは小沢氏だけだ。日本未来の党に期待。

次の政権交代は未来永劫無いのだろうか？

そして最後には嘘と捏造のくそタブロイド紙の夕刊フジを頭上に掲げ
わめき散らしていましたその見出しに書いてあったのは
「自民公明でで３００議席」（今日発売）
こいつらが何物であるかはおおよそ見当がついているが
悪質な連中がいるものだ。

こういう悪質な糞連中とも戦わなければならないな。
夕刊フジこんなの読む価値も買う価値もない便所紙にもならん糞タブロイド

もしこれが本当なら、日本に未来はない。
こんな救いようのない国は捨てて、海外に移住しようかと本気で考えてしまう。

　約半年後の参院選が　日本未来の党　の過半数議席確保時代のスタートと成り得ます。　その為の　今度の衆院選は　やり甲斐充分の闘いであます。精一杯の努力が次の参院選へ大きな成果をもたらせます。

　この１２月２日に開票があった三重県桑名の市長選では　「嘉田未来塾」生　がダブルどころかトリプルに近い得票差で民、自公、維新が推す相手を下した。
　国民はマスゴミから目覚めたのです。
　だが、先ず目先の闘い　１６日までは手抜き無しです。
　

50％以上がまだ投票先を決めていないとどの新聞も言っています。これは外れることを意味しています。報道は無視して、頑張れ！

共同配信を利用して、悲観論を垂れ流す工作員多いねえ。
未来悲観論をまき散らす。

共同って最高裁事務総局が管理しているの知らないの？

選挙戦始まって、55%以上が決めていない！
って言うのが、大事。
明らかにゴマカシだし、必ず未来は伸び悩んでいるとコメントあり。
泡沫政党だったら、たとえば幸福にはコメント無いように、無視されるのが普通。
無視できない勢力から、書くんだよ！ね！

＞
私は家族総出で未来を応援しに行きました。
ガソリン代が無くて車が動かせません。（ウグイス嬢がいなかっただっけ）
本当に大変でした。

トホホ！
な、誘導だね。

権力側の危機感と受け取るか、それとも日本の民意の程度とあきらめるか。

なにはともあれ、『　日本未来の党　』を応援しなくてはならない。

ひっとして義経役やってたりしてるの？

自分の選挙区では、未来の党の候補者の選挙ポスターも貼っていない。
あるのは公認だけ、事務所もない、金もない、地盤もない、落下傘候補で、やる気のなさがみえみえ、投票者を馬鹿にしてない？

マスゴミと一線を画すのはいいけど、それなりの段取りはいるだろ。

せめて１５は獲らなくちゃ。

それでも４分の１に減るんだから、それが最低線。

それ以下だと執行部の責任が問われ分裂解党の危機になる。

あきらめムードが充満してきているが

とにかく最後まで投げやりにならないことだ。

民主は惨敗、何人かの中枢にいる主要人物が国会に帰ってこれないだろうから方針転換せざる負えなくなってくるよ。安倍政権は前回の政権の最初の頃（ネトウヨが涙を流して喜びそうな法案を通しまくった頃）と違って難しい運営を迫られるんじゃないかな？

今一度、庶民有権者はペテン師党のこの３年余りした事を思い出してほしい。
一方右傾党は昔と同じで強靭かと言ってるがゼネコンへのばらまき、手抜き工事の
トンネル事故、報道は盛んに経年劣化を強調しているが、ある一部の箇所しか天井板が落ちていない。手抜きの可能性大。何も変わっていない。
「無党派層」はもう一度振り返って考えよう。
はしゃいでいるマスゴミTVﾒﾃﾞｨｱ既得権益社にとっては好都合だ。
この傾向を打破できないと富の再配分は出来ない。
庶民無党派層にとっては、このまま一生貧乏のままで浮かび上がれない。
契約社員は派遣斬りを恐れ、一般社員もリストラを恐れ、原発で被害を受けた
人は、子供たちの未来を恐れ、強食弱肉のＴＰＰを恐れ、
世の中恐怖に満ちあふれる社会。

今一度考えよう明るい未来を実現できる党に。

>>44
工作員としてはまだまだ甘いですね。
あなたには工作員活動は向いていません。
阿修羅♪住民はその拙い2行に歯牙もかけません。
（私は触れてあげました。やさしいでしょ？）

>>47
いつもの妄想たっぷりですね。
いつも書いてますが、そのIDでは説得力はありません。
お引取り下さい。

なぜ小沢を隠さなければならないのか

それほど隠さなければならないのなら、なぜ公認するのか。

小沢を疫病神のような扱いをし排除しようとする嘉田と飯田こそ問題ではないか。

嘉田効果など全くないのだから、そんなことを考えずに小沢を党首にし力を存分に

ふるえるようにすべきと思うが、意見を聞きたい。

あせるは日本のマスゴミ。「脱原発」は、困る「原子力村住民」
米国は、いま日本にあるプルトニュウムで十分だから、「脱原発容認」
低濃度の核物質の拡散にこそ注意しても、米軍がいる限り、大丈夫と考える。
そんなことより、国内で事故のおきないことに腐心している。
可能な限りシェールガス、オイルに移管しろと命令が出た。

第二次世界大戦の原爆の罪滅ぼしに開発した原発技術そのものが「過去の遺物、過去の技術」として重荷になってしまった。

す。そして　無差別空爆で一夜にして　何十万という同朋の命を奪った国はいま

政府やﾏｽｺﾐが使えているｱﾒﾘｶという国であります。あの炎の中を逃げ回った、われ

われの世代もほとんどいなくなりつつあります。

そして、今　敬礼親父の石原洟垂れなどが　軍艦ﾏｰﾁを吹いてこの選挙に臨んでい

ます。彼の後ろにはこれまた　昔出て来た幽霊ﾏｽｺﾐや産軍一体の財界が

列を成して　体制翼賛会政治がまかり通ろうとしています。

こうなれば、日本人をとめるものは少数派になってしまう。

また、アジヤの孤児になろうとしているが和漢のかなあ。

嗚呼悲しいなあ。わが国はいつたいどうしたのか。

この国のメディアは記者クラブにより官僚等公務員組織に牛耳られており、
　

　　また、資本体型からテレビは新聞社、新聞社は銀行等政府系組織等に牛耳られている

　　まともな報道が出来ないのは当たり前であり、期待する方が間違っていいる。

　　ここは国民も賢くなり出口調査（生活苦の派遣社員が行っているのでけれど･･･）では嘘の政党を言い。

　　投票へは守旧派の爺婆や宗教で凝り固まった団体を投票に行けないよう計らい。

　　新しい日本を造ろうではないか。（消費増税は今ではない。）　　

小沢らを応援すること＝民自公維新に投票しないこと

未来の党を躍進させること＝独裁売国政治にストップをかけること

民主主義、法の下の平等、国民主権を実現させること＝現在の官僚主権主義を崩壊させること

これらはすべてイコールだ。小沢が好き嫌いの問題ではない。

これだけ簡単にすれば政治音痴？でもわかるだろ

惑わされてはならない、ルックスが良くても有能とは限らない、

司法試験をパスするほど記憶力が良くても、判断力が良いとは限らない、

橋下『維新の会』＋石原『恍惚の会』＝異心の会

これが現状ではないか！！

2012年3月末から4月5日まで、チベット亡命政府のロブサン・センゲ首相が日本に滞在し、安倍晋三元首相以下、91名（代理出席も含む）もの国会議員らと議員会館の大ホールで意見交換しました。これは日本の政治家が初めて、中国の怒りを買うのを承知で、チベット問題に関わった記念すべき出来事でした。

中国政府は何とか、日本の政治家とセンゲ首相の会合を中止させようとしましたが、中止させられなかっただけでなく、5月14日には世界ウイグル会議が国会近くの憲政記念館で開催されるのも阻止できませんでした。世界ウイグル会議ではラビア・カーディル議長が中国政府の弾圧について、堂々たるスピーチを行い、自民党の古屋圭司氏をはじめ多くの国会議員が参加をしました。

中国政府はこうした動きに強い不快感を示したのみならず、日本に対して不当な圧力をかけたのです。

まず、センゲ首相来日の折には、「日本が（センゲ首相の）訪問を放任していることに強烈な不満を表明する」との談話を発表しました。多数の国会議員がセンゲ首相を議員会館の国際会議場に招いてチベット情勢についての話を聞く会を催すことを察知した中国政府は思いがけない手を打とうとしました。この会議が成り立たないように、会議場の使用許可を出させないようにしようとしたのです。議員会館内のいくつもの会議場使用の可否決定権は議員運営委員会委員長にあります。中国側はそのことを知っていて、議運委員長の民主党の小平忠正氏のところに中国大使館の参事を出向かせ、会場を使わないようにせよと要求したのです。小平氏は中国の要求を拒否し、「日本は自由の国だ」と中国の参事に言い渡しました。

それにしても会議場の使用許可権を誰が持っているかまで調べ上げて働きかける中国側の執念に驚きます。

センゲ首相の来日及び日本の国会議員らとの会合を阻止できなかった中国政府は、それから約1カ月後に予定されていた世界ウイグル会議の東京開催に先立って「日本政府がこれを認めれば、それは中国の安定と安全、利益を損なうだけでなく、日本自身の安全にも害がある」という、脅しとも取れる警告の手紙を多くの国会議員に送りつけました。

そのとんでもない手紙の写しがあります。送り主は中華人民共和国大使の程永華氏で、日付は5月8日です。大使は日本国内でのチベット人やウイグル人の活動は「中日関係の妨げ」だと断じた大使の手紙には偽りが目立ちます。

例えばチベットでは、「現代教育が広く普及し」、「チベット族の伝統的風俗習慣が保護され、発展し、チベット語が広く学習、使用され」たと自画自賛しています。「信仰の自由が十分尊重され、チベット仏教の活動の場が1780カ所余り」もあるとして、「偏見のない人ならだれでも、チベットが歴史上最良の発展期にあることを見て取ることができる」というのです。

ウイグル人に関しても、中国政府は「民族の風俗習慣を十分尊重し」「各少数民族文化と宗教文化を保護している」と主張します。「各民族とも中華民族の大家庭の平等な一員である」「各民族人民は憲法と法律で保障された諸権利を享受している」として、中国政府の異民族政策を評価し、正当化しています。

そのうえで程大使は、ダライ・ラマ法王を「ダライ」と呼び捨てにし、「宗教を隠れ蓑にして、長年、中国の分裂を企み、チベット社会の安定と民族の団結を破壊しようとする政治亡命者であり、『チベット独立』を企む政治グループの総頭目」と激しく非難しています。世界ウイグル会議代表のラビア･ カーディル氏を「犯罪人」として断罪しています。同会議事務総長のドルクン氏はもっとひどく中傷されています。「多くの刑事事件とテロ犯罪にかかわり」、「国際刑事警察機構 （ICPO）に指名手配」されているというのです。これらはまったく事実と異なります。「世界ウイグル会議」はテロ組織の統合体だいうのも、根拠のない中傷です。

一国の大使がこんな出鱈目の偽りばかり、文書にして配布してよいのか、中国のイメージはますます悪化するではないかと、他人事ながら同情します。程大使の偽りはそれこそ、「偏見のない人ならだれでも」すぐに見抜くことができるでしょう。

中国共産党の統治下でチベットが史上最良の時期にあるのなら、なぜ、いまも、若いチベットの僧侶らは焼身自殺を続けるのか。程大使よ、答えて下さい。

中国政府が異民族統治にあたってそれほど各民族の宗教文化を尊重しているちうのなら、なぜ、チベット人がチベット語を学ぶことができず、ウイグル人がウイグル語を学ぶことができないのでしょうか。

なぜ、チベット人はダライ・ラマ法王を犯罪人呼ばわりすることを強要され、チベット仏教の代わりに毛沢東語録を学ばされるのでしょうか。

なぜウイグル人はウイグルの歴史と宗教を学ぶ機会をことごとく奪われているのでしょうか。

なぜウイグル人は年齢や身分や職業などに関して不条理な条件を突き付けられ、モスクへの立ち入りができないのですか。

程大使よ、そして中国共産党よ、こうした問いのすべてに答えてください。

チベットやウイグルの人々の生活がこんなふうに中国共産党による弾圧に満ち満ちているにも拘らず、中国政府はなぜ、民族独自の宗教や文化を保護していると主張できるのでしょうか。

程大使も中国共産党もこうした問いに決して答えられないでしょう。

しかし、こんな疑問は程大使の脳裡には浮かばないのでしょう。大使はあくまでもチベット人とウイグル人のいかなる組織も中国の分裂を企む反中国の輩の集まりだと決めつけた上で、日本の国会議員にこんな要求を突き付けました。「ダライとロブサン・センゲの中国の分裂を図る反中国の本質をはっきり見抜き、『チベット独立』勢力を支持せず、舞台を提供せず、いかなる形でも接触しないことを希望する」「ラビア及びドルクンらの中国の分裂をはかる反中国及び暴力テロの本質をはっきり見抜き、いかなる形でも接触せず」「いかなる支持もしないことを希望する」

一体全体中国は日本の宗主国のつもりでしょうか。我が国の政治家に、そして日本人に、これをしてはならない、あれをしてはならないと命令する資格や権利が彼らにあるのでしょうか。この種の無礼極まる内政干渉は許し難いものです。中国政府は、しかし、厚顔にもこの時代錯誤の内政干渉を北京での野田佳彦首相との首脳会談でも行ったのです。

政府筋によると、野田首相が日中韓首脳会議のために北京を訪れた5月12日、温家宝首相側から3カ国の首脳会談の前に、日中の少人数による2国間会談をしたいとの申し込みがあったそうです。2国間会談は13日に開かれましたが、温首相が語った論点は3つ、ウイグル、尖閣、北朝鮮でした。最初に取り上げたのがウイグル問題で、国際テロリストとして指名手配中の人物を入国させたのは怪しからん、同問題は中国の核心的利益に関わるもので、見過ごせないとの強い主張を展開したといいます。

対して野田首相は日本と中国は政治体制が異なるのであり、法律上問題がなければ日本政府は特定個人の入国に関知しないことを説明したそうです。自由を尊重する民主主義国家においてはごく当然のことです。

しかし、価値観を異にする国の指導者はこのことがなかなか理解できません。そこで野田首相は温首相に対して、「日中人権対話」を継続する必要性を強調し、普遍的価値観を尊重すべきだと主張したといいます。

野田首相がきちんと反論したことは評価したいと思います。それに対して温首相はこう切り返しました。
「（世界ウイグル）会議が日中2国間会議の翌日でよかったですね」

日中2国間会議は13日、世界ウイグル会議は14日です。中国政府は、程大使の手紙ですでに警告を発しています。その警告を無視して世界ウイグル会議を開催させれば日本は代償を払わなければならないとでも言わんばかりのようなニュアンスです。事実、胡錦濤国家主席は韓国の李明博大統領と会談したにも拘らず、野田首相との会談は拒絶しました。また、15日に予定されていた経団連会長の米倉弘昌氏と楊潔篪中国外相の会談が14日夜、急にキャンセルされました。理由は「時間の調整がつかない」ということだったそうです（産経新聞2012年5月16日）が、明らかに、ウイグル問題への日本政府の対応に報復したのでしょう。

これら一連のことは、自由や人権、民主主義に中国政府が強い忌避感を抱いていること、彼らはこうした価値観の受け入れができないことを示しています。普遍的価値観を退ける中国共産党政府の異形な姿が際立つばかりです。

21世紀のこの時代に、人間の自由や民族自決を踏みにじる中国の立場など、国際社会の圧倒的多数の国々は支持しません。だからこそ、日本は自信と誇りを持って、21世紀のあるべき価値観を果敢に守り続けていけばよいのです。

ここでさらなる展開について記します。2012年11月3日にダライ・ラマ法王がまた来日なさいました。今回、超党派の国会議員は法王をセンゲ首相の時と同じく、否、それ以上に多くの参加者を得て議員会館の国際会議場にお迎えしました。事前に記者会見をして、法王を礼を尽くしてお迎えすることを発表し、日本こそ人権、自由、民主主義を重んずる国であることを、行動で示したことを日本国民の１人として誇りに思いました。中東から始まった民主化運動は、時間差をもって、必ず、ユーラシアやアジアに浸透していくでしょう。決して挫けずに、日本の主張を貫き、価値観を守り抜くことこそ、歴史の正しい道です。

街の声で、高齢者が、もう嘘はごめんだ。安定した政権がいい。と言っていた。

しかし、氏の主張と行動は、その後180度転換しました。日米同盟重視から「日米中正三角形論」に移行し、日本の防衛には「第七艦隊だけいればいい」と語るようになりました。広く世界を見ていたと思われていた人物が、実はそうではなく、日本を取り巻く世界情勢の大きな潮流さえも見誤っていたのです。

なぜ、そんなに視野が狭くなり、なぜ、そんなに日本国の進路を間違えてしまうのか。原因は、小沢氏の行動や主張は、「政策実現」のためではなく、「権力奪取」のためでしかないからでしょう。自民党から飛び出したのも、民主党から飛び出したのも、結局「権力闘争」のためで、国家のため、国民のためなどではないのでしょう。

小沢氏は「国家観」や「理念」という言葉を多用する政治家です。しかし、外交・安保において＜変節＞を重ねた氏によって我が国は深い傷を受けました。特に民主党幹事長として政権を奪って以降の小沢氏の中国への傾倒は、日本国家の存在をも危うくしかねないものでした。小沢氏こそ、国家観や理念が欠けている証拠だと思います。

歴史を振り返れば、古代日本の最重要課題は「中国に呑み込まれない」ことでした。聖徳太子は「日出処の天子、日没する処の天子に書を残す」の外交で、国家としての形を作り始めた時から、中国と対等の立場を築くことに腐心し、成功しました。そのおかげで、中国の周辺諸国がことごとく中華文明に飲み込まれる中、ただ一国、日本だけが独自の文化を育むことができました。中国とはつかず離れずでいながら、密接な関係を結ばずにきたことが、日本の繁栄と幸福をもたらしたのです。

しかし、小沢氏は2009年12月、民主党議員140人余を含む総勢600人を率いて訪中しました。当時の胡錦濤国家主席に議員ひとりひとりと握手をしてもらい、満面の笑みを見せました。この様子は、国際社会に「日本は中国の朝貢国か」と印象づけました。日本人の名誉を傷つける行為で、日本が対中外交で端から「位負け」に陥る土台を自ら作っているのです。

今、世界は、中国に対する抑止力をいかに強固に築き上げるかに心を砕いています。

アメリカ、インド、ASEAN諸国にオーストラリア、ニュージーランドなどを加えた各国は、頻繁に合同軍事訓練を行っています。これは、各国海軍の連携によって「ある特定の国」がインド洋や西太平洋を支配することを防ぐのが目的とされていますが、この「ある特定の国」が中国を指しているのは明らかです。

本来なら日本は真っ先に加わり、日米とインドで中国の覇権主義に歯止めをかけるべきです。ところが、小沢氏は海上自衛隊のインド洋での給油活動を憲法違反と断じ、2010年1月に撤退させてしまいました。明らかに日本の取るべき道とは逆方向です。

チンタローはおそらく出版界には顔でしょうからね。
そうじゃなければ朝日出版が易々と引き下がるはずがありません。