島嶼防衛のため、自衛隊と米軍は合同訓練を続けている＝９月２２日、グアム島（大西史朗撮影）

中国を牽制！　日米が沖縄の無人島で初の島嶼防衛訓練実施へ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121013/plt1210131441000-n1.htm
2012.10.13　夕刊フジ

　日米両政府は１３日までに、来月の日米共同統合演習（実動演習）で、沖縄県の無人島を使い自衛隊と米軍の島嶼（とうしょ）防衛訓練を行う方針を固めた。事実上の離島奪還訓練で、国内の離島での共同奪還訓練は初めて。中国による離島侵攻の脅威が高まるなか、事態が起きる危険性の高い沖縄での訓練が不可欠と判断した。訓練を通じ日米共同対処能力を高め、沖縄県・尖閣諸島をめぐり高圧姿勢を強める中国を牽制する狙いがある。

　共同統合演習は１１月上旬から中旬にかけ、九州・南西方面を中心に全国各地で実施する。日本側は陸海空３自衛隊、米側は陸海空軍と海兵隊が参加。主要な訓練は、（１）島嶼防衛を含む海上・航空作戦（２）弾道ミサイル対処（３）統合輸送−になる見込みで、部隊や艦艇、航空機が各基地と海空域に展開する。

　島嶼防衛訓練は沖縄県渡名喜村の入砂島で行う。島嶼防衛の中核である陸自西部方面普通科連隊（長崎）と、在沖縄の主力戦闘部隊の第３１海兵遠征部隊（３１ＭＥＵ）が中心となり、島が敵に占拠されたとのシナリオで、洋上からボートに分乗し、上陸作戦や敵部隊襲撃などを訓練する。

　陸自と米海兵隊は９月、米グアム島やテニアン島で離島奪還訓練を実施。島を使った共同訓練はそれが初めてだったが、今回は舞台を沖縄に移し、尖閣や先島諸島での事態を念頭に部隊の展開方法も確認する。

コメント
01. 2012年10月13日 18:45:29 : Vc8ROHMAY2 神浦元彰氏は、単なるオスプレイの反対運動沈静のための宣伝だろうって書いてたね。 http://www.kamiura.com/whatsnew/continues_1559.html
02. 2012年10月13日 19:47:02 : STUYA1NJgA 　　盗られてから取り返すのは大変、盗られないようするのが先だ。
03. 2012年10月13日 23:12:14 : mTrrHPep2Q 陸自の上陸訓練を指導しているのは、多分チェイニー氏の民間請負会社のMPRI社だろう。　イラクやアフガンでも活躍しているPMFだが、この会社の得意は軍事訓練だった筈。　寄せ集めの民兵組織にすぎなかったクロアチア軍を訓練し、ユーゴスラビア正規軍を撃破して見せたのはMPRI社だった。　日本の陸自はクロアチア軍よりはずっとましだろうが、何しろ実戦から遠ざかって久しい。　MPRI社にはまさに専門家と称してはばからないベテランが沢山いる。　もう一つのPMF（民間戦争屋）であるブラウン＆ルート社も協力するのなら、アメリカの誇る海兵隊よりも強力なものになるかもしれない。　ブラウン＆ルート社はラムズフェルド氏が親分だから、こっちも経験は豊富なこと請負である。　彼らのお仲間であるヒラリー氏がチャイナは20年後には世界で最貧の国になると言ったそうだが、解放軍の幹部連中を焚き付けて日中戦争に持っていく心算なのだろう。　なんとなく日清戦争の再現になるような気がする。　日中が戦えばヨーロッパやロシアも喜ぶだけ。　なるべくならやめた方が良いと思うがどうなることやら。　N.T
04. 2012年10月14日 09:42:09 : l7sS36eYds 米国債を世界一保有している中国をアメリカが牽制だってw 夕刊フジの妄想もここまで来ると病的だな。

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