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検察巨大犯罪に頬かむりする法制審議会の破廉恥 (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/838.html
投稿者 笑坊 日時 2013 年 1 月 21 日 20:58:57: EaaOcpw/cGfrA
 

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-a2fa.html
2013年1月21日 植草一秀の『知られざる真実』

検察・警察の不祥事が大きく広がったが、そのすべては偶発的、例外的な事案ではない。

現在の警察・検察制度のなかに巨大な不祥事を必然的に引き起こす仕組みが内包されている。

問題は警察・検察に留まらない。

裁判所のあり方にも重大な問題が存在する。

警察・検察・裁判所制度の近代化は、日本が前近代を抜け出して、近代に移行するために必要不可欠な要件である。

厚生労働省文書偽造事件に巻き込まれた村木厚子氏が、逮捕・起訴されたのち冤罪が明らかにされた事案で、検察の証拠改ざん事件が明るみに出た。

PCの遠隔操作による脅迫事件で、逮捕された人々は無実であったにもかかわらず虚偽の自白調書への署名と捺印を強要された。

そして、日本政治の歴史を書き換える結果をもたらしたのが、小沢一郎氏および元秘書に対する不正で不当な警察・検察・裁判所権力の行使であった。


もとより、犯罪性のかけらも存在しない事案を刑事犯罪であるとして逮捕・起訴するなどして、日本政治の流れを根底から転覆させた極めて悪質な事案である。

二つの政治団体からの政治献金を事実通りに記載したことが「虚偽記載」だとされた「西松事件」、

2005年1月に登記が完了した不動産取得の事実を事実通りに報告したことが「虚偽記載」だとされた「陸山会事件」、

のいずれもが、文字通り、「巨大な政治謀略」であったことがほぼ明らかになっている。

この過程で、検察はうその捜査報告書を作成してこれを検察審査会に提出し、小沢一郎氏を不当に刑事被告人の地位に陥れた。

この事案は村木氏が巻き込まれた検察犯罪をはるかに上回る、日本の検察史上最悪最大の巨大犯罪である。

この事案はいま、検察審査会に付されており、今後、巨大犯罪を実行した検事等に対する厳しい責任追及が行われなければならない。

検察審査会の制度は最高裁事務総局が所管しているが、その運営は完全なるブラックボックスのなかにある。

完全なる「闇」のなかにあることが、あらゆる不正をも実行できる条件を提供している。

民主主義社会においては、身体の自由等の基本的人権を抑制する国家権力による強制権力行使に対して、最大の抑止を働かせなければならない。


日本国憲法は第97条に次の条文を置いている。

第九十七条  この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。

フランス人権宣言が制定されたのは1789年のことであるが、この時点ですでに、適法手続き、罪刑法定主義、無罪推定の原則、などの重要原則が確立されていた。

これは、いまから200年以上も前の規定であるが、200年以上たったいまも、日本ではこれらの根本原則すら確立されていないのが現状である。

これが「日本の闇」を生み出す原点になっている。

この「闇」に光を当てて、日本を暗黒社会から脱却させなければならない。


2009年3月の大久保隆規氏不当逮捕がなければ、2009年に小沢政権が誕生していた。

2010年1月の秘書3名の不当逮捕と小沢一郎氏に対する巨大謀略と呼ぶべき小沢一郎氏不当起訴がなければ、2010年6月ないし9月に小沢政権が誕生していた。

小沢一郎氏に対する不正で不当な党員資格停止がなければ、2011年8月代表選を通じて小沢政権が誕生していたはずだ。


日本の真の歴史=正史は、検察権力・裁判所権力の不正・不当行使、そしてこれと連携するメディア・コントロールによってねじ曲げられた。

このことの持つ意味は計り知れないほど大きい。

本来、その「闇」に光を当てるために検討が行われてきたはずである。

その実行部隊が法制審議会特別部会であるが、このほど部会長試案が提示された。しかし、その内容は愕然とするものである。

「闇」に光をあてる「可視化」がまったく盛り込まれず、「弁護士立会い」も盛り込まれず、ただ、捜査権限強化だけが打ち出されたのだ。

日本の「暗黒化」をさらに強化する内容になっている。

自民党政権が誕生して、日本の暗黒化はさらに強化される恐れが高まりつつある。

そもそも、2009年に西松事件が企てられたのは、麻生政権が発足して内閣官房副長官に漆間巌氏が起用されてからであった。

漆間氏は二つの政治団体からの献金を事実通りに記載したことを「虚偽記載」だとして摘発した小沢一郎氏の政治資金管理団体の事案に関連して、まったく同じ事務処理を行った資金管理団体が自民党にも多数存在することについて、「自民党には波及しない」と発言して大騒ぎを引き起こした人物である。

麻生太郎氏の祖父の吉田茂氏は米国CIAと連携しつつ、日本の秘密警察組織とも言える内閣調査室や公安調査庁を創設した。その伝統を麻生太郎氏が意識したであろうことは十分に推察できる。

西松事件などを含む巨大政治謀略事案が勃発した際の政権が麻生政権であったが、3年間、この騒動が継続されてくるなかで、政権自体が自民党政権に回帰してしまった。

警察・検察・裁判所制度の浄化が求められているが、政権が逆戻りして、これらの「浄化」も逆戻りする危険性が急激に拡大している。


 

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コメント
 
01. 2013年1月21日 21:20:24 : lQydFPZ0w4
警察・検察・裁判所は 治安を守る為に存在していない

 詐欺と税金泥棒を守る為に 存在している

 少なくとも 裁判官は治安を守る事に毅然と対処出来る人間を就かせなければ

 それには 裁判官の職務に就く条件は 福島原発の瓦礫処理を1年間強制「労働の義務化を設けるべきである

 法が腐敗すると どうなるか 体で体感させる事が必要


 世の中 理屈だけで通用しない


02. 2013年1月21日 22:28:43 : YxpFguEt7k
毎日新聞
「市民が加わる裁判員裁判が始まった中で、刑事司法の最大の課題は冤罪(えんざい)を引き起こさないことだ。適切な取り調べが行われたかをチェックする可視化の役割は重大である。導入する以上は、取調官の裁量を大幅に認めるようなご都合主義的な制度には反対だとまず強調しておきたい。

18日の会合で、基本構想案について委員から反対意見が相次いだのは当然だろう。

 警察庁が昨年末、録音・録画の下での取り調べ(試行)を担当した捜査員に聞き取り調査した結果、9割以上が可視化は「有効」だと回答した。「可視化は真相解明の妨げになる」といった従来の常識は、現場レベルで大きく変化しつつある。」
http://mainichi.jp/opinion/news/20130119k0000m070096000c.html

現場の意識は変わりつつあるのに、変わらないのは上層部の頭の中なのか、それともそのまた上の者の頭なのか…
取り調べ過程の全面可視化をお願いします。弁護士の立会いもお願いします。日本から(できるかぎり)冤罪をなくしましょう。

植草氏、がんばってください。応援しております。


03. 2013年1月22日 00:18:45 : 39aCiWUiEM
01さん、そうですよね。

マスコミが、ジャーナリズムだと思う前提だから、腹が立つ。しかし実態はプロパガンダ機関。武器商人に操られている営利企業。

政治家が、国民生活を向上する役割だという前提を持つから、腹が立つ。
しかし、実態は立場を利用して、官僚と結託した利権を産む政治屋。

官僚が、国民に奉仕する公務員のトップだと思う前提があるから、腹が立つ。
しかし実態は、宗主国の利益になるよう命令を実行し、国民から搾取する機構を運営し、なおかつおこぼれを得ることに血道を上げている、最低の人間。

この属国日本は、全てにおいて看板に偽りあり、ということですね。


04. 【タヌキ腹組“ぽんぽこ”】 2013年1月22日 01:44:33 : SM2DPWDDuBDzg : bfwGRX3FdY
政治・経済事件の取り調べ可視化は除外されるのか?!

・・・・・「旧時代の刑事司法制度(別名:冤罪倍増計画)特別部会」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
●取り調べ可視化 裁判員事件に限定 法制審部会長試案
東京新聞 2013年1月19日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013011902000137.html

 刑事司法のあり方を見直す法制審議会の「新時代の刑事司法制度特別部会」で、本田勝彦部会長(日本たばこ産業顧問)は十八日、取り調べの録音・録画(可視化)の義務付けを、殺人など裁判員裁判事件に限定する試案を示した。原則として逮捕から起訴まで全過程で実施するという。電話を盗聴できる通信傍受の対象犯罪を拡大する案も明記した。
・・・・・

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
●ムネオの日記
2013年1月21日(月)
http://www.daichi.gr.jp/diary/diary_top.html

 10時半から私が偽証で訴えている、伴元林野庁長官の民事事件の公判があったが、つくづく思うのは、裁判官は公判記録をきちんと読んでいるのか。私の弁護士が出した準備書面を正しく見てくれているのかどうも疑わしい。
 真実を明らかにする場が裁判であり、その裁判を仕切るのが裁判官であるならば、人間としての心を持って真に公平・公正な判断を行い、事実関係を明らかにし、判決を下すのが当然の責務でないか。
 強圧的な密室での取り調べで検察は大きな批判を受け、信用失墜したが、今のままの裁判の在り方ではいずれ司法の危機として国民世論が黙っていないとつくづく感じたものである。
 私も逮捕される前までは、検察官は正義の見方と信じていたが、現実を直視する時、国策捜査、権力を背景に自分でシナリオ、ストーリーを描き事件を作って行くことが判った。正に悪代官であり、あってはならぬことである。
 裁判官も私は人として立派であり、特別の人格・力量を兼ね備えていると考えていたが、法服を身にまとい一見威厳がありそうに見えるが、中身は首を傾げる判決を出しているのが実態ではないか。
 人を裁く立場にある裁判官は、人としてもすぐれた人格の持ち主であってほしいと、切に願うものである。
 私自身、国策捜査を受ける前は検察も裁判官も善人と思っていたが、ここ11年、検察官・裁判官の姿を見るにつけ、ガッカリしている。
 私がそう思うのだから、一般の皆さんの思いはもっと厳しく受け止めているのではないかと思う次第である。


05. 2013年1月22日 08:32:06 : jXaTmXcG3s
 新聞とテレビは、日本においては完全に斜陽産業になった。
自業自得、自己責任・・・。

06. 2013年1月22日 19:40:31 : eSXMDMLHNE
植草先生 いつも 有難う
頑張って下さい

07. 2013年1月22日 21:01:31 : 3yrnnWxMVI
地方公務員と国家公務員て別なのをつい最近知ったあほなのだが
警視正以上が国家公務員になるそうなのでキャリアの闇は検索すると随分と以前から指摘されてる情報とかあんだな

08. 2013年1月23日 09:02:09 : FpcudWesAg
検察や裁判所の官僚が不正を働いた場合、それをただす権力は国会でしょう。ところが日本の国会は国民の代表であるにもかかわらず怠慢あるいは反国民的な立場です。さてこんな場合国民はどうしたらいいのでしょう。選挙をやっても不正選挙の疑惑を生む。多くの疑惑は情報を公開すれば晴れるにも拘らず密封されたまま。日本人は何もかもお上に任せすぎてきたがその弊害です。お上つまり官僚はその癖がついて庶民を馬鹿にし無視することで自分の無能をカバーする術にたけている。私たちはもっと怒らないと!

09. 2013年1月23日 14:23:33 : ZvcGS9qUik
裁判官の評価を取り纏める独立機関があるべき。
原告・被告、各々からの評価(理由を付記)を集計すべき。
明らかなミスは指摘し、ミスした責任を取らせるべき。
 ミス例:収入=所得とした。収入から経費を引いたものが所得。
     定期(性)預金口座に振込が出来るとした。振込が出来るのは普通預金・当座預金だけである。定期にはできない。こんなこと、B層以下でも知っている。

早く処理する裁判官が優秀と評価されるとの噂を聞いたが、内容が問題である。
良心にのみ拘束されるとか言うが、こんな人、いるのか・・?

判断してはいけない人が判断しているのではないか?と思っていたが、
組織的なものではないかと最近思い始めた。

まあ、彼らはTPPに反対だから組織を上げて戦うだろうから、これは見ものであるが・・・


10. 2013年1月23日 17:20:55 : O1qQSuAIEg
国家はそもそも人民の富を収奪する為に出来たシステムなのだ。
国家の三権である司法・立法・行政にたずさわる連中は全てその業務遂行に従事しているだけなのだ。支配される側に身を置く限り、彼らは間違いなく敵側にいる。
第四の権力と言われるメディアもそのシステムの為のプロパガンダ機関に過ぎないのだ。
これとは別に巨大な怪物に成長した資本が存在する。彼らの増殖願望は抑制がきかない。
一国の国家システムを利用しつくした暁には他国のシステムを己に都合よく変えようと策動する。
果てしない欲望の追求によって人間社会に戦争は絶えることはなであろう。
この事実を踏まえて、我々は自身の身を護ることを覚悟すべきなのだ。

11. 2013年1月24日 00:06:18 : WnSV4pPxWU
公平無私にルールを決めて運用する事を期待されている人達(政治家・官僚・司法)が自分達の都合の良いようにルールを決めて運用しているという壮大な茶番。キャッチャーが審判を兼ねて自らストライク、ボールを判定してる感じでしょうか。一番深刻なのは本来支配される民衆側に立って権力を鋭く追求する筈のジャーナリズムがこの国では自ら既得権支配層の一員に収まっている事。一般国民はまるで絶対勝てない博打に強制的に参加させられて延々と収奪されてる感じです。

12. 「生活党応援団」 2013年1月24日 10:04:07 : gx0s7Tp1IhHJo : X33rcY0tII
国民は一昨年の震災、原発事故報道で散々マスコミにウソをつかれていながらマスコミの報道を鵜呑みにするレベルの低さが日本を三流国に貶めることとなるだろう。

13. 2013年1月24日 11:05:08 : il8UW33C8Q
>西松事件などを含む巨大政治謀略事案が勃発した際の政権が麻生政権であったが、3年間、この騒動が継続されてくるなかで、政権自体が自民党政権に回帰してしまった。

 ↑
歴史的に見た場合、このような視点が重要な意味を持つことになるかもしれません。

つまり、
自民党を取り巻く大きな利権癒着構造が存在し、
彼らは、小沢一郎さえ仕事をさせなければ民主党が自然崩壊をすることを見越して[小沢裁判」を民主党政権が崩壊するまで続けた。

その努力が報いられて、
民主党を想像以上にボロボロにすることができ、
僅か16.4%の得票率で末期的症状の自民党を復活させることに成功した。

麻生政権末期の自民党を、今は未だ大方の国民も忘れてはいませんが、
その内マスコミの「世論誘導マシーン」にスイッチが入って、全ての国民が自民党を礼賛すると言う身の毛もよだつ社会が到来しそうな予感がする。

消費増税は既定の路線になりつつあるし、
TPPは、一部の経済界の利益のために参加が決まり、ISD条項とやらで米国経済界の一人勝ちになって日本社会はドンドン疲弊していくに違いない。

あ〜あ、嫌になっちゃうな〜!
小沢さ〜ん!たすけて〜!



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