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マニラの欲ボケ婆、海外老人ホームの闇  灰色の海外移住? 桃色の海外移住? チェンマイホームレス日記
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投稿者 軽毛 日時 2016 年 6 月 13 日 16:38:44: pa/Xvdnb8K3Zc jHmW0Q
 

(回答先: 「晩年の海外移住」という選択はありえるのか? 『脱出老人 フィリピン移住に最後の人生を賭ける日本人たち』 投稿者 軽毛 日時 2016 年 6 月 13 日 16:13:00)

マニラの欲ボケ婆、海外老人ホームの闇
日本人向けの介護付老人ホーム
年金だけでやっていけるか不安な高齢者は、物価の安い国で老後を送るという選択肢もあります。お勧めはフィリピン、日本人向けの介護付老人ホームもあって安心です♪ちょっと、情報が古いかも…。
海外年金生活者もいろいろ
浜なつ子著「マニラ行きのジジババたち」(太田出版)によりますと、「フィリピン退職者ビザを取得した日本人は763名(2001年)」短期滞在ではなく、永住してフィリピンで余生を送る覚悟なのでしょう。ハワイやオーストラリアなどの優雅な海外年金生活者ではなく、経済的不安を解消しようとするやや規格外れの人も含まれているそうです。「ビザが取得し易い(銀行に定期預金するべき額が小さい)、物価が安い」などがフィリピンの魅力です。
マニラの名物婆さん
本書の第1章に登場するのは小松崎典子さんで、「75才。40年間の教員生活の後、退職金3千万円と田舎の家の売却代金を持ってマニラ暮らしを始める。PRAビザ取得、現地に1500万円で家を購入、フィリピン年金暮らしの先駆者として有名。月に30万円ほどの年金があり、メイド2人と運転手を雇う生活」異母妹やその親族に資金援助したり、一泊8千円で日本人をホームステイさせたりと現地の生活をエンジョイ中。
ボケたらアウト…
日本人が経営する介護付老人ホーム(ローズプリンスホーム)の介護権も購入して老後に備えます。茨城の田舎の生活は完全に捨てており、フィリピンに永住するつもりでしたが…。「真実が知りたい どうしても許せないのです」を見ますと、海外で最後を迎えるのはハードルが高いようです。本書の出版が2002年ですから、85才くらいで永眠されています。日本にいてもリスクはありますが、体力・気力が落ちる高齢者にとって海外が住みやすいとはいえない。異国で認知症になるとアウトです…。
話題のローズプリンスホーム
第3章に登場するのは子供が3人いる60才のバツイチ女性で、「半身不随の母親の介護でストレスが溜まる。女性労働に支えられる在宅介護を前提とした介護保険制度に失望、子供に迷惑をかけたくないとローズプリンスホーム(1996年にフィリピンに開設された有料老人ホーム)の短期研修に参加」
成功しそうなビジネスモデル
「フィリピンで箱もの施設の運営は至難」と言われる中、日本政府によるロングステイ推進の波に乗りローズプリンセスホームの経営は順調に見えました。「3千坪の敷地にバストイレ付の個室、クリニック、歯科診療所、食堂、プール、リハビリテーション室などがあるホームとその周辺に一軒家が並ぶ。施設の生涯賃貸料は290万円。要介護になればホームの個室で24時間体制の介護が可能。介護費用は月に軽度なら2万2千円、中度なら2万6千円、重度なら5万3千円、超重度なら8万9千円(いずれも当時の為替レート)」
労働力の安さが魅力
例えば、認知症で超重度の要介護状態になったとすると、介護費用・食費・管理費で月に16万5千円。バブル崩壊後でも、このくらいの金額は年金でクリアできる高齢者は多いのでしょう。「フィリピン・マニラ 日本人高齢者を受け入れる介護サービスの現場」によりますと、「フィリピン国内には仕事のない介護士があふれている。派遣会社に依頼しても、その費用は1日8時間勤務で月額7000ペソ(約1万8000円)程度だ。プライベートナースも可能で、月額1万5000ペソ(約3万8000円)も出せばいくらでも応募が来る。月10万円で、自宅で24時間完全看護(介護)が実現するのだ」人件費の安さがポイントです。
ジンクスを破れず、破綻…
しかし、17人の入居者が相次いで解約し、解約金支払いのために救急車を売却。日本人スタッフが辞めて介護の質も低下。2002年の時点で資金繰りは苦しかったようです。検索すると「2011年には経営者が蒸発し、2013年には「かつて100人ほどいた入居者は4人に激減」とありますが、真偽不明です。他に行き場所のない者の吹き溜まりになっている感あり。
物価上昇、治安の悪さ
フィリピンの安い労働力を利用し、地元には雇用が生まれ、日本の高齢者には選択肢が増える。ビジネスチャンスに思えますが、フィリピンの他の日本人向け介護施設も経営難といわれています。ローズプリンスホーム破綻の原因はよくわかりません。「造成地の外はスラムで、施設の18ある一軒家の内7軒が窃盗にあった」治安に問題があったのかもしれない。物価の上昇が予想以上だったのかもしれない。
医療費の自己負担はどうなる?
「NHK「海外での老後をなぜ選んだのか」は片面の真実でしかなかった」を見ますと、医療費の問題もあったようです。「住民票を抜く=海外転出届けを出せば、住民税や健康保険料を払う必要がない代わりに、フィリピンでの医療費は全額自己負担になる。住民票を残しておけば、住民税や健康保険料がかかるが、医療費の自己負担は3割になる」ということかな?永住のためにPRAビザを取ってフィリピンに渡るのに、日本に住民票を残せるのだろうか。居住の実態がなければ住民票は抹消される(不在住で職権消除)ように思うのだけど…。
ランナーズハイ、宴の後
小松崎さんがみじめな行き倒れ同然なのか、晩年の10年ほどは思い通りの生活をエンジョイできたのだからもって瞑すべきなのか、評価はいろいろでしょう。海外年金生活のリスクが明らかになり、ブームは下火のようです。海外の日本人向け介護付老人ホームで機能しているところは、たぶんありません。適性のある人以外は、高齢になってからの海外移住はリスキー。日本に生活の本拠を残す→元気な内に外国で楽しむ→体力・気力が衰えたら帰国、これが無難です。
金がなくても生活保護があるしw
まとまった預金とある程度の年金を持った高齢者は徐々に減っていく。東南アジアの国は経済成長とともに物価が上昇する。定年後の年金生活は20年30年という長期になる可能性がある。日本の経済力をバックに東南アジアで優雅に暮らす、30年後にそんなことが可能だろうか。国内の有料老人ホームも倒産します。が、条件が変更されるにしても、入居者は何らかの形で保護されます。平和ボケした日本人には、国内が安全・安心なのです。

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高齢者の外こもり
タイの長期滞在者と言えば外こもりを連想しますが、現地雇い社員となって前向きに働く若者もいます。さらに、高齢者の外こもりも目に付くそうです。高齢になれば、言葉や習俗の違いは高いハードルになりそうなものですが…。経済のグローバル化と海外旅行の大衆化によって、自分の生きたい場所を選べる時代になったのでしょうか。下川裕治著「日本を降りる若者たち」(講談社現代新書)の続きです。
現地雇い
「大使館に在留届を出したタイの日本人長期滞在者は4万人以上(2006年)、無届の者を含めると10万人を超えるかもしれない」タイは外こもりにとっては癒しの場ですが、再起を図る一時避難場所や働く場と捉える日本人もいます。1990年代の就職難ではアジア就職ブームが起き、タイでも現地採用の日本人社員が増えたそうです。「タイ語が話せる日本人を現地の給与水準で雇って駐在員の派遣を減らせば、人件費の削減になる」という企業側のメリットがあります。「28才男性、専門学校卒、2回転職して3社目で5年勤務。退職後タイに渡りタイ語学校に通った後、現地雇い社員となる。モラルと目標を持ち胸を張って暮らしている」
外こもりは一過性ではない
日本よりタイのほうが居心地がよいので自分の意思でタイに移住したのは共通です。が、現地雇いの若者は、言葉や労働許可証などのハードルを乗り越えて自分の居場所を切り開きます。タイに永住するのか、帰国して起業や再就職するのかはわかりません。起業や再就職に成功するのか、失敗してタイに舞い戻るのかもわかりません。ただ、そのやる気と行動力は外こもり、ひきこもり、ニート、フリーターなどを凌駕しているでしょう。一方で、不寛容な格差社会についていけず、貧乏でもまったり暮らしたい人もいます。会社勤めに向かず、日本社会のプレッシャーを逃れて海外で外こもる日本人は増え続けるのでしょう。この傾向は日本に限らず、先進国に共通なようです。
外こもりの老後
コアな外こもりは、フリーター出身で本格的な日本的労働=正社員の経験がない者が多いそうです。勝負する前に見切ったとも言えますが、日本の社会制度をあまり体験しておらず頭でっかちとも言えます。成り行きで長期化・高齢化したひきこもりやニートの社会復帰は非常に難しい。とすれば、確信犯的に日本を降りた外こもりが日本社会に復帰するのは、さらに困難でしょう。「ビザのない外国人は6ヶ月中、90日を超えてタイに滞在してはいけない」と2006年からルールが変更になったそうです。金を落とさず、困窮法人になりかねない外こもりは、タイ政府から見れば望ましくない外国人です。経済発展にあわせて物価も上がるでしょう。なにより高齢になれば、労働力の商品価値が失われ稼げなくなります。まあ、先のことを心配して今を犠牲にしろとも言えない。外こもりの老後はマイペンライ?
ロングステイもいろいろ
「日本の年金の取り込み(年金は海外でも受け取れる)と不良債権化した高級コンドミニアムの活性化を目的としたタイのロングステイビザ。銀行に預ける保証金は80万バーツ(約300万円)」「タイの大卒初任給は月額1万バーツ(約3万5,000円)、転職を繰り返して30才で月給3万バーツなら勝ち組」厚生年金の平均受給額が16万1千円ですから、日本の年金生活者はタイでは金持ちです。ロングステイに関心を示す高齢者もいくつかのパターンに分かれます。A.不動産投資目的の資産家。B.本格的な老後に備えて出費を抑えて貯金を増やす。後者はさらに、C.生活のレベルは下げずに節約したい標準的な年金生活者とD.ギリギリの節約生活をする無年金者に分かれます。マレーシアへ夫婦でロングステイして月々の生活費が15〜20万円などがC.です。モデル世帯(夫婦2人)の年金月額が23万円ですから、それほど貯金はできませんが黒字。健康に不安が生じたら日本に帰国します。
自業自得
問題はD.です。「タイ人女性絡みで借金を作り、離婚、退職。タイに渡るが商売に失敗してタイ人女性に捨てられる。ホームレスとなり使い走りをして飯を恵んでもらう」困窮邦人(海外の日本人物乞いホームレス)へ転落する典型的なパターンです。日本大使館に駆け込めば、国際電話で親族に送金を依頼してくれますが…。断られるでしょう。自分で選んだ道です。タイに骨を埋めることになるのかな。
一人暮らしの無年金者
「60才を超えた結婚歴なしの男性、無年金者、経営していた飲み屋を処分した金を持ってタイへ渡る。バンコクのゲストハウス1泊100バーツ、月に約9,000円の家賃、家賃込みの生活費が月に約2万円」日本では家賃+食費で月に10万円はかかります。20年の寿命があるとすれば、10万円×12ヶ月×20年=2,400万円。医療・介護にかかる金も考えると、3,000万円でも心許ないでしょう。バンコクなら2万円×12ヶ月×20年=480万円!寿命を30年としても1,000万円でおつりがきます(笑)。ピンピンコロリなら勝ち逃げ。長期療養が必要な慢性疾患になればピンチです。タイには国民健康保険はありません。高齢者は民間保険会社と契約できないかもしれません。医療費が全額負担になれば、月に2万円の節約生活は吹っ飛びます。
万事休す
「67才男性、無年金者、店を処分してタイへ渡る。全財産が200万円。知り合いの店で下ごしらえを手伝って月に8千バーツを得る」働いて稼ぐというよりも、手伝わせてもらっている感じなのでしょう。200万円では、日本なら2年弱、バンコクでも9年弱で使い切ります。金がないから生活保護♪ではなく、少ない金で何とかしようという発想はまともです。ただ、年齢を考えると、時間も体力も限られています。所持金が10万円を下回るとか、体調を崩したりしたら、迷わず帰国することです。事前に生活保護の申請を手伝ってくれる支援機関を探して事情をメールで伝えておき、そこへ駆け込むしかないんじゃないかな。健康と若さがあれば、労働力を切り売りしてどうやっても生きていけます。しかし、いずれその労働力は商品価値を失います。年老いて、金がなくて卑屈にならなければならないとしたら、それも寂しいな。

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「マニラの欲ボケ婆、海外老人ホームの闇」
「1日3回、月に100回、年に1200回のSEX」
http://nojob-thrift.blogspot.jp/2013/09/200.html

4,900万円の早期退職金
物価の安い東南アジアをめざせ
パラサイトシングルのひきもりやニートでも、親が年金保険料を支払っている場合もあります。が、国民年金を満額受給しても月に6万5千円ほどです。親が亡くなった後、遺産を食い尽くせば生活保護が必要になるでしょう。国民年金は、高齢でも働き続けられるひと昔前の自営業を想定した制度だからです。では、低年金や無年金が予想されるひきこもりやニート、さらに広げてワーキングプアの非正規雇用者が、物価の安い東南アジア諸国に移住すれば新たな展開が開けるのでしょうか。水谷竹秀著「日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」」(集英社)を図書館で借りてきました。
困窮邦人は自己責任
「航空運賃+不法滞在分の罰金が払えず日本に帰国できない困窮邦人は768人、フィリピンは332人と最多」フィリピンクラブの女性を追いかけて渡航し、所持金を使い果たして見捨てられるのがよくあるパターン。女は金を、男は年齢差40〜50才以上の若い女を求めます。駆け込み先の日本大使館は「自己責任の結果に国民の税金を貸し付けるのは納税者の納得が得られない」として厳しく対応。海外で無一文になった日本人の帰国支援に関する国援法(飛行機代、宿泊費、食費、交通費、雑費などの貸付)が適用されるのは、年に20〜30人に止まります。人手も予算も限られており、親族・知人に電話して送金を依頼しますが…。不義理を犯していたり疎遠になっていたりで、断られるケースが多いようです。フィリピン日本人会も困窮邦人支援には消極的。
共通のパターン
筆者は日刊まにら新聞(東南アジア初の日刊邦字紙)の記者で、裏付け取材も丁寧に行っていますが、登場する困窮邦人が語る内容の真偽ははっきりしません。困窮邦人は37〜59才の中高年男性。元の仕事は派遣、新聞配達、トラック運送、ソフトウェア、自動車部品製造など様々。自営業者もあれば、大手企業勤務もある。渡比のきっかけはフィリピンクラブのフィリピーナである点は共通。学歴は高卒以下。所持金なしのホームレスで、フィリピン人に食事を恵んでもらうなどして生き延びている。親の貯金を使い込み、高利の借金を踏み倒し、罰金も未納で帰国すれば収監される者。連帯保証で借金を背負い、偽装結婚の道具に利用された者。海外移住に至った経緯はそれぞれですが、離婚や別居で円満な家庭生活だったとは言えないようです。
スポイルされていく
「マニラの最低賃金は1日400ペソ(約800円)、庶民の月収は1万ペソ(約2万円)ほど、物価は安い」「彼らは日本に住めないんですよ。フィリピンが住みやすい。日本では、ああいった人は受け入れてもらえないんですよ。日本じゃ苦しくて生きていけない。一生懸命に働いてお金を稼ぐことができない人たちなんだなあと思って。女、薬にはまっている人が多い。ああいう味を覚えちゃうと駄目なんですよ。人間は堕落していくもんなんだと思いますね。だいたい、60,70のおじさんを本気で愛してくれる若い女の子なんていませんよ。結局はお金ですよ、お金(P64)」著者は「異国の地で所持金もなくホームレス状態で生きているのは何らかのメッセージの発信か」との思いで取材を始めたそうです。が、「困窮は自己責任ではない」という仮説は崩れ去った」
経歴詐称の常習犯
ソフトウェア会社勤務で年収1,000万円を超えていたという51才の男性は、アパートで寝たきりの垂れ流し状態。下半身不随で右目は失明しています。家賃滞納で追い出された後、障害者施設に入れましたが、そこも半年で追い出される。面倒を看てくれるフィリピン人の善意にすがっていますが、いずれ限界がきます。フィリピンクラブ絡みの浮気で離婚、フィリピーナと結婚して渡比。転職を繰り返す内に発病、フィリピーナとも離婚して現在の境遇になりました。フィリピンクラブでの飲食代200万円、自宅売却時のローン残金500万円などを親に肩代わりさせており、70代後半の両親は受け入れを拒否しています。見栄を張って経歴を詐称するこの男のプロフィールが、どこまで信用できるかは不明です。しかし、仮に帰国費用の目途がついても、日本に居場所はありません。
離婚するなら退職金は財産分与の対象
高卒後33年間大手企業に勤務した59才の男は、単身赴任先でフィリピンクラブにはまり2年で1,000万円つぎ込む。25才年下のフィリピーナと結婚、早期退職金4,900万円を持って渡比。土地購入に1,000万円、妻の兄弟に買ったジープ3台で300万円、養鶏場ビジネスに1,000万円(4年で失敗)、退職ビザ取得条件の定期預金に650万円などの支出があって、残金は6万円。妻名義の家を追い出されてアパート暮らし、ひと月5,000ペソ(約1万円)の節約生活をしながら60才からの年金受給を待つ。フィリピーナのおねだり攻勢は、土地、家、自動車、事業の順で行われるそうです。ぴったり当てはまります…。ただ、フィリピーナが騙したというのは一方的でしょう。体を張って勝負している彼女のところへ、4,900万円のネギをしょったカモが飛び込んできたというべきなんじゃないかな。被害者はこの男ではなく、一方的に離婚され退職金も持ち逃げされた元妻です。
女もはまる…
身勝手すぎる男の話が続きますが、フィリピンバンドのメンバーと恋に落ちて渡比、現地に妻子がいることを知って失意の帰国をした日本人女性もいたそうです。フィリピン人男性が日本人女性を利用して家族を養うパターンもあったわけで、日本人は平和ボケしているのかもしれません。
ダブルスタンダード
本書の事例を読むと「自分はこれほどひどくはない」と優越感を感じます。が、逆境にあれば、人間の弱さがむき出しになる瞬間は誰にでもあります。傍から見れば、五十歩百歩と言えなくもない。しかし、だからといって、フィリピン人の同情に甘えて、横着に世話になり続けることは肯定できません。日本に帰国し、社会的弱者支援を謳うNPOにでも頼って生活保護を申請するしかないのかな?「日本でホームレスとして生活する人たちも各個人の選択の結果と言わざるを得ないのだろうか。個人の責任であれば、なぜ、社会問題として取り上げる必要があるのか。あるいはマスコミが「こんなかわいそうな人々がいます」と世間にアピールし、書籍や記事のネタに利用しようとしているだけなのか(P282)」同感です。ダブルスタンダードです。困窮邦人に自己責任を求めるのならば、生活保護や障害年金も真に必要な人のみを対象にするべきです。稼動年齢層に生活保護を与えたり、新型うつ病に障害年金を認めたりすることは、納税者の社会的常識と合致しないでしょう。

関連記事「マニラの欲ボケ婆、海外老人ホームの闇」
「ロリコンのハーレム、8〜17才の少女妻が13人」
「脱出老人は年の差婚をめざす」
http://nojob-thrift.blogspot.jp/2013/09/4900_16.html

 

灰色の海外移住?

介護付き長期滞在施設
日本は国民皆保険ですから、介護保険料の徴収を拒めません。それで、一人暮らしの高齢者が要介護認定されると、介護保険を利用して在宅介護ができるのかと言うと…たぶん無理でしょう。介護保険は同居の家族を前提とした制度だからです。では、貧乏な一人暮らしの高齢者が特別養護老人ホームに入所できるかと言うと…かなり難しいでしょう。比較的安いので待機者が多く、順番待ち状態だからです。待機者数は42万人とか、真に入所が必要なのは4万人とか、真に入所が必要な人だけでも16万人とか、実態ははっきりしませんが、申し込んでもすぐには入れません。そこで、海外の日本人向け介護付き長期滞在施設が登場しました。井出康博著「年金夫婦の海外移住」(小学館)の続きです。
フィリピーナの追っかけ
「フィリピン日本大使館の邦人保護事例は1066件(2006年)と多く、その2割が生活困窮者」フィリピンに海外移住するひとつのパターンは、フィリピーナの追っかけ。フィリピンパブにはまり、帰国したホステスを追ってフィリピンへ→仕事もせず、所持金がなくなると女性の家を追い出される→帰国する旅費もない困窮邦人となる。店内の仮想恋愛と現実の区別がつかない中高年男性がいるようです。「70代半ばの離婚歴ある男性、家賃が月に1万3,000ペソ(約3万2,000円)の1LDKマンションは電気・水道・ガスが止められ、家賃滞納で立ち退きを迫られている。生活費は5,000ペソ(約1万2,000円)は知り合いに無心。一時帰国して生活保護を申請するが認められず、フィリピンに舞い戻る」在比邦人ホームレス寸前なのに、フィリピン女性にたかられて300ペソ(740円)を渡しています。海外で孤独死するかもしれませんが、自分で選んだ境遇です。もって瞑すべし、なのかな。
ローズ・プリンセス・ホーム
フィリピンへの海外移住には、日本人向け介護付き長期滞在施設を目指すパターンもあります。十分な介護の人手を確保できる、有料老人ホームに入居する資産がある。そうした人達を除けば、日本での老後に不安を感じます。介護士の人件費が安いフィリピンなら、日本では平均的な年金生活者も十分な介護を受けられるはずです。「日本人向け介護付き長期滞在施設ローズ・プリンセス・ホーム、35平米の部屋の生涯使用権が300万円、健常者は1日3食の日本食込みで7万円、24時間マンツーマン介護付きの寝たきりは13万円(医療費は別)、月に1万円弱の管理費を払えば常時滞在の必要なし」60部屋の大半は埋まっているとあります。ニッチ分野で成功したベンチャー企業なのでしょうか。日本の介護付き有料老人ホームは、入居一時金も月々の費用も高額です。取り崩せるかなりの資産がなければ、年金生活者(国民年金でも厚生年金でも)には高嶺の花。需要はあるでしょう。
トロピカル・パラダイス・ヴィレッジ
「治安のよいスービックにある介護付き長期滞在施設トロピカル・パラダイス・ヴィレッジ、1泊1万円、1週間5万円、1ヶ月11〜16万円、1年132万円、10年900万円(いずれも介護費用を含む)」離婚経験のある74才男性(年金15万円、生活費20万円)の例が挙げられています。厚生年金+貯金の取り崩しで、日本より安くて手厚い介護が受けられるのですが…。ニーズがあるはずなのに、永住者は少なく保養目的の利用が多いらしい。金の問題をクリアできれば、最期は日本で迎えたいのは当然です。言葉も通じない異国の施設を終の棲家とするには覚悟が要ります。また、海外のうまい話は眉唾物という警戒心もあるのでしょう。介護付き施設の契約金持ち逃げなどの詐欺事件が報道されているそうです。
医療費の全額負担
橘玲の「フィリピン・マニラ 日本人高齢者を受け入れる介護サービスの現場」によりますと、「一時期は新聞やテレビでもたびたび紹介されたローズ・プリンセス・ホームは、経営の混乱で日本人職員が全員退職してしまい、いまは日本語を話せない介護士しかいない(昨年12月にはNHK「追跡!真相ファイル」でその実情が取材された)」ネットで断片的な情報を拾ってみると、「ローズ・プリンセス・ホームは3000坪の敷地に50の部屋がある大規模な施設。16年前にフィリピン初の日本人向けの老人ホームとして開設、入所を希望する人が殺到した。しかし、施設を出る人が増え、部屋の多くが空いたままになっている。日本の住民登録を抹消してフィリピンに住所を移すと、日本の国民健康保険は適用されず医療費は全額自己負担となる。1日12万円の治療費の工面に苦労した末にすい臓癌で亡くなった人もいる」高齢者の介護は医療とセットになることが多いのですから、介護が安上がりでも医療が高額ならメリットは感じられません。
杜撰な事業計画
「フィリピンの問題点というのはコストが高くなった。人材の確保が難しくなってきている。私自身、さじを投げちゃっている部分がある」経営者の姿勢にも問題あり。倒産せずに譲渡先が見つかったようですが、「有料老人ホームの居住者の権利は利用権。入居一時金を支払い、終身利用権を取得していても、事業者が変わればその権利は引き継がれない。サービスのカット、入居一時金の追加徴収、月額費用等の改定が行われることになっても抗弁できない。そのサービスでは生活が維持できない人や追加費用を支払えない場合は退居せざるを得ない」日本人スタッフのいなくなったローズプリンセスホームは、もはや日本人向け介護付き長期滞在施設ではなさそうです。日本に戻ると言っても、体力・気力・資力に加えて受け入れ先探しも必要です。ハードルは高いでしょう。
介護付き有料老人ホームが倒産したら
有料老人ホームは民間企業ですから、倒産やM&Aもあります。終の棲家として介護付き有料老人ホームを選ぶのでしょうから、サービスが継続して提供されることが最重要です。が、介護期間が長くなることもあるわけで、10年以上先のことは誰にもわかりません。わからない時は「みんなで渡れば怖くない」海外の介護付き長期滞在施設利用者はごく一部の少数者ですから、このサービスの利用は非常にリスキー。倒産やM&Aという事態になっても、「うまい話に騙されたかわいそうな人」として一時話題になるだけ。自己責任が強調されます。日本の介護付き有料老人ホームが倒産した事例では、特例として特別養護老人ホームが入居者を引き受けました。老後は国内で暮らすのが無難です。施設に入る金がなければ、自宅でいけるところまでがんばるしかないでしょう。

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真実が知りたい どうしても許せないのです
2012-09-26 09:33:12 | 英字新聞
棟朝淳州(むねともあつくに)さんのフィリピンはルソン島ラグナにあるローズプリンセスホームは事実上崩壊しているようです。現在そこに定住している人はわずか4人だけみたいなのです。(外聞ですが)
原因は、マニラ市内で開店した日本料理店(ふるさと)の経営がうまくいかなかったのではないかと推察されます。
小松崎憲子さんの最後は悲惨なものだったみたいです。
棟朝さんに預けしていたパスポートを返してもらえず帰国するのが大幅に遅れてしまいました。
人から聞いた話ですが、二カ月に一度53万円の振り込みがマニラの銀行にあったそうです。
棟朝さんが全部管理していました。
管理と言えば聞こえはいいのですが、小松崎憲子さんは毎月5000ペソのお小遣いだけしかもらえなくて、残りは全部棟朝さんのほうで管理していたようです。三食の食事を二食に減らして節約していたと聞きました。
胸が詰まって涙を流しました。
他にも被害者は多いようですね。
定期預金をして利息で暮らしましょうという甘い言葉にひっかかって、全財産を棟朝さんに預けてしまった人もいるようです。フィリピンで裁判沙汰になっていますし、暗殺された人だっているみたいです。
推測ですが、棟朝さん、これらのお金を自分の事業(日本料理店)に回した。
事業は失敗し、二件目のお店も失敗、現在小さな焼き鳥屋を経営している。
これは犯罪じゃないでしょうか。
小松崎憲子さんは、最後の力を振り絞り、友人たちや大使館の人たちの手を借りて帰国を果たしました。
飛行機の座席を2席確保して、横になって搬送されたようなのです。
JALの親切なお方の手も借りたようです。
帰国後、入院し、わずか数カ月で天国に召されてしまいました。
エルシウムのテラスハウス、車も全部没収されたと聞いています。
許せないのはパソコンまで没収したことです。
死の直前まで、小松崎憲子さんは手書きで「マニラ極楽暮らし」の続編をしたためられておられました。
憲子さんの遺作を、何とかして、サイトで復活させてやりたいと言う思いは、親戚の方々たちにとっては迷惑以外のなにものでないのでしょうね。
天国の小松崎憲子さん、最後まで、手助けすることが出来なかったことを、深く、後悔いたしております。
スラチャイ

関連サイト

http://ameblo.jp/machiemama49/page-2.html
http://e-amo.net/realestate/roseprincesshome1/p1.html
http://blog.goo.ne.jp/srachai/e/496ebd4b801babd79eede7932f0383aa 

NHK「海外での老後をなぜ選んだのか」は片面の真実でしかなかった
2013-01-14 00:11:14
テーマ:フィリピン
 NHKが昨年12月25日に放送した番組「追跡!真相ファイル『海外での老後をなぜ選んだのか』」(12月25日午後10時55分〜)


この番組は私のブログでも取り上げさせていただきました。

私は、この番組で捉えきれていない問題について、あれから考えてきました。

そのことに触れる前に、もう一度、番組の内容をおさらいしておきましょー


NHKの番組では、経営難に陥ったフィリピンの介護施設「ローズ・プリンセス・ホーム」を取り上げました。


今も施設に残っている、11年前に入所した老人男性(80)は、施設で何が起こったのか、こう話す。

「多少の医療費は用意してきたつもりですけれども、終末医療をカバーしきれるかどうか。その辺がここにきて、ちょっと心配になっています」

入所者の中には日本の住民登録を抹消し、フィリピンに住所を移す人が少なくない。その場合、日本の国民健康保険を使うことができず、医療費は全額自己負担となる。

施設の入所者で、1日12万円もの治療費の工面に苦労した末、すい臓がんで亡くなった人も見てきたという。

老人男性は、以前は治療費のことなど、簡単に考えていたが、

「今になって、切実に考えるようになった。来るときには全然そんなことは・・・むしろ、そんなものはいらねえやという感じで」

彼も施設を出て、日本に帰ることを考え始めているという。


     ※              ※            ※

このNHKの番組を観て、私は「そうか、元気なうちはフィリピンへ遊びに行って、病気になったらもうフィリピンに住めないな」と本気で思ってしまっていました。

でもでも、

よくよく考えると、ちょっと待ってよ、、、というところがあります。

日本の住民票を抹消しないで、フィリピンに住所を移さなかったらどうなるのか、という点です。

調べてみたところ、2001年より国民健康保険も、海外での医療費が申請により還付される事になってます。

日本国内で使用する際には3割が自己負担となりますが、海外で病院にかかった場合でも基本的には3割の自己負担で済むのです。

その際、あらかじめ旅行前に、役所の国民健康保険の窓口で、「診療内容明細書」と「領収明細書」という用紙をゲットしておきます。

病院にかかったら、一旦、すべての医療費を自分で立て替えて、日本でゲットしておいた「診療内容明細書」と「領収明細書」をフィリピンの病院で記入してもらいます。

さらには病院からの「領収書」と「レセプト」を発行してもらい、それを日本側の役場の国民健康保険の窓口に提出。

そうすれば、申請から2カ月くらいでカネが出るそうです。

申請は病院にかかってから2年以内にしないといけません。

もう一つ。

前出の「診療内容明細書」と「領収明細書」という用紙を、日本から持っていかないと、後で、日本からフィリピンの病院へ電話をかけて、用紙を送りますから記入してくださいと頼まなくちゃならなくなり、面倒なことになります。


「フィリピンに移住しちゃったら、医療費は全額自己負担」というのは、あくまで日本の住民票を抹消し、住所をフィリピンに移した人だけ。

NHKは、片面の真実を報じたに過ぎません。

日本の住民票を抹消し、フィリピンで全額自己負担が必要になった人だけを取り上げて、国民健康保険がフィリピンでも効くことに触れていないんですね。

この問題については、また取り上げたいと思います。

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http://ameblo.jp/tomsoya1000/entry-11448481805.html 


2014年9月23日 志賀和民
老後はフィリピンで介護生活を送れるのか
フィリピン介護ビジネスの現状
フィリピン在住17年。元・フィリピン退職庁(PRA)ジャパンデスクで、現在は「退職者のためのなんでも相談所」を運営する志賀さんのフィリピンレポート。フィリピンでの介護生活を希望する日本高齢者は多い。では、実際問題として日本人の介護生活は可能なのか? 成功の鍵は? フィリピンを丸ごと受け入れる準備があなたにはありますか?
 先日、フィリピンの介護施設にお父さんを入居させるので、退職ビザの世話をして欲しいとの依頼があった。軽度の認知症だが、お母さんとの2人暮しで、子どもたちはそれぞれの生活があって一緒に住んで面倒を見ることはできない。高齢のお母さんは介護疲れでほとんどノイローゼで、もはや我慢の限界だという。もちろん訪問介護のサービスをも受けているが、体格の良い大柄の夫を高齢の身ひとつで24時間、休みなしで世話するのは容易なことではない。
 公共の施設を当たってみたが、まだ入院させるほどの認知症とはいえないと門前払いをくらい、申し込みさえもできなかった。特養などはどこも数百〜数千人の順番待ちで問題外(待機者は全国で42万人にのぼる)。私立の施設に入れようものなら、経済的に子どもたちすべての家計が成り立たなくなってしまう。そこでたどり着いたのが、フィリピンでの介護だ。

 フィリピンでは唯一ともいえる外国人向けの介護施設を見つけ、そこに入居してもらうことになった。1カ月だけと言って、だましだまし連れてきたそうだ。認知症の親を日本で家族が独力で面倒を見ることは並大抵なことではなく、家庭崩壊の危機に直面せざるをえない。その解がフィリピンにあったのだ。
フィリピンの介護施設の現状は?
 先ごろ、大学の先生がフィリピンの介護施設の現状についてヒアリングにやってきた。私の回答は以下の通りだ。
1)フィリピンでは介護施設は成り立たない。現にいくつもの日本人向け介護施設がつくられたものの、どれも運営が成り立っていない。アモーレの里のように、立派な施設をつくったにもかかわらず運営をスタートさせることさえできなかったケースもある。
2)フィリピンには介護ビジネスの市場はなく、身寄りのない高齢者を収容する公的な施設があるものの、とても日本人が入居できるような代物ではない。ローカルの需要がないのだから、日本から要介護者が大挙してやってこないかぎり、介護施設をつくっても運営していくことができない。
3)介護老人を抱えてどんなに惨憺たる状況になったとしても、自分の親をフィリピンに送り出すという発想を持つことができる家庭はめったにない。自分自身がフィリピンで暮らそうと決意することさえも、よほどの勇気と努力が必要なのだ。
4)今までつくられてきた日本人向けの介護施設は、大きな投資をともなうだけに意外と高額。不動産投資(部屋への入居権の購入)とセットになっているので数百万円の初期費用が必要で、日本の特養並みというわけにはいかなかった。そのうえ国の補助も介護保険も利かないから大きなメリットを見出すことができなかった。

5)現在、フィリピンで唯一の介護施設とされるWellness Place (ケソン・シティ)は借家と住み込みの介護学生などを利用してグループホーム的に運営して、比較的安価な価格でサービスを提供している(介護の程度により月額5〜8万ペソ。日本円で月額12〜19万円)。ここは外国人や海外在住のフィリピン人の親などを収容している希少な施設だ。
 Wellness Placeは一般住宅を借り上げて介護施設にしているので、高級住宅街に住んでいる気分で違和感がない。それに要介護の老人だけが入居しているわけではなく、一軒に3〜4人お年よりが介護士に世話されて暮らしているという、いかにも普通の生活がここにはある。ビレッジ内には老人医療を専門とする医師であり運営者のDr. Delizoが住んでいるので医療的にも安心だ。
Wellness Placeで介護を受ける老人【撮影/AIC】
なぜ介護ビジネスが成り立たないのか
それではなぜ、フィリピンでは介護ビジネスが成りたたないのか。

1)フィリピン人は、年老いた親を家族の宝として大事に扱い、自分の親を介護施設に送りだすなどという発想はない。それに大家族なので人手はいくらでもあり、年老いた配偶者がひとりで面倒を見なければならないというような状況はありえない。

2)仕事や子育てなどで、家族が介護が必要な親の面倒を見ることができないとしても、住む場所と食事を提供し、ちょっとした小遣いをやれば人手はいくらでも集まる。メイドやヤヤ(子守)を雇うとしても月額数千〜1万円で済むから、人手不足の問題はない。ここでは人口が多くて貧しいということが逆にメリットになっている。
3)認知症になったとしても、これは単にボケであって、年を取って赤子に帰るごく自然の現象ととらえ、病気だとは思わない。老人も長年親しんだ家族と住み慣れた住居で暮らすから、凶暴化したりしない。
4)フィリピンには「神の意志に任せる」という都合の良い言葉があって、延命措置を行なって老人をむやみに長生きさせるようなことはしない、あるいは経済的にできない。フィリピンにも健康保険はあるものの微々たるもので、無益な延命のための費用を国が担って社会資源を無駄使いするようなシステムはない。
5)フィリピンに居住する日本人は、フィリピンの家族あるいは友人に囲まれて、自分が将来介護施設に入る、あるいは入らなければならないという発想がなくなる。その気になれば介護士を雇って自前で介護施設並みの状況がつくれるのだ。
6)近い将来介護が必要になるであろうという前提で70ないし80代のお年寄りの日本人がフィリピンにやってくることある。そのほとんどが、息子の配偶者がフィリピン人で、若い嫁に孫の面倒と自分たちの介護を同時にやってもらおうという心積もりだ。息子だけが生活の糧を稼ぐために日本に残ることもあるが、高齢者には日本の年金があり、生活費も日本の数分の一で済むので、妻の実家の人々との幸せな日々を過ごすことができる。そこに介護施設が入り込む余地はない。
フィリピンで暮らし、骨を埋ずめようとしたら、フィリピンに家族と呼べるような人が必要だ。それには長い年月と、彼らの本当の信頼と愛が必要だ(中央が筆者)【撮影/志賀和民】
フィリピンは介護天国
 それでは、日本人にとってフィリピンで介護という構図は成り立たないのだろうか。私は逆にフィリピンは介護天国だと思う。なぜなら、介護施設がないということがそれを物語っているからだ。
 介護施設がいらないということは、家庭内で子育て、教育、仕事、そして老後の生活がうまく循環しているのだ。その循環を我々外国人がエンジョイするためにはどうしたらよいのだろうか。
1)定年を迎え、日本で老後を一緒に過ごす家族がいない、経済的にも不安がある、そんな方は元気なうちにフィリピンで暮らしてみよう。その場合、英語は必須なのでまずは英会話学校などに通ってひと踏ん張りしよう。
2)積極的にフィリピン人と交わり、フィリピンの家族というものをつくろう。友人、メイド、介護士あるいは彼女(彼氏)や妻(夫)など、いずれはあなたの面倒を見てくれる人たちだが、家族というからには自分の財産のすべてを注ぎ込むくらいの覚悟が必要だ。それと日本の文化や慣習にこだわらず、フィリピン流のものの考えかたを身につけることが必須だ。

3)孤独に暮らしてフィリピン人との交わりを絶つような生活を続けていたのでは、自立できなくなったら日本に帰って介護施設で面倒を見てもらうしかない。なにしろフィリピンには介護施設という文化はないのだから。でもそのとき、日本が外国帰りの厄介者を受け入れてくれるか、あるいは受け入れの余地があるかどうかは保証の限りではない。
4)家族と呼べる関係を構築できなくても、メイドや介護士を雇って自前の介護施設をつくればよい。お金の管理が難しいが、誰か信頼できる後見人を指定することだ。介護施設そのものよりもそんなサービスが退職ビジネスとして期待されるところだ。
彼らの信頼と愛を獲得するためにはもちろん経済的な支援は必要だが、それ以上にフィリピン流の接し方をマスターすることが重要だ。「日本ならばこうなのに、なぜ彼らは」というような愚痴は禁物だ。ここはフィリピンなのだ。フィリピンを丸ごと受け入れるのが肝心だ(中央が筆者)【撮影/志賀和民】
日本人高齢者の暮らしをサポートするビジネスを
 介護ビジネスは成り立たないとしても、日本人の安心した暮らしをサポートするビジネスは必要だと思う。単にビザや不動産の世話をするだけはなく、上記の後見人のような役割も担えるような組織あるいは団体だ。月々10万円程度(昨今の円安で金額は流動的ではあるが)で最低限の生活ができるような仕組みを提供し、サポートする。それには下記のようなサービスが必要だろう。
1)月々2〜3万円程度で住める賃貸住宅の提供、あるいはアレンジ。自前で建設するのはリスクが大きいから、マニラ郊外や地方都市で既存の賃貸物件を押さえておいて、必要なときに契約から入居まで面倒をみる。日本人だけをまとまったところに入居させる必要はない。安全さえ確認できれば、フィリピン人の中に混ざったほうがフィリピン暮らしをエンジョイできるので好ましい。

2)買い物場所の案内、メイドや介護士の紹介、医療、子どもの学校、英会話学校、ボランティア、仕事、インターネット接続、ケーブルTV などなどのアレンジ、その他もろもろのニーズに対応できるような各種アレンジを行なう。幸い人件費が安いので、フィリピン人を雇用して個別のニーズに対応させたとしても大きな負担にならないだろう。これらは、あくまでも不慣れな日本人が自活するために必要なサポートだ。
3)すでに介護が必要だとしたら、住まいと介護士あるいはヘルパーをアレンジするだけでは少々心もとない。そのために里子のような、フィリピン人家庭に介護老人を預けるシステムを構築したらどうか。その場合、お金の管理などの後見人としての役割を果たす必要がある。上述した、Wellness Placeも選択肢の一つだろう。
4)人はいずれは死ぬのだから、そのための準備も周到に行なっておかなければならない。ビザのキャンセルと預託金の回収、入院費や埋葬費の確保(退職ビザのスマイルプログラムはこのあたりの対処がしてある)、死後の財産の処置、相続、埋葬の手配などなど、事前の契約が必要だ。
子沢山の国フィリピンは未来がある。いつかこの子たちが自分の面倒を見てくれる日が来る。だからせっせとこの子たちに愛と財を貢ぐのだ。この国では子どもは老後の保険であり、保障なのだ【撮影/志賀和民】
(文・撮影/志賀和民)
著者紹介:志賀和民(しが・かずたみ)
東京出身。東北大学大学院修了後、日揮(株)入社。シンガポールにをかわきりに海外勤務を歴任。1989年日揮関連会社社長に就任しフィリピンに移住。2007年4月PASCO(サロン・デ・パスコ)取締役。

http://diamond.jp/articles/-/58595


ロリコンのハーレム、8〜17才の少女妻が13人

ロリコン男の桃源郷
何人もの少女を妻にしてハーレムを作る。ロリコン男の桃源郷かもしれません。夢想はしても、実現しようと行動するのはごく少数。東南アジアでなら妄想を実現できるのでしょうか…。
じゃぱゆきさんにハマる
浜なつ子著「アジア行きの男たち」(太田出版)の続きです。4人目は優柔不断。「大学は数ヶ月で退学、アパートにひきこもる→広告代理店勤務→編集プラダクション経営、秘密クラブのタイ人じゃぱゆきさんにハマる→経営に行き詰まって300万円の盗難手形に手を出し、タイへ逃亡→バンコクのフリーペーパーの会社に雇われる→フリーの広告代理店下請けとなる、クラブで知り合ったタイ人女性の面倒を見る→サブカルチャーの新聞が3号で廃刊、未払い金が500万円でシラチャに逃亡→ほとぼりが冷めてからバンコクに戻りなんでも屋で食いつなぐ」
金と引き換えに優しさを売っている
ひきこもりでも大学中退でも正社員になれる時代だったようです。商売が下手なのにいろいろ手を出しては、借金を踏み倒している。「頼りがいのある存在でありたいという下心」で若いタイ人女性の面倒を見ますが、金が続かずにあっさり関係は切れてしまう。「感謝してもらっていないことに一抹の寂しさを感じる」そうですが…。金と引き換えに優しさを売っているプロの女にそれを求めるのはムチャです。
優柔不断
「タイにいる限り、堅苦しい生活や家庭のしがらみは一切ない。だらしなくても許される。どんな状況でいても誰も批判しない。一度失敗した男、家族に迷惑をかけた男として、ケリを着けて帰りたい、という気持もやはり捨てられない(P169)」Iさん(53才)には、妻も娘も高齢の父親もいます。帰国してやり直せればベターです。
崖っぷちの自覚がない
しかし、金にも女にもだらしなくて、あちこちに不義理を重ねている。バイアグラなどを扱っている現状に先の展望などなさそうですが、日本で働くことも難しい。タイ社会にも日本とは異なるしがらみがあるはず。体力がある内は「通りすがりの外国人」として気楽に暮らせますが、何かあった時に現地のネットワークには頼れないんじゃないのかな。年齢的に切迫した状況なのに、本人には自覚なし。海外困窮邦人になるパターンかもorz
打たれ弱いひきこもり予備軍
5人目はゲイにハマっている。「医学部受験に失敗、2浪で早稲田の文学部→出版社勤務→ホテル勤務、退職後は看護婦の妻から離婚を迫られる→別居してスナックのママと同棲するが捨てられる→アル中と梅毒で入院→離婚後は実家に戻りガードマン→ベトナムを6回訪れ9ヶ月滞在→45才でバンコクのフリーペーパーの編集者(月給3万バーツ≒8万4千円)、オカマに惚れるが金をせびられるようになる→フリーペーパーの会社設立を目指す」
よくある勘違い
「みんなの視線が優しかった。誰も僕を非難しない。日本では働かないと「失格」の烙印を押された。しかも「ちゃんとした」仕事をしていなければならなかった。そのことが僕には苦しかった。いつもいつも疎外感と一緒だった」Sさん(47才)には、「日本は偽善、東南アジアはオープン」と感じられるそうです。そういう面もあるのかもしれませんが、浮いた存在の外国人だから、現地での暗黙の掟がよくわからないだけの可能性もある。
ゲイに貢ぐのは勝手だけど…
日本社会からはみだす→疎外感・劣等感→東南アジアで現実逃避。そんなパターンのようです。外こもりほど働くことに抵抗はなく、親の経済力に頼ってはいますが、食べる分は稼いでいます。ゲイに恋して貢ぐのも個人の自由。ただ、独立して会社経営というのは無謀なのでは。現地のむき出しの感情や暴力の中を泳ぎ切るような打たれ強さはないみたい。本書の出版は2001年ですから、Sさんも今では60才。どうなったのかなあ?
少女妻gs13人!
最期は「玉本ハーレム事件」で有名な玉本さんになるはずでしたが…。「大卒で和歌山相互銀行入社、株で儲ける→砂利採取会社の社長就任、頻繁に海外旅行→30代なかばにタイのチェンマイで結婚、事業に投資し永住ビザ申請→1973年に婦女暴行・幼年者の人身売買容疑でタイ警察に逮捕される」この時の少女妻は13人、年齢は8〜17才とか13〜15才とかいろいろ伝えられています。玉本さんは39才。
前代未聞の破廉恥漢なのか
それまでの海外定住日本人の多くは、儲かる仕事を探す駐在員やその家族。この頃から、日常の中のワクワクドキドキを求めるうさんくさそうな男たちも増えてきます。彼らの目当ては「男であることの優位性を感じさせてくれる女性」玉本さんはロリコンの欲望を露骨に実現して、「前代未聞の破廉恥漢」とマスコミに叩かれたそうです。
一夫多妻制を認める風潮
「タイやカンボジアでは、金持ちが貧しい人の面倒を見るのは当たり前。結納金を納めれば何人かの女性を妻にすることは問題視されない。60年代まではカンボジアの戸籍の妻の欄が4人分あり、一夫多妻制を認める社会だった」今から40年前の日本と東南アジア諸国の経済格差は大きく、現地での玉本さんの評判は悪くなかったらしい。噂を聞きつけた日本のマスコミが現地のフリージャーナリストに取材させ、騒ぎが大きくなったのだとか。
覚せい剤の密輸が資金源?
「逮捕容疑は無罪だが、公序良俗を害する外国人として国外追放処分→帰国後、覚せい剤取締法違反で逮捕→保釈中に偽名パスポートでチェンマイを訪問し再逮捕→懲役5年の刑が確定→出所後、和歌山で木材ブローカー→50代初めにタイ人現地妻を入籍」その後の消息が不明だったのですが、「俺は玉本じゃないギョクモトだ」を見ると、2001年に入国が禁止されているタイで身柄を拘束されています。
ロリコン一筋、勝ち逃げの人生
出所後にマニラにもハーレムを作り、最終的にはカンボジアのシェムリアップのハーレムに落ち着いたのかな。カンボジアの銀行預金が4億円とか大阪のマンションの家賃収入とか、いろんな噂がありますが資産の全貌は不明。1933年生まれだから今年で71才、ロリコン一筋、勝ち逃げの人生なのかもしれません。
意外と金は使っていない
変わったことをする人は自己顕示欲が強く、マスコミに露出したがる傾向があります。が、玉本さんはマスコミ嫌い。やりたいことを実現できているので、ひっそりと自分の王国に君臨したいのかもしれません。シェムリアップで少女妻15人と暮らしていましたが、あまり金は使っていない。結納が20万円、月々の手当が1万円。20万円×15人=300万円、1万円×12ヶ月×15人=180万円。初年度が480万円、2年目以降が180万円。
目の付け所は悪くない
刑務所を出たのが1980年ですから、2001年まで21年間と仮定すると(現実には日本やマニラなどにいた時期もある)、480万円+180万円×20年=4,080万円。東京の上流階級の奥様方は「年収2千万円程度じゃあ暮らせない」とおしゃっておられます。タイやカンボジアでは安上がりにハーレムを築けるようです。しかも、周囲から道徳的な批判もでない。
金の使い方は上手かも
玉本さんは自分の服装にも無頓着だったそうですから、好きなことに金をつぎ込んだのでしょう。金の使い方を知っているようです。ただ、治安が良くない途上国で大金をキープし続けるのは素人には難しいと思う。重度のロリコンであることは確かだとして、ダークな世界にもつながりがあるのかもしれない。ちょっと、一般人の参考にはならない感じです。
ライトな感覚で遊ぶ
億単位の金が手に入らないというのもありますが、今の若い人はもっとライトなんじゃないかな。年金生活になるまで楽しみをとっておこうとも思わない。かといって、労働を拒否して外こもりになる気もない。高齢者の海外移住は経済的余裕が無いと非現実的、外こもりも年をとると惨めになりかねない。そうした実例を知っているから、正社員になって安定した身分と収入は確保、長期休暇にLCCで東南アジアに飛んでひと遊び。割りきって楽しんでいるんじゃないのかな。
ハレンチな日本女性orz
ちなみに、筆者は取材に失敗して玉本さんに会えずじまい。その時に通訳兼コーディネーターの女性に軽蔑の視線を向けられます。「アンコールワットもバリ島状態。非日常のときめきを求める日本人女性が、バイクタクシー運転手と簡単に寝てしまう」アンコールワットの遺跡の中でセックスするハレンチな日本女性の一人、そう思われたのでした。男も女も暇と金を持て余すと、することは似たり寄ったりなのかなorz
職業は結婚詐欺
「バリ島のジゴロたち」から引用しますと、「日本人の女の子と結婚するのが、俺たちの唯一のサクセス手段さ。手っ取り早いし、遊びながら楽しめるし一石二鳥。結婚して家を買ってもらうのが一番の目的。買ってもらった後はもちろんバイバイ。ここでは日本人の名前で土地を買えないから、離婚して家を売れば大金が入るんだ。裁判するって騒ぐ女性もいるけど無駄なだけ。法律はインドネシア人のためにあるし、結婚するなら同じ肌の色をした女性がいいに決まっている。良いも悪いもないさ、俺たちにとってこれは仕事なんだから…」
現実逃避の夢から醒めたら
「異文化の中に飛び込んだ女性がそこに根を下ろし、アジアと日本の新しい一面を開く可能性もある」という筆者の期待は楽観的すぎるのでは。現地のライフスタイルが性に合って永住できるのはごく少数の例外でしょう。女性は、バカな男より現実的で計算ができるはず。疑似恋愛が終了すれば、現実逃避の夢から醒める。帰国して日本での生活レベルを享受したくなるんじゃないかな。

関連記事「1日3回、月に100回、年に1200回のSEX」
「チェンマイホームレス日記」
「桃色の海外移住?」
「4,900万円の早期退職金」
http://nojob-thrift.blogspot.jp/2014/10/81713.html 


桃色の海外移住?

困窮邦人
海外移住の目的や実情はさまざまですが、怪しげなパターンもあります。無一文になって現地の日本大使館などに駆け込む日本人を困窮邦人と言い、「国別の困窮邦人は1位がフィリピン、2位がタイ、3位がアメリカ、4位が中国、5位が韓国」だそうです。25才のタイ人女性と結婚した72才の日本人男性の例が載っているのですが…。井出康博著「年金夫婦の海外移住」(小学館)の続きで、事例はいずれもタイです。
チェンマイ美人
「離婚歴のある日本人男性68才とタイ人女性35才の夫婦、借家は月に1万5,000バーツ(約4万9,000円)」タイのチェンマイを訪れる60才以上の年金生活者は少なくないらしい。熟年単身男性がチェンマイ美人に惹きつけられるのだそうです。タイの大卒初任給が3万円くらいなので、日本人年金生活者はタイでは富裕層なのかもしれません。庭付きの一軒家が300万円で買えますが、若い妻をつなぎとめるために賃貸にしているようです。「死別と離婚歴のある72才日本人男性と43才タイ人女性の夫婦、年金が月に16万円で10万円を生活費として渡す、一軒家を450万円で購入」20代のタイ人女性に入れあげて騙された経験があります。家の購入は頭金50万円の20年ローンと工夫していますが、入籍し遺言書も書いているそうです。「家を建て、入籍し、保険をかけて殺される」なんてことにならないとよいのですが…。
老後の面倒もみてほしい
「別居状態が長い72才の日本人男性、日本から月に5万円の仕送りをしていた25才のタイ人女性と結婚、150坪の一軒家と7,000坪の農園を800万円で購入、妻が若いタイ人男性と浮気して子供ができて家を追い出される。次に、自営の店舗で雇った20代女性と同棲するが逃げられ、車を無断で処分される。さらに、現地日本人の女性斡旋業者の紹介で20代のタイ人女性と結婚、結納金30万バーツ(98万円)を収めるが、3ヶ月で逃げられる」おそらく、彼は日本人カモの上位にリストアップされているでしょう。人生の一発逆転を狙って、20代の女性にこだわっているのかな…。若い女性の肉体を楽しみたい。老後の面倒もみてほしい。そんな虫の好い願いを持った日本人男性は、ターゲットにされているという自覚が必要です。ちなみに、女性を斡旋するのも、小遣い稼ぎ目的の日本人年金生活者だったりします。
みんなの生活がかかるおねだり攻勢
タイ人女性のおねだり攻勢というたかり体質が批判されます。しかし、東南アジア諸国は家族意識が強く、タイ人女性は多くの親族の期待を背負って必死なのかもしれません。体を張った真剣勝負だとすれば、平和ボケした日本人が太刀打ちできるか疑問です。妻名義の不動産から追い出されて詐欺だと訴えても、現地人の人脈ネットワークの中では相手にされないでしょう。60代70代で年若いタイ人妻をゲットできたら、元気で金の続く限りでその幸運を享受する。金が不足したら、放り出されて困窮法人になる。寝たきりになったら、年金は好きに使われて、妻は若い男と暮らし始める。その覚悟でED(勃起不全)治療薬を飲みながらがんばるのも、それなりの人生だと思います。人生いろいろ、人それぞれです。
イメージダウン
「家具や家電付きのサービスアパートメントは、月契約なら5,000バーツ(約1万6,000円)。食費を3,000バーツ(約1万円)に切り詰めて、生活費を月に3万円以下に抑える者もいる」無年金や低年金で日本では人並みの生活ができず、タイに流れてくる人もいます。女性がメインの目的の人にも、物価の安いタイで余裕のある生活を楽しみたいという思いがあるはずです。長期滞在の年金生活者は、タイの退職者ビザを取ります。が、「80万バーツ(約264万円)の銀行預金と無犯罪証明書」といった要件を満たさない者もいます。女性問題に加え、自殺やエイズ罹患などでの孤独死もあって、日本人がらみのトラブルは増えているそうです。「裕福で金払いがよいという日本人のイメージ」は、タイでは過去ものかもしれません。
若すぎる妻はリスキー
中高年専門の結婚相談所に行っても、金持ち以外は相手にされません。20代の女性が70代の男性の相手をしてくれるのは、商売以外ではあり得ないでしょう。チェンマイ美人が天使に見えるのは仕方のないことかも(笑)。人生も残り少ないことですし、思い残すことがないように振舞うのもひとつの選択です。死別・離婚・長期別居などで、家庭崩壊のリスクもありません。自分で稼いだ金ですから、欲しいものに使えばいいのじゃないかな。ただ、年金生活者は10年もすれば介護が必要になるでしょう。年金を受け取り続けられるように、介護はしてくれると思う。しかし、若いタイ人の妻は、若いタイ人男性と付き合うようになるのが自然の流れ。もしかしたら、家を追い出されて困窮邦人になるかもしれない。おねだり攻勢に鼻の下を伸ばしている内はパラダイスですが、40才以上年下のタイ人妻との結婚生活がハッピーエンドになるのだろうか?

関連記事「バラ色の海外移住?」
「月に5万円で余裕、小金持ち生活」
「ロリコンのハーレム、8〜17才の少女妻が13人」
http://nojob-thrift.blogspot.jp/2013/09/blog-post_14.html 


チェンマイホームレス日記
外こもりはどうなった?
派遣工として日本で短期間働き、金が貯まるとバンコクに渡って何もせずに暮らすライフスタイル(外こもり)が流行った時期もありました。今では派遣で稼ぐことは難しいと思いますが、生活レベルを落として細々と外こもりを続ける若者もいるそうです。「人生を描くことを忘れてしまった若者でも、そこそこ暮らすことができる。「で、これからどうするんだ」と難しい顔で説教する人もいない」そんなアジアでの外こもりは、ひきこもりにとってひとつの選択肢になり得るのでしょうか。下川裕治著「「生きづらい日本人」を捨てる」(光文社新書)を図書館で借りてきました。
ギアを切り替える
「豊かな日本人が給与と物価が安いアジアに求めるものは、仕事の場であり退職後にのんびり暮らす場所だった」「日本の衰退とアジア諸国の経済成長が同時に進み、両者の格差は埋まりつつある」外こもりが注目された頃とは、前提条件が変化しています。「豊かだった日本の残影にすがり、日本の中で生きづらい日本人を演じている人もいる」「最近のアジアに暮らす日本人には、ほどほどの暮らしにギアを切り替えた人が増えつつある」日本では格差の拡大で相対的貧困が問題となり、ワーキングプアは結婚して子育てができないと言われます。生活保護受給者も人並みの暮らしを求めます。アジアに脱出すれば、経済的不満から開放されるのでしょうか。
沖縄病から覚めても…
「54才、独身男性、大阪のミナミでスナックとラウンジを経営、1日の売上げは60〜100万円、バブル崩壊後は経営が悪化し資金繰りに苦しむ、胃潰瘍や十二指腸潰瘍になる、マンションを売却してローン完済、住み込み派遣工となり1年で100万円貯めて那覇に移住、炭火焼き店オープン時の残金は2万円、客単価1人1500円、1日6人で売上げが1万円、25日間店を開けて25万円、利益が6割とすれば月収15万円」売上げは大阪でのピークに比べて100分の1と想定しています。「那覇に移住したときは天国だと思った土地は、ありきたりの地方都市。価値観の違いは、本土から移り住んだ人には醜くも映る」沖縄病から覚めてみると、パラダイスは幻想です。が、体調は回復し薬の服用もなくなっています。ストレスから解放されて寿命が延びたようです。※沖縄はまだ中国沖縄省ではありませんが、筆者の感覚ではアジアに括られます。
現実離れしている…
本書の登場人物たちは、独身が多く収入よりも生きがいやポリシーを優先しています。家族持ちや高齢者には難しいであろう冒険的な選択です。その典型例が「40才、独身男性、35才で統合失調症と診断され薬物療法を受けながらひきこもる、ベトナムでロングステイ中の70代の親元へ気分転換のために転居、親は体力の衰えで帰国、本人はお手伝いさんに来ていた30代女性と結婚してベトナム暮らしを選択、結婚資金として女性に3千ドルを渡したことから親族と金銭トラブル発生」豊かな日本人への羨望、日本人と結婚した女性へのやっかみから、地元住民による嫌がらせがあります。精神障害に対する理解は低く、仕事もせずにぶらぶらしている成人男性が理解されないということもあります。金も仕事もなく、タイ語も話せない。自分の面倒も見切れない精神障害を抱えたひきこもりが、言葉も通じない異国で結婚する…。ハッピーエンドの可能性があるのでしょうか。
バンコクの労働市場の変化
「10年ほど前のタイ人の大卒初任給は約1万バーツ(1バーツ=2,5〜3円)、30才で3万バーツなら勝ち組。日本人駐在員は月給20万バーツ以上、現地採用職員でも5万バーツ以上。タイでBOIの認可を受けたコールセンターは安い給料で日本人を雇うことができ、コールセンター職員なら2万5千バーツと最低ランク」「コールセンターの職務には苦情処理のストレスがあり、昇進もないので、1〜2年での退職が多い。だが、かつては日系企業の現地採用という道もあった」月給からアパート代の6千バーツを引くと、食費が安くても厳しい生活になります。日本経済の凋落で、20代半ば〜30代半ばの若者がさらに安い賃金で働くようになっているそうです。「月額1万バーツ、観光ビザで働く者も増えてきた」タイ人の大卒初任給は2万バーツに上がっていますから、その半額です。月額約3万円では、物価が安くてもギリギリの生活ではないでしょうか。
バンコクでもワーキングプア
「日本人なら誰でもいいという時代もあった。月給5万バーツで募集しても応募はほとんどなかった。今、バンコクで現地雇いの募集を出すと日本人がどっと応募する。月額3万バーツ未満でも現地雇いは狭き門。コールセンター組も簡単に現地雇いに転職できない」グローバル化でタイの労働市場も激変したようです。スキルがなければ海外でも低賃金ですから、物価が安くてもワーキングプアのまま。海外でワーキングプアを続けられるのは若い内です。中高年になって帰国しても正社員での再就職はほぼ不可能。年金未納者が大半でしょうから、アルバイトで食いつないでいずれは無年金者になります。そして、生活保護のパターンかな…。
海外でのホームレスは悲惨
帰国のタイミングを逃してズルズルとタイで暮らすと、異国で飢えに苦しむホームレスとなりかねません。本書の番外編「チェンマイホームレス日記」を読むと、言葉も通じない海外でのホームレスは悲惨です。「56才、転職を繰り返し自営業にも失敗、東京に妻と子供を残して蒸発、タイのチェンマイで万引きなどの不法行為をしながらホームレスを続ける」体重が20kg以上減って高血圧が改善されたのは不幸中の幸いですが…。栄養状態や衛生環境がよくないので、このままでは長生きできないでしょう。ホームレスで野垂れ死にするという確信犯なのですが、しんどい生き方です。日本に戻って、生活保護を受けるしかないんじゃないかな。

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1日3回、月に100回、年に1200回のSEX

アジアにハマった男たち
ひと頃、アジアにハマった男たちが話題になっていましたが、最近は下火なのでしょうか。フィリピンパブも2004年をピークに、ビザの発給条件が厳しくなって衰退している様子。堅苦しい日本社会では生きにくいであろう、欲望に忠実でいい加減なおじさんたちはどうなったのかな?右往左往しながらアジアの混沌に飲み込まれて、それでもそれなりに幸せだったのでしょうか。
きっかけはフィリピンパブw
浜なつ子著「アジア行きの男たち」(太田出版)には、例によって怪しげな男たちが登場します。まず一人目。「大学は2年で除籍→健康食品のセールス(催眠商法)→21〜30才は消防署に勤務→パチンコで月に45万円ほど稼げるようになってパチプロに転向→フィリピンパブのフィリピーナに誘われてマニラに通うようになり、800万円で現地にマンション購入→機械のコンピュータ化でパチプロ引退→パチンコと株式投資で稼いだ資金を持ってフィリピンに移住→17才のアミュリットと結婚して商売開始」
40才で早期リタイヤ
パチプロというところが変わっていますが、フィリピンパブでフィリピーナと知り合ってのマニラ行きはよくあるパターン。40才で早期リタイヤできる資金があったようですが、アミュリットと結婚してから商売を始めます。「タクシー会社を起こすが1年で廃業、800万円投資して半分の損失→カラオケ店を開くがこちらも閉店→中古携帯電話の販売で直営店6店舗展開、フランチャイズ化を目指す」
例外的に商売で成功
東南アジアで商売に手を出すと、現地の商慣習とのギャップにギブアップ。投資した分だけ損をして、増やすつもりが資産を失ってしまう。そういう話を聞きますが、Nさん(43才)は例外的に現在はうまくいっています。資金に余裕があって、事業に失敗しても仕切り直しができる。催眠商法の会社での営業経験があるから、ダーティーな交渉もできる。その辺りが強みかもしれません。小規模な自営業ですから、明日のことはわからない。でも、異国の地で商売を軌道に乗せ、10代の妻を娶る。正規のルートを外れたアジア行きの男の中では、数少ない成功者なんじゃないかな。50代になった今の状況はどんななのだろう?
異色の経歴
次に二人目。「労働組合の専従活動家→NGOから声がかかり、フィリピンへ渡って仲間のカンパで活動→交流の場となるペンションをオープン→経営不振で結婚手続きアシスト業に手を出す」マニラの日本大使館前で客引き、月に15人前後の結婚手続きを請け負うのだそうです。「日本のフィリピンクラブで知り合った日本人男性とフィリピン人女性の組み合わせが多い。偽装結婚も少なくない」男が女を騙している。女は男の金目当て。そんな組み合わせが目につくそうです。
女衒の如きビザ屋
Sさん(49才)はかつて「日本の農村へのフィリピン花嫁問題は、人身売買的集団見合」と批判しており、仲間からの風当たりは強い。「日本人男性とフィリピン人女性が年間6千組以上結婚するが、離婚も年間2千組以上」という現実もあって、仕事に誇りが持てない。「女衒の如きビザ屋の仕事」と卑下しています。加えて、利益があまり出ていないのだとか。
煩わしい人間関係をパスしたい
心情的に抵抗がある仕事内容、しかもたいして儲からない。「暑くて料理がまずいフィリピンは嫌い。フィリピーナに興味はない」フィリピンに関わって18年になるのに、フィリピーナとの性的関係がゼロという珍しい人です。「一人が好き。煩わしい人間関係に縛られたくない」成人男性が仕事をしないでブラブラしていても干渉されない緩さがあるにしても、フィリピーナと深い仲になれば彼女の親族との関係に煩わされるかもしれない。
フィリピーナとの結婚は半減
マニラに行く日本人男性がみんな若いフィリピーナ目当てではないのでしょう。が、Sさんがフィリピンに住み続ける理由はよくわからない。なりゆきでマニラに流れ着いて、帰国のきっかけがないだけなのかもしれません。好きではなくても、食っていける仕事があるのだからうまくいっている事例です。ただ、「夫が日本人で妻がフィリピン人の国際結婚は2005年が10,242件→2010年が5,212件」ブームが過ぎて半減しています。今でも商売として成り立っているのかな?
弱り目に祟り目…
3人目は典型的なハマり組。「35才で中古機械販売の貿易会社設立→商売は順調、カンボジアで22才のタムを身請け→詐欺で2千万円の損失→さらに詐欺で7百万円の借金→また騙され銀行借入1500万円が返済不能、抵当に入れた静岡の自宅が競売にかけられる。この間にタムは脳血栓で死亡→知り合いに経理で使ってもらう。19才のベトナム娘ティを愛人にする」
再起の可能性は低そう
Fさん(51才)には日本に妻子がいますが、帰国するとED(勃起障害)になるのだとか。日本では同世代の男性に引け目を感じるのか、ひきこもり気味になるらしい。気力と財力が回復したら、カンボジア以外の東南アジアで商売をしたいそうです。カンボジアで3年間に4千万円の金と自宅を失っています。落ち目の人間は食い物にされる。死に体になって霊媒にすがるようでは、再起は難しいんじゃないかな…。
本人は満足なのかも
「一生の内に男性が性交する回数は2500回」だそうです。Fさんはティとラブラブで「1日3回、月に100回、年に1200回のペースでセックスする」で、日本の妻が相手だと勃起不全。都合のよいED患者ですw 女にだらしなく、商売が下手。明るい老後は想定しにくい。本人も、若い女に溺れて現実逃避しているだけだということは、百も承知でしょう。アジアにハマった男たちは、こうした刹那的なタイプが多かったように思います。冴えない中高年男性がバラ色のひとときを過ごせるのだから、本人は腎虚で早死しても本望なのかな。
マレーシアロングステイ用ビザ
中高年の東南アジア暮らしには、「夫婦で定年後にロングステイ」という堅実なパターンもありました。が、「2014 TV番組 行ってみたらこんな所だった「マレーシア」編の反響とロングステイの真相」を見ますと、「マレーシアロングステイ用ビザの50才以上の取得条件は「1100万円の資産証明(不動産を含めず)、手取りで月額約32万円の収入証明、約500万円をマレーシア国内の銀行に定期預金する」」かなりハードルが高いです。
資産家層がターゲット
「セミナーのターゲットはこれまでの「安い・暖かいアジアで暮らしたいと思う私のような年金弱者の人々」から「資金力のある資産家層」へ確実に推移 しています。セミナーにブースを出しているのは、シニアの資産が目当ての、天下り官僚組織・不動産会社・旅行会社・語学学校斡旋業者・手続き代行会社・証券会社ばかりです」
海外生活は若者向き
一般的な年金生活者が「家賃や物価の安い東南アジアでワンランク上の暮らしを楽しみたい」という時代ではなくなっているようです。かつては本格的な移住を目指した中高年もいましたが、医療や介護がネックになることがわかって下火になりました。言葉も不自由、食事も違う、治安は悪い、医療・介護制度は未整備。そんな環境は高齢者向きではありません。そして、数ヶ月単位の滞在では家賃の安さを享受できない。
ストレスフリーの天国はない
とすると、中高年の海外ロングステイは「南の国でリフレッシュしたい金持ち」が対象なのかもしれません。一般の年金生活者が節約しながら海外滞在を続けたとして、しばらくはしがらみからの開放や物珍しさで楽しいかもしれない。でも、金に余裕がなければできることは限られている。暮らしている内に外国ならではのストレスも増えてくる。体力・気力がある内に帰国して、老後の生活環境を再構築するのがベターなのでしょう。
はみ出し者の適性
本書のアジア行きの男たちは、欲望のままに生きているように見えて、異国の地でそれなりの暮らしを営んでいます。善し悪しは別にして、海外生活のスキルや適性を持っている。その代わり、日本人賃金労働者の正規のルートは外れています…。サラリーマンを勤め上げた中高年には真似ができないだろうし、する必要もない。では、若者の海外長期滞在はどうなのか。これはちょっと違うかもしれません。続きます(笑)。

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「老後の全財産が200万円…」

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