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女性とは、「働きたくても働けるとは限らない」性なのだ。少なくとも、「専業主婦でもいいよ」という相手を探すしかない。
http://www.asyura2.com/12/social9/msg/359.html
投稿者 TORA 日時 2013 年 5 月 13 日 12:35:14: GZSz.C7aK2zXo
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu287.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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女性とは、「働きたくても働けるとは限らない」性なのだ。少なくとも、今の社会
においてはそうだ。「専業主婦でもいいよ」という相手を探すしかない。

2013年5月13日 月曜日

◆「共働き希望」の男性とは結婚したくない  5月12日 はてな匿名ダイアリー
http://anond.hatelabo.jp/20130512145428

私は、専業主婦希望ではない。

今の仕事は面白いし、自分に向いていると思う。

正社員で、30歳にして年収500万という待遇は恵まれているほうだと思うし、手離す気はない。

しかし、結婚して出産すれば、いくら手離す気はない、と言っても、手離さなければいけなくなる可能性がある。

うちの会社は、一応産休・育休の実績はある。しかし、それはあくまで「妊娠9ヶ月まで働き、産休とって、翌年の3月まで育休を取ってから復職」というラッキーな(そう、これはあくまでラッキーな状況なのだ)人の場合である。

昨年、妊娠初期に切迫流産で長期入院になってしまった先輩は、遠まわしに退職を迫られ、結局やめてしまった。

一度やめてしまえば、小さい子持ちの女性にとって、たとえパートでも復職は非常に難しい。まず雇ってくれる会社がないし、あったとしても今度は預ける保育園がなかったりするからだ。

そして、もしも産まれた子どもが病弱だったり障害があったりしたら、それこそ復職は不可能になる。

また、産後の肥立ちが悪く、自分自身が働けない状態になってしまうことだってある。うちの母がそのパターンだ。母は小学校の教師だったが、私を産んだ後ちょっと動くだけで熱を出して倒れてしまう虚弱体質になってしまい、復職できなかったと聞いている。

そういう時に、「働けないなら離婚しよう」と言いだすような男性だったり、そうでなくても子どもの養育費もままならないような収入の男性だったりしたら困る。

女性とは、「働きたくても働けるとは限らない」性なのだ。少なくとも、今の社会においてはそうだ。

選択肢は2つある。出産を諦めるか、あるいは「専業主婦でもいいよ」という相手と結婚するか。

私は子どもが好きだし、できれば出産したい。だから、「専業主婦でもいいよ」という相手を探すしかない。

男性には、「子どもを産んで欲しい、でも共働きもして欲しい」というのは、ものすごく贅沢な要求であることを知って欲しい。

たとえるなら、30歳地味顔中古女の私が、「結婚するならイケメン高身長の医師か弁護士がいい」と言うのと同じくらい贅沢である。

いざとなったら妻を養う覚悟のある男が増えない限り、または子持ち女性の就労環境がもうちょっとマシにならない限り、少子化はますます進んでいくだろう。


(私のコメント)


少子化担当大臣は6年余りの間に14人もの大臣が交代している。職務柄女性の大臣が担当する事が多く、内閣のお飾り的なポストになってしまっている。政治的に取り組んでいますよと言うアピールだけの大臣であり、何の権限も与えられていない。野田内閣では1年余りの間に5人も交代している。

少子化問題は何が問題の原因になっているのか、いろいろ語られていますが、日本だけの問題ではなく、アジアの中には日本よりも急激に少子化が進んでいるところもあります。一種の文明病的なところもあり、原因が分かったところでどうしようもない面も抱えている。問題が複雑に絡まりあっているから原因を並べてみても価値観人生観の問題もあり決められない。

子育てには大変な労力と費用と時間がかかりますが、昔は子供を産んで育てる事が女性の唯一の使命だった。子供が出来なければ離縁となり、女性の人権は無きに等しかった。逆に言えば女性の人権が認められるようになったから少子化の問題が副作用として出てきたのではないだろうか。

戦後は女性解放運動が盛んになり「ウーマンリブ」と呼ばれた時期がある。結婚は選択の一手段となり、女性の非婚化晩婚化が進んだ。結婚は男にとっても女にとっても義務ではないのですが、周りがうるさくて親などから結婚をして子供を産めとせかされる。最近では非婚化晩婚化がますます進んでいく一方だ。

世界的に見れば人口爆発の真っ最中であり、1950年頃は世界人口は25億人だったのに、2000年には61億人まで爆発的に増えている。このままでは食糧問題などで危機的な状況になり環境破壊がますます加速する。世界史的に見れば少子化は人口爆発を防ぐ上で望ましい事であり、地球が養える人口は20億人と言う学者もいる。今年の10月には70億人を超えると言うが、食料や資源は限界を超えているように考えます。

そこから見れば、日本の少子化は望ましい事であり、日本の国土面積から言えば6千万人くらいが適正ではないだろうか。日本は食糧やエネルギーなどを海外から輸入しているから1億2千万人もの人口でも養えていますが、ひとたび世界的な異常気象で食糧生産がストップすれば大飢饉が起きるだろう。日本を小さな地球と考えれば少子化は望ましい事なのだ。

日本政府が問題にする少子化対策は私には理解に苦しむ事であり、少子化によって経済発展が望めないとするのは俗説だろう。日本は少子化によってデフレになったのではなく、デフレによって少子化が進んでいる。一番金を使う若い世代が非正規雇用の増加でで所得が低下して結婚が出来なくなり、結婚しても子供は作らないか一人っ子ということになってしまう。

女性の育児環境や職業環境を整えることで子育て支援をするという主張が多くなってきました。夫婦共稼ぎで所得水準を上げれば子供も一人から二人三人に増えると言う事ですが、はてなダイアリーの投稿者のような専業主婦志望の女性が多いようだ。少し出産や育児に悲観的になりすぎているような気がしますが、女性も30歳過ぎると確かに体力も落ちて難産や流産による障害も多くなるだろう。

最近では卵子の老化によって20歳代では一桁の不妊率が、30歳過ぎると急激に不妊率が高くなるデータが出ています。女性の職場も高度な専門能力を要求されるようになり、一人前になるには30歳を過ぎてしまう事が多いようだ。出産や育児の為には二十代前半で出産するのが望ましい事であり、しかしそうだと仕事のキャリアを積むことが難しくなる。

私の銀行員時代でも、女子職員でキャリア志向の女子職員は全くといっていいほどおらず、テレビなどではキャリアウーマンの時代と騒がれていましたが、その後は総合職の女子社員は全滅してしまった。日本のサービス残業が当たり前の職場環境では女性の体力が持たない。35歳以下の既婚女性の専業主婦率は52%であり非常に高い。フルタイムで働く既婚女性は20%〜30%であり少数派だ。残りがパート主婦であり準専業主婦のようなものだ。

このような状況から考えれば、女性は20代で結婚して子供を産んで専業主婦となり、夫は年収が800万円以上が望ましい。それくらいないと教育費に金がかかるから子供が作れない。そうなると中年の高収入の男性と20代の若い女性との結婚が多くなるのは時代の流れだろう。だから芸能人でも歳の差婚が多くなってきたようです。


◆平成19年度就業構造基本調査・出生動向基本調査より
http://ameblo.jp/kamuim3/entry-10765873955.html

配偶者ありの女性の専業主婦率
25歳〜29歳 53.8%
30歳〜34歳 52.4%
35歳〜39歳 45.0%
40歳〜44歳 34.7%
45歳〜49歳 28.8%
50歳〜54歳 26.8%
55歳〜59歳 44.5%

◆1年以内に自然妊娠できる可能性
http://ameblo.jp/kamuim3/entry-10730527050.html

20〜24歳 80%以上
25歳〜29歳 80%程度

30歳〜34歳 60%程度

35歳〜39歳 50%程度

40歳〜44歳 40%未満

45歳〜49歳 5%未満

50歳以上   1%未満

 

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コメント
 
01. 2013年5月13日 13:07:30 : W6LEZgTBFI
>いざとなったら妻を養う覚悟のある男が増えない限り、または子持ち女性の就労環境がもうちょっとマシにならない限り、少子化はますます進んでいくだろう。

養う覚悟はあっても、あまり贅沢を言われると困ります。

>夫は年収が800万円以上が望ましい。

望ましいということに異論はないが、どのくらいの人がこのレベルに入るのだろう。
結局男は種を仕込んだら、あとはひたすら金を稼ぐだけの存在ということか。


02. 2013年5月13日 15:58:33 : Un6heX4IUI

企業側も本当は採りたくなかっただろうが、 ポジティブアクションやら男女共同参画やらで


 不適応でも女だから〜障害者だから〜在日だから〜荊の組員だから〜

で雇わざるを得なかった、その当時から日本社会は今に至るまで疲弊しきってしまい、

「専業主婦でもいいよ」という相手 を減らしてきた原因をつくってきた女性自身こそ問題があるという認識を持たないといけないはずだ。


それでいて「働きたくても働けるとは限らない」性 だと今でも被害者ぶるよう煽る記事やそれを真に受ける馬鹿がいるなら
それこそが元凶だと意識改革しないといつまでも解決しないことだろう。


03. 2013年5月14日 10:14:00 : t5gzmyyhXY
外国では、女性はずっと働いているけれど。。。。。
(病気とか特殊な理由を除き)専業主婦がいない国すらあるというのに。

働きたくても働けるとは限らないって、
日本女性はそこまで、軟弱なんでしょうか?
情けないです。


04. 2013年5月14日 10:20:27 : nJF6kGWndY

日本と韓国は、先進国とは到底言えないM字カーブがまだはっきり残っている

その原因は、この記事にあるように、女性の意識が低いこともあるが

それ以上に、アジア的な同調圧力の強さが効いている

過労死や職場の虐めなどにも共通する


仕事がなくても職場に居続ける非効率な労働を止め、成果主義を徹底し

男も女も短時間勤務が可能にし、就労を自由にする

そうすればキャリアの継続が容易になるし、特定の会社に縛られる必要もなく

自己成長が可能になる

社会と個人の意識改革、そして企業の意識改革が、子育て支援策としては最も重要になるだろう


05. 2013年5月14日 10:22:33 : nJF6kGWndY

制度改革としては、解雇条件の明確化など規制の緩和、社会保障改革としてはBasicIncomeの実現などが必須になる

06. 2013年5月14日 19:43:11 : W6LEZgTBFI
>>05
全くそのとおりだと思います。
子育てとか女性だけの問題ではなく、労働者全体の問題として捉えるべきですね。
追加としては、業種同一賃金やワークシェア導入などの検討も必要かと思います。
ワークシェアをするにしても、企業側としてみれば、現在の健康保険やら厚生年金などで負担の多くなる正社員を増やすことをためらうのは理解できるので、健康保険、年金などは一元化して、企業が雇用をしやすくすることが必要でしょう。もっとも健康保険・年金・失業保険などというものもBIが導入されれば必要なくなるでしょう。BI実現のためには所得税のUPは避けられないでしょうが、不安な将来に備えて貯金する必要もなくなり、経済にも活気が出るのではないでしょうか。
男がだらしないとか、女が甘いとか言っていても我々の労働環境は決して良くなりません。

07. 日本はひとつのチームなんです 2013年5月14日 22:38:26 : SOiJ6RcUWMrH. : qY7CVKkq3I
核家族を大前提にして、社会制度、企業への義務化、男女の努力で子育てをやっていくには無理がある。

08. 2013年5月15日 01:55:15 : Un6heX4IUI
>>6

女も働くことになれば配偶者はじめ「養う」という義務が生じることを身をもって知らせないから
問題がここまで大きくなっただけ。

>子育てとか女性だけの問題ではなく、労働者全体の問題として捉えるべきですね。

男だけでも子育ては可能、ただしその子供が実の子である、世間世論が専業主夫を認める社会になればの話だが。


09. 2013年5月15日 19:16:17 : UQlyJXi6zF
ベーシックインカムだのワークシェアリングだの、通りで企業がグローバル化して来る訳だ。

ホワイトカラーが多くいても、純利益あげられない時代だな。

>>1

サラリーマンの年収って手取りの事だが、上場企業でも税込みで400万もあるよ。
500万超えるなら、それ相応の仕事しないと手に入らないよ。


10. 2013年5月18日 21:22:17 : 3PJAqRzx3M
>外国では、女性はずっと働いているけれど。。。。。

外国では正社員といっても日本みたいに働かないですむ。
そのかわり給料はあまり上がらず一生働いても平だけど。

ほとんどの正社員はキャリアとは無縁なのが実情。


>もっとも健康保険・年金・失業保険などというものもBIが導入されれば必要なくな>るでしょう。

B.I.で20-30万でないかぎり、必要なくなるはずがない。

医療費がどれくらいかかるかわかってる?
失業して病気したらB.I.だけじゃまったく足りんよ。


11. 2013年5月20日 04:19:36 : 7vkGiDDoeQ
我が子の世話するなんて当たり前のことが「イクメン」なんてもてはやされるようじゃ駄目だよね。おっぱいやれって言ってんじゃないんだし。
イクメンもてはやすんじゃなく、非イクメン批判非難するようじゃなきゃ。
結婚しても仕事やめない女性芸能人の結婚会見で『得意料理』聞いたり。最近はしないかな。聞いてもいいけど、新郎側にも同じこと聞けよ。

12. 2014年4月07日 01:11:55 : Fw4Mm2nzZI
最近の日本の若い女はひどいのが多いぞ。
約束は平気で破るし、メールはするが電話は
つながらないし。

それでも仕事をしている。
それはチンピラが女を甘やかしているからだ。
なめんなよ。この野郎。


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