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ヘンリー王子がアフガン任務終了、「タリバン戦闘員を殺した」
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/616.html
投稿者 loveholic 日時 2013 年 1 月 22 日 14:12:01: shB5ot3FvFWZc
 


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130122-00000007-jij_afp-int

ヘンリー王子がアフガン任務終了、「タリバン戦闘員を殺した」

AFP=時事 1月22日(火)9時58分配信
ヘンリー王子がアフガン任務終了、「タリバン戦闘員を殺した」

アフガニスタン南部ヘルマンド州のバスティオン基地の英軍が管轄する飛行列線で、早朝の飛行前点検中にテレビ局スタッフにヘルメットを見せるヘンリー王子(2012年12月12日撮影)。

【AFP=時事】攻撃ヘリコプターの乗員としてアフガニスタンに派遣されていた英国のヘンリー王子(Prince Harry、28)が任務を終え、21日にインタビューが公開された。ヘンリー王子は派遣中に同国の旧支配勢力タリバン(Taliban)の戦闘員を殺したと語った。

タリバンがヘンリー王子殺害を予告、アフガニスタン(2012年9月)

 ヘンリー王子は同国南部ヘルマンド(Helmand)州での20週間にわたった任務で、アパッチ(Apache)攻撃ヘリに搭乗して多数の任務をこなした。

 インタビューで王子は、イスラム過激派は「打ち負かされた」と述べたほか、テントや輸送コンテナの中で寝起きした体験など、広大なバスティオン基地(Camp Bastion)での日々について語った。

 英国内通信社プレス・アソシエーション(Press Association)の記者が投げ掛けた、ヘリから人を殺したことがあるかとの質問に対しては「ああ、他のたくさんの人も(同じことをした)」と答えた。「命を守るために命を奪う。そういう考えを軸に僕たちは活動していると思う」。「必要な時には撃つ…けど、本質的に英軍は抑止力以外の何物でもない」

 アフガニスタンでの従軍中、ヘンリー王子は3度にわたり記者らのインタビューに応じていたが、王子が戦場から離れるまで公開しないという取り決めが交わされていた。

 王子はタリバンとの接近戦を行った部隊の支援や、英米のヘリ部隊と共に負傷兵の輸送任務を行った。アパッチ攻撃ヘリの副操縦士だった王子は武器システムを担当し、ヘルファイア(Hellfire)空対地ミサイルやロケット弾、30ミリ機関砲を発射した。

「楽しいよ。僕はプレイステーション(PlayStation)やXboxで遊ぶのが大好きな人間だから。僕のこの親指がすごく役に立っていると思いたいね」

 ヘンリー王子はヘリの操縦訓練を受ける前の2007〜08年にもアフガニスタンに派遣され、10週間にわたってタリバンに対する空爆の調整任務に就いたが、この時は報道規制が破られたため予定を切り上げて帰国していた。【翻訳編集】 AFPBB New

※ イスラム勢力の怒りを煽って更に緊張を高める、その先にあるのは米国イスラエルの軍産複合体の利益。ゲーム感覚で人を殺す  

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コメント
 
01. 2013年1月24日 06:27:50 : qeO8ep0Uuy
人殺しが王子様では世間体が悪い。
とは考えないのだな、イギリス王室というのは。

02. loveholic 2013年1月24日 08:01:54 : shB5ot3FvFWZc : QR2ZMlaLPo
英王室は世間体が悪いと考えるどころか、国民の支持を得られると思っている。

だから英王室の男子は皆軍隊に入ってきた。


03. あやみ 2013年1月24日 16:38:02 : oZZpvrAh64sJM : hOgtl5wdzQ
戦争をふっかけて領土を広げるのは王室の職業です。アメリカのような偽善の国ではないのでこういった発言が問題視されることはないのです。

「白馬の王子様」にわざわざ言わせたのですから、戦争がすでにゲーム感覚で行われていることを誇示し「常識」としてわれわれに刷り込むことを目的とした発言でしょう。


04. loveholic 2013年1月24日 22:37:30 : shB5ot3FvFWZc : F6ZNqK3wmg
戦争から脱却できない哀れな国じゃ。

さらにその国々に追従するもっと哀れな国がある。


05. 2013年2月01日 00:23:52 : xEBOc6ttRg
JBpress>海外>The Economist [The Economist]
国際テロ:アフリガニスタン?
2013年02月01日(Fri) The Economist
(英エコノミスト誌 2013年1月26日号)

真の危険は、ジハーディスト(聖戦主義者)に脅かされるもう1つの貧困地帯に世界が背を向けることだ。


マリ北部のトンブクトゥにパラシュートで降り立ち、町を歩くフランス軍の兵士ら〔AFPBB News〕

 アフガニスタンとイラクでテロと戦うために11年の歳月が費やされ、ほぼ1兆5000億ドルの直接的費用と数十万人の命が失われた後、西側の市民は厳しい教訓を学んだと感じている。

 最善の意図を持った外国介入でさえ、自国の軍隊を、介入をありがたいと思わない現地の人々を助けるために目に見えない敵と戦う終わりのない戦争の泥沼にはまり込ませてしまうという確信はかつてないほど強くなっている。

 今月初め、フランス軍がサハラ砂漠の国家マリを脅かすイスラム武装勢力の部隊めがけて急降下した時、アフガニスタンの残響が大きく鳴り響いた。

 そして数日後、銃を持ち、ひげを生やした「血判部隊」の聖戦主義者の一団が隣国アルジェリアでガス関連施設を占拠し、数十人の外国人を虐殺した時――2002年のバリのディスコ爆破事件以来、イスラム過激派による単一のテロ攻撃としては最大の犠牲者――、再びその残響が鳴り響いた。

 ここがグローバルな対テロ戦争の次の前線であり、また、虚栄心の強い西側の指導者を罠に陥れる砂漠の泥沼でもあるように見えた。

 だが、戦争はどれもみな異なる。1つの軍事作戦から得た教訓は必ずしも、次の軍事作戦にきれいに反映される必要はない。アフリカ東部のソマリアやスーダンからチャドを通って西部のマリに広がる「不安定の弧」を、あたかもイラクかアフガニスタンのような地域のように見ることは、誤解を招く恐れがある。

 諸外国に危険な対立を鎮める助けをするのを思いとどまらせることになれば、それは有害でもある。介入は常に危険をはらんでいるが、アフリカの場合、介入はバクダッドやカブールでのように延々と続く必要もなければ、絶望的である必要もない。

マリの亡霊

 メディアの話題をさらった対立の起源は、地域的なものでも世界的なものでもなく、もっぱら局所的なものだ。太古の昔から、無法状態と暴力は、広大なサハラ砂漠周辺と、アフリカの角のソマリアに至るまで砂漠を横切って東に伸びる地帯に足掛かりを得てきた。

 だが過去数年間は、こうした無政府状態が悪化している。2011年終わりにリビアのムアンマル・カダフィ大佐が死亡し、この地域の穴だらけの国境を越えて武器があふれ出してからは特にそうだ。

 誘拐、身代金で得た資金、密輸、麻薬取引、山賊行為が、多くの組織の指導者を勢いづかせている。その一部はイスラムの旗を振り、貧困や差別、腐敗した政府の誤った統治によって火が付いた地元民の正当な不満につけ込んでいる。

 北部ナイジェリアでは、「ボコハラム(西側の教えは罪深いの意)」と名乗るイスラム過激派グループが暴力と殺人の闘争を行うために、教育水準が低く、仕事がなく、怒りを感じている若いイスラム教徒を兵士として採用している。

 マリでは、国の北半分で暮らす遊牧民トゥアレグ人が長い間のけ者にされてきた。聖戦主義勢力は民族的な反乱に便乗し、瞬く間にトゥアレグ族の指導者たちを押しのけた。このほか、エチオピアやケニアのように国では、かつては概ね平和に共存していたイスラム教徒とキリスト教徒との間の昔の亀裂を意図的に広げてきた。

 こうしたグループの多くは、世界的な組織を装っている。アルジェリアのガス関連施設を攻撃した聖戦主義勢力は、チュニジアやマリ、ニジュールといった国々の出身者だった。アルジェリア当局は、少なくとも1人のカナダ人まで含まれていたと話している。

 北アフリカのイスラム過激派は、アルカイダのような世界的な聖戦主義武装勢力から、指示とは言わないまでも閃きを得ている。中には、サウジアラビアのスポンサーや豊富な石油資源を持つ湾岸諸国の他の筋から余分な資金を得ている者もいる。緩やかな同胞愛が、西側とアフリカその他の地域の西側の友好国への敵意のメッセージを反響させている。

 アフガニスタンとパキスタンの国境地帯やイエメン、ソマリアの一部でアルカイダが追い詰められるにつれ、その一部は新たな隠れ家を探してこの地域にたどり着くかもしれない。

 こうした繋がりにもかかわらず、直接的な脅威は圧倒的に局所的だ。戒律の厳しいシャリア法の腕を切り落とすような厳格主義の支配下に突如置かれたトンブクトゥの住民や外国で訓練を受けたナイジェリアの爆弾製造者の犠牲者、あるいはシャバブの民兵が退却したことで今ようやく生活を立て直し始めたソマリアの人々に聞いてみるといい。

 だが、世界的な聖戦は若いイスラム教徒を急進的にし、彼らが抱く不満に危険な切れ味を与える。未熟な治安当局はその残虐行為によって反政府活動を煽っている。ソマリア難民がイスラム教徒とキリスト教徒との緊張を煽ったケニアのように、ある国の対立は隣国に飛び火する傾向がある。

 武装し、訓練された急進的なイスラム過激派の反乱は、何年にもわたって世界の脆弱な地域で非常に大きなダメージを与える可能性がある。

正しい教訓

 ほとんどの介入についてその英知を疑うことを学んだ人たちにしてみると、こうした議論は単純な結論を指し示している。すなわち、立ち入らないことだ。

 だが、多くの理由から、サハラで起きていることは世界の問題でもある。この地域は石油とガスの一大生産地だ。北アフリカの大部分から外国企業を締め出すことは本当の意味で損失だ。フランスのフランソワ・オランド大統領がマリに部隊を派遣した1つの理由は、そこで暮らす少なくとも6000人のフランス人を保護することだった。

 ソマリアの無法状態は、インド洋全域での海賊行為をもたらした。北アフリカの聖戦主義勢力は、今すぐ欧米にテロ攻撃を仕掛けるのには苦労するだろうが、彼らが一国全体の資源を支配した場合には、その状況はいつか変わるかもしれない。こうした勢力は砂漠にとどめておいた方がいい。

 自己の利益を超えたところでは、短期間の急激な介入は数百万の人々の窮状を和らげられるという事実がある。2011年にはフランスのパラシュート部隊がコートジボワールの内戦を終結させる助けになった。2000年には数千人の英国兵士がシエラレオネの首都フリータウンを守り、そこでもひどい内戦を終結させる助けになった。

 戦いに勝利した時にアフリカ人の部隊と持続的な開発計画が展開できる状態にある限り、介入は有効に機能する。

介入の難しさに怯むな

 このメッセージは特にバラク・オバマ大統領にとって重要だ。近く国務長官を退任するヒラリー・クリントン氏は、こうした脅威を認めている。マリで米国の支援を求めたオランド大統領の要請に対するオバマ大統領の反応は冷淡で動きが遅く、これまでのところ不十分だ。ドイツも支援に対する熱意はほとんど示していない。

 長期的に見ると、サハラが安定するようになるのは、この地域がもっと豊かになった時だけだ。アフリカの残りの国々の多くはそうした展望を享受し始めている。アフリカにいる多くの、そして増加しつつあるイスラム教徒の大部分は、聖戦に反感を抱いている。

 西側諸国の政府が今彼らを見捨てる口実として介入の難しさを引き合いに出したとすれば、重大な過ちを犯すことになるだろう。


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