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(回答先: 危険なオスプレイ陸揚げノー／岩国（山口）で緊急集会／市民怒り 沖縄など連帯（しんぶん赤旗） 投稿者 gataro 日時 2012 年 7 月 23 日 09:23:06)
オスプレイ絶対認めぬ／山口・岩国緊急集会
「しんぶん赤旗」 2012.07.23 日刊紙 ３面
山口県の岩国市役所前公園で22日開かれた「オスプレイ配備反対緊急岩国集会」（吉岡光則実行委員長）。地元岩国市の住民や低空飛行ルートとなっている中四国地域の代表
が、「オスプレイの配備は許されないの声を広げよう」と訴えました。
不安や危険ない岩国に／地元住民の声
集会で岩国市由宇町在住の女子大学生・喜良紗也香さん（20）は「戦争のための施設や道具がある岩国ではない、平和な岩国に。大切な家族や友人が暮らす岩国を不安や危険がない、安心して暮らしていける岩国の未来を強く望みます」とあいさつしました。
「愛宕山を守る会」の岡村寛世話人代表は「今年の3月末、愛宕山用地を国に売却したときから今回の問題が起きることは想定されていた。あすオスプレイが岩国基地に搬入される予定になっている。私たちは、オスプレイ配備反対の意思を示すために反対行動を行う。多くの市民の参加で大成功させよう」と呼びかけました。
「住民投票の成果を活かす市民の会」の大川清代表は「だれがどう見たって危険なオスプレイを、危険を承知しながら沖縄、岩国に配備することは絶対に許されるものではない。一人ひとりの国民が手をとりあって、声を一つにして、世界一危険なオスプレイを陸揚げさせない決意でがんばろう」と語りました。
リムピース共同代表の田村順玄岩国市議があいさつしました。
おおもとに日米安保が／「低空訓練」地域代表
低空飛行訓練ルートになっている島根県浜田地域労連の多田伸治さんは「中国山地には米軍機が飛びまわるブラウンルートと、エリア567があり、危険にさらされています。浜田市では独自に騒音測定器で測定し、外務省と防衛省に要請に行きました。国の対応は、アメリカの言い分をそのまま伝えたものでした。低空飛行もオスプレイも日本の航空法に違反しています。そのおおもとには日米安保条約があります。これを取り除くときがきている」と強調しました。
高知県平和委員会の和田忠明事務局長は「オレンジルートは、和歌山から徳島、そし
て高知から岩国にいたる訓練域です。1990年のはじめから低空飛行訓練が繰り返され、1994年に米軍機が墜落したこともあります。ヘリが防災訓練中に米軍機３機と遭遇し、知事が政府に抗議しました。それ以来、米軍機が低空飛行していません。低空飛行を許さない、オスプレイの陸揚げを許さないという声を全国に広げていこう」と訴えました。
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「しんぶん赤旗」 2012.07.23 日刊紙 15面から
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