「奨学金で生活保護減額は不当」　女性と長女が提訴へ
福島民友新聞 4月28日(火)11時54分配信

　県内の高校に通う長女の奨学金を収入と認定し、福島市福祉事務所が生活保護費を減額したのは不当として、同市の30代女性と長女が30日、同市に減額処分の取り消しと損害賠償を求め福島地裁に提訴することが27日、支援団体などへの取材で分かった。

　支援団体などによると、女性は昨年6月、同様の内容で県に審査請求したが棄却され、現在は厚生労働省に再審査請求している。

　女性は精神的に不安定で収入が乏しく、数年前から生活保護を受けて長女と2人で生活しており、長女は昨年4月に高校に進学した。長女の入学前に給付が決まっていた、3年間の奨学金51万円（年額17万円）のうち14万円が女性に支払われたが、同事務所は奨学金を収入と認定し、生活保護費から差し引いたという。

福島民友新聞

最終更新:4月28日(火)11時54分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150428-00010001-minyu-l07

コメント
01. 2015年4月28日 16:55:57 : nJF6kGWndY 以前から欧州などに比べ制度設計が悪すぎるのは明らかだったが 当然、自民はスルー 口だけ民主党時代の無策も痛かったな http://www.geocities.jp/idadefiro/BIsyokuba.html 「ベーシック・インカム」について――生活保護制度の拡充（制度変革）型のＢＩへ
02. 2015年5月11日 23:44:15 : fDG1cWsHyw 乞食体質が抜け切れてないんだね こういうのは大概「仲介役」の入れ知恵での訴訟ですし 笑

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