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仕事なし３０代女優の借金地獄

知人の女性インストラクターの知り合いに、過去に時代劇やＣＭ等に出演していたという芸能人の女性（３０代前半）がいる。
現在は固定した仕事はなく、たまにスポーツセンターでインストラクターのアルバイトをしているものの、昨今の経費削減の影響もあり、レギュラーのレッスンは受け持っておらず、主に他のインストラクターが休みのときの代行での臨時収入程度である。

そうした生活がもう２年近く続き、生活苦から信販会社や消費者金融のキャッシングローンは限度額いっぱいまで借りている。毎月の返済にも窮している状態だが、最近ではそれに追い討ちをかけるように、信販会社からは所得証明書類の提出を求められている。

「昨年の収入はインストラクターのアルバイト収入の８万円だけ。とても所得証明書類の申請などできない・・・」と肩を落とす。

現行の貸金法では、消費者金融や信販会社のローンは年収の３分の１まで、と決められている。８万円の年収しかないと判明したら、融資の打ち切りは間違いない。

そのため、彼女はそれを見越して、すべてのローンカードの可能な限りの残高をすべて引き落としてある。しかし、その残高も残り少ない。
そこで彼女は一計を案じた。

最近はほとんど女優としての仕事はないものの、芸能人という自分の立場を利用し、芸能人好きの女性の集まりに顔を出して、自分のサポーターをお願いしようと思いついた。
タイミングよく、Ｆａｃｅｂｏｏｋで知り合った同世代女性から、同じ３０代女性だけの女子会があるという連絡を受けた。
Ｆａｃｅｂｏｏｋでのやり取りからも、その同世代女性は、自分が芸能人であるというところに興味を引かれている様子だった。

「何とかこの縁を生かして、今の借金苦から逃れたい・・・」
彼女は、女子会での自分のセールスプロモーションのシナリオを描き始めたのだった・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　

コメント
01. 2013年1月19日 21:33:21 : fh2UltAhGc 厚生省の役人だか政治家だかが、生活保護費が嵩むから生活保護者が働いたら、その収入を役所が預かり、 生活保護を卒業したら返して上げるみたいな政策を検討中という。 こう言っちゃ何だけど、それ間違っていると思う。 第一の理由はまず、今現在の生活保護費が高過ぎること。 真面目に働いている人の３倍は貰っている。 これでは生ポが働く訳がない。 第二は、その施策を実施すると、失業した人は皆一旦生ポになろうとする。 生活保護の認定を上手く受けれた人は、後で同じ仕事をしても受けれなかった人の何倍もの収入を得ることになる。 生活保護費の唯貰いと、自分が働いた分の丸まる貯蓄だ。それおかしいと思いませんか？ そもそも今生ポの人は怠け癖が付いているから、自分が働いた給料を貰う為には、働かずして働いた人の３倍もの収入が得られる楽珍な生ポの生活を後で止めなければならないことに気付き、始めから働かない。 生活保護費を減らして生活保護者を減らす良い案がありますよ。 まず生活保護費は家賃などの特待遇以外の分は１人月額３万円とする。 生活保護者が働いても給料が月額３万円に達するまでは生活保護費は切らない。 給料が３万円を超えた場合は、超えた分の半額ずつ生活保護費を減らす。 給料が月９万円以上になった時、自動的に生活保護から抜けられる訳。 それなら働けば働くほど得でしょ。自ずと生活保護費も減って行くし、生活保護者も減っていく。 分かりますよね、言っている意味が。 一言最後に付け加えて置きます。 今の生活保護は、「生活過保護」です。甘やかし過ぎ。
02. 2013年1月20日 11:26:08 : GVYsLuFuCE 元芸能人とか、たまにしか仕事のない芸能人は多い。タレント名鑑とか言う本が毎年出ているけど、そこに掲載されている芸能人が年々増え続けていて、10年前でも2万1000人いたと記憶している。(それ以降は知りません。)確か10年間で2倍に増えていたと思う。 1985年のプラザ合意以降、製造業の海外移転が進み、若者の就職先が減っていった。一方で衛星放送、ケーブルテレビ放送、FMラジオ放送の開局が相次ぎ、芸能人の需要は増加。多くの若者が芸能人として進出したのだろう。タレント養成の専門学校、各種学校が大盛況であった。 しかし放送局が増えすぎ、一方で費用対効果の視点から企業のCM縮小の動きが強まり、放送局の収入減で使う芸能人を減らさなくてはならなくなった。芸能人はテレビに出なくなると、すぐ忘れ去られる。彼らは名鑑に芸名が載っていても、事実上は芸能人の仕事をしていない状態。 芸能人も芸能界の将来に危機感を抱いているから、昔だったら芸能人同士で派手な結婚式をやってご祝儀を集めたものだが、今は忘れ去られた頃に一般人と結婚して短い記事が出るだけの例が多い。一般人と結婚と言うことは、相手はサラリーマンの例が多い。かつては青年実業家が多かったが、青年実業家そのものが死語になりつつある現在、引退を兼ねて結婚しているのである。芸能界に玉の輿はなくなりつつある。 当方はテレビを全く見なくなって長いが、かつて長時間視聴していた人たちでも減少傾向にある。視聴率が減るばかりの現状では使う芸能人も減らすしかなく、かつて高所得者だと思われていた芸能人神話は崩壊していくしかないだろう。

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