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撤退しながら世界各地に戦争の火種を残し、生残ろうとする米国・・覇権希釈化=逆覇権に舵を切る「オバマノミクス」
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/608.html
投稿者 墨染 日時 2013 年 1 月 18 日 10:48:20: EVQc6rJP..8E.
 

撤退しながら世界各地に戦争の火種を残し、生き残ろうとするアメリカ〜日本と韓国と中国が殺しあう日も遠くない?〜
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=272290

アジアでは中国の影響力が増していく一方で、アメリカは影響力を行使せず、静かに撤退している。この動きは世界各地で共通しているようだ。

アメリカは経済的に潤うことをあきらめたのではなく、各地で火種を残すことで、自国の軍需産業が潤うことをねらっている。

以下の記事で注目に値するのは、親米国家を支援するという動きを敢えてとらず、親米国家・反米国家に関わらず争いを起こさせようとしているとの主張である。アメリカは親米国家を支援する事ではなく、戦争を煽る事こそが繁栄への近道と考えている。

日本が領土問題を火種として近隣諸国と戦争をはじめる日も遠くないのではないか、とブログの筆者は警鐘を鳴らしている。

DARKNESSより引用(リンク)
==============以下引用==============
□全世界で混乱を増長させる動きを加速

2010年に起きた尖閣諸島沖漁船の問題、2012年に起きた韓国大統領の竹島上陸問題、そしてその1ヶ月後に起きた中国の大規模な反日暴動。

東アジアが2012年から一挙にきな臭くなって激震に入ったのは、いろいろな要因がある。表向きは、もちろん中国の大国化と軍事的脅威の拡大である。

中国の軍拡は南沙諸島でもフィリピンやベトナムと衝突を起こし、台湾でも親中の馬英九政権に対して大規模デモが引き起こされる騒ぎとなっている。

こういった動きを見て、アメリカの影響力が衰退していると見るのは正しいのだが、実はアメリカは敢えてこの中国の横暴を許し、煽っているとも言える。

アメリカはわざと影響力を行使しないことで、混乱を引き起こしているのである。

実は、アメリカは今、全世界で混乱を増長させる動きを加速させている。

中東では2011年から民主化デモを過激化させて、チュニジア、リビア、エジプト、シリア、イエメンと、片っ端から政情不安にさせている。

アメリカは、親米国家を支援して政権崩壊を食い止めるようなことはせず、むしろわざと崩壊するように仕向けているように見える。

ヨーロッパでもリーマン・ショック以降、どんどんユーロ圏の亀裂が深まっており、ギリシャのみならず、イタリアもスペインも混乱に飲み込まれて政情不安になっている。

アメリカは、ユーロ圏を支援するどころか、敢えて突き放して混乱が増長するように仕向けているように見える。


□火の海になる事態をわざと招いている

イラクでもアフガンでもパキスタンでも、アメリカは国内をめちゃくちゃにしてから引き上げようとしている。アフガニスタンは、アメリカ軍が完全撤退したら現政権は崩壊し、再びタリバンが全土を覆うことになる。

それを分かっていながら、アメリカは支援するどころか、わざと崩壊するように仕向けているように見える。

ラテン・アメリカでも激しい麻薬禍が吹き荒れていて、中南米は麻薬カルテルによって国家が弱体化し、アメリカからどんどん銃器が流れて治安悪化や政情不安の元凶となっている。

しかしアメリカは銃器規制や販売規制を拒絶して、メキシコの再三の銃器販売規制要請を突っぱねている。

メキシコの惨状は、アメリカが本腰を入れて対策すればたちまち収まるのだが、アメリカは敢えてそれをしない。その結果、中南米全域で麻薬禍が吹き荒れることになった。

アメリカはわざとラテン・アメリカが政情不安で致命的になるように仕向けているように見える。

そして、東アジアはどうか。アメリカは中国の台頭を許し、裏で支援し、中国が経済大国化・軍事大国化するようにして、逆に日本や韓国や台湾を見捨てて撤退しようとしている。

その結果、東アジアもまたアラブ中東諸国と同じく、戦争の危機が日に日に高まっている。

東アジアの緊張は確かに中国が引き起こしているのだが、そもそもアメリカが中国を経済支援しない限り、このようにはならなかった。

そして、中国が台頭して軍拡するたびに、アメリカは一歩一歩と東アジアから引いている。アメリカは東アジアを中東のように火の海になる事態をわざと招いているように見える。


□時代はその方向に向かいつつある

アメリカは、世界中でわざわざ「火種を残しながら」「対立を煽りながら」「問題が起きるように仕向けながら」、撤退していこうとしているのである。

親米国家だろうが、反米国家だろうが、まったく関係がない。親米国家と言えば、アメリカと運命共同体のようになっているはずのイスラエルさえも、アメリカに見捨てられつつある。

何が起きているのか分かるだろうか。

その地域、そのブロックだけを見れば、分からない。しかし、世界を俯瞰してよく見ると、アメリカのやっていることは驚くほどシンプルで分かりやすい。

今、アメリカは世界中で、「対立を煽り、紛争を起こす」ことに全力をあげている。

東アジアで起きているすべての事件もそうだ。「対立を煽り、紛争を起こす」ことに重点が置かれている。

それは尖閣諸島、竹島問題で火が付いた領土問題を見て、日本人も悟ったはずだ。

これはアメリカの戦略の一環であり、それに中国と韓国と日本が乗せられている。中国と韓国と日本は、互いに反目し、最終的には衝突する運命にある。

第二次世界大戦後、日本は戦争と無縁で、いまだに「平和ボケ」した民族だと言われている。しかし、最近は様相が変わって来つつあることに気がつかないだろうか。

多くの若者は韓国人や中国人を憎むようになっている。中国や韓国の反日感情に呼応するように、日本人が反中・反韓感情を高ぶらせている。

ナショナリズムに火が付いており、徐々に排斥感情が盛り上がり、その感情を隠さなくなっている。つまり、「暴力の目覚め」が日本人の中で起きつつあるのだ。

数年前、「日本人が暴力に目覚める」「暴力の時代が来る」と言っても誰も信じなかったし、信じるどころかむしろ馬鹿扱いすらされた。

しかし、今はもう誰もが薄々感じるようになってきている。

これから東アジアでは日本人と韓国人と中国人が互いに激しく憎み合い、憎悪と中傷を浴びせ合い、やがては暴力沙汰へと発展し、殺し合う時代が来るのである。

アメリカがそれを望んでいるし、時代はその方向に向かいつつある。

アメリカは今、全世界で「民族は民族に」「国は国に」対抗して、大混乱することを望んでいる。

世界が混乱すればするほど、多くの国や国民は「ドル」を求め、アメリカの衰退は先延ばしすることができるようになるし、紛争が始まれば軍需産業も潤っていく。

暴力の時代は、アメリカにとって悪い話ではない。当事者は殺し合うことになるが、アメリカはそれによって潤う。


 

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コメント
 
01. 2013年1月18日 11:49:10 : Pj82T22SRI

またバカ投稿か

>暴力の時代は、アメリカにとって悪い話ではない。当事者は殺し合うことになるが、アメリカはそれによって潤う

アメリカ人に聞いてみろ


02. loveholic 2013年1月18日 13:33:05 : shB5ot3FvFWZc : djeKm2tBFE
投稿に禿同。
軍産複合体は米国経済を支える柱、これを維持するには戦争や紛争が絶対必要。

03. 2013年1月19日 03:09:59 : jlvtcMQiX2
>01
またまた・・バカコメントか
投稿停止中の工作員のようだ

アメリカ人に聞いたら・・ニヤっと笑ってました
「雀の母さんも笑ってましたた・・」


04. 2013年1月19日 09:31:55 : Un17GcMvis
現在の経済・財政危機は、究極的には破綻して大混乱に陥らざるを得ないことは解りきっている。 大混乱に落ちれば、既得権益を独占している一握りのスーパー・リッチは怒れる大多数の民衆によって殲滅される可能性もある。 貧困に落ち込んだ大衆の反乱を防止するためには、大規模な戦争が必要であると彼らは確信しているのだろう。 エゴイズムの極致である彼らにとって、国家とか民族とかの概念は不要なものであり、所有する富を如何にして守るかが問題なのである。 富裕階級であろうと貧民階級であろうと、およそ人間である以上富に対するあくなき欲望から離れることなど出来るはずはない。 従って富の力を利用すれば、すべての国家や民族を自由に操ることができる。 人間には物質的な富に対する欲望のほかに、自己の名誉を欲する欲望がある。 かのトマス・ホッブスが明言したベイン・グロリーであるが、その偽善的名誉欲故に互いに相争う性格を持っている。 即ち人間は人間に対して常に狼となる。 ホッブスの信者であるスーパー・リッチは、この人間の持つ性格をよくわきまえていて、世界中に破壊と混乱を引き起こそうとしている。 彼らの思う通りになるかどうか、人間がホッブス的人間ばかりではなく、聡明な理性によって立ち直る可能性だってないわけじゃない。 と言っても現在の世界に起きている様々な事件を眺めていると、どうも悪い方の予測に傾きがちに見えるのだが。 N.T

05. 2013年1月21日 00:14:18 : 5RwEdcX39Q
アメ3カ人が血を流さず 大もうけできる 死の商人の方法だね

悪魔だね


06. 2013年1月22日 04:19:25 : IOzibbQO0w
社説:聖戦主義との新たな戦い
2013年01月22日(Tue) Financial Times
(2013年1月21日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)

 2011年5月、アルカイダの創始者であるウサマ・ビンラディンがパキスタンで殺害された時、米国と同盟国は大喜びした。殺害のニュースは、聖戦主義を相手にする西側諸国の長い戦いの重大な転機を告げたからだ。

 だが、それから1年半経った今、不安が再燃し、イスラム過激主義との戦いの新たな章が始まったように見える。

地理的に広がるイスラム過激主義の脅威

 聖戦主義に関しては現在、新しい本格的な部隊が欧米の諜報機関を悩ましている。マリでは、マグレブ諸国のアルカイダが地元の勢力と組み、北部の広大な領土を支配下に置いた。アルカイダの勢力拡大を受け、フランス軍が介入し、武装勢力の進行を食い止めた。


イスラム過激派組織は各地で勢力を拡大している(写真はアルジェリア・イナメナスの天然ガス施設でイスラム武装勢力側に投降し、拘束された人たち)〔AFPBB News〕

 そして、そのフランス軍の介入が契機となり、先週、アルジェリアの大規模なガス関連施設に対する過激派組織の攻撃が起きた可能性がある。

 シリアでは現在、聖戦主義の武装組織ジャブハト・アル・ ヌスラ(ヌスラ戦線)がバシャル・アル・アサド大統領に対する反乱の原動力となっている。欧米の諜報機関は、ヌスラ戦線には少なくとも3000人の中核的な戦闘員がいると考えている。

 アサド政権がついに転覆したら、ヌスラ戦線はシリア国内に大きな足場を築くかもしれない。

 一方、イエメンでは今も、自爆テロリストに高度な爆破装置を配備する能力を持つアラビア半島のアルカイダが心配の種だ。

 米国と欧州諸国の政府が懸念するのは当然だ。アルカイダの脅威が主にパキスタンの荒地に限られていた時は、米国の殺人用無人機による攻撃にとって、地理的に集中した標的になった。今では脅威が広く分散し、それゆえ複雑になっている。

 それでも、注意を要する点が3つある。

 まず、現時点ではまだ、こうした組織が直接的に欧米の脅威となる度合いを判断することは不可能だ。アルジェリアで起きた先週の攻撃は、その規模において憂慮すべき事件だった。しかし、マグレブの過激派は欧州諸国の首都を攻撃することを夢見るかもしれないが、それだけの能力があるかどうかは全く定かでない。

 次に、西側諸国の政府が、これらの組織を実態以上のものとして描くことは自身のためにならない。多くの聖戦主義者は自ら「AQ(アルカイダ)」を名乗る。だが、多くの場合、こうした組織が互いを支援し合うつながりを示す確たる証拠はない。

可能な限り地域の大国と協力を

 最後に、米国とその同盟国は、こうした組織が勝つか弱まるかを左右するのは主に自分たち自身の対応であることを自覚しなければならない。フランスがマリで行動に出たのは正しい。だが、聖戦主義の武装組織に対する欧米の政策は実際的でなければならず、個々の組織をケース・バイ・ケースで判断する必要がある。

 そして何より西側の大国は、可能な限り、聖戦主義者からの挑戦に対処するために地域の大国と協力すべきだ。


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