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Re: テスト
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投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 8 月 11 日 07:37:32: igsppGRN/E9PQ
 

(回答先: テスト 投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 8 月 04 日 00:28:36)

竹島に韓国大統領上陸――日本の外交ボロボロ
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/bdd1c53e418f27b98da1daa8111ac486
2012-08-11 07:01:05  生き生き箕面通信


おはようございます。

生き生き箕面通信1341(120811)をお届けします。


・竹島に韓国大統領上陸――日本の外交ボロボロ


 日本中がオリンピックにうつつを抜かしている間に、李明博大統領が

昨日8月10日、竹島に上陸しました。韓国大統領選を意識した李大統

領のパフォーマンスという見方が強いようですが、いずれにしても韓国

の最高責任者の行動です。実績が作られたことに変わりはありません。


 これに対して、日本は厳重抗議し、駐韓大使を一時帰国させるのが

精いっぱい。野田首相は例によって「毅然とした態度を取らなければ

ならない」と、屁のつっぱりにもならない言葉を語るだけ。


 野田政権の外交を振り返ってみると、まず第一に目につくのが相変わ

らずの従米姿勢。アメリカさまのおっしゃる通り、オスプレイを普天間基

地に配備するために、野田首相も玄葉外相も、森本防衛相もそろって

日本国民を、沖縄県民を納得させようとするだけです。アメリカにきちん

とモノを申せないところが、外交が機能しない原点といえます。


 なぜか。アメリカに単にモノが言えないだけでなく、アメリカに追随して

いけばいいという安易なやり方に染まりきってしまい、自分の頭で考え、

情報を集めてさまざまな策を実行する自立した外交をやってこなかった

からです。


 いい例が、駐ロシア大使は、ロシアの大統領が北方四島を訪れること

はない、と外務省本省に報告していましたが、すぐに訪問が実現しまし

た。いかに情報収集力が弱いかの証左です。


 対ロ外交では先日、玄葉外相がプーチン大統領と会談しましたが、

「今後も北方四島を訪問することはある」といわれただけで引っ込ん

でしまいました。玄葉外交、ひいては日本外交の完敗でした。


 中国との尖閣諸島問題でも、漁船と称する船に対して、当時の前原

外相は「逮捕せよ」と指示し、そのあとアメリカのクリントン国務長官か

ら「早急に解決を」と”指示”され、あわてて釈放する無能ぶりをさらけだ

しました。


 民主党ばかりでなく、自民党など野党も含めて、日本がこの地球上

でどのような立ち位置を取り、どのように世界の中で役割を果たして

いくか、真剣に考えてきた形跡がありません。アメリカさまの後ろから

くっついていけばそれで良い、という姿勢が習い性になってしまった

結果です。


 実はこれも、アメリカの占領政策が見事に結実した結果であります。


 あと4日すれば、「敗戦の日」です。アメリカは、ミッドウェー海戦で

決定的な勝利を得た後、日本を敗戦に追い込むメドがついたとして、

占領後の政策を立案しました。イギリスのチャーチルやソ連のスターリ

ンとヤルタで会談し、日本の植民地だった朝鮮や台湾などを含む日本

分割を協議。この時、アメリカが最も大事に考えていたことは、将来、

日本が半永久的にアメリカに立ち向かわないようにすることでした。


 そして仕掛けた罠が、北方四島の領土帰属をあいまいにすること、

尖閣や竹島も同じです。つまり、日本の周囲に領土問題を仕掛けて

おき、近隣諸国との折衝に力を取られるようにして、アメリカまでには

手を届かせないという戦略でした。まさに、アメリカの思惑通りの展

開です。


 さらに、日本の若い優秀な人材を大量にアメリカに留学させ、アメリ

カ流を仕込みました。そうした人間がいまや、各省のトップにまで昇進

し、各界にも広く散らばって影響力を及ぼしています。外務省のトップ

も同じで、いまではすっかりアメリカ頼みの外交に堕してしまいました。


 また、アメリカは日本が中国と友好を深めることを非常に苦々しく思

っています。なんとしても日中離間を画策するのです。アメリカは自分

は中国と仲良くする、中国との交易の果実は享受する、しかし、日本に

は許さない、という姿勢で一貫しています。そして、外務省の歴代の幹

部はそれをよしとしています。政権直後、鳩山首相が「東アジア共同体」

構想を打ち出した時、外務省官僚はまったく協力しようとしませんでした。


 ロシアのプーチン大統領も、韓国大統領の動きと日本の対応を注視し

ています。元はロシアの大統領が先鞭をつけた「実効支配」方式です。

こんどはまた、ロシアが北方四島で新しい動きを見せるでしょう。ロシア

と韓国が交代で日本外交の無策に付け込んできています。野田首相は

「毅然と対応する」というだけです。

 

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