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ビンラディン殺害の米海軍特殊部隊元隊員、沈黙破る  AFP
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/683.html
投稿者 ダイナモ 日時 2013 年 2 月 15 日 12:35:53: mY9T/8MdR98ug
 

【2月12日 AFP】国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の最高指導者だったウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者を潜伏先のパキスタンで急襲した米軍の作戦で、ビンラディン容疑者を殺害した米海軍特殊部隊(ネイビーシールズ、Navy SEALs)の元隊員が沈黙を破り、3発の銃弾を撃ち込んだ瞬間についてインタビューで語った。現在は失業中で、直面している経済的な不安などについても触れている。

 シールズ元隊員は自分の身元については伏せたまま、米エスクァイア(Esquire)誌のインタビューに応え、2011年5月の急襲作戦で自分が果たした役割を初めて明かした。隊員はビンラディン容疑者を目にした印象について「混乱しているように見えた。そして思っていたよりもずっと背が高かった」と語っている。

 パキスタン北部アボタバード(Abbottabad)にあった隠れ家の3階に作戦部隊が足を踏み入れると、暗闇の中にビンラディン容疑者がいた。ビンラディン容疑者は年齢の一番若い妻の肩に両手をかけ、「前に向かって彼女を押すよう」な行動をとったという。近くにはカラシニコフ自動小銃(AK-47)があった。

「彼女が防弾チョッキを着ていたのか、一緒に殉死させられようとしていたのかは分からない。彼(ビンラディン容疑者)のすぐそばに銃があった。脅威だった。彼が自分で頭を吹っ飛ばせないよう、私が頭を撃ち抜く必要があった──その瞬間に撃った。額に向け2回。バン!バン!2発目で彼は崩れかけていた。それからベッドの前の床につぶれたところを、もう一発、バン!──彼は死んでいた。動かず(口から)舌が出ていた」

 ビンラディン容疑者殺害に関しては、同じくシールズの元隊員が2012年、手記「No Easy Day: The Firsthand Account Of The Mission That Killed Osama Bin Laden(困難な日:ウサマ・ビンラディン殺害作戦 当事者の証言)」を出版している。この本や他の証言などから、致命傷を負って床に崩れ落ちたビンラディン容疑者の胸や足をさらにシールズが撃ったという最期の瞬間は今回のインタビューでも同様に描写されていた。

 エスクァイア誌によると、ビンラディン容疑者と対面した時間はわずか15秒ほどだった。しかし元隊員いわく、それ以前に最も動揺する瞬間があった。作戦に使用した最新鋭ステルス型ブラックホーク・ヘリコプターが隠れ家の敷地内に墜落したときだ。「ここから出られないと思った。車を盗んでイスラマバード(Islamabad)まで行くか、うろうろと残ってパキスタン軍が現れるのを待つかだと思った。それが心配だった」

■退役後の不安、「家族への報復を懸念」

 作戦終了後、ジャララバード(Jalalabad)の基地へ帰還した元隊員は、映画『ゼロ・ダーク・サーティ(Zero Dark Thirty)』で主人公として描かれ有名になった米中央情報局(CIA)の女性分析官をビンラディン容疑者のもとへと案内した。「遺体を見下ろしながら、『こいつか?』と聞いたが、彼女は泣いていた」。映画の中では、ビンラディン容疑者の連絡係を突き止め、潜伏先を特定した分析官として描写されていた。「このとき銃からカートリッジを抜き、記念の品として彼女に渡した。まだ27発、弾が残っていた。『かばんにこれを入れる場所があるといいんだけど』と言って渡した。それから彼女には会っていない」

 また隊員は軽い話も交えた。潜伏先へ向かうヘリコプターの中でどうしても我慢できなくなり、ペットボトルに尿をした。「作戦の途中で用を足しに行かなくなったらというのが何よりも心配だった──ビンラディンの顔を撃ったとき、ポケットにそのボトルが入っていたのを、ずっと後になるまで忘れていた」

「ウサマ・ビンラディンを殺した男──とその窮状」と題された記事は同時に、退役軍人年金や家族の特別警護もない無名の英雄の「窮状」にも焦点を当てている。

 隊員はシールズに1人の死傷者も出さなかった作戦の成功を大いに祝ったが、退役後の2012年夏には家族への報復攻撃の懸念や、民間人として生活していく難しさを感じるようになったという。海軍には16年在籍したが、20年以上の在籍により得られる軍人年金の受給資格は満たしていなかった。隊員の妻はこう語っている。「彼はあんなに国のために尽くしたのに、今は屈辱を受けているようです」

 一方、米軍兵士や情報要員が出版物などに関与する際には、退役しているか否かにかかわらず、事前に国防総省に書類を提出し機密情報の漏えいがないか審査を受けることが義務付けられている。しかしある高官によれば、今回のエスクァイア誌の記事では提出がなされておらず、現段階で審査が行われているという。前述の別の隊員による手記は、軍事機密の漏えいがあったとして国防総省幹部らの怒りを買っている。(c)AFP/Dan De Luce


http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2927472/10271727
 

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コメント
 
01. 2013年2月15日 12:38:04 : FsXekMmeiw
911暴露の記事があふれる今、このような記事のほうがあやしいな。

02. 2013年2月15日 18:45:31 : axRzbRtLWJ

>現在は失業中で、直面している経済的な不安などについても触れている。


お金を渡せば都合が良いことを言う可能性がある。


03. 2013年2月15日 19:59:00 : jLdRJDVI0o
ビンラディンが死んだからようやくアルカイダの勢いにストップがかかるとかいう与太話の後、まるで入れ替るようにアラブの春が世界を一周、席巻した。
その中でアルカイダは民主主義を希求する解放の戦士たちに変えられた。
リビアで最高潮に達し、シリアで余勢を駆ってイランの本丸まで狙っていたアラブの湾岸諸国の従米王国首長国の石油豚どものイランとシーア派怖い怖い病を払拭したい思惑と、トルコに出来たイスラム教寄り政権が世俗主義が西洋趣味丸出しでイスラムの風俗習慣を遅れた前近代の卑としていることは許しがたい、考え直せとばかりにシリアを躾ようと手を入れた思惑とアメリカ、イスラエル、EUの思惑とが絡まりもう一息のところまで来たが、シリアはイランとロシアと共に代理戦争を承知でこの邪悪な思惑を一蹴した。
そしてここにきてアラブの春では解放の戦士と賞賛されたアルカイダが嘘の衣を脱ぎ捨てアルジェリアからマリに殴りこんだ。
ビンラディンが死んでいようが生きていようがもはやまったく関係のない現実が此処にある。
この兵士が成した大きな成果も兵士のその後の生活設計に何のプラスも及ばさず、不安と恩給受給資格を満たしていないという笑えない状況と比例するかのように・・・

04. 2013年2月16日 00:38:08 : myu8OZQqC6
アルカイダはビンラディンをアメリカに売って始末してからアメリカと友好関係を
取り戻したのでしょうから、家族への復讐なんてないと思えるのだが。

05. 2013年2月16日 20:01:31 : Wr5cvCffrE
もうさ、いい加減にして欲しい
インチキと暴力の茶番国家ダメリカ

06. 2013年2月16日 23:18:34 : M7DaJ0DhSA
瓶螺鈿の最期。あの画像は合成だと見たことがある。

07. 2013年2月16日 23:18:43 : xhBFIuhrhw
武勇伝を持ちつつも精神的に問題を抱え
現在は堕落した生活をしている元エリート特殊部隊隊員

最新鋭のステルスヘリが墜落して危機的だったが、奪った車で何とか逃げおおせた

なんかハリウッド映画の鉄板っぽい設定とシナリオですね
実にうそ臭い


08. 2013年2月16日 23:55:41 : eaJtNvWxfA
そもそも殺したのがホンモノだったかどうかも疑わしい
遺体はコッソリ海上で水葬
作戦後に他のSEALS隊員の多くはヘリ墜落で死亡
怪しすぎる、、、

09. 2013年2月17日 08:39:49 : rWn9PLlcps
人殺しが英雄だなどとまったく恥ずべき一神教狂信ぶりだな。因果の輪廻から解脱することができなくなるだろうに。無縁の徒は実に憐れなものである。

10. 2013年2月17日 09:17:13 : EcdQrNc5Ng
>>8
多くの人が同感だと思います。
元々、アメリカと一緒に911を捏造した仲間だから。
死んだ事にしてるだけでしょう。
もしくは既に病気で死んでるか。

11. 2013年2月17日 10:54:00 : cWIBtbognM
9.11と3.11の黒幕は同じ

12. 2013年2月17日 11:46:42 : JAkyjGyLnM
軍産共同体が作ったアルカイダ、見えないテロ組織、存在するのか無いのか、永久に兵隊を送れる相手。
この戦で何兆円もの商売や得するのは誰か?

紛争地はいつもアフリカ、中近東、アジアの有色人種地区、無差別テロや、掃討作戦で殺されていく子供、女を含む民間人があまりに可哀想だ。


13. 2013年2月17日 18:09:38 : NUh7cPoIGc
国家統治には正義は必要だが攻撃には必要はない。
ま昨今でも国家統治さえも正義の必要がないという独裁者が居るけどね。

死体はどうもアメリカが保存してるな。ビンラデンも何考えてるんだよ。
家族と住んでたら全滅の危機があったのに敢えて危険にさらしたな。
どうもオームの馬鹿に似てるな。無差別テロで国家に喧嘩を売っておいて
いざ捜査が入る段になってビデオを取って不当捜査とわめいてたがその文句を言う先が国家の下部組織の裁判所。ビンラデンも無抵抗みたいだが逮捕されると思ってたな。喧嘩売る場合は覚悟を決めろよ。


14. 2013年2月22日 01:02:52 : AiChp2veWo
湾岸戦争で、戦闘機が空からイラクの道路上の人物(米は兵士だったとか言うが)などをロックオンして、一瞬で空から彼らを爆破して見せた。その映像は世界中に流された。蟻たちにはさっぱりわけの判らない理由で、象、いや巨大な猛獣が蟻たちを踏み潰した、空爆だ空爆だ・・。どうだ〜俺たちに逆らえばこうなるぞ〜って。布告。

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