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イスラエル軍機が空爆=ダマスカス近郊の科学施設−シリア国営通信(時事通信) シリア、レバノン情勢は新たな局面へ突入
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/637.html
投稿者 鬼畜ユダヤ 日時 2013 年 1 月 31 日 07:31:01: fd9zY2zPWt.BQ
 

イスラエル軍機が空爆=ダマスカス近郊の科学施設−シリア国営通信


 【エルサレム時事】シリア軍は30日、声明を発表し、イスラエル軍機が同日朝、首都ダマスカス近郊の科学研究施設を空爆したと発表した。国営シリア・アラブ通信が伝えた。イスラエル首相府報道官は取材に「ノーコメント」と述べた。報道が事実なら、イスラエルによるシリア空爆は2007年9月以来となる。
 一方、AFP通信などは、治安筋の話として、イスラエル軍機が30日、レバノン領空を侵犯した後、シリアからレバノンに向かっていた兵器を積載していたとみられる車両を空爆したと伝えたが、シリア軍はこの報道を否定、情報が錯綜(さくそう)している。イスラエル当局もコメントしていない。
 シリア・アラブ通信によると、イスラエル軍機はシリア・イスラエル境界のヘルモン山を経由して、シリア領空に侵入。低高度で飛行し、レーダーをかいくぐったという。研究施設空爆で2人が死亡、5人が負傷したとしている。(2013/01/31-06:55)


http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013013100064

 

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コメント
 
01. 2013年1月31日 09:42:27 : l1NPjWZAfD
記事中に出てくるヘルモン山はイスラエル、シリア、レバノンとの国境を接する尾根を連なる山岳であり、第四次中東戦争では南部の稜線にあるゴラン高原を巡りシリアがイスラエルに領土を取られた因縁の場所である。
いうまでもなくイスラエルにとってシリア攻撃の絶好の拠点である。

さてシリアの防衛線の堅固についてだがご存知のようにシリア国内ではテロリストとの掃討戦が繰り広げられており、軍は掃討戦のために集中的に都市に振り分けられゴラン高原に配備されている部隊も例外ではない。
イスラエルの侵入が計算されつくしたものでシリアの虚をついた攻撃には違いないが、シリアの抱える事情がそれをウマウマと許したことは触れておくべきだろう。

シリアの内戦についてだが結論を言えば、トルコ、サウジ、カタールはこの期に及んでシリアがアサドの去就条件を受け入れることで撤退を受け入れる事実上の敗北を認めてもよいとまで言い出した。(シリアが受け入れるはずもないのはわかっているが、さりとて何の土産も持たずに帰れないとの身勝手な屁理屈だが)
そして最大の要因はこれらの国々の後ろにいるアメリカもフランスも手を引きたいと本気で思い始めたことにある。
とくにフランスは例のアルジェリアとマリをまたがったテロ事件に本腰を入れなければならない事態に追い込まれつつあり、シリアどころではないというのが本音。
アメリカも事情は似たり寄ったりで、これ以上やるとアラブの過激なスン二派のひとつ、サラフィー派を勢いづかせる手助けになりかねず(というかもうなっており、アラブの湾岸GCC諸国のUAE、クウェートはサウジやカタールに対してサラフィーを使いシリアを攻撃させていることは自国内のサラフィーを勢いづかせるだけだ、シリア功撃をやめろと抗議している始末)、サラフィー派は一連のアルカイダを名乗るテロリストたちの思想的な支柱になっている事実をマリの人質事件が浮き立たせた格好になったというわけだ。

そういうわけでシリアを巡る情勢はリビアで上手くいった余勢を駆ったあの頃とは大違いで仕掛けた側がジリ貧に追い込まれている。
そうなると困るのは高みの見物を決め込んでいたイスラエルである。
リビアもシリアも結局はイランへの布石であることはいうまでもない。
その布石がシリアで粉々に打ち砕かれようとしている。
イスラエルとしては止むに止まれぬ攻撃であったと見るのが今般の真相のいったんではないかと俺は思っているのだが・・・



02. 2013年1月31日 10:28:49 : xEBOc6ttRg

イスラエルは穏健派勢力が伸びているが、対イランなど外敵との安全保障での意見は一致している


>シリアからレバノンに向かっていた兵器を積載していたとみられる車両を空爆

スパイからのミサイル情報に動いたか

いずれにせよ反イスラエルテロを叩くのが目的だろう


03. 2013年1月31日 10:50:06 : xEBOc6ttRg
イスラエル、シリアからレバノンに武器運ぶ車列空爆=外交筋
2013年 01月 31日 09:15 JST 記事を印刷する | ブックマーク | 1ページに表示 [-] 文字サイズ [+]

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[ベイルート/アンマン 31日 ロイター] イスラエル軍の戦闘機が30日、シリアとレバノンの国境付近を空爆したことが、複数の外交筋の話で分かった。レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラ向けの武器を運んでいた車列を狙ったとみられる。

一方、シリア国営テレビは、イスラエルが首都ダマスカスとレバノンとの国境の間に位置するシリア軍の研究施設を空爆したと非難。ただ、反体制派は施設を攻撃したのは自分たちの兵士だとして、国営テレビの報道に異議を唱えている。

西側の外交筋は、「標的は武器を積んだトラックで、シリアからレバノンに向かっていた」と指摘。対空ミサイルや長距離ロケットが積まれていた可能性があるという。また、複数の情報筋が、化学兵器が運搬されていた可能性はないと述べた。

シリア国営テレビは、施設への攻撃で2人が死亡したと報道。この施設については、「防衛能力の向上を目的とした」化学施設だとしているが、3カ国の外交筋はロイターに対し、イスラエルが警戒している化学兵器がこの施設にあるとみられると語った。

© Thomson Reuters 2013 All rights reserved.

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04. HIMAZIN 2013年1月31日 20:54:45 : OVGN3lMPHO62U : ETMbRj26vs
シオニストが表舞台に上がってきましたか。

トルコや湾岸アラブはどう反応しますかねえ。


05. 2013年1月31日 22:27:06 : GVYsLuFuCE
IRIBイランイスラム共和国・国際放送ラジオ日本語のウェブサイトでも速報しています。イラン政府は、イスラエルのシリア空爆を非難しています。

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/34906-

(転載開始)

ニュースの速報

2013/01/31(木曜) 22:09
イランがイスラエルのシリア空爆を非難

イランのサーレヒー外務大臣が、シオニスト政権イスラエルの戦闘機によるシリア空爆を非難しました。

サーレヒー大臣は、31日木曜、イスラエル軍の戦闘機が、30日水曜、シリアの首都ダマスカス郊外にある学術・研究施設を攻撃したことに対し、この攻撃を非難すると共に、「これは、シリアの主権と領土保全に対する明らかな侵害だ」と語りました。

また、「イスラエルのシリア空爆は、シリアの情勢を乱そうとするテログループがイスラエルの目的に同調していることを、これまで以上に明らかにしている」と強調しました。

イスラエル軍の戦闘機は、30日、シリア領空を侵犯し、ダマスカス郊外にある学術・研究施設を攻撃しました。

この攻撃により、この施設の関係者2名が死亡、5名が負傷した他、物的被害がもたらされました。

2011年3月以来、外国の支援を受けたテログループが、シリアの政権交代を狙って一部の都市に情勢不安を引き起こしてきましたが、これまで、その目的を遂げることができていません。

(転載終了)

●いよいよ世界最終戦争か。


06. 背徳の証人 2013年2月01日 00:40:07 : bi3KIv6mN9fxw : EVSlGH9HLQ
一番許しがたい行為なのが、アサド政権転覆を狙ってCIAが後ろ盾になっているアルカイダ=自由シリア軍どもがトルコやアメリカの支援の元、罪もないシリア民間人の虐殺をわざと行い、わざわざその場面を写真撮影までしてシリア政府軍が殺ったと謳って子供だましのプロパガンダを行っている点である!
(日本を含めた西側の洗脳部隊マスゴミ共は大ボラ吹くな!またしてもイラク、アフガン、リビアと同様の手口かい!)
もともとイスラエルはヒズボラを支援しているシリアのアサド政権がロシア製のミグ戦闘機やミサイルをこれまでに推定7億ドル以上を捻出して配備していた為に東側の制空権上も叩いておくべき政権だったが、弱り目の戦況時にやはり動いて来やがった。

これは世界で一番醜い戦争マフィア共の協力ダッグである!


07. ももん爺 2013年2月02日 11:07:43 : QnfuyB5RKZq9U : 0hsNIzQdZI
中東の動きは分かりにくい。イスラムの思想を若い易く解説している中田考さんがIWJでustreamで配信されている。根源的な違いを元に、特異的なのは西欧社会のものの考え方だという説明は、アメリカの植民地の位置に甘んじている日本人の目を覚まさせてくれる内容に溢れたものであり、ぜひご覧ください。

ややもすると表面的な動きのみでは、気付けない人間存在への視点にも多くの違いがあることを教えてくれます。岩上氏の知識の広さにも関心させられました。


08. 2013年2月02日 13:24:26 : AiChp2veWo
和平協定が結ばれると必ず、どちらかの国や勢力がそれを破って攻撃を仕掛ける、この繰り返し。いつもその後ろに大国、つまり世界金融権力がいる。日本はイラク湾岸戦争の巨額支援金を白人側に送った。これは中東の一般民衆から見れば敵国と映る。

09. 2013年2月03日 15:38:59 : S57QJHub3w
イスラエルの焦りは本物。NATOはイスラエルの身勝手な暴発に続かない。アメリカは今度のイスラエルの攻撃でいっそうイスラエルが疎ましくなった。
一方、ロシア、イランは敵側の乱れがどのような交渉に繋がっていくのか注意深く観察している。
シリアは淡々とトルコの放つテロリストどもをおびき出しておいて一網打尽に叩き潰すことに専念している。
西欧や日本のニュースにシリア側の基地や空港がゲリラの手に落ちたなどというニュースがときどき報じられて、いよいよアサド政権も力尽きたかとアホたちが色めき立つが事実はテロリストグループに潜らせ探索させている政府側の諜報工作員が事前に攻撃の手順を報告しわざわざ建物を占拠させ、仲間たちが武器を満載した車両で加勢に来たところを空から狙い撃ちの空爆で仕留め、占拠したテロリストどもも同じく空爆で潰しそのあと軍が包囲し突入して証拠品を押収し、トルコやサウジ、カタール、NATO米国、イスラエルの支援があることを暴露し化けの皮を剥がしているというのが真相である。
イスラエルの攻撃はこうした積み重ねがもたらした焦りが暴走したもの。
イスラエルの暴発に対するオバマの腹の内を表せば「ネタニヤフの馬鹿者めが!なんちゅうことをしてくれたか!」てなもんだろう。
これで勝負は決した。



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