ロシアは黒海艦隊をシリアのタルトゥースに向けて出向させ、あまつさえパトリオットにも探知できないイスカンダルミサイルのシリア配備まで匂わしている。
この演習もその一環であることはいうまでもない。
シリアを巡るトルコ、サウジ、カタールの三国が露骨な政変介入に乗り出したこのアラブの春の大茶番はシリアの大勝利に終わる公算が大だ。
大元の仕掛け人のアメリカやNATO、EU、イスラエルの狙いの当てが外れただけでなく自分たちが仕掛けてアラブ民主化の雛形とした革命劇の発端であるリビアの周辺から、自分たちにリビアやシリアで手駒に使った手下どもが噛み付いてきたのである。
あのネットが導き出した革命などと手放しで称讃され、マヌケな日本の左派メディアも飛びついて我々から嘲笑と落胆の誹りを受けたほどに持て囃された二年前の勢いや何処へ？

IRIBイランイスラム共和国・国際放送ラジオ日本語のサイトから、ニュースを紹介します。

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/34705-

(転載開始)

2013/01/22(火曜) 00:03
シリア大統領、「トルコはシリア国民の殺害に直接関与」

シリアのアサド大統領が、イランの通信社ナスィームとのインタビューにおいて、トルコがシリア国民の殺害に関与していることを非難すると共に、「シリアにおける武装勢力の措置はテロだ」としました。

アサド大統領は、「シリア軍は、全く問題がなくシリアの各地へ進軍しており、現在まで、武装したグループはシリア軍を破ることは出来ていない」としました。

また、シリア各地での緊張の継続についても、「武装勢力は、シリアの消滅のため全力を尽くしており、一部の地域で情勢不安を引き起こしているが、一つの地域や都市での緊張は、シリア全国の情勢を判断するための適切な基準ではない」としています。

アサド大統領はさらに、「シリアの国民は、自国の情勢が変化し始めた時、シリアもアラブ諸国で発生した変化の流れに入っていると思っていたが、現在、彼らの立場は変わり、それによりシリア国民が、シリアの情勢が革命ではなく、テロ行為のみであることを理解している」と述べました。

シリアでは、アメリカ、カタール、サウジアラビア、トルコ、フランスの支援を受けたテログループが、2011年３月以来、　シリア各地に情勢不安を引き起こしており、テロ行為によりアサド政権を転覆させようとしています。

(転載終了)

●アサド大統領が激怒しておられます。この恨みは絶対に戦争になるでしょう。

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/34743-

(転載開始)

2013/01/24(木曜) 19:18
シリア軍がテロリストとの戦闘で勝利

情報筋によりますと、シリア各地で、同国軍がテロリストとの戦闘を継続しています。

アルアーラムチャンネルによりますと、シリア軍は24日木曜、首都ダマスカス近郊でのテロリストとの戦闘で、数名を殺害、多数のメンバーを拘束しました。

シリア軍はさらに、 中部ホムス、北部アレッポのテロリストの陣営に対する作戦の中で、テロリスト数十名を殺害し、テロリスト側に多くの被害をもたらしました。また、多数の武器や軍需品を押収しました。

シリア軍は、南部のハマー、ダルアーのテロリスト制圧地域に侵入し、テロリスト数十名を殺害しました。

軍事問題のアナリストや専門家は、「反体制派の武装グループは、この10日間で、大きな被害をこうむり、首都にとってもはや深刻な脅威とは見なされず、まもなく、すべてのテロリストが掃討されるだろう。彼らの軍事的敗北は必至だ」と語りました。

シリアのジャアファリ国連大使は23日水曜、中東に関する国連安保理の会合で、「シリア政府は最近、シリア人の間の対話による問題の解決に向け、包括的な政治計画を提示し、すべての人にこの方法を前向きに扱うよう求めている」と語りました。

テログループは、2011年3月から外国の支援を受け、シリアの一部都市を混乱に陥れてきました。

彼らは市民を殺害することで、政権転覆を目的に同国における軍事介入の下地を整えようとしています。

(転載終了)

●シリア政府軍が優勢で、欧米帝国主義勢力が追い込まれているようです。これに大きく貢献しているのが、IRIBやプレスTV等、イランのメディアだと欧米で評価されています。

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/34740-

(転載開始)

2013/01/23(水曜) 22:25
プレスＴＶ調査、「イランメディア、西側の本質を暴いている」

プレスＴＶが最近行った世論調査で、多数の人が、「イランのメディアは、イスラエルと西側の本質を暴いているために、シオニストロビーの攻撃を受けている」と答えました。

この世論調査に参加した1万1312人のうちおよそ72％にあたる8124人が、イランのメディアは、西側やイスラエルの本質を明らかにしていると考えています。

また1127人のみが、イランのメディアはイスラエルや西側の政府に関して偽りを報道していると回答しています。

残りの2061人は、イランのメディアは西側メディアで通常広まっている報道路線に従っていないとしています。

この調査では、回答者の23％がアメリカ人、11％イギリス人、5％がカナダ人、61％がその他の国となっています。

ユーテルサット、ホットバード、ヒスパサットなどの衛星運営会社は、表現の自由の明らかな違反ととれる措置の中で、ＩＲＩＢイラン国営放送の一部やプレスＴＶの放送を停止しました。

ユーテルサットとインテルサットは、ＥＵの圧力を受け、イランの複数の衛星チャンネルの放送を禁じました。

ＥＵは、これらのヨーロッパの衛星運営会社によって提示された要請を拒否しています。

(転載終了)

Press TVのサイトです。
http://www.presstv.ir/

なに民主主義だ報道の自由って言って自分たちにとって
都合の悪い情報は遮断しているのかよ。