【カイロ時事】ロイター通信は１９日、反体制派や西側外交筋の話として、内戦状態に陥ったシリアのアサド大統領が首都ダマスカスを離れ、北西部ラタキアで反体制派掃討作戦を指揮していると報じた。首都では１８日にラジハ国防相ら少なくとも３人が死亡する爆弾事件が起きたが、大統領がいつラタキアに移ったのかは不明。

　ラタキアは、イスラム教の少数派であるアラウィ派に属するアサド一族の故郷に近く、アサド大統領が夏を過ごす大統領宮殿もある。アラウィ派住民も多く、政府軍と反体制武装組織の戦闘が首都に及ぶ中で、比較的安定した情勢が保たれている。大統領は１８日の爆弾事件後、公に姿を見せていない。

　一方、在英人権団体「シリア人権監視団」は１９日、同国での１８日の死者数が２１４人に達したことを明らかにした。ダマスカスでも３８人が死亡した。内訳は民間人１２４人、政府軍兵士６２人、反体制武装組織メンバー２８人。このほかにラジハ国防相ら３人が死亡した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012071900644
　

コメント
01. 2012年7月20日 07:15:11 : WoRktTrXKI ダイナモは人が死ぬのが楽しそうだな。 お前は人間の醜さを体現している。
02. 2012年7月21日 19:54:40 : SuHVWfSgk2 ダイナモ氏は、下のニュースについても論評すべきだ。 イランイスラム共和国・国際放送ラジオ日本語の最新ニュース。 http://japanese.irib.ir/news/item/30476-アムネスティーが、ミャンマー西部の人権侵害を非難 2012/07/21(土曜) 19:30 アムネスティーが、ミャンマー西部の人権侵害を非難 (転載開始) 国際人権団体・アムネスティー・インターナショナルが、ミャンマー西部・ラカイン州におけるイスラム教徒の一方的な拘束と人権侵害を非難しました。 アムネスティー・インターナショナルのミャンマー調査員ベンジャミン・ザワッキ氏は、「治安部隊の任務は、差別や例外なく全ての市民の権利を守ることであり、人権基準を守るべきだ」と語りました。 またザワッキ調査員は、ラカイン州の治安部隊による、同州のイスラム教徒への襲撃の強化、そして彼らの殺害、侵害、逮捕を非難し、ラカイン州の暴力行為の終結、秩序や治安の回復、人権維持を求めました。 さらに、「差別的且つ一方的な拘束は、人権の侵害と見なされる」としました。 現在、ミャンマーの政府による16名の委員会は、最近ラカイン州で発生した残念な事件の調査を義務付けられています。 ラカイン州、特に同州の州都シットウェーでは、過激派の仏教徒によるイスラム教徒への襲撃により、イスラム教徒数千名が死傷し、難民となりました。 ミャンマーの多数派である仏教徒たちは、同国の少数派であるイスラム教徒を正式に認めず、外国人や違法な移民と見なしています。 (転載終了) ●自由ミャンマー軍をつくって、軍事侵攻したらどうだ。

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