これ放っておいてシリアにかまけてるようだと自らの正当性を全否定することになると思うんだけどね。

居直り強盗シオニストの侵略なんだから、今までのアメリカさまの基準に照らせば当然イスラエルの軍事制裁じゃないの？

最低限イスラエルへの経済制裁が当然でしょう
欧米先進国様が拒否するだろうけどね

というのも，最近のハマス指導部は，武力攻撃を避け平和路線をとってきました。
にも関わらず，突然ロケット攻撃が始まり，案の定イスラエルが攻撃作戦を
仕掛けてきました。

これによって得をするのは，誰でしょうか？
イランです。
�@シリア情勢は，日々悪化しており，バッシャール政権は追い詰められています。
バッシャールは，アラブ各国から孤立しており，イランとヒズボラの支援しか
無い状態です。ここで，国際情勢とりわけアラブ各国の世論を対イスラエル批判，
パレスチナ支持に持っていき，悪化するシリア情勢から目をそらさせ時間を稼ぐことができます。
�A来るべき，イスラエルのイラン侵攻作戦への備えとして，軍事データを蓄積できます。これは，先のレバノン侵攻作戦でも，イランの支援の元ヒズボラがゲリラ戦に成功しました。
しかし，今回は失敗するでしょう。なぜならば，ヒズボラはすでにレバノン国軍を上回るほどの装備と訓練を受けていますが，ハマスは所詮ゲリラです。勝ち目はありません。イランも捨石にするつもりでしょう。しかし，戦闘は長引かせるつもりでしょう。ただ，今回の事態にパレスチナ人民の支持の声は低いので，もしかしたら，ハマス抜きの政権が成立する可能性があります。イランのもくろみは外れるかもしれませんが，シリア情勢の時間稼ぎにはなるでしょう。

恐ろしいことに，現状は，こうしたイランの陰謀を知りながら，イスラエルもそれに乗るという，当事者のパレスチナ人民の事を何も考えないパワーゲームになってしまったのです。

なぜならば，イランやその影響を受けたハマス強硬派は，
ロケット発射を中止しないと思われます。
エジプトのカンディール首相が，訪問し記者会見をしている最中も，
ロケットを打ち込む始末です。
エジプトの顔を潰す行為をあえて行うというのは，すでに
引き返せないところまで来ているということです。

もはやハマスのハニヤ首相以下ハマス指導部の統制も利かない状態に
なっています。

おそろしいことに，イラン指導部は，おそらく以下の状態になるまで
ロケット攻撃をやめないと思われます。

すなわち，地上戦になり，ハマスの政権がずたずたに崩壊して、
ハニヤ首相以下穏健路線をとるハマス現指導部がイスラエル軍によって殺されるか逮捕されるかされるかまでです。

すでに，イランの保守系紙では，
「ハマスの対シリア事務所撤去」「カタールや湾岸諸国との接近」
について，裏切りだとハニヤ首相を激しく非難していました。そのあとが，
これです。

イスラエルもこれに感づいていながら，これに乗ってやっつけてしまおうという
ことなんです。

イスラエルが外道を繰り返す度にアラブ世界にあったユダヤコミュニティが衰退したように
ユダヤ人が世界中で居場所なくすだけだと思うんですがねえ

また，アフガニスタン紛争でも，アメリカに協力しています。
イラン＝反イスラエル＝反米という通り一辺倒の認識では，全然役立ちません。

そもそも，イランはイスラムといいながら，シーア派の利益最優先の政策を
とっています。
シリアでは，到底イスラムとは言い難いアラウィ派世俗政権を支援し，
イスラム主義者である反政府派の虐殺に加担しています。
また，ナゴルノ・カラバフ紛争では，同じ宗教のアゼルバイジャンを支持せず，
キリスト教徒のアルメニアを一貫して支援しています。

さらに，イランは根底では，アラブ＝征服者として嫌っているのです。
国内のアラブ系少数民族フゼスタン人に対する容赦ない弾圧にも表れています。
アフマディネジャド政権は，保守派でありますが，単なるイスラム主義ではなく，
ペルシャ主義者であるのです。そのことを見極めないとえらいことになります。

したがって今回の件も、非常にきな臭いです。
ハマス現指導部で，明確に脱シリア・イランを主張し，カタールと接近したハニヤ首相を非難した後にこの事件です。

明らかに，イランが過激派をそそのかし，ロケット攻撃をしかけ，それを知りながら，イスラエル国防軍が乗っかるという構図ではないでしょうか？

イスラエルにとっても，カタールのハマド主張のガザ訪問，300億ドルの資金援助は，脅威です。したがって，これを契機にたたきつぶしたいという思惑があるのです。

こうした構図があるので，いくらエジプトが停戦を呼びかけても，イランのコントロール下にある過激派はロケット攻撃をやめませんし，イスラエル国防軍は，おそらく地上軍を侵攻して，ハマス政府をせん滅し，ハニヤ首相ら現指導部を殺害，逮捕するまでやめないでしょう。

イランとイスラエルの利害が不幸な事に一致してしまったのです。
パレスチナ人にとっては，とんだ迷惑です。

それで、アメリカの保守派のなかには、中国敵対政策を止め、両者の関係を
改善すべきと唱える者まで出始めている。要するに、冷戦時代のように、
両国で世界を分割支配する案の提唱である。

彼らは、そのために台湾放棄・イスラエル放棄論が必要と唱え、イスラエルは、
自国のパレスチナ人を２流国民扱いするアパルトヘイト国とまで非難している。

●おそらく、中国のＧＤＰは、アメリカに追いついた後も、穏やかながら成長
し続ける。

ＯＥＣＤは、２０６０年ごろにはインドにも抜かれて、アメリカは世界第３位
になると予想。

その頃には、中国のＧＤＰは確実に、アメリカの２倍以上になっているだろう。

アメリカの世界一国支配体制は終わり、中国を核としたアジアの時代が始まろう
としているのである。

だから、アメリカは財政破綻しなくとも、中国の意向を考慮して、やがてイスラ
エル支援を中止する時がくるのではないか。

イスラエルが生き残るにはパレスチナ人を受け入れて、両者で一つの国を創るしか、他に方法はない。

そうなれば、イスラエルは、やがて人口増加率が高いイスラム教徒の国に成る
だろう。

というわけで、ハマスは、タリバンと同じく、降伏しなければ勝利は確実。

問題の根本はパレスチナに居直り強盗しているシオニストであることにかわりはない>>18
アラブ社会におけるユダヤコミュニティは衰退しましたよね
「イスラエルがユダヤ人の牢獄」とはだれが言ったことだったやら

�@テロ攻撃には必ず報復する。したがって民間バスへのテロ攻撃は，
　格好の侵攻の口実となる。
�Aハマス指導部の中で，強硬派メシャール政治局員の立場が強まっている。
　メシャールは，指導部の中でも親シリアであり，現首相のハニヤの現状維持，
　湾岸各国からの支援を受けてのインフラ整備など地道な活動を快く思っていない　イラン政府からの支持もある。
�Bイスラエル軍も，これを契機にハニヤ首相をたたきつぶし，ガザ＝テロリスト＝
　イランの構図を作り，イラン攻撃に持っていきたい。
�C経済制裁に苦しんでいるイラン政府も，ハニヤがイスラエル軍に殺され，
　ガザがズタズタにされても，むしろ来るべき対イスラエル戦争のデータに
　使えると思っている。パレスチナ人民の生活を考えていない。

しかし，そうした最悪の事態は，何としてでも避けたいです。