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「衛星」打ち上げ問題]ちぐはぐな政府の対応[高額な兵器をリアルな環境で試したい?]
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/180.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2012 年 4 月 07 日 09:53:23: N0qgFY7SzZrIQ
 

(回答先: ミサイルの迎撃&回収はダメ!やったら“無慈悲な攻撃”と北朝鮮 (zakzak)  投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 4 月 06 日 13:07:51)

 冷静に考えれば、軍事評論かも言う通りロケットが人家に墜落する危険は驚くほど小さいはずだ。実際、軍用機墜落の報道はあってもロケット墜落による被害は聞いた事が無い。
 迎撃配備の実体に付いては国会内の「空気」が物語っているのではないか。
------------------------------------------------------------------(引用ここから)
「衛星」打ち上げ問題]ちぐはぐな政府の対応
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-04-06_32112/

2012年4月6日 09時22分

 長距離弾道ミサイルとみられる北朝鮮の「人工衛星」打ち上げへの対応で、自衛隊がかつてない規模で県内へ緊急展開している。

 3日以降、ミサイルを迎撃する地対空誘導弾パトリオット(PAC3)と自衛隊員約950人が続々と沖縄入り。配備地の那覇、南城、宮古島、石垣の各市でPAC3やレーダーが設置され、まるで“有事”想定の物々しさだ。

 5日には災害用の全国瞬時警報システムを使い、県内26市町村へ情報を伝達した。試験放送とはいえ、「攻撃対象地域沖縄県」などの文言が受信した市町村のパソコン端末に表示され、こちらも“武力攻撃”が前提だ。

 こうした、明日にでも沖縄が攻撃されるような国の対応には、多くの県民が戸惑い、疑問を抱かざるを得ない。

 そもそも「衛星=ミサイル」との確証から、PAC3の迎撃能力、県民への影響の度合い、発射・迎撃後の北朝鮮や国際社会との関係がどうなるのかなど、政府は明確に説明していない。日本に落ちてくる「万が一」を御旗に着々と「破壊命令」が進み、沖縄へ軍事力が展開される空恐ろしさだけが募る状況だ。

 日本のミサイル防衛(MD)システムは、北朝鮮の中距離弾道ミサイル「ノドン」の発射された1993年を契機に米国と共同研究を始め、20年近くかけて整備している。

 しかし、ミサイルの迎撃試験で成功事例を国が強調しても、「ピストルの弾をピストルの弾で撃ち落とすようなもの」と実戦能力を疑う日米の専門家は少なくない。

 今回の実戦配備は、北朝鮮による「衛星打ち上げ」を利用したMDの運用訓練との見方が多い。開発費を含む最終的な経費は1兆円規模ともみられ、こうした「高額な兵器をリアルな環境で試したい」(前田哲男氏)という自衛隊側の要請が強いというのだ。

 実際、MDの拠点として日米合同で作戦を練る「共同統合運用調整所」の運用が、先月末から米軍横田基地(東京都)で始まり、防衛省幹部から「絶好のタイミング」と意気込む声も上がっている。

 前のめりな防衛現場とは裏腹に、田中直紀防衛相ら政府や国会の中から危機感が伝わってこないのも異様だ。

 3日の参院予算委員会でミサイル対応を審議中、防衛相の失言で委員一同が大爆笑、審議が一時滞った。防衛相は迎撃判断の責任やPAC3の配置も説明できず、国会の緊張感のなさを国民にどう説明するのか、首をかしげたくなる。

 日本の外交努力が見えないのも今回の特徴だ。北朝鮮とは国交がないとはいえ、「衛星打ち上げ」を重大視するならなぜ、積極的な予防外交を展開しないのか。ちぐはぐな政府対応が目に付く。

 外務省は、北朝鮮にさらなる圧力をかけるため、発射前に国連安全保障理事会で新たな決議ができないか、理事国と協議を始めた。常任理事国でもないため、米国頼みと厳しい観測もあるが、発射予定まであと1週間。野田内閣は心血を注ぎ、発射阻止を国際社会へ訴えるべきだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(引用ここまで)
関連:
■沖縄 PAC3配備に反対集会
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/159.html
投稿者 妹之山商店街 日時 2012 年 3 月 31 日 16:20:34: 6nR1V99SGL7yY
 

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コメント
 
01. 2012年4月07日 10:50:09 : oNqclzIefs
良い機会だ、高い買い物の玩具が使えるか如何か試射するチャンス、訓練で終わっても結構だ。

02. 戦争とはこういう物 2012年4月07日 19:29:28 : N0qgFY7SzZrIQ : 5JAkJg7Ic6
弾頭の無い飛行体を迎撃したとして、良くて迎撃失敗すればお笑い種。
運悪く成功してしまえば、「ロケット」を迎撃したとして外交カードを与えてしまう結果になる。
いずれにしても迎撃など『高すぎる玩具』の無駄使いでしか無し。

03. 2012年4月08日 12:40:56 : 81WXEFTyqc
そもそも沖縄の領空の端っこを掠めるだけだろう。補助ロケットか何かが墜ちるとしてもどうせ海の上だし、実質的には何の危害も無いんだよな。
日本政府や防衛省もそんなの初めから分かっていて「迎撃」とか騒いでいるのは、このチャンスを利用して演習をするだけで、高価な迎撃ミサイルを発射する気なんかさらさら無いんだから、まあやらしておこうじゃないの。みんな芝居なんだよ。

04. taked4700 2012年4月08日 19:32:59 : 9XFNe/BiX575U : pFWzapJFmg
だからそもそもミサイル防衛体制自体が荒唐無稽なこと。

今回のミサイル打ち上げ話は日本から金をアメリカ軍さん複合体が巻き上げたいだけ。PAC3をもっと買えと日本の世論を作りたいだけのことだ。


仮にPAC3を撃ったとしてもそれが命中したかどうかは一般市民には確認しようがない。自衛隊とか海保とか幾らでもうそをつく。


05. 2012年4月10日 09:43:14 : DhMjC6G9OE
間違って命中すれば追撃ミサイルの破片は落ちてくるだろう。被害が出れば
北朝鮮の責任にするのだろうか。 追撃してあたらなければ、ミサイル防衛の
無力さを北朝鮮や日本国民に示すことにもなる。ミサイル防衛の情報を北朝鮮に
与えることにもなり、本番ではミサイル防衛をかいくぐる核ミサイルを撃つだろう。

 どのように転んでも北朝鮮が優位にたてるな。北朝鮮は日本やアメリカ本土に
直接的報復手段を持つようになる。「核攻撃も辞さない」というアメリカの脅しは
「無慈悲な報復」に代わる。


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