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ザ・政治闘論 小沢一郎 すべてを語る {動画&消費税増税についてカナダとの比較} (カナダde日本語)
http://www.asyura2.com/12/test25/msg/591.html
投稿者 メジナ 日時 2012 年 4 月 10 日 11:11:00: uZtzVkuUwtrYs
 

ザ・政治闘論 小沢一郎 すべてを語る
 2012.04.10 Tue :(カナダde日本語)


このブログでもお知らせさせていただいた小沢一郎氏のテレビ出演の動画がUstreamにアップされた。私のようにこのインタビューを見逃してしまった人にとっては嬉しい限りだ。視聴者数は、12万2,040件となっており、小沢氏の人気のほどが窺(うかが)える。

この番組では、視聴者からの意見も募集していて、たくさんの意見がスクリーンに紹介された。実際にキャスターの政井マヤ氏に読まれたコメントが2つあったが、その一つがきっこちゃんからのコメントだった。きっこちゃんからのコメントの紹介は、下の動画のちょうど34:00分で見ることができる。

きっこ  @kikko_no_blogより
「野田首相の増税案には反対だが、やるべきことをやったあとの必要最低限の増税なら納得できる」というあたしのコメントが紹介されて、小沢さんも同意してくれました!




Video streaming by Ustream

Video streaming by Ustream


日本経済が重要な転換点を迎えています。膨れ上がる財政赤字、そして社会保障のコスト、これをどうやって解決するのか?

消費税の増税を訴え、実現に奔走する野田佳彦首相に対し、民主党の原点、マニフェストへの復帰を唱え、真っ向から反対する小沢一郎元民主党代表。小沢氏が番組に生出演、日本の将来をどう考えるのか、経済・財政の再生の道筋は何かを闘論します。楽天ソーシャルニュースやツイッターなどで視聴者の意見も募集します。今、何が一番大切なのかを判断するのはあなたです。


今回のインタビューで面白かったのが、コーディネーターの西川靖志・日経CNBC経済解説委員長よりも、キャスターの政井マヤ氏の方が小沢氏とよく話し、質問もたくさんしていたことだ。政界の現状についてもとてく詳しくこれから期待できるキャスターだと思う。日本でもそろそろ知的で美人なキャスターがでてきてもおかしくない頃だから。これまでの男性優位のテレビ界の常識を覆すものだった。

私も国民の健康や生活が今よりも確実に保障され、政府もこれ以上削るところがないようになるまで無駄な出費がなくなった暁には、日本で増税に踏み切っても問題はないと思う。しかし、今の状況で、政府は何も対策を練らず、ただ国民に増税の負担を押し付けるだけというのでは増税は反対だ。カナダでの消費税率は現在13%だが、保険に入っていなくても、入院や手術は無料だし、大学も政府が半額を負担、小学校から高校までは、学校のバスで家から学校まで往復してくれる。必需品の食品には全く税金はかからない。ペットフードやお菓子類にはかかるけど・・・・。

2年前に書いた『消費税増税についてカナダとの比較』というエントリーを久しぶりに再度アップしてみようと思う。これを読めば、日本の増税がいかに民意を無視した馬鹿げたものかがわかるだろう。ちなみに、カナダの人口は日本の人口の4分の1、国土は日本の27倍もあるということを知っておいていただきたい。

菅直人首相が消費税率の10%への引き上げに言及した。その建前上の理由は、現在年約17兆円の高齢者福祉関連費用を現行の消費税率5%では7兆円しかまかなえないということだ。しかし、その一方で、総理に就任して真っ先に挨拶に出かけた先が経団連だったということからも察しがつくように、法人税は下げると言う。

首相本人も自民党の資料を参考にし、税率に関しては考え方は自民党とほぼ同じと認めているようだが、これでは、全く自民党と変わらないではないか。 

政権交代が無事行われたのも、自民党の悪政に国民があきあきしたからであり、自民党と全く違う政治を求めていたからだ。もちろん、政権交代前に自民党が政権をとったら、10%の増税を実施するということを明言していたことも、自民党政権が終わった原因の一つだと信じている。

鳩山政権では、3年間は増税について議論さえしないということになった。それが、同じ民主党なのに、菅政権になるやいなや、自民党と同じように増税を言い出すとは、国民の期待を裏切る行為だと思う。もともと、菅政権は、財務省を初めとした官僚に乗っ取られた官僚のいうまま政権だと予想されたので、増税するだろうとは思っていたけど、法人税は減税するのに、消費税としていきなり、今の税率の2倍の10%を提案してくるとは、開いた口がふさがらない。それも、食品など日用品も含めてだろうし。

実は、カナダでもオンタリオ州とブリティッシュ・コロンビア州で、7月1日から増税が実施される。(現在のカナダの消費税については「消費税と社会保障:日本の増税とカナダの減税」を参考)

全ての商品の税率が上がるということではなく、ほとんどがサービス料に伴う税金で、これまではPSTが免除されていたものが、7月1日からは、PSTも払わなくてはならなくなる。ちなみにオンタリオ州の場合、これまでは、GST(連邦消費税:5%)とPST(州税:8%)とに分かれていたものが、HST(Harmonized Sales Tax=ハーモナイズド・セールス・タックス 13%)として、一つになる。

オンタリオ州政府の税率変更についてのサイト(英語)によれば、83%の物品にはこれまでどおりの税率に変化なく、個人的なものやサービス、例えば、美容院やクリーニング代、弁護士の費用などにPSTが上乗せされるという。

詳しくは、税率の変化の例を記したリスト(英語)をご参考まで。

カナダのいいところは、この増税に先駆けて、低所得の人に、増税分の負担金として、給付金をくれるところだ。シングル・ペアレンツや老齢夫婦の場合、年収が$160、000(約1,600万円)以下の場合は、$1、000(約10万円)を3回(今年の6月と12月、来年の6月)に分割して給付、年収が$80,000(約800万円)以下の個人に対しては、$300(約3万円)を3回に分割して給付してくれる。私は後者に当たるので微々たるものだけど、気持ちだけでもありがたい。銀行の口座を見てみたら、さっそく$100が振り込まれていた。ただし、これは、すでに所得税を申告した人に限られる。

もちろん、日常不可欠な食品などはこれまでどおり無税なので、今回の増税は日々の生活にそれほど影響しないとは思うけど、電気代や光熱費、ガソリン代などはこれまで5%だった税金が13%になるので、節エネしないと。

日本でも、10%に増税するなら、せめて、食品や子供の衣服代などは無税にしたり、最低、これまでどおり5%にするべきだと思う。さもないと、低所得の人々は日々の暮らしもますます辛くなるわけだから。 又、増税の負担金として、低所得者には、政府から給付金が配給されるべきだろう。


元記事リンク:http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-3331.html

 

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