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検察の組織犯罪との判例が出たにも関わらず、小沢氏を嵌めた検察の犯罪を放置する検察。
作成日時 ： 2012/04/01 21:56 ：（かっちの言い分）
小沢氏の裁判において、田代検事が検察審査会に上司も承知の虚偽報告書を提出したことで市民団体から告訴されている。東京地検が捜査してはいるのだが、一向に動きがない。
前田元検事がフロッピーの記録を改竄した時は即座に逮捕されたが、その犯罪より余程罪が重い田代検事は逮捕されていない。もっと言えば、前田元検事の上司の佐賀元副特捜部長、大坪特捜部長は、実行猶予は付いたが有罪となった。それも裁判長から組織として関与したと認定されている。そのことからすれば、今回の東京地検の捜査は、明らかに怠慢というか職務放棄である。検察庁を管轄する法務大臣が、監督する義務があるのに。
法務省は、田代検事を行政処分すると言っていたが、以下の記事のように法務総合研究所付に異動させた。
小沢一郎民主党元代表の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部在籍時に石川知裕衆院議員（３８）の取り調べを担当した新潟地検の田代政弘検事（４５）について、法務省は１日付で法務総合研究所総務企画部付兼教官とする人事を発表した。
大鶴元検事が退任前に辞め、佐久間元特捜部長が左遷され、今回の田代検事も左遷された。これでお茶を濁す気か？
この虚偽記載は、東京地検の幹部も知っていて放置していた。小沢氏を政治の表舞台から引きずりおろすための、明確な犯罪である。犯罪を取り締まるべき検察自身が犯罪を犯しても、自らを取り締まらないということは、どこにも救いがない。これを正すのは所管している法務省、つまり小川法務大臣であるが、小川法務大臣も野田首相の息が掛っていて、小沢氏を積極的に野に放つことはしないだろう。
客観的にみると、田代元検事を逮捕すると、大善裁判長が小沢氏に有罪判決を出しづらいとでも言いたいようにも思える。検察が動かない理由がそこにあるように思えてならない。
今、小沢氏は精力的に攻勢をかけているが、そこに冷や水を浴びせるような判決が出ないことを願う。もし変な判決が出たら、国民が許さない。
元記事リンク：http://31634308.at.webry.info/201204/article_1.html
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